2021年5月29日土曜日

ツナチ(有限会社味源)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

有限会社味源の機能性表示食品,ツナチのエビデンス(科学的根拠)

有限会社味源が消費者庁に届出た機能性表示食品【ツナチ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

有限会社味源

【届出番号】
G36

【届出日】
2021/04/13

【届出者名】
有限会社味源
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
ツナチ

【食品の区分】
加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
DHA

EPA

クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはDHA・EPAが含まれます。DHA・EPAには血中の中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
血中中性脂肪の気になる成人健常者

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本製品のDHA・EPAを含有する原材料であるコシナガマグロはマグロ属に属し古くから食されてきたマグロの一種であり、ツナ缶詰に多く使われており、その安全性は自明であります。
弊社では類似製品としてサバを原料とした「サバチ」を令和2年2月から販売しており、これまでに250万個販売していますが健康被害の報告は受けていません。また、従来製品として本製品と同じ商品も令和2年8月から90万個販売していますが、これまで健康被害の報告は受けていません。
また、2次情報として、国立研究開発法人国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報中の素材情報データベースには、DHA、EPAの安全性はともに「適切に摂取する場合、おそらく安全であり、1日2 gを超えないようにとされている。」との記述があります。
本製品の一日摂取目安量当たりのDHA・EPAの摂取量は182mgであるため、以上の情報により、本製品の安全性に問題はないと考えます。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本製品の製造はHACCP、GMP の認定を取得した工場にて行っています。また、最終工程は総合衛生管理製造過程認証取得工場で行っております。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【表題】
DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)の血中中性脂肪の低下に関する研究レビュー
【目的】
DHA・EPAの血中中性脂肪の低下に関する機能に関して、成人健常者を対象とした論文を評価することを目的とした。
【背景】
魚介類に多く含まれるDHA・EPAは食経験も豊富な成分である。また、DHA・EPAの各種機能性も注目され世界で多くの研究が行われている。しかし、DHA・EPAの血中中性脂肪の低下作用について、対象者を成人健常者に限定した資料を調査したが確認されなかった。そこで、本研究レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
英語及び日本語の文献データベース3種類(PubMed、The Cochrane Library、JDreamⅢ)を用いて、目的に合致した文献を検索した。採用した5報の試験デザインはRCT試験であった。
【主な結果】 
採用文献5報のうち4報について、DHA・EPAの摂取により血中中性脂肪の低下が有意に認められていた。残り1報については、群内前後値で有意に低下していた。有意な低下を認めた4報には日本人を対象者とした文献も1報含まれていた。中性脂肪の有意な低下を認めた4報のDHA・EPAの摂取量は1日当たり182mg~5,530mgであった。本製品は1日当たりの摂取目安量としてDHA・EPAを182mg含むため、血中中性脂肪の低下作用が期待できると判断した。
【科学的根拠の質】
採用文献はすべてRCT試験の論文であり、バイアスリスクも比較的低いことから、エビデンスの強さを強と判断した。しかし、成人健常者を対象とした文献が少ないため、今後の更なる検証も必要であると考えられます。

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