株式会社ビタポール(法人番号:3260001005597)が消費者庁に届出た機能性表示食品【DHA(ディーエイチエー)1000プラスW(ダブル)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
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【届出番号】 | |||||||
C336 | |||||||
【届出日】 | |||||||
2017/12/01 | |||||||
【届出者名】 | |||||||
株式会社ビタポール | |||||||
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【商品名】 | |||||||
DHA(ディーエイチエー)1000プラスW(ダブル) | |||||||
【食品の区分】 | |||||||
加工食品(サプリメント形状) | |||||||
【機能性関与成分名】 | |||||||
DHA、EPA | |||||||
DHAを含む商品一覧楽天市場 EPAを含む商品一覧楽天市場 |
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【表示しようとする機能性】 |
本品にはDHAとEPAが含まれます。 DHAには、中高年の方の加齢に伴い低下する、認知機能の一部である、数字・文字・図形・空間など情報の記憶をサポートする機能があることが報告されています。 DHAとEPAには血中の中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
中高年を主とした健常な成人男女 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
米国FDAの限定的健康表示規格において、サプリメントからの摂取はDHAとEPAを合わせて1日2gを超えないようにとされている。本製品の1日摂取目安量はDHA 1000㎎/日、DHAとEPAの総量 1040㎎/日であり、適切に摂取していただければ安全性に問題がないと評価できる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
食物アレルギーのある方は、原材料をお確かめの上お召し上がりください。 抗凝固剤、抗血小板薬、血圧降下剤を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。 1日の摂取目安量をこえて摂取しないでください。 機能性表示食品として適切に販売するために、医薬品を服用されている方に対しての定型文に加えて、関与成分特有の医薬品との相互作用に関する情報を製品パッケージに記載し、注意喚起しております。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
健康補助食品GMP認定工場にて製造 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価】 |
<記憶サポート機能> ア)標題 DHAの認知機能(記憶)に関する機能性評価 イ)目的 「疾病に罹患していない成人に(P)」、「DHAを摂取させることは(I)」、「プラセボ摂取と比較して(C)」、「認知に関する機能(記憶)に効果が認められるか(O)。」について、研究レビューを実施した。 ウ)背景 DHAは脳内に多量に存在することが知られており、認知機能に関する様々な研究が報告されている。そこで、認知機能のひとつである記憶に関するDHAの機能性について評価することにより、機能性表示食品へ応用できる可能性を考え、研究レビューを実施した。 エ)レビュー対象とした研究の特性 検索日は2016年9月18日、検索対象期間は1946年から検索日まで、対象は未成年者、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)、及び授乳婦を除く者とした。なお、MCI(軽度認知障害)の者は対象に含めた。 無作為化コントロール比較試験(RCT)及び準RCTを対象に検索を行った。 本研究レビューは、届出者が第三者機関に実施料を支払い、委託作成されたものである。 オ)主な結果 RCTと準RCTの12報の文献が採用され、「記憶」に関する機能について肯定的な文献が8報であった。そのうち群間比較で効果を認めた文献は5報であった。バイアス・リスク評価は、採用文献12報中2報で中程度であったが他の10報は低かった。 DHAを1日当たり900㎎以上摂取することにより認知機能の一部である「記憶」(数字・文字・図形・空間など情報の記憶)に関する機能について効果が得られると結論付けた。 カ)科学的根拠の質 全体としてバイアス・リスクは低く、エビデンスの強さは「中」、重要度は「9」であり、エビデンスの質に問題はないと判断した。 対象者については、「記憶」に関する機能について肯定的な8報のうち、日本人を対象に行なわれた研究は1報あり、日本人への外挿も可能と考えられる。 本レビューは定性的レビューのため、各結果を統合してのメタアナリシス評価を行なっていない点が限界を有する点と考えられる。 <中性脂肪低下機能> ア)標題 DHA、EPAの血中の中性脂肪低下機能に関する機能性評価 イ)目的 「疾病に罹患していない者が(P)」、「DHA、EPAを摂取すると(I)」、「DHA、EPAを摂取しない場合と比較して(C)」、「血中の中性脂肪が低下するか(O)。」について、研究レビューを実施した。 ウ)背景 DHA、EPAについては様々な生理活性が報告されている。その中でも血中の中性脂肪低下機能は、心臓をはじめとした循環器系の働きを維持するなど健康増進に役立つと考えられる。しかし、疾病に罹患していない者におけるDHA、EPAの血中の中性脂肪の低下に関するヒト試験について検証した研究レビューは少ないため、本研究レビューにて機能性を評価することとした。 エ)レビュー対象とした研究の特性 検索日は12月2日、検索対象期間は1946~2015年、対象は健常人及び血中中性脂肪値が正常高値域(120-149mg/dl)の者とした。 無作為化コントロール比較試験(RCT)を対象に検索を行い、最終的に3報の論文を評価対象とした。 本研究レビューは、届出者が第三者機関に実施料を支払い、委託作成されたものである。 オ)主な結果 RCT3報が採用された。全採用論文で評価された血中中性脂肪の低下は3報中3報が肯定的であった。バイアス・リスク評価は、3報中2報が低度、1報が中程度であった。 また、DHA、EPAの血中中性脂肪低下機能に対する有効用量は、1日当りDHAとEPAの総量で182~6000mgであることが示された。 カ)科学的根拠の質 全体としてバイアス・リスクは低く、エビデンスの総体的評価はエビデンスの強さが「強」、重要度は「9」であり、エビデンスの質に問題はないと判断した。 対象者については、採用文献は外国人を対象とした報告であったが、それ以外に、血中中性脂肪値が120~200mg/dLの日本人を対象としたRCT試験でも有意な結果が得られたという報告があるため、日本人へも外挿可能と考える。年代については、20代~60代の男女に対して幅広く有意な結果が得られていた。 本レビューは定性的レビューのため、各結果を統合してのメタアナリシス評価を行なっていない点が限界を有する点と考えられる。 |
機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。
■平成29年度届出一覧
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