機能性表示食品 届出企業全リスト | ||
ノエビア ラクニー モイストゼリーの口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠) |
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届出企業一覧 |
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■株式会社ノエビア |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) |
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I23 2023/04/04 ■株式会社ノエビア (7140001010382) ノエビア ラクニー モイストゼリー 加工食品(サプリメント形状) サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲン、N-アセチルグルコサミン |
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参考 機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) ■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
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【表示しようとする機能性】 |
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本品には、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲン及びN-アセチルグルコサミンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲンには、中高年者のひざ関節の動きをサポートし、違和感をやわらげることが報告されています。またN-アセチルグルコサミンには、ひざ関節に違和感がある方の、歩行や階段の昇り降りにおけるひざ関節の悩みを改善することと肌が乾燥しがちな方の肌のうるおいに役立つことが報告されています。 | ||
【想定する主な対象者】 |
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肌の乾燥が気になる方、ひざ関節が気になる中高年健常者 | ||
【安全性の評価方法】 |
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既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||
【安全性に関する届出者の評価】 |
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【サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲン】 本品に使用する機能性関与成分を含む原材料は日本薬品㈱により製造され、2015 年12 月~2017 年9 月に2 トン販売流通されているが副作用の報告は無い。国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」安全性・有効性情報、被害関連情報において当成分について検索した結果、当成分を原因とする被害情報は認められない。また本品と同機能性関与成分を用いた4 週間の過剰摂取試験結果を評価した結果、臨床上問題となる影響は確認されず過剰摂取時の安全性が確認されている。また12 週間の長期摂取試験によっても臨床上問題となる影響は確認されていない。更にデータベース(医中誌Web 等)を用いて評価を行い当成分が原因とする被害情報は認められていない。 【N-アセチルグルコサミン】 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」安全性・有効性情報、被害関連情報においてN-アセチルグルコサミンを原因とする被害情報は認められない。またラットに当成分を104 週間摂取させた試験にて、無毒性量が雄雌ラットにおいて確認されている。当結果を踏まえヒトに外挿すると920~1,960mg/日と算出され、本品に含まれる機能性関与成分量は十分に安全と判断される。更に健常人及び軽度変形性膝関節症患者に対し、当成分を1,000mg/日にて12 週間、更には1,200mg/日にて16 週間摂取させた試験でも因果関係となる有害事象は生じていない。 【まとめ】 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲンについては同原材料を用いた評価にて、N-アセチルグルコサミンについては固有の構造を有することから、上記安全性試験により安全性は担保されていると判断した。また各文献における試験食の形態と本品の形態は機能性関与成分の消化・吸収過程に影響する程の形態の差は無く、更に本品に含まれる他の成分や加工工程の影響により機能性関与成分が変質する食品ではないため、評価対象として適していると考えた。その他、医薬品との相互作用では、N-アセチルグルコサミンについて一部報告はあるもののいずれも類似物質のグルコサミン硫酸塩・塩酸塩に対する指摘であり、実際の症状報告も無い。また機能性関与成分同士の相互作用も報告は無い。以上より、本品の摂取は健常者が適切に経口摂取する場合安全性に問題が無いと判断した。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。原材料をご参照の上、アレルギーの心配のある方はご利用をお控えください。 | ||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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株式会社鳴川 富士山工場(FSSC22000、健康食品GMP) | ||
【機能性の評価方法】 |
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最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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【サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲン】 標題:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲンの膝関節の機能に関する研究レビュー 目的:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲンの膝関節の機能に対する機能性を評価すること 背景:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン又はサケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲンを含む食品の膝関節の機能への有効性に関する研究は多く報告されている。しかし、その両方を含む食品に関する定性的又は定量的研究レビューの報告はなかった。そこで本研究レビューではサケ鼻軟骨由来の2 成分を同時に含む食品について「対象者:健常成人、介入:プロテオグリカン複合体80 を40mg(サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン16mg・サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲン16mg)を含む食品の経口摂取、比較:プラセボ食品の経口摂取、アウトカム:膝関節に対する有効性、研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)」を設定し、その機能性の検証を目的とした。 レビュー対象とした研究の特性:2018 年12 月10 日以前にデータベースに公開された国内外の健康な成人男女を対象にしたRCT を検索し、疾病に罹患していない健常者(日本人60 名)を対象とした文献1 報が得られた。当該文献の対象者はKL 分類グレードⅡ以下の方であるが、文献中に「変形性膝関節症ではない健常者(KL 分類グレードⅠ以下)」と健常者の定義が明記されており、本研究レビューではKL 分類グレードⅠ以下の方を対象とした。また当該文献に係る研究費用は原料供給者が提供し、文献の著者にその関係者を含むが、試験は第三者機関で適切に実施されていた。 主な結果: 学術的に確立された膝に関する4 つの評価(医師又はアンケートによる評価(JOA、JKOM、KSS、VAS))が行われ、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン16mg/日、サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲン16 mg/日を摂取した群がプラセボ食品を摂取した群と比較してJOA(移動能力に重点を置いた試験で4 項目中3 項目(歩行能力、階段昇降能力、可動域)が膝の曲げ伸ばしを伴う評価)の合計点で改善が示されている。さらにKSS においても「現在の満足度」に関する項目で改善が示されている。 科学的根拠の質:研究の限界(不十分な点)として「被験者が限定的(40 歳以上70 歳未満の膝関節に痛み・違和感のある男女)」、「評価の多重性(類似項目の繰返し評価)が考慮されていない」、「評価項目が本来健常者を対象とした方法では無い」、「対象部位が膝関節のみである」、「副次アウトカムの結果に信頼区間の広がりが見られる」、「採用文献が1 報しか存在せず、結果に一貫性があるか評価できない及び否定的な結果が公表されていない可能性が否定できない」があるが、結論に影響する大きな問題はないと判断した。以上より当該機能性に関する科学的根拠の質は十分であると判断した。ただし、上記限界も存在することから今後より質の高い研究結果が報告されることが望まれる。 【N-アセチルグルコサミン】 標題:最終製品「ノエビア ラクニー モイストゼリー」に含まれる機能性関与成分「N-アセチルグルコサミン」の関節機能に関する研究レビュー 目的:N-アセチルグルコサミンの摂取が関節機能に及ぼす影響を評価すること 背景:N-アセチルグルコサミンはヒアルロン酸等のグリコサミノグリカンの構成成分であり、関節の構造的なマトリックスの主な構成要素となる。細胞を用いた研究ではN-アセチルグルコサミンはグリコサミノグリカンの産生、コラーゲン及びヒアルロン酸の増加作用を有することが報告されている。またヒト試験においては変形性膝関節症の患者がN-アセチルグルコサミン500 ㎎/日又は1000mg/日入りの飲料を8 週間摂取した結果、膝疾患治療判定基準の成績が向上し、疼痛・歩行能と疼痛・階段昇降能の2 項目において有意な改善が認められたことが報告されている。これよりN-アセチルグルコサミンはヒトの膝関節機能の改善に役立つ可能性が考えられる。 レビュー対象とした研究の特性:レビューワーが、以下の条件を満たす文献を検索し機能性を評価した。 文献の検索日:2022 年10 月30 日 検索対象期間:検索日以前に公開された文献 対象集団の特性:健常な成人男女 データベース:PubMed、J-DreamⅢ 研究デザイン:プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験(RCT) 主な結果:最終的に2 報の文献が研究レビューの対象として採択された。対象文献は膝に違和感がある者、またはKL 分類において健常者にあたるKL 値0 又はⅠと診断されたヒトを対象としたRCT であった。被験者が試験食品(N-アセチルグルコサミン300mg/日入りハードカプセル)またはプラセボ品を12 週間経口摂取した結果、試験食品摂取群においてJOA 評価(疼痛・歩行能力と疼痛・階段昇降能力の2 項目)の有意な改善が認められた。これよりN-アセチルグルコサミンを300mg/日以上継続摂取することはグリコサミノグリカン産生、コラーゲンおよびヒアルロン酸の増加、サイトカイン産生抑制等の作用を通じてヒトの膝関節機能の改善に役立つと考えられた。 科学的根拠の質:本研究レビューで選択された文献の対象者、条件、評価項目はレビューの目的に設定した対象者、条件、評価項目と一致した。しかし、採択された文献数が2報と少ないことから出版バイアスの可能性を否定できないと判断した。今後も定期的に情報収集を行い検証する必要があると考える。 【N-アセチルグルコサミン】 標題:最終製品「ノエビア ラクニー モイストゼリー」に含まれる機能性関与成分N-アセチルグルコサミンの経口摂取による肌のうるおいに役立つ作用に関する研究レビュー 目的:N-アセチルグルコサミンの肌のうるおいに対する機能性を評価すること 背景:N-アセチルグルコサミンを含む食品の肌のうるおいに役立つ機能に関する研究は多く報告されているが、定性的又は定量的研究レビューの報告はなかった。そこで、本研究レビューではN-アセチルグルコサミンを含む食品について「対象者:肌の乾燥が気になる方(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)、介入:N-アセチルグルコサミンを含む食品の経口摂取、比較:プラセボ食品の経口摂取、アウトカム:肌のうるおいに役立つ機能(角質水分量)、研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)」を設定し、その機能性を検証することを目的とした。 レビュー対象とした研究の特性:NPO 法人日本抗加齢協会に所属する専門知識を有する医師若しくは学識経験者により検索日(2018 年9 月28 日)以前にデータベースに公開された国内外の健康な成人男女を対象にしたRCT を検索し、日本人を対象とした文献1 報が得られた。当該文献においてランダム化や解析者に対する割付の隠蔽など十分な記載が無く、執筆者に原材料製造企業の社員が含まれていることから選択バイアス・症例減少バイアス・出版バイアスは否定できない。 主な結果:N-アセチルグルコサミン500mg/日を含む飲料を8 週間摂取した群がプラセボ食品を摂取した群と比較して角層水分量で有意な増加が認められた。また顔面写真の臨床的評価にてN-アセチルグルコサミンを摂取した群で皮膚の乾燥所見の改善も確認された。 以上より、肌の乾燥が気になる方がN-アセチルグルコサミンを500mg/日継続的に摂取することは角層水分量が増加し、肌のうるおいに役立つと判断した。 科学的根拠の質:本研究レビューの限界として、UMIN-CTR の活用が進んでおらず、文献執筆者に原材料製造企業の社員が含まれ、出版バイアスの可能性は否定できないと判断した。更に今回は主要なデータベースを用いた検索を行ったが、その他データベース等を用いることで更に研究が確認される可能性もある。今後、質の高いRCT が更に蓄積されることが望まれる。また今後の研究によっては、研究レビュー結果が変わる可能性があり、継続し調査が必要である。また本研究はN-アセチルグルコサミンを飲料形態にて500mg/日摂取をしているが、N-アセチルグルコサミンは特有の構造を有する単一物質且つ安定な成分であり、本品の剤型を考慮しても本研究を本品の機能性として考察することは差支えないと判断した。 |
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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