日本水産株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品かんで食べるN-アセチルグルコサミンのエビデンス(科学的根拠) |
日本水産株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【かんで食べるN-アセチルグルコサミン】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、今週の注目ポイントの解説です。 毎週アップしますので チャンネル登録をお願いします。 |
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動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧 |
外部サイト 機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 日本水産株式会社 |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F538 | |
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2020/10/16 | |
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日本水産株式会社 | |
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 | |
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かんで食べるN-アセチルグルコサミン | |
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加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 |
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N-アセチルグルコサミン | |
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】
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本品には N-アセチルグルコサミンが含まれます。 N-アセチルグルコサミンは、歩行や階段の上り下りにおけるひざ関節の悩みを改善し、関節軟骨成分の分解を抑えることで関節軟骨(※)の維持に役立つ機能があります。 ※関節軟骨は膝・足首・肘・手指などの関節に存在します。 |
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【想定する主な対象者】 |
ひざ関節が気になる方[疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)及び授乳婦を除く。] |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本品と同一食品である「かんで食べるグルコサミン」は2011年11月に発売し、累計5万個以上販売いたしました。その間、お客様からの問い合わせの中で、本品の喫食に起因する安全性の問題と診断された有害事象はありませんでした。以上の理由から本品は安心してお召しあがりいただける製品であると判断いたしました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
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当社では、品質保証憲章を定め、品質保証基準に基づき生産および品質管理を行っています。本品はISO 22000、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMPの認定を取得した工場にて生産を行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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【標題】 N-アセチルグルコサミンの摂取による膝の関節機能に関する研究レビュー 【目的】 健常者に対して、N-アセチルグルコサミン含有食品を摂取することにより、膝関節の改善機能がみられるか評価を行いました。 【背景】 高齢化が進む現在の日本において、運動器の障害によって日常生活に支援や介護が必要となる高齢者が増加しており、大きな問題となっています。その原因の一つとして膝変形性関節症が挙げられます。膝変形性関節症は症状の悪化に伴い、疼痛の増加、日常生活動作の制限、歩行障害などが生じ、高齢者のQOL を著しく悪化させる要因の一つになっています。N-アセチルグルコサミンの摂取は膝関節機能の改善に有効ではないかと報告されています。 【レビュー対象とした研究の特性】 膝関節に違和感がある健常者(疾病に罹患している者を除く)を対象としてN-アセチルグルコサミンの膝関節に関する有効性評価を行った研究を調査しました。 【主な結果】 データベース検索により、78報の文献が抽出され、予め決めていた基準を確認したところ、4報が採用文献となりました。4報全て日本人を対象としていました。そのうち1報において、JOAスコア(疼痛・歩行能力・階段昇降能力)を改善する機能があると報告されていました。また1報において、VASスコア(椅子から立ち上がる時の違和感・普段より長時間もしくは長距離を歩行した時のこわばり及び違和感)の改善機能があると報告されていました。さらに4報で軟骨代謝マーカーを改善する機能があると報告されていました。 以上よりN-アセチルグルコサミンを1日摂取目安量300mg以上摂取することによって、膝関節に違和感がある健常者の膝関節の機能を改善し、関節軟骨を維持する機能性が期待できるものと判断しました。 【科学的根拠の質】 本研究レビューの限界として、メタアナリシス(複数の研究の結果を統合する統計解析)による検証がされていないことが挙げられます。しかし、複数の研究報告で膝関節の改善機能が支持されていることから、科学的根拠は十分であると判断しました。 |
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