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2021年7月23日金曜日

クアトロ青汁(株式会社佐藤園)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社佐藤園の機能性表示食品,クアトロ青汁のエビデンス(科学的根拠)


株式会社佐藤園
が消費者庁に届出た機能性表示食品【クアトロ青汁】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社佐藤園

【届出番号】
G207

【届出日】
2021/06/03

【届出者名】
株式会社佐藤園
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
クアトロ青汁

【食品の区分】
加工食品(その他)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維として)

GABA(γ-アミノ酪酸)

クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれています。難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食後血糖値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。また、難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。さらに、難消化性デキストリン(食物繊維として)には、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。
本品にはGABAが含まれています。GABAには血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常者(食後の血糖値や中性脂肪が気になる方、おなかの調子が気になる方、高めの血圧が気になる方)

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【難消化性デキストリン(食物繊維として)】
 本品は、機能性関与成分 難消化性デキストリン(食物繊維として)を1日目安摂取量あたり5g配合した食品である。
 難消化性デキストリンはトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であり、特定保健用食品の関与成分としても多くの製品に利用されている。
 難消化性デキストリンを使用した特定保健用食品は数多く、長年販売されており、素材としての食経験は十分であると考えられる。
 しかしながら、本品としての喫食実績がないためデータベースにて安全性に関する情報を検索した。その結果、重篤な有害事例は報告されておらず、適切に摂取すれば安全上の問題はないと考えられる。

【GABA】
 当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり12.3mg配合した加工食品である。
 GABAは野菜や果物、穀物に多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれる。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。
 当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、一日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、一日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。
 GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。
 なお、理論的に考えられる医薬品との相互作用として、GABAは降圧薬等との併用により低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬等を服用している場合は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、パッケージにおいて注意喚起している。
 以上から、降圧薬等との併用には注意が必要であるが、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
●1日の摂取目安量をお守りください。
●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はご利用を控えてください。
●色や風味に違いがみられる場合がありますが、品質には問題ありません。
●体質、体調により一時的にお腹がゆるくなることがあります。
●降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品の製造所は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP認定を取得しており、当該GMP基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【難消化性デキストリン(食物繊維として)】
標題
①難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用
②難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血中中性脂肪上昇抑制作用
③難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する整腸作用(便通改善作用)
に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

目的
 難消化性デキストリンを摂取することにより下記作用を確認することを目的とした。
①健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)に対する食後血糖値の上昇抑制作用
②空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人に対する食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用
③健常成人あるいは便秘傾向の成人に対する整腸作用(便通改善作用)

背景
①食後血糖値の上昇抑制作用
 糖尿病患者数の増加は日本において極めて深刻な問題のひとつとなっている。糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより食後血糖値をコントロールすることが非常に重要であるが、特に、食後血糖値は糖尿病に関する指標として注目されている。そこで、特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。

②食後血中中性脂肪上昇抑制作用
 現在、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。特に脂質異常症は動脈硬化の危険因子であることから、食生活の改善などによる一次予防が望まれており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目視されている。そこで、特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。

③整腸作用(便通改善作用)
 現在、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。食生活を見直すことが注目視されている中で、食物繊維が生活習慣病に対する予防効果があると言われており、第6の栄養素としてその重要性が認識されている。難消化性デキストリン(食物繊維)は、便通および便性改善作用を持つことが報告されている。そこで、特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンの整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。

レビュー対象とした研究の特性
①食後血糖値の上昇抑制作用
検索日:2015年1月5日(英文)、2014年12月25日(和文)
検索対象期間:各データベースにおける全ての期間
対象集団の特性:空腹時血糖値126mg/dL未満の健常成人
最終的に評価した論文数:43報
研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)

②食後血中中性脂肪上昇抑制作用
検索日:2015年6月25日
検索対象期間:各データベースにおける全ての期間
対象集団の特性:空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満の健常成人および空腹時血中中性脂肪値150~199mg/dLの軽症者)
最終的に評価した論文数:9報
研究デザイン:ランダム化比較実験(RCT)

③整腸作用(便通改善作用)
検索日:2015年1月5日(英文)、2014年12月15日(和文)
検索対象期間:各データベースにおける全ての期間
対象集団の特性:健常成人および便秘傾向者
最終的に評価した論文数:26報
研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)

主な結果
①食後血糖値の上昇抑制作用
 評価項目「食後血糖値30、60分」、「食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-120min)」について、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが確認された。また、境界域血糖値の者(空腹時血糖値110mg/dL以上、126mg/dL未満)を除いた正常域の者(空腹時血糖値110mg/dL未満)を対象にした論文を調査し、該当論文に対して追加的解析を行った。その結果、正常域の者においても難消化性デキストリン摂取群は、対照群と比較して食後血糖値を有意に低下させることを確認した。

②食後血中中性脂肪上昇抑制作用
 4つの評価項目「食後血中中性脂肪値(2,3,4時間)」および「血中濃度曲線下面積(AUC0-6h)」の実測値および変化量について、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が食後血中中性脂肪値を有意に低下させることが確認された。また、採用論文の全てに空腹時血中中性脂肪値がやや高めの成人が含まれていたため、疾病に罹患していない健常成人(空腹時血中中性脂肪値が150mg/dL未満)のみで追加的解析を行い、別途定性評価を行った。その結果、健常成人においても難消化性デキストリン摂取群は、対照群と比較して食後血中中性脂肪値を有意に低下させることを確認した。

③整腸作用(便通改善作用)
 「排便回数」「排便量」において、対照群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)3.8~7.7gを摂取することで整腸作用(便通改善作用)が認められたと評価に至った。摂取量による部分集団解析では、効果量に関する用量依存性がみられ、低用量群(5g/日以下の集団)に比較して、高用量群(5g/日を超える集団)において統合効果量が高くなっていることが確認された。低用量群においても「排便回数」および「排便量」で統合効果量に有意差が認められたことから、整腸作用が期待できる一日推奨摂取目安量は、5gが適切と考えられる。

科学的根拠の質
 ランダム化の方法について記載のないものや単盲検、脱落例はあったが、非直接性、不精確性、非一貫性はないと判断した。有効性がないとする未公表データの存在は否定できないが、仮に存在したとしても結果に対しての影響は小さいと判断した。
以上のことから、科学的根拠の質は高いと評価した。

【GABA】
標題
 GABAの、血圧が高めの健常者の血圧を低下させる効果について。

目的
 血圧が高めの健常者が長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

背景
 適正な血圧の維持は健康の維持増進において重要な取り組みである。血圧低下効果があるとされるGABAの機能について検証するため、本研究レビューを行った。

レビュー対象とした研究の特性
 2020年3月9日に、2020年3月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、血圧が高めの健常者を研究対象とし、無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)で査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は11報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に大きな問題となるものはなかった。

主な結果
 各論文では血圧低下効果は、収縮期血圧(心臓が収縮した時に指し示す最大血圧)および拡張期血圧(心臓が拡張した時に指し示す最小血圧)の各指標で評価されていた。どちらの指標も、血圧が高めの健常者が12.3mg以上のGABAを含んだ食品は、GABAを含まない食品と比較して血圧が高めの人の血圧を下げる有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められると判断された。

科学的根拠の質
 収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は表示しようとする機能性の科学的根拠として問題のないものであった。

2021年4月3日土曜日

クアトロ焙じ茶(株式会社佐藤園)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社佐藤園の機能性表示食品,クアトロ焙じ茶のエビデンス(科学的根拠)

株式会社佐藤園が消費者庁に届出た機能性表示食品【クアトロ焙じ茶】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。

動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

株式会社佐藤園

【届出番号】
F960

【届出日】
2021/02/26

【届出者名】
株式会社佐藤園
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
クアトロ焙じ茶

【食品の区分】
加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)

GABA(γ-アミノ酪酸)

クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品には難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれています。
難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食後血糖値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。
また、難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。
さらに、難消化性デキストリン(食物繊維として)には、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。
本品にはGABAが含まれています。
GABAには血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常者(食後の血糖値や中性脂肪が気になる方、おなかの調子が気になる方、高めの血圧が気になる方)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【難消化性デキストリン(食物繊維として)】
本品は、機能性関与成分難消化性デキストリン(食物繊維として)を1日目安摂取量あたり5g配合した食品である。
難消化性デキストリンはトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であり、特定保健用食品の関与成分としても多くの製品に利用されている。
難消化性デキストリンを使用した特定保健用食品は数多く、長年販売されており、素材としての食経験は十分であると考えられる。
しかしながら、本品としての喫食実績がないためデータベースにて安全性に関する情報を検索した。その結果、重篤な有害事例は報告されておらず、適切に摂取すれば安全上の問題はないと考えられる。

【GABA】
当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり12.3mg配合した加工食品である。
GABAは野菜や果物、穀物に多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれる。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。
当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、一日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、一日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。
GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。
なお、理論的に考えられる医薬品との相互作用として、GABAは降圧薬等との併用により低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬等を服用している場合は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、パッケージにおいて注意喚起している。
以上から、降圧薬等との併用には注意が必要であるが、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
●1日の摂取目安量をお守りください。
●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はご利用を控えてください。
●色や風味に違いがみられる場合がありますが、品質には問題ありません。
●体質、体調により一時的にお腹がゆるくなることがあります。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品の製造所は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP認定を取得しており、当該GMP基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【難消化性デキストリン(食物繊維として)】
標題
①難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用
②難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血中中性脂肪上昇抑制作用
③難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する整腸作用(便通改善作用)
に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

目的
難消化性デキストリンを摂取することにより下記作用を確認することを目的とした。
①健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)に対する食後血糖値の上昇抑制作用
②空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人に対する食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用
③健常成人あるいは便秘傾向の成人に対する整腸作用(便通改善作用)

背景
①食後血糖値の上昇抑制作用
糖尿病患者数の増加は日本において極めて深刻な問題のひとつとなっている。糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより食後血糖値をコントロールすることが非常に重要であるが、特に、食後血糖値は糖尿病に関する指標として注目されている。そこで、特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。

②食後血中中性脂肪上昇抑制作用
現在、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。特に脂質異常症は動脈硬化の危険因子であることから、食生活の改善などによる一次予防が望まれており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目視されている。そこで、特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。

③整腸作用(便通改善作用)
現在、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。食生活を見直すことが注目視されている中で、食物繊維が生活習慣病に対する予防効果があると言われており、第6の栄養素としてその重要性が認識されている。難消化性デキストリン(食物繊維)は、便通および便性改善作用を持つことが報告されている。そこで、特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンの整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。

レビュー対象とした研究の特性
①食後血糖値の上昇抑制作用
検索日:2015年1月5日(英文)、2014年12月25日(和文)
検索対象期間:各データベースにおける全ての期間
対象集団の特性:空腹時血糖値126mg/dL未満の健常成人
最終的に評価した論文数:43報
研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)

②食後血中中性脂肪上昇抑制作用
検索日:2015年6月25日
検索対象期間:各データベースにおける全ての期間
対象集団の特性:空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満の健常成人および空腹時血中中性脂肪値150~199mg/dLの軽症者)
最終的に評価した論文数:9報
研究デザイン:ランダム化比較実験(RCT)

③整腸作用(便通改善作用)
検索日:2015年1月5日(英文)、2014年12月15日(和文)
検索対象期間:各データベースにおける全ての期間
対象集団の特性:健常成人および便秘傾向者
最終的に評価した論文数:26報
研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)

主な結果
①食後血糖値の上昇抑制作用
評価項目「食後血糖値30、60分」、「食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-120min)」について、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが確認された。また、境界域血糖値の者(空腹時血糖値110mg/dL以上、126mg/dL未満)を除いた正常域の者(空腹時血糖値110mg/dL未満)を対象にした論文を調査し、該当論文に対して追加的解析を行った。その結果、正常域の者においても難消化性デキストリン摂取群は、対照群と比較して食後血糖値を有意に低下させることを確認した。

②食後血中中性脂肪上昇抑制作用
4つの評価項目「食後血中中性脂肪値(2,3,4時間)」および「血中濃度曲線下面積(AUC0-6h)」の実測値および変化量について、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が食後血中中性脂肪値を有意に低下させることが確認された。また、採用論文の全てに空腹時血中中性脂肪値がやや高めの成人が含まれていたため、疾病に罹患していない健常成人(空腹時血中中性脂肪値が150mg/dL未満)のみで追加的解析を行い、別途定性評価を行った。その結果、健常成人においても難消化性デキストリン摂取群は、対照群と比較して食後血中中性脂肪値を有意に低下させることを確認した。

③整腸作用(便通改善作用)
「排便回数」「排便量」において、対照群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)3.8~7.7gを摂取することで整腸作用(便通改善作用)が認められたと評価に至った。摂取量による部分集団解析では、効果量に関する用量依存性がみられ、低用量群(5g/日以下の集団)に比較して、高用量群(5g/日を超える集団)において統合効果量が高くなっていることが確認された。低用量群においても「排便回数」および「排便量」で統合効果量に有意差が認められたことから、整腸作用が期待できる一日推奨摂取目安量は、5gが適切と考えられる。

科学的根拠の質
ランダム化の方法について記載のないものや単盲検、脱落例はあったが、非直接性、不精確性、非一貫性はないと判断した。有効性がないとする未公表データの存在は否定できないが、仮に存在したとしても結果に対しての影響は小さいと判断した。
以上のことから、科学的根拠の質は高いと評価した。

【GABA】
標題
GABAの、血圧が高めの健常者の血圧を低下させる効果について。

目的
血圧が高めの健常者が長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

背景
適正な血圧の維持は健康の維持増進において重要な取り組みである。血圧低下効果があるとされるGABAの機能について検証するため、本研究レビューを行った。

レビュー対象とした研究の特性
2020年3月9日に、2020年3月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、血圧が高めの健常者を研究対象とし、無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)で査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は11報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に大きな問題となるものはなかった。

主な結果
各論文では血圧低下効果は、収縮期血圧(心臓が収縮した時に指し示す最大血圧)および拡張期血圧(心臓が拡張した時に指し示す最小血圧)の各指標で評価されていた。どちらの指標も、血圧が高めの健常者が12.3mg以上のGABAを含んだ食品は、GABAを含まない食品と比較して血圧が高めの人の血圧を下げる有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められると判断された。

科学的根拠の質
収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は表示しようとする機能性の科学的根拠として問題のないものであった。

2020年8月8日土曜日

クアトロほうじ茶(株式会社佐藤園)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社佐藤園が消費者庁に届出た機能性表示食品クアトロほうじ茶のエビデンス



株式会社佐藤園が消費者庁に届出た機能性表示食品【クアトロほうじ茶】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
株式会社佐藤園
機能性表示食品検索

【届出番号】

F178


【届出日】

2020/06/19


【届出者名】

株式会社佐藤園
(9080001001733)
楽天市場
株式会社佐藤園


【商品名】

クアトロほうじ茶


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維として)
カボチャ由来GABA(γ-アミノ酪酸)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維として)

カボチャ由来GABA(γ-アミノ酪酸)

【表示しようとする機能性】

本品には難消化性デキストリン(食物繊維)とカボチャ由来GABA(γ-アミノ酪酸)が含まれています。
難消化性デキストリンには、食後血糖値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。
また、難消化性デキストリンには、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。
さらに、難消化性デキストリンには、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。
GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健常者(食後の血糖値や中性脂肪が気になる方、おなかの調子が気になる方、高めの血圧が気になる方)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【難消化性デキストリン(食物繊維として)】
 本品は機能性関与成分難消化性デキストリン(食物繊維として)を1日摂取目安量あたり5g配合した粉末清涼飲料である。難消化性デキストリンを使用した特定保健用食品は数多く、長年販売されており、素材としての食経験は十分であると考えられる。しかしながら、本品としての喫食実績がないためデータベースにて安全性に関する情報を検索した。その結果、重篤な有害事例は報告されておらず、適切に摂取すれば安全上の問題はないと考えられる。

【カボチャ由来GABA(γ-アミノ酪酸)】
 本品は機能性関与成分カボチャ由来GABA(γ-アミノ酪酸)を1日摂取目安量あたり20mg配合した粉末清涼飲料である。GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれている。また、日本ではGABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、特定保健用食品をはじめとして、GABAを配合した食品が多数販売されている。本品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、1日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめ、1日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。しかしながら、本品としての喫食実績が無いため安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、すべての研究報告にて安全性に問題はなかったことが報告されている。

 難消化性デキストリン(食物繊維として)は『既存情報による食経験』、カボチャ由来GABA(γ-アミノ酪酸)は『既存情報による安全性試験結果』の評価により、十分な安全性を確認している。機能性関与成分同士の相互作用については、データベースで検索したが有害事例は報告されておらず、問題は無いと判断した。以上のことから、機能性関与成分として難消化性デキストリン(食物繊維として)、カボチャ由来GABA(γ-アミノ酪酸)を配合した本品の安全性に問題はないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
・1日の摂取目安量をお守りください。
・原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はご利用を控えてください。
・色や風味に違いがみられる場合がありますが、品質には問題ありません。
・体質、体調により一時的にお腹がゆるくなることがあります。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本品の製造所は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP認定を取得しており、当該GMP基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【難消化性デキストリン(食物繊維として)】
標題
①難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖の上昇抑制作用
②難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血中中性脂肪上昇抑制作用
③難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する整腸作用(便通改善作用)
に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

目的
 難消化性デキストリンを摂取することにより下記作用を確認することを目的とした。
①健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)に対する食後血糖の上昇抑制作用
②空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人に対する食後血中中性脂肪上昇抑制作用
③便秘傾向の成人に対する整腸作用(便通改善作用)

背景
①食後血糖の上昇抑制作用
 糖尿病患者数の増加は日本において極めて深刻な問題の一つとなっている。糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより血糖値をコントロールすることが非常に重要であるが、特に、食後血糖値は糖尿病に関する指標として注目されている。そこで、特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。

②食後血中中性脂肪上昇抑制作用
 現在、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。特に脂質異常症は動脈硬化の危険因子であることから、食生活の改善などによる一次予防が望まれており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目視されている。そこで、特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。

③整腸作用(便通改善作用)
 現在、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。食生活を見直すことが注目視されている中で、食物繊維が生活習慣病に対する予防効果があると言われており、第6の栄養素としてその重要性が認識されている。難消化性デキストリン(食物繊維)は、便通および便性改善作用を持つことが報告されている。そこで、特定保健用食品の関与成分でもある難消化性デキストリンの整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。

レビュー対象とした研究の特性
①食後血糖の上昇抑制作用
 検索日:2015年1月5日(英文)、2014年12月25日(和文)
 検索対象期間:各データベースにおける全ての期間
 対象集団の特性:空腹時血糖値126mg/dL未満の健常成人
 最終的に評価した論文数:43報
 研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)

②食後血中中性脂肪上昇抑制作用
 検索日:2015年6月25日
 検索対象期間:各データベースにおける全ての期間
 対象集団の特性:空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹150mg/dL未満の健 常成人および空腹時血中中性脂肪値150~199mg/dLの軽症者)
 最終的に評価した論文数:9報
 研究デザイン:ランダム化比較実験(RCT)

③整腸作用(便通改善作用)
 検索日:2015年1月5日(英文)、2014年12月15日(和文)
 検索対象期間:各データベースにおける全ての期間
 対象集団の特性:健常成人および便秘傾向者
 最終的に評価した論文数:26報
 研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)

主な結果
①食後血糖の上昇抑制作用
 評価項目「食後血糖値30、60分」、「食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-120min)」について、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが確認された。また、境界域血糖値の者(空腹時血糖値110mg/dL以上、126mg/dL未満)を除いた正常域の者(空腹時血糖値110mg/dL未満)を対象にした論文を調査し、該当論文に対して追加的解析を行った。その結果、正常域の者においても難消化性デキストリン摂取群は、対照群と比較して食後血糖値を有意に低下させることを確認した。

②食後血中中性脂肪上昇抑制作用
 4つの評価項目「食後血中中性脂肪値(2,3,4時間)」および「血中濃度曲線下面積(AUC0-6h)」の実測値および変化量について、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が食後血中中性脂肪値を有意に低下させることが確認された。また、採用論文の全てに空腹時血中中性脂肪値がやや高めの成人が含まれていたため、疾病に罹患していない健常成人(空腹時血中中性脂肪値が150mg/dL未満)のみで追加的解析を行い、別途定性評価を行った。その結果、健常成人においても難消化性デキストリン摂取群は、対照群と比較して食後血中中性脂肪値を有意に低下させることを確認した。

③整腸作用(便通改善作用)
 「排便回数」「排便量」において、対照群と比較して難消化性デキストリン(食物繊維)3.8~7.7gを摂取することで整腸作用(便通改善作用)が認められたと評価に至った。摂取量による部分集団解析では、効果量に関する用量依存性がみられ、低用量群(5g/日以下の集団)に比較して、高用量群(5g/日を超える集団)において統合効果量が高くなっていることが確認された。低用量群においても「排便回数」および「排便量」で統合効果量に有意差が認められたことから、整腸作用が期待できる一日推奨摂取目安量は、5gが適切と考えられる。

科学的根拠の質
 単盲検、脱落例はあったが、非直接性、不精確性、非一貫性はないと判断した。有効性がないとする未公表データの存在は否定できないが、仮に存在したとしても結果に対しての影響は小さいと判断した。
 以上のことから、科学的根拠の質は高いと評価した。


【カボチャ由来GABA(γ-アミノ酪酸)】
標題
最終製品に含有する機能性関与成分「カボチャ由来GABA(γ-アミノ酪酸)」の血圧に与える効果に関する研究レビュー

目的
 境界域を含む疾病に罹患していない成人男女がカボチャ由来GABA(γ-アミノ酪酸)を経口継続摂取した際の血圧に対する効果を検証することを目的とした。

背景
 高血圧症は現在日本において生活習慣病の最大の疾患群であり、年々増加の傾向にある。生活習慣病はアンバランスな食環境が原因であることが多く、「境界型高血圧」と呼ばれる収縮期血圧が160mmHg以下、拡張期血圧が95mmHg以下の軽い高血圧者の多くは「塩分の多い食事、過食による肥満、過剰な飲酒」などの生活習慣を改善することによる正常血圧に戻ることが可能であるといわれている。そこで血圧が正常または血圧が高めの健常人を対象としてカボチャ由来GABAを含む食品を継続経口摂取した場合とGABAを含まない食品を摂取した場合の血圧に対する効果について研究レビューを行うこととした。

レビューを対象とした研究の特性
 検索日:2018年6月12日
 対象集団の特性:疾病に罹患していない成人男女(境界域含む)
 研究デザイン:無作為化二重盲検並行群間試験
 最終的に評価した論文数:6報

主な結果
 本研究レビューでは正常血圧者を対象とした1報を除く6報中5報で収縮期血圧について血圧降下作用が認められた。拡張期血圧については層別解析において正常高値血圧者は5報中4報で、軽症高値血圧者は5報中2報で血圧降下作用が認められた。本製品の対象者は血圧が高めの健常者であるため、ほとんどの研究で収縮期血圧、拡張期血圧ともに有意な血圧降下作用が認められており、本製品の機能性である「血圧が高めの方の血圧を下げる」機能性を否定するものではないと考えられる。また正常血圧者に対しては血圧降下作用がみとめられなかったことから、正常血圧者においては血圧に影響を与えず、正常な血圧が維持されるということも示唆された。

科学的根拠の質
 文献検索においては3つの代表的な自然科学分野のデータベースを網羅的に検索したものの、他の未発表の研究データが存在する可能性が否定できない。また、本製品との介入の同等性をあげるためにGABAの由来をカボチャに限定して検索したものの、由来の違いにおけるGABAの体内における作用機序の違いについては解明されておらず、不明である。

2018年5月19日土曜日

HMBチャージ(株式会社佐藤園)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社佐藤園(法人番号:9080001001733)が消費者庁に届出た機能性表示食品【HMB(エイチエムビー)チャージ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C440
【届出日】
2018/03/22
【届出者名】
株式会社佐藤園
株式会社佐藤園の商品一覧楽天市場
【商品名】
HMB(エイチエムビー)チャージ
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)
HMBを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には、3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)が含まれます。3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)には、自立した日常生活を送る上で必要な筋肉量及び筋力の維持・低下抑制に役立つ機能、歩行能力の改善に役立つ機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
スポーツ選手を除いた健康なシニア(自立した日常生活を送る上で必要な筋肉や筋力が気になる方)
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
①喫食実績による食経験の評価
当該届出商品は、機能性関与成分である3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)<以下、「HMB」と記載する>を1日摂取目安量当たり1.2g含有する食品で、機能性関与成分を含む原材料としてHMBのカルシウム塩を配合しています。原料メーカーの実績によると当該届出商品と類似する食品(HMBを1日当たり1.2g以上含有し、且つHMBのカルシウム塩を原材料とした食品で水などと共に摂取される商品)の2012年8月~2016年1月の3年半における販売量はHMB換算で約2.4t(約1,200,000食に相当、30日分換算で約40,000個に相当)でした。これらの類似する食品は年齢や性別を問わず全国規模にて販売されていますが、これまでに重篤な健康被害の報告は受けていません。
②既存情報による安全性試験の評価
 研究者等が調査・作成したデータベースにおいて、1日3g以下の使用については安全と考えられる旨の記載があります。また、HMBの安全性に関する研究報告をデータベースで検索したところ、ヒトを対象とした安全性に関する報告が3報ありました。1日1.6g~4.8gのHMBを4週間~1年摂取した場合に、3報すべての報告において有害な作用はみられていません。
なお、データベースを用いた調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。

 以上のことから、当該届出商品は摂取目安量を守り適切に摂取する場合、安全性に関し問題はないと判断しました。但し、本品にはカルシウムが含まれることから、多量摂取によるカルシウムの過剰摂取にならないよう注意が必要です。
【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。本品には、カルシウムが含まれます。カルシウムの過剰摂取にならないよう注意してください。一日摂取目安量を守ってください。粒が大きいため、のどに詰まらせる可能性があります。そのまま飲み込まないでください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
製造所 アリメント工業株式会社本社工場、および新富士第二工場国内GMP(公益財団法人日本健康・栄養食品協会)、米国GMP(NSF)、ISO22000(インターテック・サーティフィケーション株式会社)
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題:3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)による筋肉量、筋力、歩行能力、及び体脂肪に関する研究レビュー

目的:成人健常者に、3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)<以下、「HMB」と記載する>を摂取させると、HMBを摂取しない場合またはHMBの摂取前に比べて、筋肉量の維持・低下抑制に役立つ効果があるか、筋力の維持・低下抑制に役立つ効果があるか、また、歩行能力の改善に役立つ効果があるか、についての検証を目的としました。

背景:自立した日常生活を送り続ける上で、心身機能の維持及び向上は不可欠であり、筋肉量及び筋力の維持・低下抑制、歩行能力などの身体機能の維持及び改善は、重要な要素です。HMBは、複数の文献で筋肉量、筋力、歩行能力に関する効果が報告されていますが、成人健常者に対する効果を総合的に評価した研究レビューはありませんでした。

レビュー対象とした研究の特性:文献データベースを用いて、成人健常者に、HMBを摂取させると、HMBを摂取しない場合またはHMBの摂取前に比べて、筋肉量の維持・低下抑制に役立つ効果があるか、筋力の維持・低下抑制に役立つ効果があるか、また、歩行能力の改善に役立つ効果があるか、について論文を検索しました (検索日 2016年1月28日、2016年1月29日)。またハンドサーチを実施しました(検索日2016年1月29日)。最終的に5 報のランダム化比較試験の論文を採択しました。本研究レビュー実施にあたっての利益相反はありません。

主な結果:HMBの摂取は、自立した日常生活を送る上で必要な筋肉量及び筋力の維持・低下抑制、ならびに歩行能力の改善に役立つ可能性が高いことが示されました。HMBの1日あたりの有効な摂取量は1.2~2.4gであると示唆されました。なお、重篤な副作用はみられませんでした。

科学的根拠の質:研究の限界としてはスポーツ選手及び日本人を対象とした報告が含まれていないことが挙げられます。採択した文献にスポーツ選手のみを対象とした試験は含まれていませんでしたので、トレーニング等で鍛えられた筋肉や筋力への有効性については今後の報告が望まれます。なお、採択した文献はいずれも海外での研究でしたが、日本人やアジアで行われた研究においても同様の結果が報告されていることから、日本人においても同様の機能が期待できると考えられます。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

平成29年度に届出のあった機能性表示食品を一挙公開リスト

アナタに最適な商品が表示されています。


【平成28年度届出一覧(620件)】
B1~B50

B51~B100

B101~B150

B151~B200

B201~B250

B251~B300

B301~B400

B401~B500

B501~B600

B601~B620

【平成27年度届出一覧(310件)】
A1~A50

A51~A100

A101~A150

A151~A200

A201~A250

A251~A300


A301~A310

機能性表示食品まとめ一覧

2017年5月27日土曜日

こんにゃくチップス ごぼう風味(株式会社佐藤園)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

こんにゃくチップス ごぼう風味の機能性(効能・効果)




株式会社佐藤園(法人番号:9080001001733)が機能性表示食品として消費者庁に届け出た

こんにゃくチップス ごぼう風味(届出番号:C1)には、モノグルコシルヘスぺリジンが含まれます。

中性脂肪を減らす機能のあるモノグルコシルヘスペリジンは中性脂肪が高めの方の健康に役立つことが報告されています。

”健常な成人・健常であるが血中の中性脂肪が気になる成人”にお勧めです。
(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)






届出日
2017/04/01


届出者
株式会社佐藤園

楽天市場
㈱佐藤園製品一覧


食品の区分
加工食品(その他)


機能性関与成分名
モノグルコシルヘスペリジン

楽天市場
モノグルコシルヘスペリジンを含む製品一覧





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