2020年8月9日日曜日

イータブレットバーナー(日本新薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

日本新薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品E-TABLET BURNER(イー タブレット バーナー)のエビデンス



日本新薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【E-TABLET BURNER(イー タブレット バーナー)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
日本新薬株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

F215


【届出日】

2020/06/29


【届出者名】

日本新薬株式会社
(2130001012236)
楽天市場
日本新薬株式会社


【商品名】

E-TABLET BURNER(イー タブレット バーナー)


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
ヒドロキシクエン酸(HCA)
楽天市場
ヒドロキシクエン酸(HCA)

【表示しようとする機能性】

本品にはヒドロキシクエン酸(HCA)が含まれます。
ヒドロキシクエン酸(HCA)には、運動中の脂肪の燃焼を高める機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健康成人

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1)既存情報による食経験の評価
本届出食品に含まれているヒドロキシクエン酸は、インドや東南アジアに生育するガルシニア・カンボジアの果皮に含まれる主要な成分である。ガルシニア・カンボジアは、インドの伝統医学アーユルヴェーダで利用されてきたハーブのひとつで、インドにおいて、果皮を乾燥させてカレーや魚料理などの調味料として利用されている。
2)既存情報を用いた食経験及び安全性試験の評価
安全性について、データベースで検索した結果、厚生労働省より、「ガルシニア抽出物を継続的に摂取する健康食品に関する情報提供について(食発第0307001号平成14年3月7日)」という通知が出されている。その中で、「ガルシニア抽出物を継続的に摂取する健康食品の摂取目安量については、ヒドロキシクエン酸に換算し、1日0.5g~1.5g程度」とされている。当該製品の一日摂取目安量あたりのヒドロキシクエン酸量はこの目安量の範囲内にあり、一日摂取目安量をお守りいただくことにより、安全に摂取いただけると考えている。また、日本人の健常者を対象としてヒドロキシクエン酸3000mgを摂取する過剰摂取試験を行った結果、安全性に問題のないことが確認されている。
3)医薬品との相互作用
抗うつ薬との併用で、ほてりなどが生じたことが報告されている。この症例で摂取されたガルシニアエキスは当該製品に含まれている量よりもはるかに多いものであるが、念のために、「抗うつ薬を服用されている方は本品の服用をお控えください。」と注意喚起を行う。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
一日の摂取目安量をお守りください。
抗うつ薬を服用している方は摂取をお控えください。また、原材料名をご確認の上、食物アレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


当該製品は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会から認証を受けたGMP適合協力工場(アリメント工業株式会社)にて、GMP規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づいて製造している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



[標題]
ヒドロキシクエン酸(HCA)の脂肪燃焼に与える影響
[目的]
健常な成人において、ヒドロキシクエン酸(HCA)の摂取が運動中の脂肪の燃焼を高めるか。
[背景]
ヒドロキシクエン酸(HCA)は、クエン酸の誘導体であり、主な機能性としては、in vitroや動物などの試験で脂肪燃焼の作用が認められている。そこで、ヒドロキシクエン酸が運動中の脂肪の燃焼を高める機能を有するか、研究レビューにより検証した。
[レビュー対象とした研究の特性]
複数の研究論文のデータベースを用いて、論文を検索した。最終的に評価した論文は3報であった。
[主な結果]
採用論文3報は、いずれも韓国の大学生で、アスリート学生、一般男子学生、一般女子学生を対象に、二重盲検クロスオーバー比較で、エルゴメーター運動中の呼吸交換比を評価したものであった。呼吸交換比は3報すべてで介入時に有意に改善していた。
[科学的根拠の質]
採用論文が3報のみのためバイアスリスクは否定できないが、文化水準が近い韓国人を対象としたプラセボ対照二重盲検ランダム化並行群間比較試験であり、科学的根拠の質は高いと判断した。

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