アサヒ飲料株式会社(法人番号:7010601019092)が消費者庁に届出た機能性表示食品【「届く強さの乳酸菌」ゼリー】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
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【届出番号】 | |
C394 | |
【届出日】 | |
2018/01/29 | |
【届出者名】 | |
アサヒ飲料株式会社 | |
アサヒ飲料株式会社の商品一覧楽天市場 | |
【商品名】 | |
「届く強さの乳酸菌」ゼリー | |
【食品の区分】 | |
加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 | |
「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305) | |
プレミアガセリ菌CP2305を含む商品一覧楽天市場 |
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【表示しようとする機能性】 |
本品には「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)が含まれます。「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)には腸内環境の改善に役立つ機能があることが報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
おなかの調子が気になる方 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
食経験: 機能性関与成分「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)を同程度含む類似食品について、以下の喫食実績がある ・摂取集団:日本国内の特に限定されない一般消費者 ・摂取形状:「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)菌体を含む清涼飲料水(殺菌) ・「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)の含有量:100 億(1 x 1010)個以上/本 ・販売期間・販売量:2014年9月~2017年12月まで、販売数量約2,569万本 ・健康被害情報:重篤な健康被害は発生していない。 既存情報: ・「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)が属する菌種のL. gasseriは、既にいくつかの市販発酵乳製品に長年利用され、また、特定保健用食品として許可されている製品もあるため、安全性は高く、安全性に対するリスクは低いと考えられる。 ・L. gasseriは、食経験のある菌種として、EFSA(欧州食品安全機関)の安全性適格推定(QPS、Qualified Presumption of Safety)微生物や、IDF(国際酪農連盟)にリストされている。 ・L.gasseriを摂取したいくつかの臨床試験において、安全性に問題があったとの報告は見られていない。 以上より、「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)を含有する本製品の安全性には問題が無いと評価した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。 摂取目安量を超えての摂取はお控えください(中箱のみ記載)。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
丸善食品工業株式会社 本社工場 総合衛生管理製造過程、FSSC22000に基づき製造、九星飲料工業株式会社 伊都工場 FSSC22000に基づき製造 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価】 |
(ア)標題: 「届く強さの乳酸菌」ゼリーに含有する機能性関与成分「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)の腸内環境改善に関する研究レビュー (イ)目的: 便秘気味もしくは排便回数が多い健常者が、「プレミアガセリ菌CP2305」(L.gasseri CP2305)を含む食品を摂取すると、それを含まない食品を摂取した場合と比べて、腸内環境が改善されることを確認するために研究レビューを実施した。 (ウ)背景: 乳酸菌によるヒトの腸内環境改善作用や便通改善作用に関する報告は多数存在し、それらを根拠とした特定保健用食品も多く許可されている。そこで乳酸菌の1種である「プレミアガセリ菌CP2305」(L.gasseri CP2305)の腸内環境改善作用について検証するために研究レビューを行った。 (エ)レビュー対象とした研究の特性: メタアナリシス、シスマティックレビュー、無作為化コントロール比較試験(RCT)を対象に検索を行ったところ、RCT論文2報が採用された。いずれも便秘気味もしくは排便回数が多い健常者を対象とした試験であり、さらに両報告とも便性状および糞便中の細菌叢を評価指標とした試験報告であった。 (オ)主な結果: 便性状の改善、および糞便中の有用菌の増加が確認された。便性状としては、便の色、便の臭い、排便の頻度を評価したところ、「プレミアガセリ菌CP2305」(L.gasseri CP2305)の摂取により便の色および便の臭いの改善が見られた。また、細菌叢の変化として、腸内における有用菌であるBifidobacteriumの増加が認められた。総じて、「プレミアガセリ菌CP2305」(L.gasseri CP2305)の摂取におけるこれらの指標の変化は、腸内環境を改善に貢献しているものと考えられた。また、本機能性を発揮する「プレミアガセリ菌CP2305」(L.gasseri CP2305)の最小摂取量は、1日当たり100億個であった。 (カ)科学的根拠の質: 採用された2報とも、盲検性は確保されており、結果に対する主観に基づく偏りのリスクは低く、また肯定的な内容で一貫性のある結果が得られていたことから、科学的根拠の質は十分と判断する。しかし、対象となる文献数が2報と少ないことが本研究レビューの限界であり、今後更なる検証が望まれる。 |
機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。
■平成29年度届出一覧
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