機能性表示食品届出情報(10/9~10/15) |
||||||||||||||||||
【今週の登録番号】
|
||||||||||||||||||
スポンサーリンク |
||||||||||||||||||
機能性表示食品届出情報(10/9~10/15) この一週間の届出は受理の公表は、B155~B163の9件 今週は新規成分の届出受理はありませんでした。 今回は、少し視点を変えて、機能性表示食品は、大手さんだ蹴り物ではなく、本当にどんな企業でも、ちょっとのお金とちょっとの努力で出せるようになってきました。 何といっても、届出情報が公開されていますから、届出資料のほとんどの部分が出来上がっているようなものです。あとは、しっかりと自社の製品の規格と製品ラベル、そして社内の情報収集体制を資料に織り込めば、資料が完成します。もちろん、製品があってのことですが。 さらに、原料メーカーや受託製造メーカーの依頼することで、ほとんど資料を作ってくれるところもあります。 誰でも、出せるといっても過言でないくらいです。 B161で、EPA・DHA のサプリメントを届けた有限会社マイケア は、なんと資本金300万円の会社さんです。 今後は、中小企業さんの届出も増えてくるのではないでしょうか。 |
||||||||||||||||||
【楽天市場】 有限会社マイケア |
||||||||||||||||||
スポンサーリンク |
||||||||||||||||||
27年度を振り返って A7 えんきん 関与成分 ルテイン、アスタキサンチン、シアニジン-3-グルコシド、DHA 機能性表示 「本品にはルテイン・アスタキサンチン・シアニジン-3-グルコシド・DHA が含まれるので、手元のピント調節機能を助けると共に、目の使用による肩・首筋への負担を 和らげます。」 なんと、関与成分が4成分です。 最終試験で臨床試験をした結果で機能性を評価しています。 さて、この臨床試験ですが、本製品群とプラセボ群の各25例で、4週間の摂取によるDBTで評価しています。 結果として、ピント調節力の変化において「えんきん」摂取グループが「プラセボ」摂取グループに比べ、有意に高い値を示し、「えんきん」の近点調節力改善作用が確認できたとされています。 しかし論文をよく読むと、確かに両眼で評価すると、有意差が出ているものの、片眼(利き目、非利き目)ごとでは差がみられていないという結果になっています。 また、自覚症状についても、「肩・首筋のこり」と「目がかすむ」で「プラセボ」摂取グループと比較して、有意な改善が見られたとして、「目の使用による肩・首筋への負担を和らげます。」と機能性で謳っていますが、論文を読むと、自覚症状は15項目について確認しているが、他の13項目(眼精疲労、目の痛み、涙目、充血、ちらつき、二重に見える、頭重感、頭痛、小さいものの見えにくさ、歪み、暗いところの見えにくさ など)については差が出ていない。たった2つの項目のみで差が見られたにすぎません。その評価例数は1群20名程度のものです。 他の製品では、アスタキサンチン単独、ルテイン単独で、眼の機能について謳っている製品が多くありますが、この製品は、4成分を関与成分としています。ただ、4成分での相互作用がないとしています。良い作用が出るにしろ、悪い作用が出るにしろ、もし、各成分での相互作用がないのであれば、加える必要がないようにも思う。4成分を加えることにより、そうかないし相乗作用があるので配合しているように思えるのだが・・・。 |
||||||||||||||||||
【楽天市場】 えんきん |
||||||||||||||||||
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
0 件のコメント:
コメントを投稿