株式会社NRLファーマが消費者庁に届出た機能性表示食品ラクトフェリンDX(ディーエックス)のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社NRLファーマが消費者庁に届出た機能性表示食品【ラクトフェリンDX(ディーエックス)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社NRLファーマ |
【届出番号】 |
F570 |
【届出日】 |
2020/10/27 |
【届出者名】 |
株式会社NRLファーマ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
ラクトフェリンDX(ディーエックス) |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
ラクトフェリン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品には腸溶加工したラクトフェリンが含まれるので、舌苔を減らすのに役立ちます。 |
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【想定する主な対象者】 |
健常な成人で、口腔内環境を気にする方。 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
・「ラクトフェリンDX」の安全性に関する評価は、2005年の発売以降およそ300万カプセル以上を販売しているラクトフェリンD(以下、類似食品)の食経験により実施しており、十分な安全性を確認するとともに、重篤な健康被害が発生していないことも確認している。 ・「ラクトフェリンDX」と類似食品は共にラクトフェリン腸溶カプセル(ラクトフェリンが胃で分解されず腸まで届くようにしたカプセル剤)であり、機能性関与成分(ラクトフェリン)の量、並びに消化・吸収過程は同等である。また、食品中の成分による影響や加工工程による影響等により機能性関与成分が変質していない食品であることを確認している。 ・機能性関与成分(ラクトフェリン)と医薬品との相互作用は、確認されていない。 |
【摂取する上での注意事項】 |
60カプセル入りボトル / 60カプセル入りパウチ 本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 1日当たりの摂取目安量を守ってください。 食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。 乳幼児の手の届かないところに保管してください。 開封後はお早めにお召し上がりください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
「アピ株式会社」は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会から認証を受けたGMP適合自社工場及び協力工場で、GMP基準の衛生管理、品質管理にて製造している。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
1.課題 腸溶性ラクトフェリン製剤による舌苔除去効果 2.目的 本研究は、口臭が気になる健康な日本人男女に対して、腸溶性ラクトフェリンカプセル群と非腸溶性ラクトフェリンカプセル群を比較した場合、腸溶性カプセル群において、口内環境(舌苔・口臭)の改善が見られるかを検証することを目的とした。 3.背景 口内環境は、プラークや舌苔中の細菌により悪化し、口臭などを発生する。口臭の改善には細菌除去が重要であり、ラクトフェリンは抗菌活性があることが知られている。ラクトフェリン腸溶性カプセル製剤を用いて、口内環境の改善を検証した。 4.方法 口臭が気になっている健常な成人男女14名(男5人、女9人)を二重盲検法により、ラクトフェリン腸溶性カプセル剤、ラクトフェリン非腸溶性カプセル剤の2群に分けた。各群ともに、牛ラクトフェリン(bLF)300mg/day(3カプセル)を4週間摂取してもらい、毎週一回起床時より絶食,非口腔清掃の状態で,口臭、歯周組織、舌背概観、口腔環境QOL等を調べた。腸溶性・非腸溶性製剤の摂取の区別は術者にも被検者にも全く伏せた状態で試験を実施した。 5.主な結果 脱落者はなく、14名を全て解析対象とした。舌苔量は視診により舌苔面積・厚さから舌苔スコアとして評価した。腸溶性カプセル摂取群の舌苔スコアは、摂取前(平均値±標準誤差)が3.0±0.3、4週後は1.4±0.2となり、有意に改善した(p<0.05)。一方、非腸溶性カプセル摂取群の舌苔スコアは、摂取前と4週間度のスコアを比較すると摂取前が3.6±0.2、4週間後は3.4±0.3となり、有意な差は認めらなかった。また、摂取4週後の両群のスコアを比較したところ、腸溶性カプセル群が非腸溶性カプセル摂取群より顕著に低く、有意に改善を示した (p<0.05)。なお、本試験において健康への影響は認められなかった。 6.科学的根拠の質 本研究の結果から、腸溶性ラクトフェリンカプセル剤の摂取は、舌苔の減少が期待できる。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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