シオノケミカル株式会社
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シオノケミカル株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【スリームーンCoffee(コーヒー)】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】 を参照してください。 シオノケミカル株式会社 |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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E697 | |
【届出日】 |
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2020/01/31 | |
【届出者名】 |
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シオノケミカル株式会社 (2010001046345) |
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楽天市場 シオノケミカル株式会社 |
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【商品名】 |
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スリームーンCoffee(コーヒー) | |
機能性表示食品検索 |
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加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 |
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難消化性デキストリン(食物繊維) | |
楽天市場 難消化性デキストリン(食物繊維) |
【表示しようとする機能性】 |
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。 難消化性デキストリン(食物繊維)は、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑えるので、 食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑える機能があることが報告されています。 また、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
・食後の血中中性脂肪が気になる方 ・食後の血糖値が気になる方 ・おなかの調子が気になる方 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本品は、一日摂取目安量の1袋に難消化性デキストリン(食物繊維)が5g含まれている食品である。難消化性デキストリン(食物繊維)はトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維で、一般的な食品に含まれる成分として食経験があると考えられる。また、特定保健用食品の関与成分として、広く食品に使用されており、本品はその一日摂取目安量の範囲内となっているため、摂取量においても食経験が十分にあり、安全である。ただし、摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることが知られているため、摂取上の注意を表示することとした。さらに医薬品との相互作用を確認したが、該当する情報はなかった。従って、本品は健康成人を対象として、一日摂取目安量を守って適切に摂取すれば、安全性に問題はないと判断している。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。摂りすぎ、または体質や体調により、おなかがゆるくなることがあります。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本商品を加工する有限会社三和食品は、ISO9001認証を取得している。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価】 |
1.食後血中中性脂肪上昇抑制作用 (ア)標題: 難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス) (イ)目的: 空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるか確認する。 (ウ)背景: 難消化性デキストリンは、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが報告されている。日本では、難消化性デキストリンは、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は16品目となっている。 (エ)レビュー対象とした研究の特性: 空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験を収集した。国内外のデータベースを使用して2015年6月25日以前に発表された文献を集めたところ、条件を満たした文献は9報であった。 (オ)主な結果: レビュー対象とした9報において、食後血中中性脂肪値(2、3、4時間)及び食後血中中性脂肪値の濃度曲線下面積(AUC0-6h)をメタアナリシスで評価した結果、難消化性デキストリンは食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが確認された。難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回摂取量は採用論文9報のうち1報が5.2g、7報が5g、1報が9gであったため、難消化性デキストリン(食物繊維として)5gを食事とともに摂取すると、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制すると考えられた。なお、健康成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満)のみで別途定性評価を行った結果、健常成人に対しても同様の作用を有することが確認された。 (カ)科学的根拠の質: バイアスリスク、非直接性、非一貫性、不精確、公表バイアスを評価した結果から、全てのアウトカムのエビデンスの強さはA(強い)と判断された。 本研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。 2.食後血糖上昇抑制 (ア)標題: 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス) (イ)目的: 健常成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるか確認する。 (ウ)背景: 難消化性デキストリンは、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後血糖値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は190品目となっている。 (エ)レビュー対象とした研究の特性: 健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験を収集した。国内外のデータベースを使用して2014年12月25日もしくは2015年1月5日以前に発表された文献を集めたところ、条件を満たした文献は43報であった。 (オ)主な結果: レビュー対象とした43報において、食後血糖値(30分、60分)及び食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-120h)をメタアナリシスで評価した結果、難消化性デキストリンは食後血糖値の上昇抑制作用を有することが確認された。43報の論文の難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は4~16gで、摂取量による部分集団解析結果から、食後血糖値の上昇抑制作用が期待できる推奨1回摂取目安量は、難消化性デキストリン(食物繊維)5gが適切と考えられる。また、難消化デキストリン(食物繊維)を少なくとも1回摂取量4g摂取した場合においても同様に食後血糖値の上昇抑制作用が期待出来るものと考えられる。なお、採用論文の中から境界域の者(空腹時血糖値110mg/dL以上、126mg/dL未満)を除き、正常域の者(空腹時血糖値110mg/dL未満)を対象に追加的解析を行った結果、正常域の者においても同様の作用を有することが確認された。 (カ)科学的根拠の質: バイアスリスク、非直接性、非一貫性、不精確、公表バイアスを評価した結果から、全てのアウトカムのエビデンスの強さはA(強い)と判断された。 本研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。 3.整腸作用 (ア)標題: 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス) (イ)目的: 健常成人あるいは便秘傾向の成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、整腸作用(便通改善作用)が見られるか確認する。 (ウ)背景: 難消化性デキストリンは、便通および便性改善作用を持つことが報告されている。日本では、難消化性デキストリンは多くの特定保健用食品にも使用されており、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されている。そのうち、整腸作用を目的とした商品は181品目となっている。 (エ)レビュー対象とした研究の特性: 健常成人あるいは便秘傾向の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて整腸作用について調査したランダム化比較試験を収集した。国内外のデータベースを使用して2014年12月15日もしくは2015年1月5日以前に発表された文献を集めたところ、条件を満たした文献は26報であった。 (オ)主な結果: レビュー対象とした26報において、排便回数及び排便量をメタアナリシスで評価した結果、難消化性デキストリンは整腸作用(便通改善作用)を有することが確認された。26報の論文の難消化性デキストリン(食物繊維)の一日摂取量は3.8~7.7gで、摂取量による部分集団解析結果も合わせて評価すると、一日推奨摂取目安量は5gが妥当と考えられる。また、難消化デキストリン(食物繊維)を少なくとも1回摂取量4g摂取した場合においても同様に整腸作用(便通改善作用)が期待出来るものと考えられる。 (カ)科学的根拠の質: 排便回数及び排便量において、バイアスリスク、非直接性、非一貫性、不精確、公表バイアスを評価した結果から、全てのアウトカムのエビデンスの強さはA(強い)と判断された。 本研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。 |
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