糖に働くLOHASのイヌリン400g(I533)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホと違います。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I533 2023/07/25 バブルスター株式会社 (3020001086488) 糖に働くLOHAS(ロハス)のイヌリン400g(グラム) 加工食品(その他) イヌリン |
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
令和5年の届出一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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【表示しようとする機能性】 |
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本品にはイヌリンが含まれます。イヌリンは、腸内のビフィズス菌を増やし、腸内フローラを良好にすること、また、便秘傾向者において排便回数・排便量を増やし、お腹の調子を整えることが報告されています。 また、イヌリンは食後の血糖値の上昇を緩やかにすることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
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便秘気味の健常者で腸内環境が気になる方 血糖値が高めの健常者で(食後の)血糖値上昇が気になる方 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 |
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既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
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【安全性に関する届出者の評価】 |
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本届出食品は、一日摂取目安量当たり機能性関与成分イヌリンを4.5g含む加工食品である。食経験(既存情報による評価とイヌリン製品の販売実績)、①~③をふまえ、1日にイヌリン4.5gを含む本届出食品を6g摂取することは安全性に問題がないと判断した。 なお、本届出食品の機能性関与成分イヌリンはチコリの根から抽出・精製され得られたものだが、製造工程でイヌリンの構造が変化しないことを確認しており、人類が長期間にわたって摂取してきたイヌリンと同等である。 <食経験:既存情報を用いた安全性評価> イヌリンはチコリの他、ごぼう、菊芋、にんにくといった野菜の根や茎などに含まれ、人類は古くからそれら食品、イヌリン含有量が多いチコリ根を煎じて作られるチコリコーヒーなどを介して、一定量摂取してきた。1日推定摂取量は欧米で2.6g、西欧で8gという報告がある。 このように、イヌリンは全世界で人類が食生活の中で、日常的に相当量摂取している食品成分であり、十分な食経験があるが、イヌリンに基づく健康被害に関する報告はほとんどない。 <食経験:同等品の販売実績> 本届出食品に用いたイヌリンはオランダのSensus社で製造されるイヌリン製品と同等品であるが、この製品は全世界で25年以上販売され、2018年9月現在までの総販売量は数十万トンに達する。また同等のチコリ由来イヌリンは全世界の製造販売が100万トンに達するが、健康被害は報告されていない。 ①国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の「健康食品」に関するデータベースにイヌリンを短期間、適切に用いれば安全性が示唆されている ②Sensus社が製造するイヌリンは米国医薬品食品局(FDA)でGRAS(一般に安全と認められる食品)認証を取得しており(No.118)、届出書類の中で臨床試験結果として、健常人による毎日40-70gのイヌリン摂取では重篤な副作用が見られないと結論付けられている ③腸内での発酵に伴い腸内にガスがたまるという報告があるが、臨床的な関連性は否定されている 医薬品との相互作用に関する評価 イヌリンはカルシウムなどのミネラルの吸収を促進することが確認されているが、「日本人の食事摂取基準」(2020年度版)に定める摂取推奨量や耐容上限量から考え、イヌリンとカルシウムやマグネシウムといったミネラルの同時摂取によりミネラルの吸収が促進されても、過剰摂取に至る可能性が極めて低い。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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●本品はチコリ由来のイヌリンです。チコリアレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。万一体質に合わない場合は摂取をお控えください。 ●天産物由来の素材のため、製造ロットにより味や色に違いが生じる場合がございますが、品質上問題ありません。 ●一度にたくさん摂取すると、おなかが緩くなることがあります。摂取目安量を守ってお召し上がりください。 ●本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。 ●本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。 ●疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。 ●体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。 |
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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本商品は、バブルスター株式会社が製造、販売を行っています。 バブルスター株式会社の製造施設・従業員の衛生管理等の体制について ●製造施設等における衛生管理 ①使用器具の破損や汚れなどを製造前・製造後に記録し、製品毎に洗浄して衛生環境を維持しています。 ②日常点検を含む施設内の清掃手順、清掃箇所を記録しています。 ③製造室内には不要な物を持ち込まないよう管理を徹底し、日常的に備品の定数の管理を行っています。 などの自社規定を設けて管理しています。 ●従業員の衛生管理 ①日常的に勤務日当日の朝に検温を行い、発熱など異常があった場合は自社衛生管理基準に沿って健康状態を点検し対応しています。 ②製造室内には私物の持ち込みを制限、厳禁として準備室の指定された保管場所で管理しています。 ③作業着・帽子・ヘアキャップ(ネット)・マスク・手袋・靴(室内用)については当社指定のものを使用しています。 などの自社規定を設けて管理しています。 ●規格外製品の出荷防止体制について ①原材料の管理について原材料の流通=Traceabilityを記録管理しています。原材料を発注してから受入までの流れを(発注日、原料名、原料メーカー、発注量、使用目的、原料納品予定日)を記録。原材料の受入後も(入荷年月日、原料名、原料メーカー、入荷量、賞味期限、原料ロットNo)を記録。 原材料の受入の際に外観(破損・汚染・異物)を検品し問題があった場合は受入を拒否。返送して必要があれば代替品の請求。製造後(使用した日付、自社製造ロットNo、使用した商品、使用量、賞味期限、原料ロットNo、製造予定数、生産数、歩留まり)を記録。原材料を製造室内に運び入れる際に製造日報に記載してある原料のロットNoと使用する原料のロットNo、予定している使用量と移動量を比較して確認。製造前に原料の開口にある紐や糸くず、紙くずなどを除去してから製造室内に移動し異物混入の事故防止と誤った原材料を運び入れないような管理体制を整えています。 ②商品袋の外観のチェック、袋の密封と圧着作業の工程では自社基準に沿って品質を均一に保ち逸脱した商品は除外しています。 ③小分け作業や検品の工程では重さの基準を経済産業省のホームページと計量法に従って自社基準を設定し検品も同じ人が行わない配置を組み2回体制で規格外製品の出荷防止体制に努めています。 |
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【機能性の評価方法】 |
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最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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1.整腸について (ア)標題 イヌリンを含む本製品の整腸効果について (イ)目的 イヌリンを含む本製品の摂取が便通におよぼす影響、糞便中の有用短鎖脂肪酸含有量、腸内フローラへの影響について検討した。 (ウ)背景 便秘は健康な人にも広く見られる胃腸機能障害のひとつであり、さまざまな生活習慣病との関係も指摘されている。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 検索日は2018 年5月22日および5月23日、検索対象期間は掲載開始日から検索日までに公表された論文を検索対象とした。 対象集団の特性は健常な成人男女、最終的に評価した論文数は33報、研究デザインはイヌリンを含む食品を摂取させ、プラセボ食品を摂取させた群、無介入のコントロール群、または介入前と比較し、糞便中のビフィズス菌量または排便回数、排便量を評価している臨床試験研究報告とした。 利益相反情報に関しては、今回の研究レビューは第三者機関に実施を依頼し、当該機関には実施費用を支払った上で実施されたものである。 (オ)主な結果 介入期間は 7-30 日間の試験において、33 報中 23 報で糞便中のビフィズス菌量を評価しており、22 報で有意な増加がみられた。また、 33 報中 20 報で排便回数を評価しており、12 報で有意に増加していた。さらに、12 報で排便量を評価しており、5 報で有意に増加していた。便秘傾向者における結果に限ると、排便回数は 10 報中 9 報で、排便量は 6 報中 5 報で有意な改善が見られた。 このことから、本製品の摂取により、腸内細菌の中で有用菌として知られるビフィズス菌の増加を促し、排便回数、排便量の増加、改善につながることが示唆された。 (カ)科学的根拠の質 研究の限界:サンプル数が多く、また結果の一致度も高かったため、定性的な議論で十分であると判断し、メタアナリシスを行わなかった。そのため出版バイアス等の定量性については本研究レビューでは議論できない。本研究レビューには、採用論文の一部にランダム化や盲検化がなされていないなどバイアスリスクが高いものがあることや、メタアナリシスを行っていないため出版バイアスの議論ができていないことなど、いくつかの限界がある。しかしながら、採用論文の数が多くトータルでのサンプル数が十分に多いこと、各アウトカムでの結果の一致度が高かったことを総合的に考慮すると、本研究レビューの結論に対する科学的根拠は充分と考えられる。 2.食後血糖値について (ア)標題 イヌリンによる食後血糖値上昇を緩やかにする作用に関する定性的研究レビュー (イ)目的 「イヌリンを含む食品を疾病に罹患していない者または空腹時血糖値が境界型の者が経口摂取することにより、食後血糖値の上昇を緩やかにするか」を検証するため研究レビューを実施する。 (ウ)背景 イヌリンは、自然界では、チコリやゴボウ、玉葱等に多く含まれている水溶性食物繊維の一種、果糖の重合体(フルクタン)の一種である。デンプンと異なりヒトの消化器では分解不能で大腸の腸内細菌叢によってはじめて代謝されるため、栄養成分表示では糖質ではなく食物繊維として扱われる。血糖に直接的に作用することはないが、食後の血糖濃度上昇を抑制することに加え、腸内細菌による代謝産物がインスリン感受性を向上させることにより、糖尿病患者の血糖値を適切な水準に調節することが報告されている。 イヌリンの単回経口摂取による食後血糖値の上昇抑制作用については多数論文化されているが、健常者のみを対象としたイヌリンの当該効果に関する研究レビューの報告はまだ少ない。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 「医中誌」「JDreamIII」「PubMed」「The Cochrane Library」を用いて論文検索を行った。対象(P)が疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)、または空腹時血糖値または 75 g OGTTが境界型の者、または食後血糖値が高めの者、介入(I)がイヌリンの経口摂取(食品形態は問わない)、アウトカム(O)が食後血糖値の上昇を緩やかにするかとし、臨床試験文献を収集し、イヌリンの単回経口摂取は食後血糖値の上昇を緩やかにするかを検討した。 (オ)主な結果 557報の文献から選択・除外基準により文献の選抜を行った結果、最終的に最終製品を用いた 7 報の文献を採用した。この文献は、5 報が外国で行われた試験、2 報が日本で行われた試験であった。 本研究レビューの結果、評価した 7 報中 5 報で、境界型を含む疾病に罹患していない健常な成人がイヌリンを摂取(イヌリンとして 0.75 ~ 21.6 g/日)することにより、食後血糖値の上昇の有意な抑制が認められた。 イヌリンの単回経口摂取による食後血糖値上昇抑制作用の作用機序については、直接的な作用として、イヌリンには小腸におけるグルコースの吸収を抑制する作用のあることが報告されている。また、間接的な作用として、大腸においてイヌリンはビフィズス菌などの腸内細菌叢に利用され、代謝産物として短鎖脂肪酸などの有機酸を産生することが報告されている。さらに、短鎖脂肪酸は腸管上皮細胞に発現する L 細胞に作用し、GLP-1 の分泌を促進することで、すい臓β細胞からのインスリンの分泌を促進する結果、食後に上昇する血糖の臓器への取り込みが促進され、血糖値の上昇が抑制されたものと考えられる。 (カ)科学的根拠の質 今回の採用論文の中には二重盲検についての記述が無いものが存在したことから、バイアスリスクが上昇していることは否定できない。また、メタアナリシスを行っていないため、出版バイアスについて定量的に評価することはできていない。しかしながら、評価した論文 7 報のうち 5 報が肯定的であり、バイアスリスクや非直接性などにリスクが高いもの(-2)がないことから、エビデンスの強さを A 「効果の推定値に確信がある」とした。 イヌリンは、直接および代謝産物を介した間接的な作用によって食後血糖値の上昇を抑制したものと考えられる。本研究レビューにより、当該製品の表示しようとする機能性である「イヌリンには食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果のあることが報告されています。」には十分な科学的根拠があると示すことができたと考える。 |
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【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2023年9月7日木曜日
糖に働くLOHASのイヌリン400g(バブルスター株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
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