カゴメ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品野菜一日これ一本Plus(プラス)のエビデンス |
カゴメ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【野菜一日これ一本Plus(プラス)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
この情報は確認することをおすすめします。 "野菜一日これ一本Plus(プラス)"の表示しようとする機能性 "野菜一日これ一本Plus(プラス)"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報) "野菜一日これ一本Plus(プラス)"のエビデンス(科学的根拠) |
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過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】 を参照してください。 ※全届出リスト(要アクセス) カゴメ株式会社 |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F133 | |
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2020/06/04 | |
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カゴメ株式会社 (2180001035109) |
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楽天市場 カゴメ株式会社 |
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野菜一日これ一本Plus(プラス) | |
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加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 |
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トマト由来食物繊維 | |
楽天市場 トマト由来食物繊維 |
【表示しようとする機能性】
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本品にはトマト由来食物繊維が含まれます。 トマト由来食物繊維には、糖の吸収を抑制し、食後血糖値の上昇を抑える機能が報告されています。 血糖値が気になる方に適した食品です。 |
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【想定する主な対象者】 |
食後の血糖値が気になる健康な成人 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本商品は、1日摂取目安量(265 g)に機能性関与成分としてトマト由来食物繊維を1.6 g含む商品です。機能性関与成分の基原原料であるトマトの喫食実績に基づくと本商品について安全性に関する懸念は無いと考えられます。しかし、本商品の喫食実績は無いため、トマトおよびトマト由来食物繊維について、既存情報による安全性試験の評価を実施しました。 調査の結果、トマト由来食物繊維の安全性に関する問題は確認されませんでした。ヒト試験では最大で4.1 gのトマト由来食物繊維を含む食品の継続摂取において、動物試験ではヒトの摂取量に換算して1,050 gに相当するトマト由来食物繊維の継続投与において安全性に問題がなかったことが報告されています。それぞれの試験におけるトマト由来食物繊維量は、本商品の1日摂取目安量に含まれるトマト由来食物繊維(1.6 g)の2.56倍、656倍にあたります。トマト由来食物繊維を高含有した食品によるヒト試験での報告は少なく、4.1 gを超えるトマト由来食物繊維を摂取したヒト試験の報告は見出せませんでした。しかし、基原原料のトマトの安全性については各種データベースの調査結果からも明らかであり、日常的に摂取するトマトやトマト加工品から摂取するトマト由来食物繊維がヒトに対して有害事象をもたらす可能性はほとんど無いと考えられます。 以上より、本商品の1日摂取目安量に含まれるトマト由来食物繊維の量(1.6 g)は十分に安全であり、本商品の安全性に関しても問題ないと判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。 |
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本商品の製造拠点であるカゴメ株式会社那須工場ではFSSC22000の認証を取得している。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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【標題】 トマト由来食物繊維による食後血糖値の上昇抑制作用に関するメタアナリシスを含むシステマティックレビュー(*1) 【目的】 健康な人を対象として、トマト由来食物繊維を含む食品の摂取が、食後血糖値の上昇を抑制する作用を示すかを検証することを目的としました。 【背景】 日本の糖尿病有病者の割合は成人男性の18.7%、成人女性の9.3%を占めるとされています。食後血糖値の急激な上昇を繰り返すことは、糖尿病を悪化させると考えられいるため、日々の食生活において食後血糖値を正常な値に保つことは、糖尿病やそれに起因する疾患の予防において重要です。 トマト由来食物繊維には、食後血糖値の上昇を抑制する効果が期待されており、その研究が進められています。そこで、トマト由来食物繊維による食後血糖値の上昇抑制作用を検証することといたしました。 【レビュー対象とした研究の特性】 トマト由来食物繊維の摂取が、食後血糖値の上昇を抑制する作用を示すか検証した研究を、国内外のデータベースを使用して検索しました。対象者は疾病に罹患していない方(空腹時血糖値126 mg/dL未満)とし、トマト由来食物繊維を含む食品の摂取が、トマト由来食物繊維を含まないかトマト由来食物繊維の含量の少ない食品の摂取、もしくは何も摂取しない場合と比較して、食後血糖値や食後の血糖上昇曲線下面積(*2)に影響を与えるかを検証した研究を対象としました。2020年5月以前に発表された英語および日本語の文献を網羅的に集めた結果、3つの研究が条件を満たしていたため、この3研究をレビューの対象としました。 【主な結果】 レビュー対象とした3研究は、いずれも空腹時血糖値が126 mg/mL未満である健康な日本人を対象に実施された臨床試験の報告であり、一日当たり1.6~2.9 gのトマト由来食物繊維を含む食品を摂取することにより、食後血糖値や食後の血糖上昇曲線下面積の有意な低下が認められていました。また、3研究の結果を統合したメタアナリシスでも有意な低下が認められました。このことから、1.6 gのトマト由来食物繊維を含む食品の摂取は、糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を抑制する機能があると結論づけました。 【科学的根拠の質】 レビュー対象とした3研究は、いずれも概ね信頼できるものでした。トマト由来食物繊維摂取による食後血糖値の上昇抑制作用の一貫性は、評価項目によって異なるものの、総じて抑制する方向への変化が認められました。但し本調査には、対象となった個々の研究において、参加者の選定時にバイアスがなかったかどうかを厳密には評価できない、また論文化されていない試験がある等の研究の限界もあります。 (*1)システマティックレビューとは、研究論文にくまなくあたり、偏りを限りなく除きながら質の高い研究データを収集し、それらを評価、分析する調査のことです。 (*2)時間経過に伴う血糖値増加量の推移から算出した面積を指し、食品摂取による糖の吸収量の指標として用いられています。 |
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