2018年9月29日土曜日

おなかのパートナー(ラクトライフ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


ラクトライフ株式会社(法人番号:5010001044940)が消費者庁に届出た機能性表示食品【おなかのパートナー】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310

【届出番号】
D114
【届出日】
2018/08/03
【届出者名】
ラクトライフ株式会社
ラクトライフ株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
おなかのパートナー
おなかのパートナー楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ビフィズス菌BB536
ビフィズス菌BB536を含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。ビフィズス菌BB536には、腸内環境を良好にし、腸の調子を整える機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
おなかの調子を整えたい健康な成人(ただし、妊産婦及び授乳婦を除く。)
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該製品の機能性関与成分であるビフィズス菌BB536は1969年に健康な乳児から分離され、DNAの相同性および糖分解性状からビフィズス菌の一種であるビフィドバクテリウム ロンガムであることが確認されている。ビフィズス菌BB536は乳児から高齢者まで幅広い年齢層の腸内に存在し、有用菌としてヒトの健康維持に寄与していることが認められている。また、酸素や酸に対して耐性を持ち、高い安全性が証明され、世界の多くの国でヨーグルトやサプリメント、育児用粉ミルクに利用されている。ビフィズス菌BB536が含まれる製品で特定保健用食品の許可を得られた食品もあり、その安全性と保健機能が認められている。2009年には米国食品医薬品局に「一般的に安全と認められたもの」として認定を受け、米国においても安全性の高い食品として認められている。
【摂取する上での注意事項】
原材料名をご参照の上、食物アレルギーのある方は摂取しないでください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品の製造および加工は、日本規格協会が認証しているISO22000を取得している株式会社マツヤにて行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
ビフィズス菌BB536摂取による腸内環境への影響および排便状況の検証。
【目的】
ビフィズス菌BB536の摂取が、性別問わず健常成人の正常な消化器官の活動と良好な腸内環境に寄与するかどうか、国内外の幅広い文献調査により確認し、機能性を評価する。
【背景】
厚生労働省の国民生活基礎調査(平成25年)によれば便秘で悩んでいる人の割合は、男性2.6%、女性4.9%となっている。排便が滞るなど消化器官が正常に活動できなくなると、健康状態に関係する生活の質(QOL)が低下するほか、腸内で有害な腐敗産物が増加する。
ビフィズス菌は正常な消化器官の活動を助けるとして注目されている。ビフィズス菌は母乳栄養児から初めて分離され、その後の研究により乳児から高齢者まで幅広い年齢層の腸内に存在し、有用菌としてヒトの健康維持に寄与していることが認められている。機能性関与成分であるビフィズス菌BB536を摂取できる当該製品は、国民の健康維持が期待できると考える。
そこで、ビフィズス菌BB536が消化器官の活動に及ぼす影響について、文献を網羅的に調べた研究レビューを実施し、その機能性を確認した。
【レビュー対象とした研究の特性】
健常成人を対象に、ビフィズス菌BB536を20億以上含む食品、またはビフィズス菌BB536のみを除いた対照食品(プラセボ食品)を1週間以上摂取させたプラセボ対照比較試験を採用した。
腸の調子を整える指標として排便頻度、腸内環境の指標として、大腸内でのタンパク質代謝の指標として用いられ大腸の細胞に直接毒性を示す便中のアンモニア量に関するデータを抽出した。
【主な結果】
採用された文献7報のうち、排便頻度が調査された6つの研究、便中アンモニア量が調査された4つの研究から統計学的に統合したデータにより解析された。排便頻度に関して1つの研究は排便回数の増加を示さなかったが、5つの研究が増加を示した。便中アンモニア量に関して1つの研究で便中アンモニア量の減少を示したが、その他の研究でも減少傾向や介入後(摂取終了後)にアンモニア量の増加が見られた。これらの統合した結果は、ビフィズス菌BB536摂取による排便回数の増加、便中アンモニア量の減少を示した。
【科学的根拠の質】
排便頻度に関しては2の研究が対照群を用いて盲検化されたランダム化比較試験(被験者に関与成分が含まれる食品か含まれない食品か分からないようにし、ランダムに割り当てる方法、以下RCT)、4つの研究がランダム化と盲検化を実施していないプラセボ対照比較試験(以下非RCT)だった。便中アンモニア量に関して4つの研究でRCTはなく、非RCT研究であったことから、評価の信頼性は限定されるが、研究間の異質性は示されず研究全体の非一貫性は低いと判定し、評価結果は妥当だと判断された。
以上のことから、関与成分であるビフィズス菌BB536には、健康な成人の腸内環境を良好にし、腸の調子を整える機能があると評価した。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

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