チチヤス株式会社(法人番号:6240001028713)が消費者庁に届出た機能性表示食品【チチヤス健康サポートヨーグルト】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
スポンサーリンク
【届出番号】 | |
C435 | |
【届出日】 | |
2018/03/16 | |
【届出者名】 | |
チチヤス株式会社 | |
チチヤス株式会社の商品一覧楽天市場 | |
【商品名】 | |
チチヤス健康サポートヨーグルト | |
【食品の区分】 | |
加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 | |
ビフィズス菌BB-12(B.lactis BB-12) | |
ビフィズス菌BB-12を含む商品一覧楽天市場 |
GOOGLE検索をご利用ください。
スポンサーリンク
【表示しようとする機能性】 |
本品にはビフィズス菌BB-12(B.lactis BB-12)が含まれます。ビフィズス菌BB-12(B.lactis BB-12)は、生きて腸まで届くことで腸内環境を改善し、便通を改善する機能があることが報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
腸内環境を良くしたい方、便通を改善したい方、おなかの調子をすっきり整えたい方 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
機能性関与成分であるビフィズス菌BB-12 (B.lactis BB-12)(以下、当該成分)は、1985年からデンマークにて発酵乳に利用され、1987年から同国にて健康補助食品に利用され、喫食実績があります。国内では、2000年に当該成分を関与成分とした特定保健用食品の関与成分が初めて許可を取得し、以降、9億から40億個以上含有している食品10品が許可されています。 当該成分の供給元である企業(以下、同企業)によると、当該成分による重篤な健康被害の報告がないことが確認されています。 また、健康被害に関する情報をさらに収集するため、公的データベースによる確認を行ったところ、以下の記載がありました。 「経口摂取で適切に用いれば小児に対しても安全性が示唆されている。副作用はとくに知られていないが、下痢、腹部膨満感がある。医薬品 (牛乳成分を含む) としての重大な副作用としてはアナフィラキシー様症状 (頻度不明) が報告されている。妊娠中・授乳中は、安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらないため過剰摂取は避ける。」 以上のことから、届出製品による健康被害の問題はないと考えられます。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
【生産体制】届出食品は、総合衛生管理製造過程を取得した工場にて生産を行っています。総合衛生管理製造過程に準じた管理手法、一般的衛生管理プログラムにより、製造施設、従業員の衛生管理と食品安全管理を実施しています。また、製造している工場自体も定期的に監査しています。不適格な工場は製造を中止し、基準を満たした場合のみ製造できる仕組みになっています。【製造及び品質管理体制】各工程は、定められた標準隼手順書に従って、適切な衛生管理を実施しています。また、工場にて各種製造記録の確認と合わせて製品サンプルでの出荷検査を実施し、製品規格に適合していることを確認した上で出荷しています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価】 |
(ア)標題:機能性関与成分ビフィズス菌BB-12(B.lactis BB-12)による整腸作用の機能性に関する研究レビュー (イ)目的:「健常成人が、ビフィズス菌BB-12(B.lactis BB-12)(以下ビフィズス菌BB-12)を含む食品を摂取すると、BB-12を含まないプラセボ食品を摂取した人と比較して、腸内環境および便通が改善するか」を検証するために研究レビューを実施した。 (ウ)背景:ビフィズス菌は、ヒトの腸内環境の改善に深く関与する事が報告されており、プロバイオティクスとして添加した食品も多く販売されている。ビフィズス菌BB-12は耐酸性が高く、ヨーグルト中でも細菌数を保つことが報告されていることから、当該食品についても腸内環境および便通改善効果があるか検証した。 (エ)レビューを対象とした研究の特性:日本語・外国語それぞれの論文の検索を行い、期間はデータベースごとに公開されている最初の時点から最終検索日(2016年2月1日~2016年3月30日)までに公表されたものとした。BB-12 含有食品を摂取した後の排便回数、便の性状の変化と糞便菌叢の変化を評価した比較試験を収集し、最終的に日本語の論文4 報について評価を行った。 (オ)主な結果:日本語の論文4報はいずれも日本人対象、試験食はビフィズス菌BB-12添加ヨーグルトであった。ビフィズス菌BB-12の摂取量は一日当たり9億個~52億個であった。排便回数は4報中2報において対照群と比較し有意に増加していた。排便日数は1報で有意に増加していた。便の形状解析は4報中1報で形状の有意な改善が認められた。さらに糞便菌叢解析が行われ、3報においてビフィズス菌数、2報において占有率が有意に増加していた。また悪玉菌(Clostridium)は4報中1報で有意に減少していた。 (カ)科学的根拠の質:健常成人がビフィズス菌BB-12を一日当たり9億~52億個摂取することは、腸内のビフィズス菌を増やし便通を改善する効果を持つと考えられた。なお、限界としては英語と日本語のみで検索を行ったこと、funnel plotによる出版バイアスの考察が行えなかったことがある。 |
機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。
平成29年度に届出のあった機能性表示食品を一挙公開リスト
0 件のコメント:
コメントを投稿