株式会社ディーエイチシー(法人番号:4010401018074)が消費者庁に届出た機能性表示食品【マッタンサーモ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
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【届出番号】 | |||||||
C318 | |||||||
【届出日】 | |||||||
2017/11/22 | |||||||
【届出者名】 | |||||||
株式会社ディーエイチシー | |||||||
株式会社ディーエイチシーの商品一覧楽天市場 | |||||||
【商品名】 | |||||||
マッタンサーモ | |||||||
【食品の区分】 | |||||||
加工食品(サプリメント形状) | |||||||
【機能性関与成分名】 | |||||||
モノグルコシルヘスペリジン | |||||||
モノグルコシルヘスペリジンを含む商品一覧楽天市場 | |||||||
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【表示しようとする機能性】 |
本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれます。 モノグルコシルヘスペリジンには、寒い季節や強い冷房により減少した末梢(手・足の指先)の血流を正常に整え、末梢(手・足の指先)の体温の低下を軽減する機能があることが報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
健常な成人 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
弊社で既に2009年10月より全国で販売している当該製品と同一処方の製品「ビタミンP(糖転移ヘスペリジン)」は、これまでに累計195,000袋以上の販売実績がある。健康被害情報について、お客様より健康食品相談室に申告があった内容を解析したところ、重篤な症状は一切発生しておらず、また当該製品の機能性関与成分であるモノグルコシルヘスペリジンの摂取が起因となるような内容の健康被害発生事例は一切報告されていない。 従って、当該製品について、健常な成人を対象として、一日摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題はないと判断している。 |
【摂取する上での注意事項】 |
原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。ワルファリン等のお薬を服用の方、また、その他医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本届出製品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会より健康食品GMPの認定を受けているバイホロン株式会社大沢野事業所及びフェイスラボ株式会社袋井工場にて、その基準に基づいて生産・製造及び品質管理を行っている。また、弊社においても、原料~製品まで各段階でサンプルを取り寄せ品質のチェックを行うことで販売者責任を全うする体制をとっている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価】 |
【標題】 モノグルコシルヘスペリジンの末梢(手・足の指先)の血流と末梢(手・足の指先)の皮膚表面温度に対する効果に関する研究レビュー 【目的】 「冷えが気になる成人健常者に(P)」、「モノグルコシルヘスペリジンを摂取させると(I)」、「プラセボ摂取と比較して(C)」、「周りの温度低下により減少する末梢(手・足の指先)の血流を正常に整え、末梢(手・足の指先)の皮膚表面温度の低下を軽減するか(O)」について、研究レビューを実施した。 【背景】 ヘスペリジンは柑橘類の皮部に多く含まれるフラボノイドでビタミンPと呼ばれ、末梢血管強化作用や高脂血症抑制作用などが報告されている。モノグルコシルヘスペリジンはヘスペリジンにサイクロデキストリン合成酵素でグルコースを付加し、溶解性を著しく向上させたものである。周りの温度低下による冷えに対する機能も報告はされてはいるが、これまでそれらの報告のシステマティックレビューはされていなかった。 【レビュー対象とした研究の特性】 評価対象とする研究デザインは、無作為化比較試験(RCT)あるいはこれに準じる形のプラセボ比較試験とした。研究の参加者として健常な日本人または日本人に外挿可能と考えうるヒトを、介入としてモノグルコシルヘスペリジンを配合した食品の経口摂取を、対照としてモノグルコシルヘスペリジン単独の効果を検証するにふさわしいプラセボが設定されていることを、アウトカムとして (a) 周りの温度低下により減少する末梢(手・足の指先)の血流を正常に整える効果があるかどうか、(b) 周りの温度低下による末梢(手・足の指先)の皮膚表面温度の低下を軽減する効果があるかどうか、を評価していることを対象研究としての選択条件とした。一般的に末梢体温(体表温)の測定は手などの皮膚表面温度(皮膚温)を測定することであり、両者は相関関係にある。血流および皮膚表面温度のアウトカムはそれぞれ独立して文献検索と評価を行った。 【主な結果】 文献検索および評価の結果2例のRCT研究が該当した。1例はモノグルコシルヘスペリジン(178mg/日)の単回摂取、および継続摂取のどちらもプラセボに対して冷却負荷後の手指先における皮膚表面温度の低下が有意に抑えられ、皮膚血流量についても有意に増加した。具体的には、寒冷負荷試験により15℃の冷水で手を冷やした後に末梢血流量、末梢体温が回復する効果が認められた。もう1例は健常者(69%が冷えを自覚する)への単回摂取(500mg/日)に於いてプラセボに比べて有意に指先と足のつま先の皮膚表面温度を高く維持することが認められた。具体的には、60℃の飲料摂取後にやや肌寒く感じる部屋(22℃)に滞在した時の末梢の血流量低下および体温低下を軽減する効果も認められた。 【科学的根拠の質】 選択バイアスや選択的アウトカム報告、利益相反によるバイアスの可能性が否定できなかったが、皮膚血流量の改善と皮膚表面温度の改善については主観の入らないレーザー血流量計による皮膚血流量とサーモグラフィーによる皮膚温度が指標となっており、結果に影響はないと判断した。178mg/日~500mg/日のモノグルコシルヘスペリジンを摂取していたが、この範囲外の摂取の効果については明確になっていない。採用文献は健常な女性を対象としており、非直接性のリスクが考えられたが、効果を発揮するメカニズムと性差の報告例がないことを考慮すると、健常な成人全般に適用できる。 (構造化抄録) |
機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。
■平成29年度届出一覧
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