2023年7月25日火曜日

OYASUMI夜に飲む青汁の効果・表示とエビデンス(株式会社AWAI)

OYASUMI(オヤスミ)夜に飲む青汁の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠) #機能性表示食品 #FFC

機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I300
2023/06/06
株式会社AWAI
(7011001138565)
OYASUMI(オヤスミ)夜に飲む青汁
加工食品(その他)
GABA
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
本品にはGABA が含まれています。GABA は 睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
健常な成人男女(妊産婦、授乳婦を除く)

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本商品の機能性関与成分であるGABAは、野菜や果物、乳酸発酵食品、果実飲料等の食品に広く含まれていることが報告されており、本商品に含有されているGABAの1日目安量100㎎程度の量は日常の食事から摂取しており食経験は十分にあると考えられる。またGABAを1日当たり500~3000mg摂取した過剰摂取試験や1日100、120㎎を12週間摂取した長期摂取試験において、重篤な有害事象は報告されていない。さらに医薬品との相互作用については、国立研究開発法人 国立健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報において、GABAは降圧薬や降圧作用を有するハーブとの併用により、低血圧を起こす可能性が記述されている。しかし本商品は降圧薬等を必要とする病者を対象としたものではないため、この懸念は低いと考えられる。
以上の評価より、本機能性関与成分GABA を1日100㎎を含有する当該製品を摂取した場合、人の健康を害するおそれはないと判断できる。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧薬を服用している方や食事制限を受けている方は、医師、薬剤師にご相談の上お召し上がりください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品を製造する伊豆食文化公園株式会社は、静岡県ミニHACCPの認証を取得しており、HACCP手法に基づいた製造および品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
GABAの経口摂取が睡眠に及ぼす影響について
① 標題
GABAの経口摂取による睡眠に及ぼす影響についての研究レビュー。
② 目的
健常者におけるGABAの経口摂取による睡眠への影響を検討した。
③ 背景
GABAは中枢神経系において、神経伝達物質として脳内の神経系に重要な作用をもたらすことが知られており、経口摂取による睡眠への有用性が報告されている。しかし体系的に評価された報告は少ない。本研究レビューでは健常人におけるGABAの経口摂取が睡眠に与える影響するについて検討した。
④ 研究レビュー対象とした研究の特性
文献検索は代表的データベースであるJDreamⅢ、Web of Science Core Collection、PubMedを用い行った。適格基準として対象を成人健常者(妊産婦、授乳婦を除く)とし、GABAの経口摂取とプラセボ摂取とを比較した、睡眠にまつわるパラメーターを評価した臨床試験を検索した。ただし主観的評価のみの論文は除外した。採用された論文についてはバイアスリスク等を評価し、総合的に機能性の根拠となるかを検証した。
⑤ 主な結果
文献検索により抽出された30報ともとより持っていた3報を合わせた33報において、除外基準による選抜および研究の質を評価した。その結果定性評価できる研究論文は2報であった。この2報はいずれもGABAを1日当たり100㎎、1週間または2週間摂取しており、睡眠に関する分析を客観的評価として脳波、主観的評価としてVAS法を用いて行っている。エビデンス総体の質の評価の結果から、GABAの経口摂取はノンレム睡(深いノンレム睡眠や総ノンレム睡眠)の割合を増加させる影響が強いことが示された。
⑥ 科学的根拠の質
本研究レビューの限界として、国内外の複数の文献データベースを使用したが、既に臨床試験が終わっているものの論文化されていない研究が存在する可能性を排除できない。また、英語と日本語以外の情報は今回のレビューで除外したため、本レビューには出版バイアスが含まれる可能性が考えられる。
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