2024年1月26日金曜日

桑の葉美人(株式会社日本ビューティコーポレーション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

桑の葉美人には、桑葉由来成分と植物性乳酸菌K-1(L.casei 327)が含まれています。桑葉由来成分は糖の吸収を緩やかにし、食後血糖値の上昇を抑える機能のあることが報告されています。植物性乳酸菌K-1(L.casei 327)はお通じを改善する機能のあることが報告されています。また、肌の潤いを維持する機能のあることが報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1000
2023/12/11
ni91株式会社日本ビューティコーポレーション
(2010001062417)
桑の葉美人
加工食品(その他)
桑葉由来モラノリン、植物性乳酸菌K-1 (L.casei 327)
参考(楽天市場)
桑葉由来モラノリン

植物性乳酸菌K-1 (L.casei 327)
株式会社日本ビューティコーポレーション

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品には、桑葉由来成分と植物性乳酸菌K-1(L.casei 327)が含まれています。
桑葉由来成分は糖の吸収を緩やかにし、食後血糖値の上昇を抑える機能のあることが報告されています。植物性乳酸菌K-1(L.casei 327)はお通じを改善する機能のあることが報告されています。
また、肌の潤いを維持する機能のあることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常成人で、食後血糖値が気になる方、便秘気味な方、および便秘気味で肌が乾燥しがちな方
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
桑葉由来モラノリン(moranoline)は、桑属植物の根などから抽出される成分の一つ「1-デオキシノジリマイシン」の別称で、1976年八木らによって単離・命名されたものであり、その後の学会等でも多数発表・引用され、コンセンサスが得られた名称(物質名)である。1-デオキシノジリマイシンは、「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」に収載されるが、当該成分を含有する桑葉は、同リストでは「非医」である。
本届出食品は桑葉を原料とし、製造工程において成分の抽出、濃縮又は純化を目的とした加工はしていないため、「医薬品の範囲に関する基準Q&A」に従い医薬品には該当しないと判断した。即ち、桑葉由来モラノリンは機能性関与成分として問題のない成分である。またクワ(桑)は、東アジア原産のクワ科の落葉高木で、果実や葉を食用とするほか果実は着色に、葉は養蚕に用いられる。古来日本では、養蚕の盛んな地域においてクワ葉茶が飲まれ、漬物や天ぷら等としても食されていた。1998年頃から、健康食品の素材として市場が形成され、青汁やお茶をはじめ、サプリメントの原料として供給されている。その間、重篤な健康被害例は報告されておらず、葉を適切な量摂取する場合、安全性が示唆されている。

植物性乳酸菌K-1(L.casei327)は、1000~5000億個/日を継続的に摂取させた試験の報告が以下2例ある。いずれの試験においても、試験食に起因する有害事象は認められていない。
①20歳以上64歳以下の女性を対象とし、植物性乳酸菌K-1を1000億個/日含む錠剤を8週間摂取させた(摂取は32名)。本試験において試験食に起因する臨床上問題となる有害事象は認められなかった。
②健常成人男女11名を対象とし、植物性乳酸菌K-1を5000億個/日含む粉末を4週間摂取させた。本試験において試験食に起因する臨床上問題となる有害事象は認められなかった。また臨床上問題となる臨床検査値の変動も認められなかった。なお、上記報告の植物性乳酸菌K-1(L.casei327)は、本届出食品に含まれる機能性関与成分と同一の原料であり、同等性にも問題はない。

【届出者の評価】
 以上より、桑葉由来モラノリンと植物性乳酸菌K-1(L.casei327)が含まれた本届出食品の安全性に問題はないと評価した。
【摂取する上での注意事項】
過剰摂取を避けるため、一日の摂取目安量をお守りください。原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
株式会社ウメケン(国内GMP認証)、バイホロン株式会社 大沢野工場(国内GMP認証・米国GMP認証・FSSC22000認証)、株式会社DNP包装第二工場(FSSC22000、ISO14001認証)、株式会社DNP包装第三工場(FSSC22000、ISO14001認証)
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
■桑葉由来モラノリン
(ア)標題
機能性関与成分である桑葉由来モラノリンによる食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビュー
(イ)目的
健康成人に、桑葉由来モラノリン含む食品を摂取させると、糖の吸収を穏やかにし、食後血糖値の上昇が抑制されるかを、研究レビューにより明らかにした。
(ウ)背景
桑は東アジア原産のクワ科の落葉高木で、果実や葉が食品として利用されてきた。桑の葉には、糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を緩やかにする作用のあるモラノリン(1-デオキシノジリマイシン)が含まれることが知られている。しかし、桑葉由来モラノリンについてくまなく調べた研究レビューは少ない。そこで、我々は、研究レビューを実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
国内外4つのデータベースを対象とした検索により968報の文献を抽出し、それらの文献から最終的に9報を採用した。
(オ)主な結果
採用された文献9報は全て肯定的であった。アウトカム指標である「血糖値」及び「血糖値AUC」について評価した。「血糖値」については9報中8報が肯定的であり、「血糖値AUC」については7報中5報が肯定的であった。エビデンスの強さは「血糖値」及び「血糖値AUC」どちらもA(強)と判断した。また、日本人が被験者である採用文献は9報中6報であることから、日本人への外挿性も問題ないと判断した。当該機能性に有意な効果がモラノリン(1-デオキシノジリマイシン)の摂取量は、単回摂取で1回あたり1.8~50.05mgであった。
(カ)科学的根拠の質
採用した文献9報について、バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性の観点から質評価をした結果、アウトカム指標である「血糖値」及び「血糖値AUC」ともにエビデンスの強さをA(強)と判断した。以上の結果から、研究レビューにおけるアウトカム指標と表示しようとする機能性の関連性が深いと考えられた。

■植物性乳酸菌K-1(L.casei327)
【標題】
植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の便通改善作用に関する研究レビュー
【目的】
植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による便通改善作用に関する機能性を検証する目的で実施しました。
【背景】
植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)は主に整腸作用が期待され、最近では臨床試験の実施により有効性が確認されるなどその有用性が見出されていますが、便通改善作用に関する研究レビューは確認できませんでした。
【レビュー対象とした研究の特性】
リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施しました。
RQ:植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は、便通を改善させるか?
P:便秘傾向のある健常成人
I:植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない)
C:プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない)
O:便通の改善
上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、データベースで論文を検索しました。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出しました。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認しました。
【主な結果】
最終的に1報を採用し、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)500億個、2週間の摂取で便通が改善することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断しました。採用論文は臨床試験が日本で実施されていることより、日本人の外挿性の問題はないと判断しました。
【科学的根拠の質】
全研究のバイアスリスクは「低」、非直接性は「低」、不精確は「低」、非一貫性は「中/疑い」、全体のエビデンスの強さは「強」と判断しました。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われました。本機能性関与成分を使用した便通改善に関する臨床試験は採用された1報のみであることから出版バイアスは「低」と判断しました。

■植物性乳酸菌K-1(L.casei327)
【標題】
植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の肌の潤いの維持作用に関する研究レビュー
【目的】
植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による肌の潤いの維持作用に関する機能性を検証する目的で実施しました。
【背景】
食品成分による肌の保湿能の維持に関しては、グルコシルセラミドやヒアルロン酸ナトリウムなどが知られ、機能性表示食品としても数多く受理されている。これらとは異なった作用機序による肌の保湿能の維持も有用性が期待され、乳酸菌に代表される有用な菌による腸内フローラの改善や腸脳相関を作用機序とした肌の潤いの維持も有望と思われる。
【レビュー対象とした研究の特性】
リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施しました。
RQ:「植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は、肌の潤いを維持させるか?」
P:「肌の乾燥が気になる健常成人」
I:「植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない)」
C:「プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない)」
O:「肌の潤い」
上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、医中誌Web及びPubMedで論文を検索しました。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出しました。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認しました
【主な結果】
データベース検索により、最終的に2報を採用しました。この2報の文献の質およびエビデンス総体の質の評価を行い、それらの結果を表示しようとする機能性との関連において評価しました。その結果、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)1,000億個、4週間以上の摂取で肌の潤いを維持することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断しました。2報とも臨床試験が日本で実施されていることより、日本人への外挿性の問題はないと判断しました。
【科学的根拠の質】
全研究のバイアスリスクは「中」、非直接性は「低」、不精確は「中」、非一貫性は「低」と判断し、全体のエビデンスの強さは「中等度」と判断しました。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われました。本機能性関与成分を使用した臨床試験は採用された2報のみであることから出版バイアスは低いと判断しました。被験者が便秘傾向の女性で、皮膚の測定部位も少ないため、今後は男性被験者への対応や肌の測定部位なども増やし、より広範な研究が望まれます。
I9804つの健康数値をサポートする緑黄色野菜ミックスa
I981発芽雑穀米おむすび ピリ辛ツナ明太マヨネーズ
I982健骨かるひざ
I983食事の刻の炭酸水
I984とうと
I985クエン酸粒
I986ファインコーヒートリプル
I987スリムストンコーヒー
I988わたしのチカラ ビューティフライ
I989明日のカテキンα
I990リ・メラリ
I991キラキラAL
I992スパークリングサプリ バリア
I993528高麗紅参茶 記憶の力
I994セブンプレミアム アールグレイ
I995ウェルカム快便
I996ぐんぐんグルトα 快眠・快腸ケア
I997ターミナリアファースト プロフェッショナル4-8
I998アユメリア
I1000桑の葉美人
I1001ボラケアバランスウィズセラミド ヒハツα
I1002快眠ナイト
I1003オリザ セラミドモイストA
I1004オリザ セラミドモイストプラス
I1005菊芋の喜び (粒)
I1006免疫ケア ビオ バイタル
I1007マジコ N-アセチルグルコサミン
I1008フコキサンチン サプリメントb
I1009アクティボディ顆粒c
I1010ヒアルロン&コラーゲン
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鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

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