機能性表示食品データベース:血圧が高めの方のタブレット(粒タイプ)aには、ヒハツ由来ピペリンが含まれています。ヒハツ由来ピペリンには、加齢とともに低下する血管のしなやかさ(血管を締め付けた後の血管の拡張度)の維持に役立つ機能が報告されています。また、血圧が高めの方の血圧を下げ、正常な血圧を維持する機能が報告されています。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I1295 2024/02/19 a1■大正製薬株式会社 (4013301006867) 血圧が高めの方のタブレット(粒タイプ)a 加工食品(サプリメント形状) ヒハツ由来ピペリン |
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(楽天市場)
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【表示しようとする機能性】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本品にはヒハツ由来ピペリンが含まれています。 ヒハツ由来ピペリンには、加齢とともに低下する血管のしなやかさ(血管を締め付けた後の血管の拡張度)の維持に役立つ機能が報告されています。 また、血圧が高めの方の血圧を下げ、正常な血圧を維持する機能が報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
血圧が高めの方。健康な成人であれば年齢、性別を問わないが、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
下記の(ア)および(イ)の情報により、機能性関与成分であるヒハツ由来ピペリンを一日摂取目安量90μg含有する当該製品は安全であると判断した。 (ア)既存情報を用いた評価 ヒハツ由来ピペリンについて、安全性を評価した臨床試験(4週間の過剰摂取試験(当該製品の一日当たりの摂取目安量の3倍量及び5倍量)、12週間の長期摂取試験(当該製品の一日当たりの摂取目安量))の情報を用いて安全性を評価した。 その結果、ヒハツ由来ピペリンと因果関係が否定できない有害事象(副作用)の発現はなかったと報告されている。3件の臨床試験にて評価されているヒハツ由来ピペリンは、当該製品に含有されるヒハツ由来ピペリンと同一であり、当該製品と同じく一日当たりの摂取目安量として90μgを含有していることから、機能性関与成分の同等性は保たれていると判断した。また、3件の臨床試験は日本人を対象とし、「特定保健用食品の表示許可等について」に記載された方法に準じて実施された試験であった。 以上より、ヒハツ由来ピペリンを4週間過剰摂取及び12週間長期摂取した場合において、安全性に問題はないと考えられた。 (イ)医薬品との相互作用に関する評価 当該製品に含まれる機能性関与成分について、既存のデータベースを検索した結果、ヒトにおける医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかったことから、注意喚起を行うべき機能性関与成分と医薬品との相互作用はないものと判断した。 |
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【摂取する上での注意事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。乾燥剤は誤って召し上がらないでください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本品の製造所は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP認定を取得しており、当該GMP基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【機能性の評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【加齢とともに低下する血管のしなやかさ(血管を締め付けた後の血管の拡張度)の維持に役立つ機能】(研究レビュー) ア 標題 ヒハツ由来ピペリンの加齢により低下する血管のしなやかさの維持に関する研究レビュー イ 目的 ヒハツ由来ピペリンの摂取は、加齢とともに低下する血管のしなやかさ(血管を締め付けた後の血管の拡張度)の維持に役立つ機能があることを検証することを目的とした。 ウ 背景 血管のしなやかさは血管の収縮と拡張を調節する機能によって制御されており、血管内皮機能が調節において重要な役割を担っている。血管内皮機能の評価方法としてよく用いられている血流依存性血管拡張反応(以下、FMD)は、動脈硬化の初期より低下することや加齢とともに低下することが知られているなど、血管内皮機能を維持することは血管の健康を維持する上で重要であると考えられる。臨床試験により、ヒハツ由来ピペリンの摂取が血管内皮機能の改善作用を示すことが確認されている。しかし、これまでに機能性表示食品の届出におけるガイドラインに合致した研究レビューは報告されていないため、FMD値を効果指標として、血管内皮機能の改善作用について検証した。 エ レビュー対象とした研究の特性 2023年11月1日に、検索期間を限定せずに、検索日までの全範囲を対象に、ヒハツ由来ピペリンの摂取が、健常成人において血管内皮機能を改善することを報告した文献があるかを検索した。その結果、無作為化比較試験にて実施され、質の高い試験であった1報を評価対象とした。なお、届出者(大正製薬株式会社)が関与していた。 オ 主な結果 採用文献1報は、血管内皮機能が低下傾向(FMD値が4%以上)にある、40歳以上65歳未満の健康な日本人男性または閉経後女性計36例を対象に、ヒハツ由来ピペリン90μg/日を8週間摂取した場合のFMD値を評価したものであった。その結果、プラセボと比較してFMD値に有意差が認められ、血管内皮機能を維持することが示された。 カ 科学的根拠の質 採用文献は、質の高い試験でありエビデンスレベルの高いものである。一方で研究の限界として、採用文献数は1報と少ないこと、採用文献の著者に本届出者の利害関係者である大正製薬株式会社の社員が含まれること、不精確の点で軽度な課題があること、出版バイアスの可能性を否定できないことが挙げられるが、文献は肯定的な内容であり、エビデンスの確実性は“中”とした。採用文献の対象者の特性もふまえ、表示しようする機能性は総合的に肯定されると判断した。 【血圧が高めの方の血圧を下げ、正常な血圧を維持する機能】(研究レビュー) ア 標題 ヒハツ由来ピペリンの高めの血圧の低下による正常な血圧の維持に関する研究レビュー イ 目的 ヒハツ由来ピペリンの摂取は、血圧低下作用により血圧が高めの方の血圧を下げ、正常な血圧を維持する機能があることを検証することを目的とした。 ウ 背景 大正製薬株式会社にて、過去にヒハツ由来ピペリンの「高めの血圧の改善による正常な血圧の維持に関する研究レビュー」を行っているが(G366)、今回の届出に際し、表示しようとする機能性が異なるため、新たに機能性表示食品の届出におけるガイドラインに合致した研究レビューを実施することとした。 エ レビュー対象とした研究の特性 2023年10月30日又は11月1日に、検索期間を限定せずに、検索日までの全範囲を対象に、ヒハツ由来ピペリンの摂取が、成人男女で血圧が高めの方(正常高値血圧者、Ⅰ度高血圧者)の血圧を下げ、正常な血圧を維持する機能を報告した文献があるかを検索した。その結果、無作為化比較試験にて実施され、質の高い試験であった2報を評価対象とした。なお、2報ともに届出者(大正製薬株式会社)が関与していた。 オ 主な結果 採用文献2報は、血圧が高めの方を含む日本人成人男女(特定保健用食品の範囲を超えない)計170例を対象に、ヒハツ由来ピペリンを90~114.2μg/日摂取した場合の収縮期血圧及び拡張期血圧を評価したものであった。いずれの文献も、プラセボと比較して収縮期血圧及び拡張期血圧を有意に低下させ、正常な血圧を維持した。また、疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)のみの評価結果においても同様に、摂取1週後からプラセボと比較して血圧を有意に低下させ、正常な血圧を維持することが示された。 カ 科学的根拠の質 採用文献は、質の高い試験であり、エビデンスレベルの高いものである。一方で研究の限界として、採用文献数が2報と少ないこと、出版バイアスの可能性も否定できないこと、英語及び日本語のみの文献調査であること、未発表の研究が存在することが否定できないことが挙げられるが、いずれの文献も肯定的な内容で一貫性のある結果が得られており、エビデンスの確実性は“中”と判断した。採用文献の対象者の特性もふまえ、表示しようとする機能性は総合的に肯定されると判断した。 |
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【同時に公表された機能性表示食品】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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