当該企業が、機能性表示食品制度開始時から届出た商品を全てを確認できます。届出撤回分も確認できます。 社名のリンクをクリックすると外部サイトでご確認ください。 |
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動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧 |
1 G332 2021/7/6 藤井修一 岩手県釜石市只越町3-9-13 甲子柿 生鮮食品 β-クリプトキサンチン 本品にはβ-クリプトキサンチンが含まれ、β-クリプトキサンチンを3mg/日摂取すると、骨代謝の働きを助けることにより骨の健康維持に役立つことが報告されています。 本品を130g/(約1個)食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分(β-クリプトキサンチン)の量の50%を摂取できます。 |
2 G333 2021/7/6 2290001079235 日本堂製薬株式会社 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目9-3 ヨイネムリα(アルファ) 加工食品(サプリメント形状) ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン 本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。 ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。 |
3 G334 2021/7/6 6120901036703 株式会社イワミズ 大阪府大阪市淀川区西中島四丁目13-24 花原第3ビル301号室 飲むプロテオグリカン リフリーラ 加工食品(サプリメント形状) サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン 本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンが含まれます。 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンには、膝関節の不快感を持つ方の軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、膝関節の可動性、日常生活における膝の動き(階段の上り下り、歩く、立ち上がる、落ちたものを拾う、座っている)の改善に役立ち、起床時の膝の違和感を軽減することが報告されています。 |
4 G335 2021/7/6 4240001040001 株式会社やまみ 広島県三原市沼田西町小原字袖掛73-5 お腹の脂肪を減らしたい方のおからパウダー 加工食品(その他) ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。 また、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。 |
5 G336 2021/7/6 4120001010890 プリセプト株式会社 大阪府大阪市東住吉区南田辺1-8-20 カテキン減肥粒 加工食品(サプリメント形状) 茶カテキン(ガレート型カテキンとして) 本品には茶カテキン(ガレート型カテキンとして)が含まれます。 茶カテキン(ガレート型カテキンとして)には、肥満気味の方のお腹まわりの脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)を減少させ、体重の減少をサポートし、高めのBMIを低下させる機能があることが報告されています。 |
■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 |
6 G337 2021/7/7 9080401017651 株式会社石川園 静岡県周智郡森町問詰626-5 ファイバー抹茶TEACARE(ティーケア) 加工食品(その他) イソマルトデキストリン(食物繊維) 本品にはイソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。 イソマルトデキストリン(食物繊維)は、食後に血糖値が上昇しやすい健常者の食後の血糖値の上昇や、食後に血中中性脂肪が高めになる健常者の食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにする機能があることが報告されており、食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方に適しています。 また、お腹の調子を整える機能があることが報告されており、お腹の調子が気になる方に適しています。 |
7 G338 2021/7/7 5011501019804 株式会社基理 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 ロングヴィーダ400 加工食品(サプリメント形状) クルクミン 本品にはクルクミンが含まれます。 クルクミンには、年齢とともに低下する認知機能の一部である記憶力(見聞きした情報を覚え、思い出す力)、注意力(注意を維持しつつ、行動を正確に続ける力)及び空間認識力(物体の位置や方向、色、形状をすばやく正確に把握する力)を維持する機能が報告されています。 |
8 G339 2021/7/7 9340002023139 有限会社肉のまるかつ 鹿児島県出水市上知識町 プリッとミート若鶏むね肉切り落とし 加工食品(その他) イミダゾールジペプチド、アンセリン 本品には、イミダゾールジペプチドとアンセリンが含まれます。 イミダゾールジペプチド400 ㎎(本品100g)には、日常生活での一時的な疲労感を軽減する機能がある事が報告されています。 また、アンセリン50 ㎎(本品20g)には尿酸値が高め(尿酸値5.5~7.0 ㎎/dL)の方の尿酸値を低下させるのに役立つ機能がある事が報告されています。 |
9 G340 2021/7/7 5070001009046 オリヒロプランデュ株式会社 群馬県高崎市下大島町613 ぷるんと蒟蒻Plus(プラス) ミックスベリー味 加工食品(その他) こんにゃく由来グルコシルセラミド 本品には、こんにゃく由来グルコシルセラミドが含まれています。 こんにゃく由来グルコシルセラミドは、肌のバリア機能(保湿力)を高めることが報告されています。 肌の乾燥が気になる方に適した食品です。 |
10 G341 2021/7/7 4011401003330 株式会社シェフコ 東京都板橋区西台二丁目12番12号 恵みの桑の葉青汁 加工食品(その他) 桑の葉由来イミノシュガー 本品には桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。 桑の葉由来イミノシュガーには、食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能が報告されています。 |
■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
11 G342 2021/7/8 3010401111607 株式会社ビタブリッドジャパン 東京都港区赤坂4-15-1 ホワイトポリフェノールC プロフェッショナル 加工食品(サプリメント形状) アスタキサンチン、ロダンテノンB 本品にはアスタキサンチンが含まれます。 アスタキサンチンは、肌の保湿力(バリア機能)を高め、乾燥を緩和する機能が報告されています。 また、抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る機能が報告されています。 本品はロダンテノンBを含みます。 ロダンテノンBは、糖化ストレスを軽減することにより肌の潤いを保持する機能が報告されています。 |
12 G343 2021/7/8 3010401111607 株式会社ビタブリッドジャパン 東京都港区赤坂4-15-1 ホワイト プレミアム 加工食品(サプリメント形状) アスタキサンチン、ロダンテノンB 本品にはアスタキサンチンが含まれます。 アスタキサンチンは、肌の保湿力(バリア機能)を高め、乾燥を緩和する機能が報告されています。 また、抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る機能が報告されています。 本品はロダンテノンBを含みます。 ロダンテノンBは、糖化ストレスを軽減することにより肌の潤いを保持する機能が報告されています。 |
13 G344 2021/7/8 4013301006867 大正製薬株式会社 東京都豊島区高田三丁目24番1号 おなかの脂肪が気になる方のタブレット(粒タイプ)a 加工食品(サプリメント形状) 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、日常生活活動時や軽度な運動時のエネルギー消費(カロリー消費)を高める機能があることが報告されています。 また、肥満気味な方の、体重やおなかの脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径(ウエストサイズ)を減らすのを助ける機能があることが報告されています。 |
14 G345 2021/7/8 9040001057028 イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4 L(エル)-テアニン 加工食品(サプリメント形状) L-テアニン 本品にはL-テアニンが含まれます。 L-テアニンには、夜間の良質な睡眠(起床時の疲労感や眠気を軽減)をサポートすることが報告されています。 また、L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。 |
15 G346 2021/7/8 9040001057028 イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4 ブルーベリーアントシアニン 加工食品(サプリメント形状) ビルベリー由来アントシアニン 本品にはビルベリー由来アントシアニンが含まれます。 ビルベリー由来アントシアニンは、スマートフォンやパソコン等の使用により低下するピント調節力を維持することで、スマートフォンやパソコン等を使用することによる眼の疲労感を緩和する機能が報告されています。 |
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16 G347 2021/7/8 8010001211521 日本ヘルスケア製薬株式会社 東京都中央区日本橋人形町2丁目13番9号 ツクルチカラHMB(エイチエムビー)プラス 加工食品(その他) 3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物(HMBカルシウム) 本品には3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物(HMBカルシウム)が含まれます。 HMBカルシウムには、自立した日常生活を送る上で必要な筋肉量及び筋力・筋持久力の維持に役立つ機能、歩行能力の維持に役立つ機能が報告されています。 |
17 G348 2021/7/8 8010001211521 日本ヘルスケア製薬株式会社 東京都中央区日本橋人形町2丁目13番9号 ススムチカラHMB(エイチエムビー)プラス 加工食品(その他) 3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物(HMBカルシウム) 本品には3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物(HMBカルシウム)が含まれます。 HMBカルシウムには、自立した日常生活を送る上で必要な筋肉量及び筋力・筋持久力の維持に役立つ機能、歩行能力の維持に役立つ機能が報告されています。 |
18 G349 2021/7/8 8040001029531 株式会社インシップ 千葉県浦安市高洲2丁目4番10号 還元型コエンザイムQ10 加工食品(サプリメント形状) 還元型コエンザイムQ10 本品には還元型コエンザイムQ10が含まれます。 還元型コエンザイムQ10にはお口の潤いに役立つ機能があることが報告されています。 年齢とともにお口の潤いが不足がちと感じる方に適した食品です。 |
19 G350 2021/7/9 2180001035109 カゴメ株式会社 愛知県名古屋市中区錦3丁目14番15号 野菜生活100ケアプラス 柑橘mix(ミックス) 加工食品(その他) β-カロテン 本品には、β-カロテンが含まれます。 本成分にはハウスダストやほこりなどによる鼻の不快感を軽減することが報告されています。 鼻の不快感が気になる方に適しています。 |
20 G351 2021/7/9 6120901036703 株式会社イワミズ 大阪府大阪市淀川区西中島四丁目13-24 花原第3ビル301号室 飲むルテオリン リフリーラ 加工食品(サプリメント形状) 菊の花由来ルテオリン 本品には、菊の花由来ルテオリンが含まれます。 菊の花由来ルテオリンには尿酸値が高め(5.5mg/dL超~7.0mg/dL未満)な方の尿酸値を下げる機能があることが報告されています。 |
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21 G352 2021/7/9 1430005003061 サツラク農業協同組合 北海道札幌市東区丘珠町573番地27 ハミン 加工食品(その他) カゼイ菌(L.paracasei, DSM19465株) 本品にはカゼイ菌(L.paracasei, DSM19465株)が含まれ、腸内環境を改善し、おなかの調子を整えます。 おなかの調子が気になる方へお勧めです。 |
22 G353 2021/7/12 8010401080079 サントリー食品インターナショナル株式会社 東京都港区芝浦三丁目1番1号 伊右衛門+(プラス)325コレステロール対策 加工食品(その他) プロシアニジンB1及びB3 本品にはプロシアニジンB1及びB3が含まれます。 プロシアニジンB1及びB3には悪玉(LDL)コレステロールを下げる機能があることが報告されています。 また、加齢とともに低下する血管のしなやかさ(血管を締め付けた後の血管の拡張度)の維持に役立つ機能があることが報告されています。 |
23 G354 2021/7/12 9011001017684 株式会社ニップン 東京都千代田区麹町4-8 たまねぎドレッシング アマニ油入り 加工食品(その他) α-リノレン酸 本品にはα-リノレン酸が含まれます。 α-リノレン酸は血中の悪玉(LDL)コレステロール値を低下させる機能があることが報告されています。 |
24 G355 2021/7/12 3070001006474 株式会社カインズ 埼玉県本庄市早稲田の杜1丁目2番1号 瞳アシスト 加工食品(サプリメント形状) アスタキサンチン 本品にはアスタキサンチンが含まれます。 アスタキサンチンは目のピント調節機能の維持、一時的な目の疲労感を緩和、目の使用による腰や肩の負担を和らげる機能があることが報告されています。 |
25 G356 2021/7/13 4010001024786 株式会社ドール 東京都千代田区三番町6番地2 スウィーティオパイナップル 生鮮食品 パイナップル由来グルコシルセラミド 本品にはパイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。 パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌の保湿力(バリア機能)を高めることが報告されています。 肌の乾燥が気になる方に適した食品です。 |
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26 G357 2021/7/13 4010001024786 株式会社ドール 東京都千代田区三番町6番地2 スウィーティオパイナップル ゴールド 生鮮食品 パイナップル由来グルコシルセラミド 本品にはパイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。 パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌の保湿力(バリア機能)を高めることが報告されています。 肌の乾燥が気になる方に適した食品です。 |
27 G358 2021/7/13 8010001141743 イマジン・グローバル・ケア株式会社 東京都港区六本木三丁目16番12号六本木KSビル8F ココフローラ 加工食品(サプリメント形状) グアーガム分解物(食物繊維) 本品にはグアーガム分解物(食物繊維)が含まれます。 グアーガム分解物(食物繊維)は①腸でビフィズス菌を増やして腸内環境を良好にする機能、②便秘気味の方の排便回数・排便量を増やし便通を改善する機能、③やや軟らかめの便の方のおなかの調子を整える機能、④食後の血糖値のピークを抑える機能が報告されています。 |
28 G359 2021/7/13 1010001105234 株式会社ファーマインド 東京都千代田区神田和泉町1番地 ばなな屋さんの逸品 生鮮食品 GABA 本品にはGABAが含まれ、GABAを12.3mg/日摂取すると、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。 本品を可食部120g(1~3本)食べると、機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。 |
29 G360 2021/7/13 6120001202420 株式会社プレステージ(旧社名:株式会社Precious) 東京都中央区八重洲2丁目6番21号 Bomen(ぼうめん) 加工食品(サプリメント形状) モノグルコシルヘスペリジン 本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれています。 モノグルコシルヘスペリジンには、寒い季節や夏の冷房などで気温や室温が低い時に、冷えにより低下した手先の血流量(末梢血流)を改善し、手先の体温を維持する機能があることが報告されています。 |
30 G361 2021/7/13 5230001004848 富士化学工業株式会社 富山県中新川郡上市町横法音寺55番地 アスタリールチョコ a 加工食品(その他) アスタキサンチン 本品にはアスタキサンチンが含まれます。 抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線の刺激から肌を保護することを助ける機能と肌の水分量と肌の弾力を維持することで、肌の乾燥を緩和し肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。 |
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31 G362 2021/7/13 5230001004848 富士化学工業株式会社 富山県中新川郡上市町横法音寺55番地 アスタリールチョコ b 加工食品(その他) アスタキサンチン 本品にはアスタキサンチンが含まれます。 アスタキサンチンは、目のピント調節機能を維持し、日常的なパソコンなどによる目の疲労感を軽減し、目の使用による肩や腰の負担を軽減することが報告されています。 |
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
2021年8月26日木曜日
機能性表示食品リストとエビデンス(G332~G362)
アスタリールチョコb(富士化学工業株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
富士化学工業株式会社の機能性表示食品,アスタリールチョコ bのエビデンス(科学的根拠) |
富士化学工業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【アスタリールチョコ b】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
富士化学工業株式会社 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
【届出番号】 |
G362 |
【届出日】 |
2021/07/13 |
【届出者名】 |
富士化学工業株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
アスタリールチョコ b |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
アスタキサンチン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはアスタキサンチンが含まれます。アスタキサンチンは、目のピント調節機能を維持し、日常的なパソコンなどによる目の疲労感を軽減し、目の使用による肩や腰の負担を軽減することが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
日常的にVDT作業に従事し目の疲労感を感じる方 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンは、各種毒性試験(急性毒性試験、亜慢性毒性試験、変異原性試験)において、毒性は認められておりません。毒性試験から求められる一日摂取許容量は、>0.5mg/kg体重であり、この値は、体重50kgのヒトが、1日当りアスタキサンチン25mg以上の量を生涯にわたり毎日摂取し続けても影響がないと推定される量です。本届出製品の1日摂取目安量である3mg(アスタキサンチンとして)は、この値を大きく下回っていますので、安全性が十分に確保されていると考えられます。さらに、ヒトに対する安全性試験も数多く実施されており、1日45mgを4週間にわたる摂取でも、臨床上問題となる所見は認められませんでした。 以上のことから、本届出製品の安全性に問題はないと判断しました。 出典:日本補完代替医療学会誌,12(1),9-17,2015 |
【摂取する上での注意事項】 |
●原材料名をご確認の上、アレルギーのある方は召し上がらないでください。 ●一日摂取目安量を守り、摂取量が多くならないようご注意願います。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本品の製造工場はFSSC 22000に則り、生産・製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
ア) 標題 アスタキサンチンのピント調節機能に係わる目の疲労感の軽減および肩・腰の疲労感の改善について イ)目的 疾病に罹患していない者において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、目のピント調節機能を維持し、パソコンなどによる目の疲労感やかすみ、ぼやけの軽減および肩・腰の疲労感を軽減するかを検証しました。 ウ)背景 アスタキサンチンの目のピント調節機能改善効果については、複数報告されていますが、それらを総合的に評価した報告はありません。そこで、アスタキサンチンの摂取が目のピント調節機能を維持し、日常的なパソコンなどによる目の疲労感を軽減し、目の使用による肩や腰の負担を軽減するかを検証しました。 エ)レビュー対象とした研究の特性 リサーチクエスチョン「疾病に罹患していない者を対象とした臨床試験において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、プラセボ群と比較して正常な目のピント調節機能を維持することで、VDT作業による疲労感を軽減するか?」に基づいて検索式を設定し、3つのデータベースより文献検索を実施しました。検索により特定された文献を適格基準に基づいて採用文献と除外文献に分別した後、「論文の質」の評価により、一定水準以上の研究レベルであるかを選択条件としました。採用文献のピント調節機能に係わる目の疲労感および肩・腰の疲労感の改善をアウトカムとして定性的研究レビューを実施し、エビデンスの総合評価を【科学的根拠レベル総合評価】、【「研究タイプ、質、数」の目安】、【一貫性の目安】についてA~Eの5段階評価で実施しました。 オ)主な結果 適格基準に合致するエビデンスとして8報の文献を採用しました。アスタキサンチン6~9mg/日の継続的な摂取により、ピント調節機能に係わる目の疲れに有意な改善が認められ、パソコンなどによる目の疲労感の軽減および肩・腰の疲労感を軽減することが示唆されました。 カ)科学的根拠の質 質の評価結果は、【科学的根拠レベル総合評価】:A、【「研究タイプ、質、数」の目安】:A、【一貫性の目安】:Aであったことから、科学的根拠の質は高いと考えられました。また、本研究レビューの限界としては、すべての臨床試験において原料メーカーの富士化学工業株式会社が関与していること、臨床試験登録がされていなかったことから、出版バイアスの可能性が否定できないことなどが考えられました。 |
アスタリールチョコa(富士化学工業株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
富士化学工業株式会社の機能性表示食品,アスタリールチョコ aのエビデンス(科学的根拠) |
富士化学工業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【アスタリールチョコ a】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
富士化学工業株式会社 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
【届出番号】 |
G361 |
【届出日】 |
2021/07/13 |
【届出者名】 |
富士化学工業株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
アスタリールチョコ a |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
アスタキサンチン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはアスタキサンチンが含まれます。抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線の刺激から肌を保護することを助ける機能と肌の水分量と肌の弾力を維持することで、肌の乾燥を緩和し肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
スキンフォトタイプがタイプⅡ又はⅢの成人健常者、健常な成人女性 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンは、各種毒性試験(急性毒性試験、亜慢性毒性試験、変異原性試験)において、毒性は認められておりません。毒性試験から求められる一日摂取許容量は、>0.5mg/kg体重であり、この値は、体重50kgのヒトが、1日当りアスタキサンチン25mg以上の量を生涯にわたり毎日摂取し続けても影響がないと推定される量です。本届出製品の1日摂取目安量である3mg(アスタキサンチンとして)は、この値を大きく下回っていますので、安全性が十分に確保されていると考えられます。さらに、ヒトに対する安全性試験も数多く実施されており、1日45mgを4週間にわたる摂取でも、臨床上問題となる所見は認められませんでした。 以上のことから、本届出製品の安全性に問題はないと判断しました。 出典:日本補完代替医療学会誌,12(1),9-17,2015 |
【摂取する上での注意事項】 |
●原材料名をご確認の上、アレルギーのある方は召し上がらないでください。 ●一日摂取目安量を守り、摂取量が多くならないようご注意願います。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本品の製造工場はFSSC 22000に則り、生産・製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
アスタキサンチンの紫外線の刺激から肌を保護する機能 ア)標題 機能性関与成分「アスタキサンチン」による健常者の肌における抗紫外線効果に関する機能に関する研究レビュー イ)目的 健常人において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、紫外線の刺激から肌を保護することを助ける機能を発現するか検証するため、定性的研究レビューを実施しました。 ウ)背景 アスタキサンチンは、甲殻類(エビ、カニ)、魚類(サケ、マス)などに含まれるカロテノイドの一種であり、サプリメントの形態としても一般的に摂取されている。 肌の水分保持に対して、疾病に罹患していない日本人を対象とした研究レビューは既に報告されている。しかし、抗紫外線効果に対して、疾病に罹患していない日本人を対象とした研究レビューは報告されていない。そこで、アスタキサンチンの継続的な摂取が、紫外線の刺激から肌を保護することを助ける機能があるかを検証するため、定性的研究レビューを実施した。 エ)レビュー対象とした研究の特性 富士化学工業株式会社の社内で、複数の研究論文データベースより文献検索を実施して特定された文献のうち、健常人を対象としたアスタキサンチンの経口摂取および紫外線照射により、プラセボ摂取に比べて、紅斑(最小紅斑量、および紫外線暴露部位における紅斑)において有意な改善を示すかを検証したプラセボ対照比較試の文献を選抜しました。選抜された文献は2報あり、全てアスタキサンチンの原料メーカーの協力による研究でした。 オ)主な結果 2報の文献で、3~4mg/日のアスタキサンチンを経口摂取することにより、アスタキサンチン群はプラセボ群に比べて紅斑(最小紅斑量、および紫外線暴露部位における紅斑)が有意な改善効果を示しました。 カ)科学的根拠の質 2報における研究の妥当性や信頼性を調べました。真の値とは異なる結果を導く可能性を高める要因をバイアスと呼びます。収集された研究は、低から中レベルのバイアスのリスクがありました。しかし、2報の文献から得られた結果の違いは少なく、アスタキサンチンを継続摂取することによる紫外線の刺激から肌を保護することを助ける機能に関して、一貫性があると考えました。ただし、対象となった研究は方法の異なる2報に限定されたため、有効性に関する情報が必ずしも十分とは言えず、今後の研究に注目することが必要と考えています。 アスタキサンチンの肌の水分量と肌の弾力を維持することで、肌の乾燥を緩和し肌の健康を守るのを助ける機能 ア)標題機能性関与成分「アスタキサンチン」による成人健常者の肌の水分量と肌の弾力を維持することで、肌の乾燥を緩和し肌の健康を守るのを助ける機能に関する研究レビュー イ)目的 成人健常者において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、肌の水分量と肌の弾力を維持することで、肌の乾燥を緩和し肌の健康を守るのを助ける機能を発現するか検証するため、定性的研究レビューを実施しました。 ウ)背景 アスタキサンチンは、甲殻類(エビ、カニ)、魚類(サケ、マス)などに含まれるカロテノイドの一種であり、サプリメントの形態としても一般的に摂取されている。 肌の水分保持に対して、疾病に罹患していない日本人を対象とした研究レビューは既に報告されている。しかし、肌の弾力に対して、疾病に罹患していない日本人を対象とした研究レビューは報告されていない。そこで、アスタキサンチンの継続的な摂取が、肌の水分量と肌の弾力を維持することを助ける機能があるかを検証するため、定性的研究レビューを実施した。 エ)レビュー対象とした研究の特性 富士化学工業株式会社の社内で、複数の研究論文データベースより文献検索を実施して特定された文献のうち、成人健常者を対象としたアスタキサンチンの経口摂取により、プラセボ摂取に比べて、皮膚水分量と皮膚水分蒸散量、肌の粘弾性において有意な改善を示すかを検証したプラセボ対照比較試の文献を選抜しました。選抜された文献は1報あり、全てアスタキサンチンの原料メーカーの協力による研究でした。 オ)主な結果 1報の文献で、3mg/日のアスタキサンチンを経口摂取することにより、アスタキサンチン群はプラセボ群に比べて皮膚水分量と皮膚水分蒸散量、肌の粘弾性が有意な改善効果を示しました。 カ)科学的根拠の質 1報における研究の妥当性や信頼性を調べました。真の値とは異なる結果を導く可能性を高める要因をバイアスと呼びます。収集された研究は、低レベルのバイアスのリスクがありました。アスタキサンチンを継続摂取することによる皮膚水分量と皮膚水分蒸散量、肌の粘弾性に関して、群間有意差が認められ一貫性があると考えました。ただし、対象となった研究は方1報に限定されたため、有効性に関する情報が必ずしも十分とは言えず、今後の研究に注目することが必要と考えています。 |
ぼうめん(株式会社プレステージ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社プレステージの機能性表示食品,Bomen(ぼうめん)のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社プレステージが消費者庁に届出た機能性表示食品【Bomen(ぼうめん)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
株式会社プレステージ(旧社名:株式会社Precious) |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
【届出番号】 |
G360 |
【届出日】 |
2021/07/13 |
【届出者名】 |
株式会社プレステージ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
Bomen(ぼうめん) |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
モノグルコシルヘスペリジン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれています。モノグルコシルヘスペリジンには、寒い季節や夏の冷房などで気温や室温が低い時に、冷えにより低下した手先の血流量(末梢血流)を改善し、手先の体温を維持する機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常成人 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本品は、機能性関与成分としてモノグルコシルヘスペリジンを含有します。モノグルコシルヘスペリジンを関与成分とする特定保健用食品として、2018年5月時点で粉末清涼飲料、清涼飲料水、炭酸飲料、しょうゆ加工品の形態で12品目が許可承認されており、複数の特定保健用食品において食品安全委員会にて安全性評価がなされ、安全性に問題がないと判断されています。また、既存の安全性情報として以下の安全性試験の報告が確認されています。 1.急性毒性試験・反復投与試験 ラットを用いた急性毒性試験、4週および13 週間の連続摂取試験、胚毒性・催奇形性試験、変異原性試験を実施し、いずれも有害事象は確認されていません。 2.無影響量 ラットにおける無影響量は13週の摂取でオス3,084 mg/kg/day, メス3,428 mg/kg/dayでした。 3.ヒトにおける過剰摂取試験・長期摂取試験 モノグルコシルヘスペリジンの過剰摂取試験(1,030 mg /日、4週間継続摂取)を行った結果、有害事象は認められていません。また、長期摂取(340 mg/day, 24週間)の試験においても有害事象は認められていません。 (考察) ラットにおけるモノグルコシルヘスペリジンの無影響量をヒト(体重60 kg)に換算すると、男性で185.0 g/day, 女性で205.7 g/dayに相当します。また、ヒトにおける過剰摂取試験のモノグルコシルヘスペリジン1,030 mg/dayと比較すると、本品の1日摂取目安量に含まれる機能性関与成分量は十分に低いと言えます。これらの結果から、モノグルコシルヘスペリジンの安全性は高く、モノグルコシルヘスペリジン配合の本品の安全性に関しても問題ないと判断しました。 なお、本品に含まれる機能性関与成分モノグルコシルヘスペリジンは、販売実績のある特定保健用食品の関与成分と同じく㈱林原で製造されており、同等性に問題はないと判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
●開封後は封をしっかり閉め、直射日光・高温多湿を避けて保存してください。 ●乳幼児の手の届かないところに置いてください。 ●水濡れや汚れのつかない衛生的な環境でお取り扱いください。 ●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
(ア)標題 モノグルコシルヘスペリジンの血流改善及び皮膚温度改善機能に関する研究レビュー (イ)目的 モノグルコシルヘスペリジンの経口摂取が、健常人の末梢血流及び皮膚温度を改善する効果について、総合的に評価しました。 (ウ)背景 モノグルコシルヘスペリジンは、ヘスペリジン(柑橘類に含まれるポリフェノールの一種)の水溶性と吸収性を高めたものであり、手足など末梢部の血流改善や体温維持効果について報告がありますが、その有効性を評価した報告はありません。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 複数の論文データベースから、関連文献を調査・収集しました。事前に設定した適格基準をもとに、健常人を対象としたモノグルコシルヘスペリジンを摂取する試験で、血流もしくは皮膚温度について評価した臨床研究3報を採用し、機能性の根拠となり得るかを総合的に検証しました。 (オ)主な結果 文献3報を定性的レビューの対象としました。いずれもプラセボを対照としたRCT研究であり、末梢血流について検証した試験では、健常人がモノグルコシルヘスペリジンを摂取すると、冷却刺激により低下する末梢の血流を改善する効果が認められました。また、皮膚温度について検証した試験では、健常人がモノグルコシルヘスペリジンを摂取すると、皮膚温度が低下する(冷える)環境下では皮膚温度の低下を抑制し、冷却刺激では一時的に低下した皮膚温度の回復を促進する皮膚温度の維持効果が認められました。血流及び皮膚温度について、それぞれ総合的に評価した結果、エビデンスの強さは中程度であり、1日当たりモノグルコシルヘスペリジン74mg以上の摂取が、健常者の末梢血流及び皮膚温度を改善することに有効であると判断しました。 (カ)科学的根拠の質 評価の結果、選択バイアス(偏り)や出版のバイアス等の可能性は否定できませんが、評価指標が主観の入らない血流量及び皮膚温度であり、採用文献は肯定的な有効性に一貫性が認められたことから、機能性の根拠になり得ると判断しました。一方、採用文献数が3報と少ないことから、今後更なるエビデンスの蓄積が望まれますが、本研究レビューで認められたモノグルコシルヘスペリジンの機能は、年齢や性別を問わず健常な方に広く適用できると考えます。したがって、本品が想定する主な対象者である健常成人において、研究レビューと同様の効果が期待でき、この有効性に関する見解が大きく変更される可能性は低いと考えます。 |
ばなな屋さんの逸品(株式会社ファーマインド)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社ファーマインドの機能性表示食品,ばなな屋さんの逸品のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社ファーマインドが消費者庁に届出た機能性表示食品【ばなな屋さんの逸品】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
株式会社ファーマインド |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
【届出番号】 |
G359 |
【届出日】 |
2021/07/13 |
【届出者名】 |
株式会社ファーマインド クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
ばなな屋さんの逸品 |
【食品の区分】 |
生鮮食品 |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
GABA(γ-アミノ酪酸) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはGABAが含まれ、GABAを12.3mg/日摂取すると、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。本品を可食部120g(1~3本)食べると、機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。 |
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【想定する主な対象者】 |
疾病に罹患していない血圧が高めの日本人成人男女(正常高値血圧者)(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く) |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
紀元前5千年以上より前には、種がなく可食部の多い種のバナナが見つかり、東南アジアで栽培が始まった。紀元前2000年頃にはインドや東アフリカに渡り、その後アフリカから中南米にも伝播された。国際連合食糧農業機関(FAO)の統計によれば、2019 年の 全世界でのバナナの年間生産量はおよそ1 億 2,900 万トンであり、世界中で食され、親しまれている。日本では1903年(明治36年)に台湾からもたらされ、正式に輸入が始まった。2019 年(令和元年)の輸入量は約 104 万トン (財務省貿易統計)、一世帯(二人以上の世帯)あたりの購入数量 は平均 18.4kg(家計調査:総務省統計局)であった。 当社が設立された当時、スーパーマーケットがチェーン化・全国展開し、大量の商品を均一な品質で届ける需要が生まれた。 バナナも同様で、小規模な加工施設や加工業者では対応が困難な状況になっていた。 そこで当社は、コールドチェーンによる高品質な青果物の供給をめざし各地の卸売会社と共に1991年に設立した。 1997年に加工したバナナは4拠点で年間約630万ケース、2003年には年間1,800万ケース、2011年は13拠点で年間3,708万ケースを加工するまでになった。この時点で日本のバナナ輸入量の36%を占めるまでになった。2004年には自社ブランドバナナの販売を開始。より安定した供給をめざし2015年から本格的にフィリピンから自社で輸入を開始。 以上より、過去長きにわたる食経験及び喫食実績と照らして、安全性の懸念がないことから、当該商品を1 日当たり120g(1~3本)を食することに対する問題はないと判断した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。高血圧治療薬を服用している方は、医師、薬剤師にご相談ください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
EUROGAPなどの適正農業規範をもとに、フィリピン国の農業省農水産品基準局(BAFPS)が定めた〔バナナ生産のための適正農業規範〕に準拠した生産・製造管理体制を有する生産者から調達を行っている。 取引先生産者は〔バナナ生産のための適正農業規範〕に推奨される土壌調査や水源の水質調査、圃場周辺の環境調査の実施や同規範および農業省肥料農薬庁(FPA)が定める規制を遵守した農薬・肥料の管理体制により誤使用や漏出による汚染が起きない条件下で栽培されている事を確認している。またフィリピン国農業省作物産業局(BPI)で認定された選果・梱包場にて個人衛生管理を含む衛生施設環境下にて生物的・科学的・物理的な汚染が発生しない条件下で製造がおこなわれている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
標題: 最終製品「ばなな屋さんの逸品」に含有する機能性関与成分 GABA の摂取による血圧低下の機能性に関するシステマティックレビュー 目的:血圧が高めの成人男女(正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者)(P)がGABAを含む食品を継続摂取した場合(I)とプラセボを継続摂取した場合(C)で、血圧を低下させるか(O)を評価した。 背景:GABA含有の本製品を機能性表示食品として販売するにあたり、血圧が高めの成人男女(正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者)において、GABA含有食品摂取が血圧を低下させる効果を持つかについて検証した。 レビュー対象とした研究の特性:PICOに従い、英語および日本語のランダム化比較試験(RCT)の査読付き論文を対象とした。文献の発表された期間は特に制限しなかった。主要評価項目は収縮期血圧と拡張期血圧とし、Ⅰ度高血圧者を含む文献も対象としたが、Ⅰ度高血圧者のみの報告及び正常高値血圧者での層別解析ができない文献については対象外とした。摂取期間は8週間以上とした。 主な結果:採用された6報の文献の詳細について、対象者はすべて正常高値血圧者あるいはⅠ度高血圧者の成人男女であり、正常高値血圧者を対象とする層別解析で、プラセボ食摂取群に対して介入群の収縮期血圧と拡張期血圧が有意に低下していた。介入群の GABA の摂取量は 最小で12.3mg/日であった。 科学的根拠の質:バイアスリスクとして、6報でランダム化や割付の隠蔵についての詳細な記載が不足しており、5報でPPSを使用している文献が見られた。また、その他のバイアスとして、被験物製造企業の従業員が含まれること、利益相反の記載がないこと、出版バイアスの可能性が考えられた。以上のバイアスリスクは否定できないものの、採用した6報すべてで正常高値血圧者の収縮期血圧または拡張期血圧に対する肯定的な結果が得られており、エビデンス総体に影響する重大なリスクはないと判断した。 |
ココフローラ(イマジン・グローバル・ケア株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
イマジン・グローバル・ケア株式会社の機能性表示食品,ココフローラのエビデンス(科学的根拠) |
イマジン・グローバル・ケア株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【ココフローラ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
イマジン・グローバル・ケア株式会社 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
【届出番号】 |
G358 |
【届出日】 |
2021/07/13 |
【届出者名】 |
イマジン・グローバル・ケア株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
ココフローラ |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
グアーガム分解物(食物繊維) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはグアーガム分解物(食物繊維)が含まれます。グアーガム分解物(食物繊維)は①腸でビフィズス菌を増やして腸内環境を良好にする機能、②便秘気味の方の排便回数・排便量を増やし便通を改善する機能、③やや軟らかめの便の方のおなかの調子を整える機能、④食後の血糖値のピークを抑える機能が報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常な成人男女で、便が柔らかめの方、便秘気味の方、血糖値が高めの方 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
1.食経験の評価<類似品の喫食実績> 当該製品ココフローラの機能性関与成分であるグアーガム分解物(食物繊維)(以下、グアーガム分解物)が、1袋あたり5.2含有し、一日1袋を目安に水などで溶かして摂取する製品です。 機能性関与成分が同等の類似品である製品はすでに市場にて販売されており、2004年から1日摂取量を5.2g換算で3472万食(250t)の実績があり、届出品と同じ形状、摂取方法にて国内の罹患者でない消費者が摂取している実績はあるものの、消費者が摂取容量を選択的に飲用できることから、安全性の根拠としては希薄と考え、既存情報をもとに安全性を評価しました。 2.食経験の既存情報 グアーガム分解物が配合された食品は国内で多数販売され、特定保健用食品にも使用されています。 米国では一般に安全と認められる物質(GRAS)分類されています。さらに、2004年からはグアーガム分解物を含むサプリメント「サンファイバー」として日本国内に販売されておりますが、これまでに重大な健康被害は報告されていません。 3.安全性試験に関する評価 既存情報による安全性試験の評価の結果から1日当たりグアーガム分解物(食物繊維として)3.4~5.2gの長期摂取および10.2~30.6gの過剰摂取において、安全性に問題がないことが確認されています。 4.医薬品との相互作用 データベースを用いた調査の結果、理論的に考えられる相互作用として糖尿病治療薬や高血圧薬との併用が副作用を増強させる可能性があることなどが報告されていますが、本届出商品の摂取対象者は疾病に罹患していない方であり、また、パッケージには「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」(定型文)の記載により注意喚起をしていることから、健康な方が本届出商品を摂取する場合においては安全性に問題はないと考えます。 以上の結果から、本届出商品の安全性に問題はないと判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
一日摂取量を守ってご使用ください。体調によってはお腹が張る場合がございます。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本届出商品は、国内GMPを取得している住岡食品株式会社浜北工場、イーエスフーズ株式会社浜松工場、株式会社玄聖の3工場にて製造しており、認証に基づいた製造及び品質管理を実施しています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
標題:グアーガム分解物(食物繊維)の摂取が腸内環境に及ぼす影響 目的:健常者を対象に、グアーガム分解物(食物繊維)を含む食品を摂取させるとビフィズス菌を増やして腸内環境を良好にするかについて検証しました。 背景:腸内細菌の一種であるBifidobacterium属細菌(ビフィズス菌)には、便秘改善や有害菌の排除、発ガン関連酵素の活性低下などの有用作用が報告されており、有用菌の代表として一般に広く知られています。一方、グアーガム分解物には摂取後に糞便中のビフィズス菌が増加したという研究報告はあるものの、網羅的に検索して評価されたことはありませんでした。 レビュー対象とした研究の特性:1971年~2019年に公開された文献を対象として4つのデータベースを用い、日本語文献検索、英語文献検索ともに2019年10月16日に実施しました。対象集団は健常者とし、グアーガム分解物摂取群とプラセボ摂取群とを比較した試験デザインである1報の文献を評価しました。この文献は原料を販売している企業(太陽化学㈱)が資金提供を行い、第三者機関が実施しました。論文の著者には太陽化学㈱の従業員が含まれます。 主な結果:選定された1報を評価した結果、グアーガム分解物(食物繊維として)3.5gを1日1回摂取することにより、プラセボ摂取時と比較して健常者(下痢傾向者)の糞便中のビフィズス菌が有意に増加することが認められました。従って、グアーガム分解物にはビフィズス菌を増やして腸内環境を良好にする機能があると考えられます。 科学的根拠の質:選定された文献が1報であったため、科学的根拠の一貫性を示すことができませんでした。また、出版バイアスなどの評価には至らず、未報告研究の存在が否定できないことも研究の限界として挙げられます。しかし、採用文献は査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、科学的根拠の質は高いと考えられます。 標題:グアーガム分解物(食物繊維)の摂取が便秘気味の方のお通じを改善する機能に及ぼす影響 目的:健常者(便秘気味の方を含む)に、グアーガム分解物(食物繊維)を含む食品を摂取させるとお通じを改善するかについて検証しました。 背景:グアーガム分解物には、規格基準型特定保健用食品の関与成分として、おなかの調子を整えることを表示することが認められています。しかし、便秘気味の方のお通じを改善する機能に関して網羅的に検索して評価されたことはありませんでした。 レビュー対象とした研究の特性:1971年~2015年に公開された文献を対象として4つのデータベースを用い、日本語文献検索は2015年5月27日に、英語文献検索は2015年5月6日に実施しました。健常者(便秘気味の方を含む)を対象集団とし、グアーガム分解物摂取群とプラセボ摂取群とを比較した試験デザインである2報の文献を評価しました。これらの2文献は原料を販売している企業(太陽化学㈱)と利益相反はない企業により実施されました。また、掲載雑誌に著者との利益相反はありません。 主な結果:選定された2報を評価した結果、1日当たりグアーガム分解物(食物繊維として)5.2gを含む食品を摂取することにより、含まない食品を摂取した場合と比較して、排便回数、排便量が有意に増加することが認められました。従って、グアーガム分解物(食物繊維)は便秘気味の方のお通じを改善する機能があると考えられます。 科学的根拠の質:選定された文献が2報だったため、出版バイアスなどの評価には至らず、未報告研究の存在が否定できないことが研究の限界として挙げられます。採用文献については、試験方法に関して文献中の記述が十分でない箇所があるため、試験方法が適切でない可能性は完全には否定できませんが、いずれの文献も、対象者、被験食、比較するための対照、試験項目が調査の目的に合致したものであり、かつ結果は肯定的であったため、レビュー結果は信頼できるものであると考えられます。 標題:グアーガム分解物(食物繊維)の摂取がやや軟らかめの便を改善しておなかの調子を整える機能に及ぼす影響 目的:便がやや軟らかめの方を対象に、グアーガム分解物(食物繊維)を含む食品を摂取するとお腹の調子を整えるか(便性状を改善するか)について検証しました。 背景:グアーガム分解物は、規格基準型特定保健用食品の関与成分として、おなかの調子を整えることを表示することが認められています。しかし、やや軟らかめ便を改善しお腹の調子を整えるかを網羅的に検索して評価されたことはありませんでした。 レビュー対象とした研究の特性:1971年~2019年に公開された文献を対象として4つのデータベースを用い、日本語文献検索、英語文献検索ともに2019年10月16日に実施しました。対象集団は便がやや軟らかめの方とし、グアーガム分解物摂取群とプラセボ摂取群とを比較した試験デザインである1報の文献を評価しました。この文献は原料を販売している企業(太陽化学㈱)が資金提供を行い、第三者機関が実施しました。論文の著者には太陽化学㈱の従業員が含まれます。 主な結果:選定された1報を評価した結果、グアーガム分解物(食物繊維として)3.5gを含む食品を1日1回摂取することにより、含まない食品を摂取した場合と比較して、やや軟らかめの便を改善する作用が認められました。従って、グアーガム分解物(食物繊維)はやや軟らかめの便を改善しておなかの調子を整える機能があると考えられます。 科学的根拠の質:選定された文献が1報であったため、科学的根拠の一貫性を示すことができませんでした。また、出版バイアスなどの評価には至らず、未報告研究の存在が否定できないことも研究の限界として挙げられます。しかし、採用文献は査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、科学的根拠の質は高いと考えられます。 標題:グアーガム分解物(食物繊維)の摂取が、糖の吸収をおだやかにし、食後血糖のピーク値を抑える機能に及ぼす影響 目的:健常者(食後血糖値が高めの者を含む)に、グアーガム分解物(食物繊維)を含む食品を摂取させると、糖の吸収をおだやかにし、食後血糖のピーク値を抑えるかについて検証しました。 背景:わが国では、近年、糖尿病患者が増加しています。高血糖は糖尿病となるリスクを高めるため、食生活の改善などによる一次予防が求められています。一方、グアーガム分解物の摂取が、糖の吸収をおだやかにし、食後血糖のピーク値を抑える効果について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に検索して評価されたことはありませんでした。 レビュー対象とした研究の特性:1971年~2016年に公開された文献を対象として4つのデータベースを用い、日本語文献検索は2016年1月28日に、英語文献検索は2016年2月19日に実施しました。対象集団は空腹時血糖値又は75gOGTT:経口ブドウ糖負荷試験(糖尿病の診断方法のひとつ)の結果が境界型の者または食後血糖が高めの者とし、グアーガム分解物摂取群とプラセボ摂取群とを比較した試験デザインである1報の文献を評価しました。この文献は原料を販売している企業(太陽化学㈱)が資金提供を行い、第三者機関が実施しました。論文の著者には太陽化学㈱の従業員が含まれます。 主な結果:選定された1報を評価した結果、グアーガム分解物(食物繊維として)3gを食事とともに摂取することにより、食後血糖血中濃度曲線下面積(AUC値)および食後血糖のピーク値(Cmax)が有意に低下することが認められました。従って、グアーガム分解物(食物繊維)は糖の吸収を押さえて、食後血糖のピーク値をおだやかに抑える機能があると考えられます。 科学的根拠の質:選定された文献が1報であったため、科学的根拠の一貫性を示すことができませんでした。また、出版バイアスなどの評価には至らず、未報告研究の存在が否定できないことも研究の限界として挙げられます。しかし、採用文献は査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、科学的根拠の質は高いと考えられます。 |
スウィーティオパイナップルゴールド(株式会社ドール)の口コミ・効果とエビデンス
株式会社ドールの機能性表示食品,スウィーティオパイナップル ゴールドのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社ドールが消費者庁に届出た機能性表示食品【スウィーティオパイナップル ゴールド】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
株式会社ドール |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
【届出番号】 |
G357 |
【届出日】 |
2021/07/13 |
【届出者名】 |
株式会社ドール クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
スウィーティオパイナップル ゴールド |
【食品の区分】 |
生鮮食品 |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
パイナップル由来グルコシルセラミド クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはパイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。 パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌の保湿力(バリア機能)を高めることが報告されています。 肌の乾燥が気になる方に適した食品です。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
皮膚疾患の無い健康な人で肌が乾燥しがちな人(疾病に罹患している者、未成年、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
パイナップルはブラジルが原産とされるアナナス属の果物で、亜熱帯から熱帯地方で育ちます。日本には江戸時代末期の1845年、オランダ船によって最初に伝わり沖縄や小笠原諸島で栽培されるようになりました。 財務省貿易統計(2018年)及び農林水産物輸出入概況(2018年)によるとパイナップルの輸入量は2013年に約18.1万トンを超えてピークとなり、その後減少傾向にあったが2016年から徐々に回復傾向にあり、2018年の輸入量は約15.8万トン、金額で約143億円となっており、対前年比は、数量ベースで1.3%、金額ベースで2.0%の増加傾向となっています。また輸入量はバナナに次いで2位となっています。主に生食用として全都道府県で流通・喫食されており、パイナップルは170年以上の歴史の中で、果物を代表する品目として国内はもとより世界の様々な国・地域・世代・性別の方々に喫食されてきた。 当社のパイナップルは、ジム・ドールが1901年に米国ハワイに「ハワイアン・パイナップル社」を設立し、パイナップルの栽培とパイナップル缶詰加工業から始まりました。農場に隣接させて加工工場を設けるという「現地一貫生産加工システム」は、世界のプランテーションのモデルとなりました。1963年より、フィリピンのミンダナオ島南コタバト州ポロモロック地区を中心に農園を設立し、土質はマトゥム山の麓の火山灰質で、年間の平均気温20℃以上、昼夜の寒暖差が大きく、年間降雨量、土壌の水はけ、風通しなど、パイナップルを栽培するに敵した条件が整う土地で、パイナップル農園、選果場、包材工場を一元管理し運営しています。農園の規模は、約18,600ヘクタール。1980年より、日本市場において、スムースカイエン種のパイナップルを直接販売形式で展開。2003年、「スウィーティオパイナップル」を全国で販売開始。2004年からは業界初のパイナップルとバナナの週2回輸入配船システムをスタートしました。当該パイナップルの品種はマヤンゴールド(英語: Mayan Gold)であり、2018年(1月~12月)約6万8千トン、2019年(1月~12月)約6万5千トンを輸入し、販売しています。 以上のことから、食経験及び喫食実績の歴史は長く、安全性を懸念するような報告は見当たらず、当該商品を1日当たり80g(1/6~1/10カット)を摂取することに関して、全く問題がないと判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
衛生管理体制:適切な管理のもと、適切な防除等を行い、これら作業については園地毎に栽培履歴を記録しています。また、集荷場とその周辺においても定期的に清掃し、衛生管理をしています。均質性の管理体制:多岐にわたるマニュアル整備と、トレーニングを通じて栽培技術の水準を管理しています。病害虫の防除基準、肥料等その他さまざまな作業、品質管理基準等は本部で一括管理することにより、商品の品質安定に努めています。肥料・農薬等の資材については、使用する内容を日本においてもチェックをしています。また、収穫基準も生育状況に合わせて細かく調整し、品質の安定に努めています。規格外流通防止体制:集荷場においては、収穫後に洗浄タンクで洗浄後、定められた品質基準により不良品を除外し、複数の作業員による目視確認をへて箱詰めをしています。また、日本入荷時において、商品をランダムに抜き取り毎週定期検品を実施しています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
標題: パイナップル由来グルコシルセラミドによる、肌の保湿力(バリア機能)を高める機能に関するシステマティック・レビュー 目的: パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取による、健常成人の肌の保湿力(バリア機能)に関する指標である肌の水分蒸散量を改善する効果について、ヒト試験論文のシステマティック・レビューを実施し、検証した。 背景: 皮膚は、人体を覆う最大の器官であり、表皮、真皮、皮下組織から構成される。その役割としては、体表からの水分蒸散を抑制し、外界からの異物の進入や攻撃を防御する働きがある。しかしドライスキン(保湿機能が低下した肌)においては、プロテアーゼによる角質細胞同士を接着しているタンパク質の分解が進行しにくく、その結果として肌の生まれ変わりがスムーズに進まず肌荒れが発生するなど肌の健康状態が悪化しやすい。つまり、保湿により肌の潤いを保つことは、肌荒れを防ぐだけでなく、肌の健康を維持することになり、その重要性がうかがえる。 パイナップル(Ananas comosus)は、熱帯アメリカ原産の多年草であり、世界各地で食用とされる果実の1種であり、グルコシルセラミドは、パイナップルをはじめとするこんにゃくや米など植物に含まれているスフィンゴ脂質の一種である。グルコシルセラミドなどのスフィンゴ脂質の経口摂取は、肌の潤いを逃しにくくする作用があることが報告されている。 レビュー対象とした研究の特性: PubMed、J-DreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌Web、UMIN-CTR、Cochrane Libraryを情報源として用いるデータベースとして文献検索を行った(最終検索日2020年6月5日)。その結果、計63報の文献が検索され、採用基準で選抜した結果、計1報が採用された。最終的に1報の文献を評価した。 主な結果: 採用された1報の文献から、パイナップル由来グルコシルセラミド1.2mg以上含む食品を摂取することで、肌の水分蒸散量が低下する機能が認められる肯定的な結果が得られた。文献では日本人を対象とした試験が実施されており、パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取による、肌の保湿力(バリア機能)を高める機能性は、科学的根拠があると判断した。 科学的根拠の質: 本研究レビューの限界として、採用文献が1報のみであったことから研究のバイアスリスクを完全に否定できないことが限界として挙げられる。しかし採用された文献は信頼性の高い試験デザインのRCT(プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験)で実施され、経表皮水分蒸散量(TEWL値)において対照群と比較して介入群で有意な効果が認められたため、十分なエビデンスを有していると考えられる。したがって、さらなるエビデンスの充実は必要ではあるが、パイナップル由来グルコシルセラミドを含む食品の摂取により肌の保湿力(バリア機能)を高める機能を発揮することの有効性が示唆された。 |
スウィーティオパイナップル(株式会社ドール)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品
株式会社ドールの機能性表示食品,スウィーティオパイナップルのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社ドールが消費者庁に届出た機能性表示食品【スウィーティオパイナップル】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
株式会社ドール |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
【届出番号】 |
G356 |
【届出日】 |
2021/07/13 |
【届出者名】 |
株式会社ドール クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
スウィーティオパイナップル |
【食品の区分】 |
生鮮食品 |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
パイナップル由来グルコシルセラミド クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはパイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌の保湿力(バリア機能)を高めることが報告されています。肌の乾燥が気になる方に適した食品です。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
皮膚疾患の無い健康な人で肌が乾燥しがちな人(疾病に罹患している者、未成年、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
パイナップルはブラジルが原産とされるアナナス属の果物で、亜熱帯から熱帯地方で育ちます。日本には江戸時代末期の1845年、オランダ船によって最初に伝わり沖縄や小笠原諸島で栽培されるようになりました。 財務省貿易統計(2018年)及び農林水産物輸出入概況(2018年)によるとパイナップルの輸入量は2013年に約18.1万トンを超えてピークとなり、その後減少傾向にあったが2016年から徐々に回復傾向にあり、2018年の輸入量は約15.8万トン、金額で約143億円となっており、対前年比は、数量ベースで1.3%、金額ベースで2.0%の増加傾向となっています。また輸入量はバナナに次いで2位となっています。主に生食用として全都道府県で流通・喫食されており、パイナップルは170年以上の歴史の中で、果物を代表する品目として国内はもとより世界の様々な国・地域・世代・性別の方々に喫食されてきました。 当社のパイナップルは、ジム・ドールが1901年に米国ハワイに「ハワイアン・パイナップル社」を設立し、パイナップルの栽培とパイナップル缶詰加工業から始まりました。農場に隣接させて加工工場を設けるという「現地一貫生産加工システム」は、世界のプランテーションのモデルとなりました。1963年より、フィリピンのミンダナオ島南コタバト州ポロモロック地区を中心に農園を設立し、土質はマトゥム山の麓の火山灰質で、年間の平均気温20℃以上、昼夜の寒暖差が大きく、年間降雨量、土壌の水はけ、風通しなど、パイナップルを栽培するに敵した条件が整う土地で、パイナップル農園、選果場、包材工場を一元管理し運営しています。農園の規模は、約18,600ヘクタール。1980年より、日本市場において、スムースカイエン種のパイナップルを直接販売形式で展開。2003年、「スウィーティオパイナップル」を全国で販売開始。2004年からは業界初のパイナップルとバナナの週2回輸入配船システムをスタートしました。当該パイナップルの品種はマヤンゴールド(英語: Mayan Gold)であり、2018年(1月~12月)約6万8千トン、2019年(1月~12月)約6万5千トンを輸入し、販売しています。 以上のことから、食経験及び喫食実績の歴史は長く、安全性を懸念するような報告は見当たらず、当該商品を1日当たり80g(1/6~1/10カット)を摂取することに関して、全く問題がないと判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
衛生管理体制:適切な管理のもと、適切な防除等を行い、これら作業については園地毎に栽培履歴を記録しています。また、集荷場とその周辺においても定期的に清掃し、衛生管理をしています。均質性の管理体制:多岐にわたるマニュアル整備と、トレーニングを通じて栽培技術の水準を管理しています。病害虫の防除基準、肥料等その他さまざまな作業、品質管理基準等は本部で一括管理することにより、商品の品質安定に努めています。肥料・農薬等の資材については、使用する内容を日本においてもチェックをしています。また、収穫基準も生育状況に合わせて細かく調整し、品質の安定に努めています。規格外流通防止体制:集荷場においては、収穫後に洗浄タンクで洗浄後、定められた品質基準により不良品を除外し、複数の作業員による目視確認をへて箱詰めをしています。また、日本入荷時において、商品をランダムに抜き取り毎週定期検品を実施しています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
標題: パイナップル由来グルコシルセラミドによる、肌の保湿力(バリア機能)を高める機能に関するシステマティック・レビュー 目的: パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取による、健常成人の肌の保湿力(バリア機能)に関する指標である肌の水分蒸散量を改善する効果について、ヒト試験論文のシステマティック・レビューを実施し、検証した。 背景: 皮膚は、人体を覆う最大の器官であり、表皮、真皮、皮下組織から構成される。その役割としては、体表からの水分蒸散を抑制し、外界からの異物の進入や攻撃を防御する働きがある。しかしドライスキン(保湿機能が低下した肌)においては、プロテアーゼによる角質細胞同士を接着しているタンパク質の分解が進行しにくく、その結果として肌の生まれ変わりがスムーズに進まず肌荒れが発生するなど肌の健康状態が悪化しやすい。つまり、保湿により肌の潤いを保つことは、肌荒れを防ぐだけでなく、肌の健康を維持することになり、その重要性がうかがえる。 パイナップル(Ananas comosus)は、熱帯アメリカ原産の多年草であり、世界各地で食用とされる果実の1種であり、グルコシルセラミドは、パイナップルをはじめとするこんにゃくや米など植物に含まれているスフィンゴ脂質の一種である。グルコシルセラミドなどのスフィンゴ脂質の経口摂取は、肌の潤いを逃しにくくする作用があることが報告されている。 レビュー対象とした研究の特性: PubMed、J-DreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌Web、UMIN-CTR、Cochrane Libraryを情報源として用いるデータベースとして文献検索を行った(最終検索日2020年6月5日)。その結果、計63報の文献が検索され、採用基準で選抜した結果、計1報が採用された。最終的に1報の文献を評価した。 主な結果: 採用された1報の文献から、パイナップル由来グルコシルセラミド1.2mg以上含む食品を摂取することで、肌の水分蒸散量が低下する機能が認められる肯定的な結果が得られた。文献では日本人を対象とした試験が実施されており、パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取による、肌の保湿力(バリア機能)を高める機能性は、科学的根拠があると判断した。 科学的根拠の質: 本研究レビューの限界として、採用文献が1報のみであったことから研究のバイアスリスクを完全に否定できないことが限界として挙げられる。しかし採用された文献は信頼性の高い試験デザインのRCT(プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験)で実施され、経表皮水分蒸散量(TEWL値)において対照群と比較して介入群で有意な効果が認められたため、十分なエビデンスを有していると考えられる。したがって、さらなるエビデンスの充実は必要ではあるが、パイナップル由来グルコシルセラミドを含む食品の摂取により肌の保湿力(バリア機能)を高める機能を発揮することの有効性が示唆された。 |
瞳アシスト(株式会社カインズ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社カインズの機能性表示食品,瞳アシストのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社カインズが消費者庁に届出た機能性表示食品【瞳アシスト】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
株式会社カインズ |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 機能性表示食品まとめ一覧 |
【届出番号】 |
G355 |
【届出日】 |
2021/07/12 |
【届出者名】 |
株式会社カインズ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
瞳アシスト |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
アスタキサンチン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはアスタキサンチンが含まれます。アスタキサンチンは目のピント調節機能の維持、一時的な目の疲労感を緩和、目の使用による腰や肩の負担を和らげる機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常者 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
当該製品に含まれるアスタキサンチンは国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報やナチュラルメディシンデータベースなどのデータベースにおいて、食品に含まれる量であれば安全であると評価されている。ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチン12 mg/日を12週間、または20 mg/日を4週間、経口摂取で安全に使用でき、有害事象は見出されていないという報告がある。40 mg/日、12週間までの摂取であれば安全に使用されている。ほかのカロテノイド、ビタミン、およびミネラルとの併用は1日4 mg、12カ月間までの摂取であれば、安全に使用されている。 その他の情報として以下のものがある。 ・雌雄のSD系ラットにおいて、ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチン100 mg/kgの単回投与、50 mg/kg/日の90日間反復投与では毒性変化は認められなかった。 ・雌雄のF344系ラットにおいて、ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンを最大0.25%まで13週間混餌投与したところ、0.25%混餌投与群では血清総コレステロール値にわずかな上昇が認められたが、0.075 mg/kg混餌投与群まででは一般所見、体重、摂餌量、尿検査、血液生化学および病理学的検査に影響は認められなかったという報告がある。 本品の機能性関与成分以外の原材料も食品や食品添加物として使用されているものである。またアスタキサンチンを含有するヘマトコッカス藻色素は食品添加物に登録されており安全性が極めて高く、安全性評価結果を最終製品に適用できると考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。 ●開封後はチャックをしっかり閉め冷暗所に保存し、お早めにお召し上がりください。 ●お子様の手の届かない所に保存し、お子様へのご利用は控えてください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協日の出工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理を行っている。 ・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協大渕工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
標題:アスタキサンチン含有サプリメントの摂取における目のピント調節と目の使用に関連する自覚症状に対する効果の検討 (目的) 健常成人にアスタキサンチンを摂取させるとプラセボ摂取と比較して、目のピント調節と目の使用に関連する自覚症状を改善するか検証することを目的とした。 (背景) アスタキサンチンには非常に強い活性酸素捕捉作用があり、VDT作業などによ るピント調節機能の低下を抑制することが期待されている。個々の文献にてアスタキチンによる目の使用による自覚症状の改善報告があることから総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 (レビュー対象とした研究の特性) Pubmed、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌の3つの文献データベースを用いて疾病のない健常者を対象とし、アスタキサンチン含有サプリメントの摂取による文献の検索を行った。検索日は2016年11月9日であり313報の文献が抽出された。その後スクリーニングを行い、非臨床試験やアウトカムの異なる文献を除外し、最終的に4報の文献を採用した。採用文献はRCTであり質の高い文献である。採用した文献において目のピント調節と目の使用に関連する自覚症状の指標を調査し、プラセボ群(アスタキサンチンを摂取していない群)と比較を行った。 (主な結果) 本研究レビューにおいて、アスタキサンチンを5~9 mg/日摂取により目のピント調節と目の使用に関連する自覚症状の改善が確認された。本研究レビューにおいて、スポンサー・共同スポンサーおよび利益相反はない。 (科学的根拠の質) 研究の限界として今回の研究レビューでは、3つの文献データベースを用い、広く文献を探索しているが未発表のデータが存在する可能性は否定できない。ただし、得られた文献は4報でいずれもRCT試験であることから科学的根拠の質は高く今後の研究においても効果が変わるようなことはないと考えられ、機能性に対する科学的根拠の質は十分であると判断した。 |