【届出番号】 | |
D189 | |
【届出日】 | |
2018/09/13 | |
【届出者名】 | |
小林製薬株式会社 小林製薬株式会社の商品一覧楽天市場 |
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【商品名】 | |
健脳ヘルプ | |
健脳ヘルプ楽天市場 | |
【食品の区分】 | |
加工食品(サプリメント形状) | |
【機能性関与成分名】 | |
クルクミン | |
クルクミンを含む商品一覧楽天市場 |
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【表示しようとする機能性】 |
本品にはクルクミンが含まれます。クルクミンは、年齢とともに低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で生じる行動や判断を記憶し、思い出す力)や注意力(注意を持続させて、一つの行動を続ける力)を維持する機能があることが報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
記憶力や注意力が気になる高齢者 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
①喫食実績による食経験の評価 機能性関与成分のクルクミンは、カレー粉のスパイスに混合されるウコンに含まれる黄色の色素です。ウコン色素は食品添加物として使用されており、使用制限はありません。 さらに、当該製品に使用しているクルクミンを含む食品原料ロングヴィーダTMを配合したサプリメント形状の加工食品(クルクミンを1日あたり64mg以上配合)が平成23年から約90万袋販売されております。この加工食品が原因と示唆される重篤な健康被害の報告はありません。 ②既存情報を用いた食経験及び安全性の評価 ・機能性関与成分のクルクミンに関して、国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報では、安全性の総合評価として、「クルクミンは、第61回FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議(JECFA) において添加物としての再評価がなされ、ADI(一日摂取許容量)は0~3 mg/kgとされた。」と記載されています。ADIから国民平均体重(55.1kg)における一日あたりの許容摂取量を算出すると0~165.3mg/日となります。本製品に含有するクルクミン量は64mgであることから、適切な摂取においては安全性に問題がないと考えられました。 ・ロングヴィーダとして、ヒト試験、動物試験から以下の報告があります。 1.健常者および骨肉腫患者へ2000mg 、3000mg、4000mg(クルクミン投与量400mg、600mg、800mg)を単回投与したところ、有害事象は認められていません。 2.摂取させた全てのラットのうち、半数が死亡する摂取量は2000mg/kg以上です。 3.摂取させたラットにおいて、有害な影響が認められない最大投与量は720mg/kgです。 このように、機能性関与成分のクルクミンと当該製品に使用するロングヴィーダTMそれぞれにおいて、安全性の評価がなされています。 以上の結果から、当該製品の安全性は確保されていると判断しています。 |
【摂取する上での注意事項】 |
●短期間に大量に摂ることは避けてください。 ●血液凝固抑制薬やワルファリンなどの抗血栓薬を服用している方は摂らないでください。 ●妊娠中の方は摂らないでください。 ●食物アレルギーの方は原材料名をご確認の上、お召し上がりください。 ●天然由来の原料を使用のため色等が変化することがありますが、品質に問題はありません。 |
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
当該製品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会から認定を受けた健康補助食品GMP認定工場にて製造しております。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価】 |
【標題】 クルクミンの認知機能改善効果に関する研究レビュー 【目的】 健常な人が、クルクミンを摂取することにより、摂取しない場合と比べて、認知機能の改善効果が得られるかを、質の高い研究を収集してレビュー (システマティック・レビュー)することにより検証しました。 【背景】 クルクミンを摂取することで、認知機能が改善したことを報告した研究はこれまでにもありましたが、健常な人を対象として、クルクミンの認知機能の改善効果があるかどうかを総合的に評価したレビュー研究はありませんでした。 【レビュー対象とした研究の特性】 国内の文献データベース2件及び海外の文献データベース1件の検索を2016年1月に実施し、237件の文献を集めました。「健常な人を対象としているか」「クルクミンのみを含んだ製品で評価しているか」「クルクミンを投与しない場合との比較があるか」「認知機能に関する改善効果が評価されているか」などの質評価基準で論文の絞り込みを行い、1件の論文を採用文献としました。採用した1件の論文は、ランダム化比較試験(RCT)と呼ばれる質の高い臨床研究です。 【主な結果】 採用文献は外国語文献1報で、60歳以上の健常な人を対象に、認知機能を評価した文献でした。1日あたり64mgのクルクミンの摂取により、プラセボの摂取と比べて、作業記憶を評価する検査や作業時における注意力の持続性を評価する検査の結果が有意に改善されていることが確認されました。作業記憶とは、行動や決断に必要な情報を記憶しつつ、状況に応じて情報を加工し、思い出す力と言われています。 本届出品に配合するロングヴィーダTM(Verdure Sciences社製)はウコン由来クルクミンを抽出し、機能性関与成分クルクミンを16%で規格化し、クルクミンの体内吸収性を高めるために食用油脂と混合した食品原料です。採用文献で摂取されたクルクミンは、本届出品に配合しているロングヴィーダTMと同一原料であり、ロングヴィーダTMとしての配合量は1日あたり400mg(クルクミンとして64mg)でした。したがって、クルクミンとして1日あたり64mgの摂取は、年齢とともに低下してきた認知機能の一部である記憶力(日常生活で生じる行動や判断を記憶し、思い出す力)や注意力(注意を持続させて、一つの行動を続ける力)を維持する機能があると判断しました。 【科学的根拠の質】 採用文献はランダム化比較試験 (RCT)と呼ばれる質の高い臨床研究です。 研究の限界は対象者が日本人以外で、採用文献が1報であるため、さらに質の高い臨床研究を実施することにより、結果の質を高める必要があると考えます。 (構造化抄録) |
機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
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