2021年6月29日火曜日

まいにち快通(プリセプト株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

プリセプト株式会社の機能性表示食品,まいにち快通のエビデンス(科学的根拠)

プリセプト株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【まいにち快通】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

プリセプト株式会社

【届出番号】
G127

【届出日】
2021/05/19

【届出者名】
プリセプト株式会社
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
まいにち快通

【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品は有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を含みます。有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)は、便通を改善する機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
排便回数の比較的少ない(週3~5回)健常成人男女

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
当該成分を配合した製剤(商品名:ラクリスTM)は50年以上の販売実績があり、これまでに本品に起因する安全性上の大きな有害事象はみられていません。
また、米国食品医薬品局(FDA)からGRAS認証を取得しています。
以上のことから、届出製品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。

【摂取する上での注意事項】
●1日当たりの摂取目安量を守ってください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
カプセル製造工程を、富士カプセル株式会社 食品工場(日健栄協GMP認証)にて行い、包装工程を株式会社ニッポー(日健栄協GMP認証)にて行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
(ア)標題
有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の便通に対する影響に関する研究レビュー

(イ)目的
健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)摂取による便通に対する影響を明らかにするために研究レビューを実施しました。

(ウ)背景
有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、乾燥や酸に対する耐性のある胞子形成能を持つ乳酸菌です。健常者の腸内環境を改善し便通を改善することが報告されていますが(飯野 他 1997、Ara et al. 2002)、総合的に検証した研究レビューは報告されていません。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
日本語文献データベースと英語文献データベースにて、立案した検索式に沿って検索しました (2019年11月13日)。検索対象期間に制限は設けていません。あわせて、検索された総説の引用文献のハンドサーチを実施しました。抽出された論文について、適格基準への適合性と、質の評価を行った結果、無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較研究1件を採用しました。

(オ)主な結果
排便回数が比較的少ない(週3~5回)健常成人男女60名が、有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)を1億個含有したカプセル、又は同一形状のプラセボのカプセルを、1日1回、各々2週間摂取しました。その結果、有胞子性乳酸菌摂取群では、プラセボ群と比べ、排便回数が有意に増加(p=0.03)しており、便通改善に効果が認められました。

(カ)科学的根拠の質
本研究レビューの採用文献は1件のみですが、英語データベース1件、日本語データベース3件にて検索を実施しています。他言語の検索を行っていないことによる出版バイアスの可能性を残すものの、ほぼ網羅的に検索できていると考えています。
また採用文献では、解析手法としてPPSを用いて実施しています。解析に際しては、事前に禁止事項や除外理由が明記されていたものの、症例減少バイアスの疑いがあります。
しかしながら、除外した3件の非RCTの試験においても一貫して内容を支持する結果が得られていたことから、科学的根拠は十分であると判断しました。

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