2024年3月23日土曜日

シボヘール3a(株式会社ハーブ健康本舗)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品データベース:シボヘール3aには、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)、有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)が含まれます。葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、日常の身体活動による脂肪の分解・燃焼やエネルギー消費(カロリー消費)を高める機能や、肥満気味な方の体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)は生きて腸まで届き、腸内環境を整えることで便秘気味な方の便通を改善する機能が報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1235
2024/02/02
ha8株式会社ハーブ健康本舗
(5290001029526)
シボヘール3a
加工食品(サプリメント形状)
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)、有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)
(楽天市場)
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)

有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)
株式会社ハーブ健康本舗

機能性表示食品 届出企業全リスト
【同時に公表された機能性表示食品】
I1220ni76株式会社ニッピ東京都足立区千住緑町一丁目1番1号うるうるまもる君
I1221to39東京製薬株式会社東京都港区六本木3-16-12六本木KSビル8Fアルティブロックプレミアム
I1222to65株式会社ドクターズチョイス・沖縄沖縄県那覇市泉崎1-10-16乾杯王
I1223sa71サントリー株式会社東京都港区台場2丁目3-3ノンアルでワインの休日プラス+ 赤
I1224ha59バイタルファーム株式会社富山県富山市西四十物町4番11号彩りの贅沢アスタキュアi
I1225me7名糖産業株式会社愛知県名古屋市西区笹塚町2-41DHAチョコレート
I1226e011株式会社エフアイコーポレイション岐阜県羽島郡岐南町若宮地3丁目182スパークリングサプリ アイ&ブレイン
I1227ma24株式会社マンナンライフ群馬県富岡市富岡2690-1クラッシュタイプの蒟蒻畑プラスグレープフルーツ味
I1228ni11日本アドバンストアグリ株式会社滋賀県長浜市末広町430-23ブルーウェルネスG
I1229x192株式会社DESIGN.LI.VE.岡山県岡山市南区当新田352番地3グランシャリオ当新田204号室イヌリンパウダー
I1230ma35マルサンアイ株式会社愛知県岡崎市仁木町字荒下1番地トリプル対策 この一本 豆乳飲料
I1231sa14株式会社佐藤園静岡県静岡市葵区大原1057100年チュアブル ダイエット
I1232ma35マルサンアイ株式会社愛知県岡崎市仁木町字荒下1番地トリプル対策 この一本 アーモンドミルク
I1233ma24株式会社マンナンライフ群馬県富岡市富岡2690-1クラッシュタイプの蒟蒻畑プラスパイナップル味
I1234ha16パシフィック薬品株式会社大阪府東大阪市長田東二丁目4番1号LDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑制A
I1235ha8株式会社ハーブ健康本舗福岡県福岡市中央区大名一丁目1番15号シボヘール3a
I1236x178株式会社eLcrews東京都杉並区久我山1-7-41 岩崎通信機8号館ナイシレスキュー
I1237o56大木産業株式会社兵庫県赤穂市北野中11Offカロ青汁
I1238o56大木産業株式会社兵庫県赤穂市北野中11アイラブ青汁
I1239te10ティーライフ株式会社静岡県島田市牛尾118番地骨密度ケア こつコツ茶
I1240x193株式会社DHQ埼玉県さいたま市西区大字佐知川308番地5タキシフォリンN
I1241ha53バイベックス製薬株式会社東京都江東区青海2丁目4番32号アトラピー
I1242e041株式会社エクセレントメディカル福井県福井市文京二丁目17番33号ヒハツエクセレントモア
I1243ma46松浦薬業株式会社愛知県名古屋市中区丸の内3丁目2番22号 主たる事務所の所在地:愛知県名古屋市昭和区円上町24番21号 電話番号052-883-5151デラ快歩楽
I1244ha53バイベックス製薬株式会社東京都江東区青海2丁目4番32号ギガンテニウム
I1245hu82フィトファーマ株式会社神奈川県横浜市中区長者町2-5-18 ピアセントラル305フィトファーマのブルーベリー
I1246ma46松浦薬業株式会社愛知県名古屋市中区丸の内3丁目2番22号 主たる事務所の所在地:愛知県名古屋市昭和区円上町24番21号 電話番号052-883-5151デラ快歩楽M
I1247na45なんぶ農援株式会社青森県三戸郡南部町大字剣吉字下山26番地1飲む妙丹柿酢
I1248hu27プリセプト株式会社大阪府大阪市東住吉区南田辺1-8-20はつらつ免疫生活
【表示しようとする機能性】
本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)、有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)が含まれます。
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、日常の身体活動による脂肪の分解・燃焼やエネルギー消費(カロリー消費)を高める機能や、肥満気味な方の体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。
有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)は生きて腸まで届き、腸内環境を整えることで便秘気味な方の便通を改善する機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
健常成人で、肥満気味な方や便秘傾向の方
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
◆葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
1.喫食実績
本品と同等量の葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)を含む食品が2015年以降に5億食以上製造・出荷され、全国で販売されているが、健康被害は報告されていない。

2.食経験
葛の花抽出物配合食品は平成 16 年から販売されており、これまでに葛の花抽出物に起因すると考えられる副作用の報告はない。また、葛の花は、香港等において1950年代からお茶として飲用されてきた。

3.既存情報の調査
本品の機能性関与成分(葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として))を含む原材料「葛の花抽出物」を配合する特定保健用食品において、食品安全委員会により安全性に問題はないと判断されている。ただし、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)294.9mg/日を4週間継続摂取した際の安全性試験においては、試験食品との関係を否定できない肝機能検査値の上昇が認められたため、過剰摂取を控えるべきと考えられる。

◆有胞子性乳酸菌
本製品の機能性関与成分である有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)は、50年以上の販売実績があり、これまでに本品に起因する安全性上の大きな有害事象はみられていない。
また、2017年に米国FDAのGRAS認証を取得(GRN691)したことから、米国の制度においても有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)の食品への使用が安全であると評価されている。

◆医薬品との相互作用
データベース及び文献調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。

◆機能性関与成分同士の相互作用
相互作用を示す報告はなかった。

◆まとめ
本品の機能性関与成分は安全性に懸念はないと考えられた。なお、これら以外の原材料は、本品の配合量においては安全性に問題はなく、機能性関与成分同士の相互作用もないと考えられるため、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。過剰摂取はお控えください(体質や体調によっては、からだに合わない場合があります)。体調に異変を感じた時は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品は、GMP、FSSC22000等の認証を取得した工場、衛生管理や規格外製品の流通防止等について具体的な手順・基準をもとに品質管理を行っている工場いずれかで製造する。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
◆葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
【脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)に及ぼす影響】
1.標題
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取が脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)に及ぼす影響
2.目的
健常成人において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボと比較して、脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)を高めるか検証することを目的とした。
3.背景
これまで葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)が脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)を高めるかを網羅的に調べた研究は見当たらないことからシステマティックレビューを実施した。
4.レビュー対象とした研究の特性
健常成人における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)に及ぼす影響をプラセボと比較した研究を検索対象とした。内容を精査し、1研究を評価対象とした。該当した文献は日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。
5.主な結果
対象者は健常成人男性67名で、摂取期間は8週間、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は35mgであった。自転車エルゴメーターによる運動負荷時(日常の身体活動と同程度)において脂肪分解の指標である血中のグリセロールと遊離脂肪酸の運動負荷時AUC、脂肪燃焼の指標である血中の総ケトン体の運動負荷後AUCが有意に増加した。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取の安全性においても懸念は認められなかった。
6.科学的根拠の質
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)35 mg/日の摂取は、脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)を高める機能を有することが示唆された。但し、本研究における限界として、採用論文数が少なく潜在的に出版バイアス(※1)が存在する可能性や症例減少バイアス(※2)といったバイアスの混入は否定できない。
【エネルギー消費量に及ぼす影響】
1.表題
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取がエネルギー消費量に及ぼす影響
2.目的
健常成人において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボと比較して、エネルギー消費量が増加するか検証することを目的とした。
3.背景
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取がエネルギー消費量を増加させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するためシステマティックレビューを実施した。
4.レビュー対象とした研究の特性
健常成人における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取がエネルギー消費量に及ぼす影響に関する研究を検索対象とした。内容を精査し、1研究を評価対象とした。該当した文献は日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。利益相反として著者に葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれていた。
5.主な結果
対象者は健常成人男性61名で、摂取期間は8週間、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は35mgであった。自転車エルゴメーターによる運動負荷時(3.5メッツ程度)においてエネルギー消費量が有意に増加した。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取の安全性においても懸念は認められなかった。
6.科学的根拠の質
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)35 mg/日の摂取は、エネルギー消費量を増加させる機能を有することが示唆された。但し、本研究における限界として、採用論文数が少なく潜在的に出版バイアス(※1)が存在する可能性や、症例減少バイアス(※2)といったバイアスの混入は否定できない。
【腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響】
1.標題
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取が腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響
2.目的
健常成人において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボと比較して、腹部脂肪面積、体重、胴囲が減少するか検証することを目的とした。
3.背景
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。
4.レビュー対象とした研究の特性
健常成人(特定保健用食品用の試験方法に準じ、肥満Ⅰ度(BMIが25以上30未満)の者を含む)における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が腹部脂肪面積、体重、胴囲に及ぼす影響に関する研究を検索対象とした。内容を精査し、6研究を評価対象とした。なお、6研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。利益相反として、著者に葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれていた。
5.主な結果
6研究における対象者は30~130例で、摂取期間は4~12週、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は主として22.0~42.0 mgであった。メタアナリシスを実施した結果、問題となるような出版バイアス(※1)は認められず、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取による、副作用等の健康被害はなかった。なお、肥満症に罹患していないと明確に判断できる者のみの解析結果においても、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。
6.科学的根拠の質
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)は、主として22.0~42.0 mg/日の摂取により、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させることが示唆された。但し、本研究における限界として、多くの研究で研究計画は事前登録されておらず、利益相反の問題も存在するため、バイアスの混入は否定できない。また、12週間以上摂取した場合の影響は不明である。安全性については別の切り口の評価が必要である。

※1)出版バイアス:肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて出版されやすいために起こる結果の偏りのこと。
※2)症例減少バイアス:解析から除外されている被験者数が多い場合に生じる偏りのこと。

◆有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)
1.標題
有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)の便通改善効果に関する研究レビュー
2.目的
健常成人に対して、Weizmannia coagulans SANK70258を摂取することにより、プラセボ摂取時と比較して便通が改善するか明らかにする。
3.背景
Weizmannia coagulans SANK70258は、1966年より食品用に販売され、以来、便通改善目的でも使用されている。しかし、これまで健常者に対するWeizmannia coagulans SANK70258の便通改善機能を検証した研究レビューは報告されていない。
4.レビュー対象とした研究の特性
2021年10月12日に検索を実施した。対象期間及び対象集団は指定していない。最終的に評価対象とした論文数は1報で、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で実施されていた。また、利益相反はなかった。
5.主な結果
採用文献は、排便回数が比較的少ない(週3~5回)健常成人60名を対象に、Weizmannia coagulans SANK70258を1億個含むカプセルを、1日1回、2週間連続摂取した際の、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、対照群と比較して便通改善効果が認められた。なお、Bacillus coagulansはWeizmannia coagulansのシノニムであり、Bacillus coagulans SANK70258は本品の機能性関与成分と同一とみなせる。
6.科学的根拠の質
日本語・英語以外の言語に対する出版バイアスや、症例減少バイアスの疑いが残されている。また、評価した論文は1報であり、研究間での結果のばらつき等が評価できないなどの問題は残るが、採用論文はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、その他の試験でも内容を支持する結果が得られているため、今後の研究により現在の結果が大きく変わる可能性は低いと考えられる。

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