2020年6月18日木曜日

リラナイト(株式会社Libeiro)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社Libeiroが消費者庁に届出た機能性表示食品リラナイトのエビデンス


株式会社Libeiroが消費者庁に届出た機能性表示食品【リラナイト】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
リラナイトの表示しようとする機能性

#2
リラナイトの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
リラナイトのエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
株式会社Libeiro
機能性表示食品検索

【届出番号】

F55


【届出日】

2020/04/28


【届出者名】

株式会社Libeiro
(3010901038201)
楽天市場
株式会社Libeiro


【商品名】

リラナイト


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ルテイン、ゼアキサンチン
楽天市場
ルテイン

ゼアキサンチン

【表示しようとする機能性】

本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。
ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(はっきりした輪郭をもたず、濃淡の差が少ない模様を識別する視機能)やグレア回復(まぶしさから回復する視機能)の改善、良質な睡眠、眼の疲労感の軽減に役立つ機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
1日6時間以上パソコンやスマートフォンを使う方(ブルーライトに触れる機会の多い方)

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
ルテイン及びその構造異性体であるゼアキサンチンは、ケールやほうれん草などの緑黄色野菜、果物、卵黄などに含まれるカロテノイドの一種で、体内で合成できない成分である。サプリメントとしては1999年に日本国内で発売以来、今までに安全性が懸念されるような有害事象の報告はない。
当製品の機能性関与成分ルテインとゼアキサンチンを含む原料である「ルテマックス2020」は日本で2013年発売以来、これまでに安全性が懸念されるような有害事象の報告はない。

届出食品と類似する製品Bは、当製品に含まれる機能性関与成分と同じ原料「ルテマックス2020」を使用し、1日あたりルテイン20mg、ゼアキサンチン4.08mg以上の配合量で2016年4月から2年間で約2,800万食の販売実績があるが、この間、特に問題となる健康被害報告はない。また、製品Bは当製品と同じソフトカプセル形状で、消化、吸収がほぼ同じこと、当製品は単味製剤のため他の配合成分の影響がないこと、等届出食品と類似する食品である3つの要件すべてを満たしていることを確認していることから安全面で問題ないと考えられる。

過剰摂取については、63rd JECFA(2004)で体重1kgあたりルテイン2mgまで摂取しても安全が確認されている。
以上の観点から、ルテイン及びゼアキサンチンに関しては安全性について評価できている。

【摂取する上での注意事項】
▲本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。

▲食物アレルギーのある方は、原材料をお確かめの上お召し上がりください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協日の出工場、本社工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



標題
ルテイン、ゼアキサンチンの摂取による黄斑色素量維持、視機能改善、睡眠の質、眼の疲労感に対する機能性に関する研究レビュー

目的
ルテイン、ゼアキサンチンの視覚改善に対する機能性を調べることを目的として研究レビューを行った。

背景
健康な人を対象としたルテイン、ゼアキサンチンの視覚改善に対する機能性を評価した総合的な研究は報告されていないため、研究レビューを行った。

レビュー対象とした研究の特性
日本語文献データベースと英語文献データベースで検索式と除外基準を立案し検索した(2017年12月25日)。その結果、3件の質の高い臨床研究に関する論文が採択された。

主な結果
眼の黄斑色素量について、ルテイン、ゼアキサンチンの摂取による増加、維持する働きがあり眼の保護に役立つことが認められた。また1日当たりルテイン19.92mg以上、ゼアキサンチン4.08mg以上の継続摂取で、コントラスト感度(はっきりした輪郭をもたず、濃淡の差が少ない模様を識別する視機能)の改善、グレア感度(まぶしさから回復する視機能)の改善による視機能に役立ち、睡眠の質、眼の疲労感に役立つ機能があることが示された。以上の結果から、ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(はっきりした輪郭をもたず、濃淡の差が少ない模様を識別する視機能)やグレア回復(まぶしさから回復する視機能)の改善、睡眠の質を高め、眼の疲労感の軽減に役立つ機能があると考えられた。

科学的根拠の質
臨床試験登録システム「UMIN-CTR」の活用が進んでいないこと、研究者への製造メーカーからの資金提供などは確認できないため、否定的な結果が報告されていない、または試験デザインが偏っている可能性がある。しかしながら、採用したすべての論文は専門家の審査を受けていることから信頼性は高いと考えられる。

(構造化抄録)

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