株式会社ピックルスコーポレーションが消費者庁に届出た機能性表示食品【紫キャベツドレ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
【届出番号】 | |
D480 | |
【届出日】 | |
2019/01/24 | |
【届出者名】 | |
株式会社ピックルスコーポレーション | |
株式会社ピックルスコーポレーションの商品一覧楽天市場 | |
【商品名】 | |
紫キャベツドレ | |
【食品の区分】 | |
加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 | |
酢酸 | |
酢酸を含む商品一覧楽天市場 |
GOOGLE検索をご利用ください。
スポンサーリンク
【表示しようとする機能性】 |
本品には酢酸が含まれます。酢酸には、内臓脂肪を減少させる機能が報告されています。 |
【想定する主な対象者】 |
内臓脂肪が気になる方 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本届出食品の関与成分である酢酸は、酢の主成分であり、食酢は古くから調味料として利用されてきた。近年では、健康に寄与することが報告されており、酢酸が関与成分である特定保健用食品も存在し、安全性が商品ごとに評価されている。国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報によれば、食品として摂取する場合はおそらく安全である。また、酢酸は高濃度のものを摂取すると、中毒を起こすおそれがあるため注意が必要である。と記載されているが、高濃度摂取による被害事例としては、30%酢酸を約100 mL摂取(酢酸として約30 g)によるもので、本届出食品の一日摂取目安量あたり酢酸750 mgは、過剰摂取や高濃度の摂取に該当しないと考える。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は多量摂取により、より健康が増進するものではありません。 |
スポンサーリンク |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
HACCP、ISO9001に準拠した自社基準を策定、遵守した工場にて生産、製造、品質管理を実施。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価】 |
[標題]酢酸による内臓脂肪減少機能に関する検証 [目的]成人健常者が酢酸を経口摂取することで、内臓脂肪が減少するかどうかを検証した。 [背景]酢酸は、酢の主成分であり、食酢は古くから調味料として摂取されている。ヒトに対しては、血圧が高めの方に対する血圧低減作用が知られており、動物実験では酢酸の経口摂取により体脂肪蓄積抑制効果も報告されている。しかし、内臓脂肪の減少に関する網羅的解析を行ったレビューは確認されなかったため、今回研究レビューを実施した。 [レビュー対象とした研究の特性]PubMed、JDreamⅢを検索データベースとして使用した。(検索日:2018年3月15日)酢酸の経口摂取による内臓脂肪減少機能を報じた文献は1報であった。抽出された文献に対し、質評価を行った。試験はBMI25~30の成人健常者を対象としており、研究デザインはランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験であった。また、重大な利益相反は確認されなかった。 [主な結果]採用した文献では、酢酸を12週間、1日あたり750 mg摂取することで、プラセボ群と比較して、介入群で内臓脂肪が有意に減少したことから、酢酸の摂取量は1日あたり750 mg以上が望ましいと判断した。 [科学的根拠の質]研究レビューで評価対象になった論文は、質の高い論文であり、肯定的な科学的根拠があると判断した。未発表データが存在する可能性、出版バイアスの可能性は否定できず、今後さらなる有効性の検証が必要である。 |
機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
0 件のコメント:
コメントを投稿