2024年3月15日金曜日

プチヴェールギャバ(株式会社増田採種場)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品データベース:プチヴェールGABAには、GABAが含まれています。GABAには仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。本品を100g食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の70%を摂取できます。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1213
2024/01/30
ma10株式会社増田採種場
(6080401016202)
プチヴェールGABA
生鮮食品
GABA
(楽天市場)
GABA 株式会社増田採種場

機能性表示食品 届出企業全リスト
【同時に公表された機能性表示食品】
I1206me4メロディアン株式会社濃縮コーヒーエラグ酸入り
I1207ha58株式会社パネックス低糖質プラス クロワッサン
I1208ha58株式会社パネックス低糖質プラス パン・オ・クレーム
I1209ha58株式会社パネックス低糖質プラス パン・オ・ショコラクレーム
I1210o66株式会社小栗農園健緑生活 粉末緑茶
I1211to64株式会社東乃匠ねり梅A
I1212ni27日本アムウェイ合同会社アイ ブレンド
I1213ma10株式会社増田採種場プチヴェールGABA
I1214he6株式会社ヘルシープラスノーズファイン
I1215hi30株式会社ピュアフィールド煌めきモリンガ粒
I1216hu8株式会社ファンケル楽ひざa
I1217mo3森永製菓株式会社ライト<ベイクドショコラ>
I1218ta11株式会社タケイルテインゴールド
I1219si90新日本ウェルネス株式会社血管対策トリプル
【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれています。
GABAには仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。
本品を100g食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の70%を摂取できます。
【想定する主な対象者】
健康な成人男女
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品の原材料であるプチヴェールは、1990年に増田採種場が開発した、ケールと芽キャベツを交配した非結球アブラナ科野菜である。本品は2020 年~2022 年の 3 年間に 3.3トン全国販売した実績がある。これまでにあらゆる世代、性別の方に食されてきたが、安全性に関する問題点は指摘されていない。
また、当該食品「プチヴェールGABA」の機能性関与成分であるGABA(γ-aminobutyric acid、γ-アミノ酪酸)は、野菜や果物、穀物などに多く含まれることが知られているが、その他にも、緑茶葉を窒素ガス下で処理したギャバロン茶や、ぬか漬けなどにも含まれている。この様にGABAは日常の食生活において通常摂取している食品成分である。さらにGABAは、特定保健用食品の関与成分として使用されており、粉末緑茶、緑茶飲料、乳酸菌飲料、タブレットなどの複数の食品形態で販売され(一日摂取目安量あたりのGABA配合量;10~20 mg)、安全性について問題がないとの判断がなされており、現在までに、GABAによる重篤な健康被害は報告されていない。
さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ各安全性試験において、被験者は一日10~400 mgのGABAを2~12週間摂取しているが、重篤な有害事象は報告されなかった。なお、GABAは基原によらず一定の性状を持つものであることから、各安全性試験で用いられたGABAと当該届出食品に含まれるGABAは同等であると判断できる。
以上のことから、機能性関与成分GABAを含む当該届出食品の安全性に問題はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
●多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。
●降圧薬を服用している方や食事制限を受けている方は、医師、薬剤師にご相談の上お召し上がりください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、自社(届出者)独自の生産マニュアル(種子管理、施肥設計、定植方法、潅水管理、病害虫管理、収穫保管方法)に準拠してプチヴェールを生産し、直ちにオゾンガスによる殺菌および加湿機能を具備した5℃の冷蔵庫にて予冷・貯蔵し、その後、衛生面に十分配慮した出荷調整施設にて選別、調整、箱詰めをする。顧客への出荷は、保冷車により低温を保持したまま輸送し、鮮度と衛生面の確保に十分配慮している。これらの一連の作業はチェックリストにより確認を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
 「プチヴェールGABA」に含有される機能性成分GABAによるストレス緩和作用に関するシステマティックレビュー

【目的】
 GABAを含む食品を健常者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)が摂取することにより、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスの緩和作用がみられるかを検討することを目的とした。

【背景】
 GABAには一時的な精神的ストレスを緩和する作用があることが報告されており、GABAを配合した複数の商品が販売されている。しかし、それらを総合的に評価した研究レビューは行われていない。そこで、GABA摂取による一時的な精神的ストレスの緩和作用について検証するため、研究レビューを実施した。

【研究レビュー対象とした研究の特性】
2019年4月2日に、それまでに公表された論文を対象に、健常者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を研究対象とした試験で、GABAの摂取による一時的な精神的ストレスの緩和作用を評価したものについて検討した。最終的に6報の論文を採用し評価を行った。

【主な結果】
 仕事や勉強による一時的な精神的ストレスの緩和作用を示す指標として、脳波(α波)、主観的評価(POMS、VAS)、唾液中のストレス関連物質(クロモグラニンA、コルチゾール)、副交感神経系の活動の変動を検証した。28 mg以上のGABAを含む食品を摂取した結果、対照食品摂取時と比較して、これらの指標において効果が認められた。

【科学的根拠の質】
研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、各研究において問題となるような大きなバイアスは認められず、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果からGABAの一時的な精神的ストレスの緩和作用には科学的根拠があると判断した。

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