株式会社くらこんが消費者庁に届出た機能性表示食品とろろ酢のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社くらこんが消費者庁に届出た機能性表示食品【とろろ酢】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社くらこん |
【届出番号】 |
F679 |
【届出日】 |
2020/12/03 |
【届出者名】 |
株式会社くらこん クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
とろろ酢 |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
酢酸 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品には食酢の主成分である酢酸が含まれます。 酢酸には肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる機能があることが報告されています。 内臓脂肪が気になる方に適した食品です。 |
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【想定する主な対象者】 |
肥満気味の方、内臓脂肪が気になる方 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
当該製品に含まれている酢酸は食酢の主成分であり、食酢は人類最古の調味料といわれ古くから使用されている。さらに、国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報において「酢酸は食品として摂取する場合はおそらく安全ある。」と評価されている。また、酢酸を関与成分とする特定保健用食品も存在し、製品毎に安全性試験が行われている。過剰摂取を行わない限りは、安全性に問題は無いと考えられている。 引用 「健康食品」の安全性・有効性情報 酢酸 |
【摂取する上での注意事項】 |
空腹時の摂取は刺激を強く感じることがあります。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
株式会社くらこん枚方工場ISO9001取得大阪版食の安全安心認証制度認証 取得 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
(1)標題 酢酸の摂取は、肥満気味の方の内臓脂肪を減少させることが報告されている。 (2)目的 肥満気味の成人男女を対象に、酢酸を摂取させ内臓脂肪を減少させることを報告した研究をレビューすることで、酢酸の機能性について総合的に判断を行う。 (3)背景 肥満モデルラットを用いた基礎研究において、お酢の主成分である酢酸の摂取が内臓脂肪を減少させることが報告されている。しかし、健康な人を対象とした酢酸摂取による内臓脂肪の減少効果について総合的に評価した研究は行われていなかったため、レビューを実施した。 (4)レビュー対象とした研究の特性 2019/10/10に論文検索を行い、検索日までに公開された論文を対象とした。結果、得られた論文は1報であった。その1報は、対象者である肥満気味(BMI値25から30)の155人の男女を、(1)酢酸を含まない飲料(2)酢酸を750mg含む飲料(3)酢酸を1500mg含む飲料の3つの条件に振り分け、12週間摂取させた追跡調査を実施したものだった。試験はランダム化二重盲検法で行われており、この調査には、製造企業の研究者が含まれていた。 (5)主な結果 この論文では、酢酸を含まない飲料を摂取したグループと比較して、12週間継続的に酢酸750mgを含む飲料を摂取したグループにおいて、内臓脂肪面積の減少がみられた。また、摂取による危害は報告されていなかった。 (6)科学的根拠の質 対象論文は1報であった。そのため効果があった調査のみ報告されている可能性が考えられる。しかし、動物実験でも同様の効果が報告されており、科学的根拠の質は高いと考えられる。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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