日糧製パン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品北海道産小麦のつぶあんぱんのエビデンス |
日糧製パン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【北海道産小麦のつぶあんぱん】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
#1 北海道産小麦のつぶあんぱんの表示しようとする機能性 #2 北海道産小麦のつぶあんぱんの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報) #3 北海道産小麦のつぶあんぱんのエビデンス(科学的根拠) |
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過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】 を参照してください。 ※全届出リスト(要アクセス) 日糧製パン株式会社 |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F5 | |
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2020/04/02 | |
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日糧製パン株式会社 (8430001012919) |
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楽天市場 日糧製パン株式会社 |
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北海道産小麦のつぶあんぱん | |
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加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 |
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グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリン | |
楽天市場 グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリン |
【表示しようとする機能性】
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本品にはグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンが含まれます。 グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンには食後の血中中性脂肪の上昇を抑えることが報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
健康な成人男女 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本届出食品に含有される機能性関与成分のグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンは、グロビン蛋白質に由来するペプチドで、アミノ酸がバリン-バリン-チロシン-プロリンと4個つながっています。 機能性関与成分グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを配合した本届出食品の類似する食品として、加工食品(一日摂取目安量3~15mg、粒状)は、2001年から2019年6月末までに約182万個(内容量150粒)、及び清涼飲料水(一日摂取目安量6mg、特定保健用食品)は、1999年7月から2019年6月末までに約970万本の国内販売実績がありますが、現時点までに類似する製品に起因する健康被害の報告はありません。 また、医薬品との相互作用は報告されていません。 |
【摂取する上での注意事項】 |
原材料表示をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。 多量摂取により、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守って、お召し上がりください。 |
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AIB国際検査統合基準に基づく食品安全プログラムを全社で導入しており、製造管理および品質管理基準を遵守し製造しています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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【標題】 グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンによる食後の血中中性脂肪の上昇抑制作用に関する検証 【目的】 グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを配合した食品を脂っこい食事と同時に食べると、脂っこい食事だけの時に比べ、食後の血中中性脂肪の上がり方が抑えられているか確認しました。 【背景】 近年、日本人の死亡原因として心疾患(狭心症や心筋梗塞など)が第二位に上がっており、心筋へ血液を供給できなくなる冠動脈疾患が心疾患を誘発する可能性があるといわれています。食後高脂血症は冠動脈疾患の危険因子の一つであることから、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えることは、健康な方の血中中性脂肪を正常に保つことに適すると考えて本品を開発しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 ・論文の検索日:2019年10月29日(英文、和文とも) ・検索対象期間:各データベース開設時から検索日まで ・対象集団の特性:空腹時血中中性脂肪が正常の方(149 mg/dL以下) ・評価に用いた論文数:1報(和文のみ、英文なし) ・研究デザイン:脂っこい食事(脂肪含量40g)と同時に、グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを含む試験食(清涼飲料水)あるいは含まない対照食を食べて、6時間まで1時間ごとに血中中性脂肪を測定しました。試験食と対照食はグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンの有無がわからないように外観や風味が配慮されています。 ・利益相反情報:エムジーファーマ(株)社員が実施(論文の著者は除外) 【主な結果】 グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを配合した清涼飲料水を食事とともに食べると、食後の血中中性脂肪の上昇が抑えられました。血中中性脂肪は時間の経過とともに、次第に低下しましたが、食事前の値に戻る程度で、下がりすぎることはありませんでした。 【科学的根拠の質】 評価に用いた論文は試験規模が小規模な1報でしたが、脱落はなく、有効性が見られました。試験デザインや実施に偏りがありましたが、対象は日本人で、空腹時の血中中性脂肪が正常の方であり、測定項目も同じでした。本届出食品はあんパンであり、パンに包まれた内部の餡にグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを配合しています。あんパンを食べる時、噛むことによって唾液と混じり合い、こなれて、餡に配合されたグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンが溶け出します。また、加工工程等において変質することがないので、評価論文の試験食と作用に大きな差はないと考えられることから、科学的根拠の質は総合しておおむね良好と判断しました。研究の限界として、評価論文が1報であるため、今後さらなる研究が必要であると考えます。 |
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