2020年5月3日日曜日

モリンガ元気タブレット(株式会社タイヨーラボ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社タイヨーラボが消費者庁に届出た機能性表示食品モリンガ元気タブレットのエビデンス


株式会社タイヨーラボが消費者庁に届出た機能性表示食品【モリンガ元気タブレット】のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
モリンガ元気タブレットの表示しようとする機能性

#2
モリンガ元気タブレットの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
モリンガ元気タブレットのエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
株式会社タイヨーラボ
機能性表示食品検索

【届出番号】

E807


【届出日】

2020/03/10


【届出者名】

株式会社タイヨーラボ
(3010401011567)
楽天市場
株式会社タイヨーラボ


【商品名】

モリンガ元気タブレット


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
モリンガ種子由来グルコモリンギン
楽天市場
モリンガ種子由来グルコモリンギン

【表示しようとする機能性】


本品にはモリンガ種子由来グルコモリンギンが含まれるので、日常生活で疲れを感じやすい方の身体的な疲労感を軽減し、腰の負担を感じやすい方の腰の不快感を和らげる機能があります。


【想定する主な対象者】
日常生活の疲れを感じやすい方、腰の負担を感じやすい方(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本届出商品の機能性関与成分「モリンガ種子由来グルコモリンギン」は、モリンガの種子に含まれる成分である。
本届出商品の喫食実績はないため、既存情報の調査をしたところ、モリンガ種子由来グルコモリンギンの情報は見当たらなかったため、モリンガとしての情報を調査した。
ナチュラルメディシン・データベースによると、モリンガの葉や果実、種子は食品として摂取された場合安全とされている。
安全とされている量に含まれるグルコモリンギンの量を算出すると、本届出商品に含まれる機能性関与成分の一日摂取目安量に比べて十分多い量が含まれていることになり、安全性が確認されているといえる。
なお、グルコモリンギンは単一成分であるため、モリンガ種子由来グルコモリンギンと同等と考えられる。
さらに、モリンガ種子由来グルコモリンギンを含むモリンガエキスを用いた過剰摂取試験、長期摂取試験、催奇形性試験の動物試験を行ったところ、いずれの試験においても毒性は確認されなかった。
以上より、本届出商品の安全性に問題はないと判断した。

【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



本届出商品を製造委託している工場は、国内GMP及び米国GMP認定工場であり、さらに食品安全の管理システムISO22000の認証も取得している。
適正な製造基準に従って製造している。


【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【標題】モリンガ種子由来グルコモリンギンの摂取が健常者の疲労感および腰の不快感に及ぼす影響

【目的】日頃疲れを感じている健常者(日本人成人)を対象に、モリンガ種子由来グルコモリンギンを含む食品を摂取した場合と含まない食品を摂取した場合を比較して、疲労感および腰の不快感を軽減する機能があるか検証した。

【背景】モリンガには、グルコシノレート類に分類されるグルコモリンギンが含まれる。グルコシノレート類は滋養強壮に対する作用があることが知られており、例えばマカ由来のグルコシノレート類をマウスに4週間摂取させたところ、遊泳時間が2倍以上に延びたことが報告されている。

【方法】疲労感および疲労にかかわる身体症状(肩および腰の不快感、眼精疲労)に関する事前アンケートで日頃の疲労感が高めの健常者男女40人を対象に、モリンガ種子由来グルコモリンギン(12mg/日)を含む錠剤(試験食品)、および含まない錠剤(プラセボ食品)を、それぞれ4週間ずつ摂取させた。被験者および試験実施者にはどちらの食品を摂取しているかわからないようにし、被験者には、1週間ごとにアンケートで疲労感および疲労にかかわる身体症状(肩および腰の不快感、眼精疲労)を評価させた。アンケートは、主観的評価を行う際に学術的に広く使われている方法を用いた。また被験者は医師により疾病に罹患していないことを確認した。

【主な結果】疲労感のアンケート結果を解析したところ、プラセボ食品を摂取した場合(プラセボ群)に対して試験食品を摂取した場合(試験食品群)の有意差はなかった。しかし、疲労感の事前アンケートが中央値以上の人(より疲労感が高めの人)と中央値未満の人を分けて解析を行ったところ、中央値以上の人では、プラセボ群に対して試験食品群で摂取4週後に有意な改善が確認された。また、腰の不快感に関するアンケートでは、プラセボ群に対し試験食品群で摂取2週後に有意な改善が見られ、腰の不快感の事前アンケートが中央値以上の人(腰の不快感が高めの人)ではさらに摂取3週間後、4週間後でも有意な改善が見られた。本試験における費用は親会社である太陽化学株式会社が負担し、その他に特筆すべき利益相反はない。

【科学的根拠の質】研究の限界として被験者数が少ないことがあげられるが、本試験は質の高い無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験にて実施されており、信頼性は高いと考えられる。

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