2024年3月23日土曜日

ブルーウェルネスG (日本アドバンストアグリ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品データベース:ブルーウェルネスG には、バタフライピー由来アントシアニン(テルナチン)が含まれます。バタフライピー由来アントシアニン(テルナチン)には、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1228
2024/02/02
ni11日本アドバンストアグリ株式会社
(1160001007523)
ブルーウェルネスG
加工食品(サプリメント形状)
バタフライピー由来アントシアニン(テルナチン)
(楽天市場)
バタフライピー由来アントシアニン(テルナチン) 日本アドバンストアグリ株式会社

機能性表示食品 届出企業全リスト
【同時に公表された機能性表示食品】
I1220ni76株式会社ニッピ東京都足立区千住緑町一丁目1番1号うるうるまもる君
I1221to39東京製薬株式会社東京都港区六本木3-16-12六本木KSビル8Fアルティブロックプレミアム
I1222to65株式会社ドクターズチョイス・沖縄沖縄県那覇市泉崎1-10-16乾杯王
I1223sa71サントリー株式会社東京都港区台場2丁目3-3ノンアルでワインの休日プラス+ 赤
I1224ha59バイタルファーム株式会社富山県富山市西四十物町4番11号彩りの贅沢アスタキュアi
I1225me7名糖産業株式会社愛知県名古屋市西区笹塚町2-41DHAチョコレート
I1226e011株式会社エフアイコーポレイション岐阜県羽島郡岐南町若宮地3丁目182スパークリングサプリ アイ&ブレイン
I1227ma24株式会社マンナンライフ群馬県富岡市富岡2690-1クラッシュタイプの蒟蒻畑プラスグレープフルーツ味
I1228ni11日本アドバンストアグリ株式会社滋賀県長浜市末広町430-23ブルーウェルネスG
I1229x192株式会社DESIGN.LI.VE.岡山県岡山市南区当新田352番地3グランシャリオ当新田204号室イヌリンパウダー
I1230ma35マルサンアイ株式会社愛知県岡崎市仁木町字荒下1番地トリプル対策 この一本 豆乳飲料
I1231sa14株式会社佐藤園静岡県静岡市葵区大原1057100年チュアブル ダイエット
I1232ma35マルサンアイ株式会社愛知県岡崎市仁木町字荒下1番地トリプル対策 この一本 アーモンドミルク
I1233ma24株式会社マンナンライフ群馬県富岡市富岡2690-1クラッシュタイプの蒟蒻畑プラスパイナップル味
I1234ha16パシフィック薬品株式会社大阪府東大阪市長田東二丁目4番1号LDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑制A
I1235ha8株式会社ハーブ健康本舗福岡県福岡市中央区大名一丁目1番15号シボヘール3a
I1236x178株式会社eLcrews東京都杉並区久我山1-7-41 岩崎通信機8号館ナイシレスキュー
I1237o56大木産業株式会社兵庫県赤穂市北野中11Offカロ青汁
I1238o56大木産業株式会社兵庫県赤穂市北野中11アイラブ青汁
I1239te10ティーライフ株式会社静岡県島田市牛尾118番地骨密度ケア こつコツ茶
I1240x193株式会社DHQ埼玉県さいたま市西区大字佐知川308番地5タキシフォリンN
I1241ha53バイベックス製薬株式会社東京都江東区青海2丁目4番32号アトラピー
I1242e041株式会社エクセレントメディカル福井県福井市文京二丁目17番33号ヒハツエクセレントモア
I1243ma46松浦薬業株式会社愛知県名古屋市中区丸の内3丁目2番22号 主たる事務所の所在地:愛知県名古屋市昭和区円上町24番21号 電話番号052-883-5151デラ快歩楽
I1244ha53バイベックス製薬株式会社東京都江東区青海2丁目4番32号ギガンテニウム
I1245hu82フィトファーマ株式会社神奈川県横浜市中区長者町2-5-18 ピアセントラル305フィトファーマのブルーベリー
I1246ma46松浦薬業株式会社愛知県名古屋市中区丸の内3丁目2番22号 主たる事務所の所在地:愛知県名古屋市昭和区円上町24番21号 電話番号052-883-5151デラ快歩楽M
I1247na45なんぶ農援株式会社青森県三戸郡南部町大字剣吉字下山26番地1飲む妙丹柿酢
I1248hu27プリセプト株式会社大阪府大阪市東住吉区南田辺1-8-20はつらつ免疫生活
【表示しようとする機能性】
本品には、バタフライピー由来アントシアニン(テルナチン)が含まれます。
バタフライピー由来アントシアニン(テルナチン)には、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
食後の血中中性脂肪が気になる健常成人
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品の機能性関与成分は「バタフライピー由来アントシアニン(テルナチン)」(以下、テルナチン)である。また、本届出製品(以下、「本品」)にはテルナチンの原材料としてバタフライピーが配合されている。そこで、バタフライピーの食経験に関する既存情報をもとにテルナチンの安全性を評価した。
タイでは、保健省の食品医薬品局(FDA)の食品部(Food Division)が公開している、ハーブティーの原材料として使用される植物および植物部位に関するポジティブリストにバタフライピー花弁が収載されている。一般的にタイ産のバタフライピー乾燥花弁はおおよそ1.2~2.0%のテルナチンを含むが、摂取量の制限や摂取の条件はない。また、FDA登録製品データベースでButterfly peaおよびバタフライピーのタイ語名で検索すると、それぞれ1,583件および855件(重複、販売停止中を含む、アクセス日2023年8月7日)の食品製品が抽出される。バタフライピー花弁はタイでは長い食経験があることから、バタフライピー花弁は安全であると認知されていると考えられる。
またアメリカでは、バタフライピー花弁の水抽出エキスは、2021年に食品添加物として保健福祉省食品医薬品局(FDA)のリストに登録された。推定摂取量や毒性試験の結果に基づき、飲料、菓子類、乳製品など幅広い食品に対して食品添加物として使用する範囲では安全であるとFDAによって結論づけられている。このエキスは多くとも2%のアントシアニンを含むとされ、摂取量の制限はない。
以上の海外のデータベースでは、テルナチンを含む原料としてバタフライピー花弁が飲料あるいは食品に利用できるとして登録されており、摂取量の上限や摂取する上での条件はなくFDAによって安全であると判断されており、幅広い食品に利用されている。
 本品に関しても、原材料であるバタフライピーパウダーはテルナチンを含むバタフライピー花弁から加工されているため、既存情報のテルナチンと本品のテルナチンは同等であると考えられる。
よって、本品は適切に摂取する限りは安全であると評価した。
医薬品との相互作用について既存のデータベースを検索した結果、テルナチンと医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかった。このことから、テルナチンと医薬品との相互作用はないと判断した。
【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
一度に多量に摂取すると、おなかがゆるくなることがあります。一日当たりの摂取目安量を守ってご利用ください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
製造施設はGMP認証取得工場である。
日本タブレット株式会社 第2工場
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
 機能性関与成分「バタフライピー由来アントシアニン(テルナチン)」(以下、「テルナチン」とする。)の食後の血中中性脂肪の上昇抑制についての機能性に関する定性的研究レビュー
【目的】
 「特定保健用食品の表示許可等について」の別添2「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項」で規定する「ヒトを対象とした試験」に準拠し、健常成人(境界域(血中中性脂肪が150mg/dL未満の正常高値域)を含む)に対する、テルナチン摂取による食後の血中中性脂肪の上昇を抑える機能について、ヒト試験文献のシステマティック・レビュー(SR)による評価とともに、その有効投与量の推定を目的とした。
【背景】
 テルナチンはバタフライピーの花弁に含まれる青色色素であり、食後の血中中性脂肪の上昇を抑制する機能が報告されている。これまで健常成人を対象としたテルナチンによる脂肪の吸収抑制の機能性に関して、学術論文としての研究レビューは見当たらない。このため研究レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
 採用する文献の研究デザインは、ランダム化並行群間比較試験、ランダム化クロスオーバー試験、準ランダム化比較試験を中心に非ランダム化試験も含めるものとした。適格基準として、対象は健常成人(境界域を含む)とし、テルナチンの経口摂取による介入があり、プラセボ等のコントロールとの比較により食後の血中中性脂肪に関する評価項目があることを条件とした。採用された文献についてアウトカムを評価し、総合的に機能性の根拠となるかについて検証した。
【主な結果】
 適格基準に合致した文献1報を採用した。採用文献中、アウトカムである食後の血中中性脂肪の上昇に関する評価指標(血中中性脂肪)において、対照群と比較して統計学的に有意に食後の血中中性脂肪の上昇を抑制することが確認された。その有効摂取量はテルナチン46mgであった。
 よって、テルナチンは食後の血中中性脂肪の上昇を抑える機能を有すると判断した。
【科学的根拠の質】
 本研究の対象となった1次研究において、そこで招集された参加者に潜在的なサンプリング・バイアスがある可能性があるが、これはシステマティック・レビューに共通する限界である。

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