2024年3月29日金曜日

ヒザフェスZ(株式会社Milim)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品データベース:ヒザフェスZには、グルコサミン塩酸塩が含まれます。グルコサミン塩酸塩には膝関節の可動性(曲げ伸ばし)をサポートし、膝の不快感をやわらげる機能が報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1263
2024/02/13
x140株式会社Milim
(1290001092461)
ヒザフェスZ
加工食品(サプリメント形状)
グルコサミン塩酸塩
(楽天市場)
成分を含む商品 会社のその他商品
グルコサミン塩酸塩 株式会社Milim
機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはグルコサミン塩酸塩が含まれます。
グルコサミン塩酸塩には膝関節の可動性(曲げ伸ばし)をサポートし、膝の不快感をやわらげる機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
膝関節の動きに悩みのある健常成人
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
喫食実績について、グルコサミンはグリコサミノグリカンとして、皮膚や軟骨、腸管、脳など多くの器官や組織に分布している。甲殻類やキノコの調理食品からもグルコサミンは長年喫食された経緯を有しており、工業生産におけるグルコサミンは既存添加物名簿のグルコサミン塩酸塩と実質的に等しい物質であり、食品添加物用途では増粘安定剤や製造用剤に分類されている。食品原料として各社が飲料、粉末、錠剤の形態で販売しており、原料供給会社も本品に含まれる原材料のグルコサミンについて、1998年の取扱からは有害事象の報告は受けていない。これらの内容を踏まえ、本品の喫食実績ではないことから、食経験の評価としては不十分と評価した。
安全性について、グルコサミンに対する急性毒性、反復投与毒性等、動物試験によって安全性は確認されている。届出者が臨床試験による安全性情報を調査した結果、2次情報の調査で5倍量以上の摂取事例が報告されていた。1次情報の調査では2倍、3倍量の摂取事例が報告されていた。
研究報告ではいずれも重篤な有害事象に関する報告は見当たらなかった。医薬品との相互作用について、ワーファリンとの相互作用に関する報告があったが、本品は健常者を対象としていること、摂取上の注意にワーファリンを服用している方は、医師や薬剤師に相談するよう注意喚起をした。
本品と同じグルコサミン塩酸塩の経口摂取事例を含むことから、届出者は健常成人がグルコサミン塩酸塩を一日当たり1,500mg摂取した場合の安全性は十分に評価されていると考えた。
【摂取する上での注意事項】
一日摂取目安量をお守りください。原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また、体質、体調により体に合わない場合は、ご利用をお控えください。乳幼児の手の届かないところに保管してください。また、乳幼児やお子様へのご使用はお控えください。原料由来により、色調に変化が生じる場合がありますが、品質に問題はございません。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。クマリン系抗凝固剤(ワーファリン)を服用している方は医師または薬剤師にご相談の上、ご使用ください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
公益財団法人日本健康・栄養食品協会による健康補助食品GMP認定工場(株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場、第二工場及び国吉田工場:国内GMP)にて製造。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
(ア)標題
最終製品「ヒザフェスZ」に含有する機能性関与成分グルコサミン塩酸塩が膝関節機能におよぼす影響に関する研究レビュー
(イ)目的
健常者を対象に機能性関与成分グルコサミン塩酸塩(グルコサミン)摂取が膝関節機能におよぼす影響を評価することを目的とした。
(ウ)背景
グルコサミンは変形性関節症の症状を緩和し、関節機能を改善することが多数報告されている。その作用機序としてグルコサミンは好中球機能を抑制することによって、炎症反応に伴う組織障害に対して防御的に作用し、抗炎症作用を発揮することが報告されている。また、グルコサミンは変形性関節症の症状を改善するとともに、軟骨分解マーカーであるCTX-IIを抑えることが報告されている。
しかし、グルコサミンの臨床研究のほとんどは変形性関節症の患者を対象としたものである。ここでは、健常者を対象とした臨床研究を用いてグルコサミン摂取が膝関節機能におよぼす影響に関する研究レビューを行った。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
2018年1月24日までに英語および日本語で発表された文献を複数のデータベースを用いて検索し、5報の文献を評価対象とした。評価対象とした文献は健常者を対象に膝関節機能の評価指標として膝の可動域、WOMAC、JKOM、VAS、CTX-II、CPII、CTX-II/CPIIにおよぼすグルコサミンの影響を評価したものであった。なお、本研究レビューの実施にあたり、評価対象とした文献の著者とレビューワーの間に利益相反はない。
(オ)主な結果
グルコサミン摂取によって膝の可動域、VASなど膝関節機能の改善が認められた。さらに、CTX-IIおよびCTX-II/CPIIの減少など軟骨代謝の改善傾向が示唆された。従って、グルコサミン1,500mg/日の摂取は膝関節の可動性(曲げ伸ばし)を改善し、階段の昇り降り時における、膝の不快感をやわらげることが期待できると結論付けた。
(カ)科学的根拠の質
評価対象とした文献において科学的根拠の質に大きく影響するバイアスリスクは検出されなかった。一方、グルコサミンは変形性関節症の患者を対象とした研究が多数報告されている中で、被験者に変形性関節症患者を除外した臨床試験は非常に少数であることが本研究レビューの限界である。従って、レビューの精度を高めるためにも定期的に情報収集を行い、データを重ねていく必要があると考えられる。
【同時に公表された機能性表示食品】
I1262a110株式会社アイ・ティ・ビ・エス東京都荒川区西日暮里5-11-8參壽惠 惠ノ源(さんじゅけい めぐみのみなもと)
I1263x140株式会社Milim福岡県福岡市中央区白金1-21-16 2F GOOD OFFICE薬院ヒザフェスZ
I1264ha60ハッピーファミリー株式会社大阪府大阪市淀川区宮原2丁目14番14号P-SAC(ピー・サック)
I1265e036株式会社エフ琉球沖縄県那覇市泊2丁目1番21号尚平ビル1階ひざ関節と腰

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