【届出番号】 | |
D208 | |
【届出日】 | |
2018/09/21 | |
【届出者名】 | |
江崎グリコ株式会社 | |
江崎グリコ株式会社の商品一覧楽天市場 | |
【商品名】 | |
LIBERA(リベラ)あったかケア<ミルク> | |
LIBERAあったかケア<ミルク>楽天市場 | |
【食品の区分】 | |
加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 | |
モノグルコシルヘスペリジン | |
モノグルコシルヘスペリジンを含む商品一覧楽天市場 |
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【表示しようとする機能性】 |
本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれます。モノグルコシルヘスペリジンには、冷えにより低下した末梢(指先)血流を正常に整え、冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
冷えによる血流の低下が気になる人 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
・当該製品のモノグルコシルヘスペリジンは、食品安全委員会からその安全性を評価されている試験食品の関与成分と定性的に同一である。 ・当該製品のモノグルコシルヘスペリジン1日摂取目安量178 ㎎は、特定保健用食品の関与成分の1日摂取目安量340㎎の約半分と適正であると考える。 ・そのほか2次データベースにおいても、重篤な有害事象は見られていないことから、安全性に問題はないと判断した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
<原材料又は中間製品から最終的な包装製品まで>・FSSC 22000(株式会社ロビニア、関東パック株式会社)、やISO 22000(株式会社ロビニア、日本食材株式会社、株式会社マツヤ 本社工場、株式会社マツヤ 千音寺工場)の認証を取得しており、その認証内容に従って製造・品質管理を行っている。・関東パック株式会社 沼田工場では、関東パック株式会社 本社工場が2016年7月に認証取得したFSSC22000に準拠した管理体制でシステム構築を行っている。衛生管理体制については「食品安全マニュアル」、「衛生管理マニュアル」で手順を定めて運用している。<チョコレート生地、チョコレート中間製品まで>・FSSC 22000(関西グリコ株式会社 大阪ファクトリー、不二製油株式会社 IK-1 工場、大東カカオ株式会社 中井工場)、ISO 22000(大東カカオ株式会社 中井工場)や都道府県等HACCP(東京フード株式会社)の認証を取得しており、その認証内容に従って、製造・品質管理を行っている。・不二製油株式会社I-1工場では製造、製品やサービスの品質保証に関するマネジメントシステムであるISO9001認証を取得している。衛生管理体制に関してはISO9001での取決めに従い、具体的には「品質マニュアル」、「製造管理規定」、「環境管理規定」、「設備管理規定」の中で手順を定め運用している。不二製油株式会社IK-2工場では、製造、製品やサービスの品質保証に関するマネジメントシステムであるFSSC22000認証を受けている不二製油株式会社 IK-1工場と同じ管理基準で運用している。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価】 |
①標題 モノグルコシルヘスペリジンが冷えにより減少する末端の血流を正常に整える、および冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する効果に関する研究レビュー(システマティックレビュー) ②目的 健康な日本人に対して、モノグルコシルヘスペリジンを摂取した場合と、モノグルコシルヘスペリジンを摂取しない場合とで、冷えにより減少する末端の血流を正常に整える、または冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する効果について違いがあるかどうかを評価した。 ③背景 ヘスペリジンは温州みかんなどのかんきつ類に多く含まれるポリフェノールの1種で、日本では水溶性を高めたモノグルコシルヘスペリジンが販売されている。モノグルコシルヘスペリジン摂取による手足などの末端部分の冷えの軽減や血流の調整について報告があるが、網羅的に調べた研究はなかったので検証する。 ④レビュー対象とした研究の特性 コクラン・ライブラリー、PubMed、JDreamIII (JSTPlus・JMEDPlus・JST7580)、UMIN-CTRの各データベースを用いて関連研究を検索した。研究の適格基準は、ヒト試験であること、モノグルコシルヘスペリジンの血流または皮膚表面温度への影響を評価している研究であること、一次研究の報告であることとした。そして、研究の参加者は健常な日本人または日本人に外挿可能と考えられるヒトであること、介入はモノグルコシルヘスペリジン配合食品またはモノグルコシルヘスペリジンそのものの経口摂取であり、かつモノグルコシルヘスペリジンの効果を検証するにふさわしいプラセボが設定されていること、アウトカムとして血流および皮膚表面温度を評価した研究を対象とした。血流および皮膚表面温度のアウトカムはそれぞれ独立して文献検索と評価を行った。 ⑤主な結果 文献検索および評価の結果2例のRCT研究が該当した。冷えにより減少する末端の血流を正常に整える効果はエビデンスの強さが中 (B)、冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する効果もエビデンスの強さが中 (B)であった。 ⑥科学的根拠の質 選択バイアス、選択的アウトカム報告、その他のバイアスに中~高程度のバイアスリスクがあり、バイアスリスク総体として中程度と評価した。非直接性、不正確、非一貫性は低程度と評価した。研究レビューの限界として、出版バイアスが不明であり、効果の認められなかった研究が報告されていないリスクがあること、採用した研究では178~500 mgのモノグルコシルヘスペリジンを摂取していたが、この範囲外のモノグルコシルヘスペリジンを摂取する場合の効果は明確になっていない。しかし、一定の科学的根拠の質が確保されていると判断し、上記結果に重大な影響はないと判断した。 |
機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
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