2024年4月3日水曜日

みちのく森林鶏ささみ(株式会社ウェルファムフーズ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品データベース:みちのく森林鶏 ささみには、イミダゾールジペプチドが含まれています。 イミダゾールジペプチドには、一過性の疲労感を軽減する機能があることが、 また、認知機能の一部である中高年の記憶力(言葉を覚え、思い出す能力)を維持する機能があることが報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1279
2024/02/16
u19株式会社ウェルファムフーズ
(9010001029459)
みちのく森林鶏 ささみ
生鮮食品
イミダゾールジペプチド
(楽天市場)
成分を含む商品 会社のその他商品
イミダゾールジペプチド 株式会社ウェルファムフーズ
機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはイミダゾールジペプチドが含まれています。
イミダゾールジペプチドには、一過性の疲労感を軽減する機能があることが、 また、認知機能の一部である中高年の記憶力(言葉を覚え、思い出す能力)を維持する機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常な中高年者
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
(喫食実績)
本品「みちのく森林鶏 ささみ」は、2005 年に商標登録を行いました。
直近 10 年間(2013 年から 2022 年)までの販売実績は、年間平均125 ㌧(1 日1食150gとして約83万食/年、1日1食30gとして約249万食/年)でした。
摂取集団:日本国内、年齢・性別・健康状態問わず
摂取形状・摂取方法:加熱調理後摂取
機能性関与成分の含有量:イミダゾールジペプチド 1,000mg/150g
本届出食品は約60gのささみが4パックの梱包となっています。一日摂取目安量当たり1000mgのイミダゾールジペプチドは鶏ささみ150g(約2~3切れ)に含有される量に相当しますが、日常的なおかずであるステーキ、フライ、サラダ等で食べる量としては、一日摂取量として150gはごく一般的に適量であり、摂取量の換算として妥当だと考えます。
また、鶏肉は歴史的に見ても長期に渡り喫食経験のあるたんぱく源です。
発売以来約 10 年間、重篤な健康被害は報告されていません。
以上より、本品は安全性については十分と判断しました。
(医薬品との相互作用)
データベースを検索したところ、理論的にカルノシンは人によっては血糖値を低下させる可能性があると記載されていました。糖尿病薬等との相互作用の可能性はあるものの、本品は「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください」と注意喚起しているため、販売における安全性には問題がないと判断しました。
【摂取する上での注意事項】
生食は避け完全に加熱してお召し上がりください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
・本品は、宮城県の食品衛生自主管理認証制度(みやぎ食品衛生自主管理認証制度(みやぎHACCP))に則って衛生管理を行っています。
・搬入された鶏肉は、形態、肉づき、脂肪のつき方、鮮度を確認し均質性を管理しており、また、筆羽・毛羽、皮膚及び肉の損傷・変色、骨折・脱臼、異臭、異物の付着がないことを確認し管理しています。
・「みやぎ食品衛生自主管理認証制度(みやぎHACCP)」に基づき、出荷時において、変形・変色・異物混入について目視検査を行い、規格外品は選別排除しています。
・機能性関与成分(イミダゾールジペプチド)含量は、外部検査機関にて定期的に分析評価し、製品規格を満たすことを確認します。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
1. イミダゾールジペプチドによる疲労感の軽減について
(ア)標題:イミダゾールジペプチドによる疲労感の軽減に関するシステマティックレビュー
(イ)目的:健常成人に対してイミダゾールジペプチドを摂取することにより、疲労感の改善作用を確認することです。
(ウ)背景:疲労感を自覚している人の割合は就労人口の約60%であり、このような状況の中、疲労感を軽減する製品の開発及び科学的実証評価が望まれています。最近の研究ではイミダゾールジペプチドの摂取により疲労感の改善に有用であるとの報告がされています。
(エ)レビュー対象とした研究の特性:PubMedおよび医中誌Web2つの電子データベースを使用し、健常成人を対象にイミダゾールジペプチドを用いて疲労感の改善について調査したランダム化比較試験(RCT)及び準RCTを収集しました。各採用文献と研究全体での各種バイアス・リスクや、疲労感の改善に関する機能についてエビデンスの重要度等を評価しました。
(オ)主な結果:健常成人にイミダゾールジペプチドを摂取させることで、採用した文献5報のうち4報で疲労感の改善に対して肯定的な評価が報告されていました。これら4報のうち2報でプラセボ群と比較して群間有意差があり、肯定的な評価が報告されていました。これら2報の摂取量は200~400㎎/日、摂取期間は4~8週間でした。いずれも日本で研究が実施され報告されているため、この結果は日本人への外挿性に問題ないと判断しました。
(カ)科学的根拠の質:採用文献のエビデンス総体について、バイアス・リスクは「低」、またエビデンスの強さは「B(中)」と評価した。ただし、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでの検索による偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。

2. イミダゾールジペプチドによる認知機能の改善について
(ア)標題:イミダゾールジペプチドによる認知機能に関するシステマティックレビュー
(イ)目的:健常成人に対してイミダゾールジペプチドを摂取することにより、記憶などの認知機能に対する有用性を確認することです。
(ウ)背景:認知機能の維持は健康寿命を考慮すると重要なことと思われます。最近の研究ではイミダゾールジペプチドの摂取により認知機能の低下を抑制するという報告があり、イミダゾールジペプチドの認知機能に関するシステマティックレビューの実施が望まれていました。
(エ)レビュー対象とした研究の特性:PubMedおよび医中誌Web2つの電子データベースを使用し、健常成人を対象にイミダゾールジペプチドを用いて認知機能について調査したランダム化比較試験(RCT)及び準RCTを収集した。各採用文献と研究全体での各種バイアス・リスクや、認知機能に関する機能性についてエビデンスの重要度等を評価しました。
(オ)主な結果:イミダゾールジペプチドを1000mg/日摂取することで認知機能に対して有用であることが確認されました。よってイミダゾールジペプチドの摂取は認知機能の一部である、中高年の方の加齢に伴い低下する記憶力(言葉を覚え、思い出す能力)をサポートする機能を有する食品成分であり、機能性表示食品として日常生活の維持に役立つものと考える。
(カ)科学的根拠の質:採用文献のエビデンス総体について、バイアス・リスクは「低」、またエビデンスの強さは「A(強)」と評価した。ただし、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでの検索による偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。
【同時に公表された機能性表示食品】
I1266o35オルト株式会社東京都港区東新橋2-8-1 パラッツォ アステック10階ホワイエットプラス
I1267hu9株式会社ファイン大阪府大阪市東淀川区下新庄5丁目7番8号グリネルスリープアイA
I1268x78株式会社coredemic埼玉県幸手市中3-17-24スーッとクリア酢酸菌&ルテイン
I1269hu9株式会社ファイン大阪府大阪市東淀川区下新庄5丁目7番8号イオンドリンク燃焼プラス
I1270to3株式会社東洋新薬福岡県福岡市博多区博多駅前二丁目19番27号コラーゲンパウダーB
I1271hu10株式会社ファーマフーズ京都市西京区御陵大原1番地49肌力ラボ
I1272se1全薬販売株式会社東京都豊島区東池袋三丁目22番14号安清凛α(アルファ)
I1273ni14日清オイリオグループ株式会社東京都中央区新川一丁目23番1号日清MCTドレッシングソースキャロット
I1274ni14日清オイリオグループ株式会社東京都中央区新川一丁目23番1号日清MCTドレッシングソースごま&ナッツ
I1275ni14日清オイリオグループ株式会社東京都中央区新川一丁目23番1号日清MCTドレッシングソース和風オニオン
I1276ta1大正製薬株式会社東京都豊島区高田三丁目24番1号おなかの脂肪対策タブレット(粒タイプ)
I1277sa5サントリーウエルネス株式会社東京都港区台場2-3-3オメガエイドプラス
I1278u19株式会社ウェルファムフーズ東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス7階みちのく森林鶏 むね肉
I1279u19株式会社ウェルファムフーズ東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス7階みちのく森林鶏 ささみ
I1280se4株式会社世田谷自然食品東京都世田谷区用賀4-10-1ルテイン+ブルーベリー

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