2020年4月11日土曜日

機能性表示食品一覧(令和2年4月11日更新分)

令和2年4月11日更新分



E765
2020/2/25
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
キレートレモンクエン酸2700(ゼリー)
加工食品(その他)
クエン酸
本品にはクエン酸が含まれます。
クエン酸は継続的な飲用で日常生活や運動後の疲労感を軽減することが報告されています。


E766
2020/2/26
株式会社アール・ラウンド
尿酸レスキュー
加工食品(サプリメント形状)
アンセリン
本品にはアンセリンが含まれます。
アンセリンには尿酸値が高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値を下げる機能が報告されています。
尿酸値が高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方におすすめです。


E767
2020/2/26
メロディアン株式会社
植物性DHA(ディーエイチエー) rich oil(リッチオイル) &(アンド)エキストラヴァージンオリーブオイル
加工食品(その他)
オーランチオキトリウム由来DHA
本品にはオーランチオキトリウム由来DHAが含まれます。
オーランチオキトリウム由来DHAは、中高年において認知機能の一部である、図形や位置、ことば、色や状況などの情報の記憶を助ける機能(ものを覚えて記憶にとどめる力)があることが報告されています。


E768
2020/2/27
ゴールドパック株式会社
トマトジュース(食塩無添加)
加工食品(その他)
GABA
本品にはGABAが含まれます。
GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。


E769
2020/2/27
株式会社元気生活
アスタキサンチン×頭脳
加工食品(サプリメント形状)
アスタキサンチン
本品にはアスタキサンチンが含まれます。
アスタキサンチンは記憶力に衰えを感じている健常な中高年の認知機能の一部である視覚的な記憶力の維持に役立つ機能があります。
※視覚的な記憶力とは図形を認識し、記憶してから思い出す力を指します。




E770
2020/2/27
ゴールドパック株式会社
野菜ジュース
加工食品(その他)
GABA
本品にはGABAが含まれます。
GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。


E771
2020/2/27
ゴールドパック株式会社
北海道トマト
加工食品(その他)
GABA
本品にはGABAが含まれます。
GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。


E772
2020/2/27
ゴールドパック株式会社
北海道野菜
加工食品(その他)
GABA
本品にはGABAが含まれます。
GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。


E773
2020/2/27
クロレラ食品ハック株式会社
おなかハッピー8
加工食品(その他)
L.カゼイ菌(L.paracasei, DSM19465株)
本品にはL.カゼイ菌(L.paracasei, DSM19465株)が含まれ、腸内環境を改善し、おなかの調子を整えます。
おなかの調子が気になる方へお勧めです。

10
E774
2020/2/27
株式会社すこやか工房
風神DX(デラックス)
加工食品(サプリメント形状)
アンセリン
本品にはアンセリンが含まれます。
アンセリンは、血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値の上昇を抑制することが報告されています。
そのため、尿酸値が高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方に適した食品です。


11
E775
2020/2/27
株式会社ダイアナ
陽紅寿aiーFuncton a(アイ ファンクション エー)
加工食品(サプリメント形状)
アスタキサンチン
本品にはアスタキサンチンが含まれます。
アスタキサンチンは、肌の水分保持に役立ち、乾燥を緩和する機能があることが報告されています。
また、アスタキサンチンは、眼のピント調節機能を維持し、日常的なパソコンなどによる眼の疲労感や、眼の使用による肩や腰の負担を軽減することが報告されています。

12
E776
2020/2/27
シオノケミカル株式会社
美軟珈琲
加工食品(その他)
N-アセチルグルコサミン
本品にはN-アセチルグルコサミンが含まれます。
N-アセチルグルコサミンは、歩行や階段の上り下りにおけるひざ関節の悩みを改善することが報告されています。
また、肌が乾燥しがちな方の肌のうるおいに役立つことが報告されています。

13
E777
2020/2/27
キューサイ株式会社
飲むうるおいセラミド
加工食品(サプリメント形状)
米由来グルコシルセラミド
本品には、米由来グルコシルセラミドが含まれています。
米由来グルコシルセラミドには、肌の保湿力(バリア機能)を高め、肌の潤いを守るのを助ける機能があることが報告されています。
肌が乾燥しがちな方に適した食品です。

14
E778
2020/2/28
株式会社ドール
有機栽培バナナ
生鮮食品
GABA
本品にはGABAが含まれ、GABAを12.3mg/日摂取すると、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。
本品を可食部120g(1~3本)食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。

15
E779
2020/2/28
八幡物産株式会社
食の救世主
加工食品(その他)
GABA、イソマルトデキストリン(食物繊維)
本品には、GABAが含まれます。
GABAには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。
本品には、イソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。
イソマルトデキストリン(食物繊維)は、食後に血糖値が上昇しやすい健常者の食後の血糖値の上昇や、食後の血中中性脂肪が高めになる健常者の食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにする機能があることが報告されています。


16
E780
2020/2/28
花王株式会社
SOFINA iP(ソフィーナ アイピー)クロロゲン酸 タブレット
加工食品(サプリメント形状)
コーヒー豆由来クロロゲン酸類
本品にはコーヒー豆由来クロロゲン酸類が含まれます。
コーヒー豆由来クロロゲン酸類は、気温や室温が低い時などの冷えにより低下した血流(末梢血流)を改善し、低下した皮膚温(末梢皮膚温)の回復を助ける機能と、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能が報告されています。

17
E781
2020/2/29
プリセプト株式会社
はつらつグルコサミン
加工食品(サプリメント形状)
グルコサミン塩酸塩
本品にはグルコサミン塩酸塩が含まれます。
グルコサミン塩酸塩は、ひざ関節の動きの悩みを緩和することが報告されています。

18
E782
2020/3/2
株式会社ビタポール
ビノミン
加工食品(サプリメント形状)
ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン、グルコシルセラミド
本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。
ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。
本品にはグルコシルセラミドが含まれます。グルコシルセラミドは肌の水分を逃がしにくくすることで潤いを保つのを助け、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)を維持することが報告されています。

19
E783
2020/3/2
タテホ化学工業株式会社
マグッスリ
加工食品(サプリメント形状)
L-テアニン
本品にはL-テアニンが含まれます。
L-テアニンには質の良い睡眠(朝、目覚めた時の疲労感や眠気を軽減)をサポートする機能があることが報告されています。
また、一過性の作業にともなうストレスをやわらげる機能があることが報告されています。

20
E784
2020/3/2
タテホ化学工業株式会社
マグネル
加工食品(サプリメント形状)
L-テアニン
本品にはL-テアニンが含まれます。
L-テアニンには質の良い睡眠(朝、目覚めた時の疲労感や眠気を軽減)をサポートする機能があることが報告されています。
また、一過性の作業にともなうストレスをやわらげる機能があることが報告されています。


21
E785
2020/3/2
アサヒ飲料株式会社
「ウィルキンソン タンサン」エクストラ レモン
加工食品(その他)
難消化性デキストリン(食物繊維として)
本品には難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれます。
難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食事の脂肪の吸収を抑える機能があることが報告されています。


2020年4月10日金曜日

ウィルキンソンタンサンエクストラレモン(アサヒ飲料株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

アサヒ飲料株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品「ウィルキンソン タンサン」エクストラ レモンのエビデンス


アサヒ飲料株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【「ウィルキンソン タンサン」エクストラ レモン】のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
「ウィルキンソン タンサン」エクストラ レモンの表示しようとする機能性

#2
「ウィルキンソン タンサン」エクストラ レモンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
「ウィルキンソン タンサン」エクストラ レモンのエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
アサヒ飲料株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

E785


【届出日】

2020/03/02


【届出者名】

アサヒ飲料株式会社
(7010601019092)
楽天市場
アサヒ飲料株式会社


【商品名】

「ウィルキンソン タンサン」エクストラ レモン


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維として)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維として)

【表示しようとする機能性】


本品には難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれます。
難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食事の脂肪の吸収を抑える機能があることが報告されています。


【想定する主な対象者】
【以下の健常な成人】
食事の脂肪の吸収が気になる方

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1.食経験
アサヒ飲料株式会社において本品の販売実績はあるものの、その販売期間は約9か月間であり、食経験は不十分であると判断しました。

2.既存情報の調査
難消化性デキストリンは、「ナチュラルメディシン・データベース」(一般財団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(2015年))にて重篤有害事例は確認されず、「特定保健用食品許可一覧」(消費者庁HP)にて特定保健用食品の関与成分としての十分な実績を確認しました。

3.医薬品との相互作用
難消化性デキストリンにおいて、医薬品との相互作用の情報は確認されず、問題ないと判断しました。

【摂取する上での注意事項】
多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。飲みすぎ、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。
【980mlのみ】摂取目安量を超えての摂取はお控えください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



●アサヒ飲料株式会社 明石工場:総合衛生管理製造過程及びFSSC22000に基づき製造  

●アサヒビール株式会社 茨城工場:FSSC22000に基づき製造  

●ジャパンフーズ株式会社:総合衛生管理製造過程及びFSSC22000に基づき製造  

●丸善食品工業株式会社 本社工場:総合衛生管理製造過程及びFSSC22000に基づき製造 

●九星飲料工業株式会社 伊都工場:FSSC22000に基づき製造


【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



(ア)標題
 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する脂肪の吸収抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

(イ)目的
 健常成人における難消化性デキストリン(食物繊維として)の単回摂取が、プラセボの単回摂取時と比較して、脂肪の吸収を抑制する機能を有するか検証しました。

(ウ)背景
 現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加しています。高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は、食生活の改善などによる一次予防が望まれています。さらに近年、脂質異常症の一つとして食後に血中中性脂肪値の高い状態が長時間継続する食後高脂血症が、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早めるリスク因子であることが明らかとなってきました。そのため、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目視されており、難消化性デキストリン(食物繊維として)を用い、保健の用途が「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の特定保健用食品も多数許可されています。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
 健常成人(血中中性脂肪値200㎎/dL未満)を対象にしており、試験群として難消化性デキストリン(食物繊維として)を含有した食品(または飲料)を、対照群に有効成分を含まない食品(または飲料)を用いており、評価指標としてAUC0-6hrが確認できる調査を対象としましたまた、客観的に評価をするために無作為に試験群を分け、比較を行った臨床試験(RCT)を対象としています。

(オ)主な結果
 9報のRCT論文が抽出されました。統計解析の結果、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が血中中性脂肪曲線下面積(AUC0-6hr)を有意に低下させることが確認されました。また、原データを確認できる論文1報での健常成人(空腹時血中中性脂肪値が150mg/dL未満)のみの追加解析においても、血中中性脂肪曲線下面積(AUC0-6hr)を有意に低下させることが確認されました。

(カ)科学的根拠の質
 バイアスリスクが認められましたが、その影響は統計的に小さいと判断できる程度でした。例数が多く研究間の結果に差がない(不精確性や研究間の異質性がない)ことから、得られた科学的根拠は強いと判断しました。
 ただし、今後の研究によってはシステマティックレビューの結果が変わる可能性があり、加えて、運動療法やその他生活習慣などとの交絡因子の影響も考えられるため、継続的な研究が必要と考えます。

今週更新分
  • ウィルキンソン タンサンエクストラ レモンは、アサヒ飲料の機能性表示食品、効果とエビデンス   
  • マグネルは、タテホ化学工業の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • マグッスリは、タテホ化学工業の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • ビノミンは、ビタポールの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • はつらつグルコサミンは、プリセプトの機能性表示食品、効果とエビデンス
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  • 食の救世主は、八幡物産の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 有機栽培バナナは、ドールの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 飲むうるおいセラミドは、キューサイの機能性表示食品、効果とエビデンス
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  • 尿酸レスキューは、アール・ラウンドの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • キレートレモンクエン酸2700(ゼリー)は、ポッカサッポロフード&ビバレッジの機能性表示食品、効果と...
  • マグネル(タテホ化学工業)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

    タテホ化学工業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品マグネルのエビデンス


    タテホ化学工業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【マグネル】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    マグネルの表示しようとする機能性

    #2
    マグネルの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    マグネルのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    タテホ化学工業株式会社
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E784


    【届出日】

    2020/03/02


    【届出者名】

    タテホ化学工業株式会社
    (3140001040103)
    楽天市場
    タテホ化学工業株式会社


    【商品名】

    マグネル


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    L-テアニン
    楽天市場
    L-テアニン

    【表示しようとする機能性】


    本品にはL-テアニンが含まれます。
    L-テアニンには質の良い睡眠(朝、目覚めた時の疲労感や眠気を軽減)をサポートする機能があることが報告されています。
    また、一過性の作業にともなうストレスをやわらげる機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    成人男女(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

    【安全性の評価方法】
    喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    本届出商品の機能性関与成分であるL-テアニンは、私たちが日常的に飲用しているお茶に含まれる成分です。日本では、お茶は鎌倉時代から普及していたと言われており、1000年以上の飲用経験があります。お茶一杯中にL-テアニンは約3.6~12mg含まれるとされています。また、L-テアニンを高純度化した製品は、日本で食品添加物として一般食品やサプリメントに使用されています。L-テアニンはFDA(米国食品医薬品局)においてGRAS(一般に安全と認識される食品)に認定されています。
    本届出食品に用いられているL-テアニンの原料メーカーでは、L-テアニンを含むサプリメント「テアニンタブレット」(1日摂取目安量中L-テアニン200-300mg配合、2003年販売開始)、「サンテアニン(顆粒)」(1日摂取目安量中L-テアニン500mg配合、2008年販売開始)を日本全国のユーザー、小児から高齢者向けに販売しており、これまでに有害となる事象は報告されていません。商品形態が異なりますが、「テアニンタブレット」ではヒトでの安全性試験が実施されており、成人39名(男性11名、女性28名)に1日あたりL-テアニンとして1,000 mg、4週間連続摂取させても副作用は確認されなかったことが報告されています。これは、本届出商品の1日摂取目安量に含まれるL-テアニンの5倍量に当たります。さらに、文献やデータベースで収集した安全性に関する情報も踏まえ、安全である摂取量や摂取する際の注意事項を定めました。以上のことから、本届出商品は十分な安全性が確認できていると考えています。
    医薬品との相互作用に関しては、降圧剤(カプトプリル,エナラプリル,ロサルタン,バルサルタン,ジルチアゼム,アムロジピン,ヒドロクロロチアジド,フロセミドなど)、興奮剤(ジエチルプロピオン,エピネフリン,フェンテルミン,プソイドエフェドリンなど)の作用を弱めることが知られておりますので、それらとの併用については医師にご相談ください。

    【摂取する上での注意事項】
    ●原材料名をご確認の上、食物アレルギーをお持ちの方は、ご利用をお控えください。

    ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。

    ●降圧剤、興奮剤をご使用の際は医師に相談してください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    本届出商品は、内容物の製造から充填・包装工程までを一貫して健康食品GMP適合認定工場で製造している。


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    該当する評価する機能性の項目
    「L-テアニンには質の良い睡眠(朝、目覚めた時の疲労感や眠気を軽減)をサポートする機能があることが報告されています。」

    (ア)標題
    L-テアニンの摂取は睡眠の質を改善すると考えられます。

    (イ)目的
    健常者成人に、本届出商品に含有する機能性関与成分L-テアニン200mgを就寝前に摂取させると、プラセボ摂取の場合と比べ睡眠の質が改善するかについて、起床時の昨夜の睡眠に関するアンケートや睡眠中の生理学的指標について検証しました。

    (ウ)背景
    L-テアニンの睡眠改善効果について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンが夜間睡眠の質を改善するかを結論付けることは出来ませんでした。そこで、検証が必要となりました。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1971年~2018年8月23日)、Cochrane Library(1997年~2018年9月13日)のデータベースを用いPubmedは2018年8月23日に、Cochrane Libraryは2018年9月13日検索を実施しました。また、日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2018年8月14日)、JMEDPlus(1981年~2018年8月14日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2018年8月21日に検索を実施しました。検索対象は、健常な成人の集団とし、L-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインであることとしました。その結果、最終的に3報の文献を評価しました。これらの文献のうち2報は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究、1報は原料の提供はあるが大学研究機関が独自で実施した研究の結果です。

    (オ)主な結果
    評価した3報の結果をまとめ、統計的に解析した結果、L-テアニン摂取により、起床時のアンケート調査のうち「疲労回復」、「眠気」の改善については強い関連性が、「夢み」、「睡眠時間延長感」の改善については中程度の関連性がみられました。また、生理学的指標のひとつである睡眠中の交感神経活動の抑制についても中程度の関連性がみられました。これらの指標は、日本人(成人)で標準化された「OSA睡眠調査票(MA版)」の評価項目に含まれていることから日本人の睡眠の質を評価するのに適しているといえ、「疲労回復」と「眠気」の改善に強い関連性がみられたことは良質な睡眠がもたらされたことを示しています。以上より、就寝前にL-テアニンを摂取することは、起床時の疲労感や眠気を軽減し、睡眠の質を改善すると考えられました。

    (カ)科学的根拠の質
    選定された文献が3報でしたので出版によるバイアスの評価に至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などに特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。

    該当する評価する機能性の項目
    「L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。」

    (ア)標題
    L-テアニンの摂取はストレスを緩和する機能が考えられます。

    (イ)目的
    健常成人に、本届出商品に含有する機能性関与成分L-テアニン200mgをストレス負荷前に摂取させると、プラセボ摂取の場合と比べてストレスをやわらげる機能があるかについて、精神的なストレス負荷におけるストレス感のアンケートや生理学的指標について検証しました。

    (ウ)背景
    L-テアニンのストレスを緩和する機能について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンがストレスを緩和する機能があるか結論付けることはできませんでした。そこで、検証が必要となりました。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1971年~2018年8月23日)、Cochrane Library(1997年~2018年9月18日)のデータベースを用いPubmedは2018年8月23日、Cochrane Libraryは2018年9月18日に検索を実施しました。日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2018年8月14日)、JMEDPlus(1981年~2018年8月14日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2018年8月21日に検索を実施しました。検索対象は、健常な成人の集団とし、L-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインであることとしました。その結果、最終的に3報の文献を評価しました。これらの文献2報は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究、1報は原料の提供はあるが大学研究機関が独自で実施した研究の結果です。

    (オ)主な結果
    評価した3報の結果をまとめ、統計学的に解析した結果、ストレス負荷がかかった状況でL-テアニンを摂取することにより、ストレス評価指標の項目のうち、主観評価である「STAI」「Subjective stress: VAS」についてはL-テアニン摂取と強い関連性が、客観的評価である「唾液のストレスマーカー(sIgA、アミラーゼ)」および自律神経系の「心拍数」「拡張期血圧」については強い関連性、また「収縮期血圧」についても弱いながらも関連性が見られました。つまり、これらの指標において効果がみられたことは、L-テアニンの摂取によりストレスをやわらげることを示しています。以上により、L-テアニンの摂取は、一過性の作業にともなうストレスをやわらげる機能があると考えられました。

    (カ)科学的根拠の質
    選定された文献が3報でしたので出版によるバイアスの評価には至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などには特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。

    今週更新分
  • ウィルキンソン タンサンエクストラ レモンは、アサヒ飲料の機能性表示食品、効果とエビデンス   
  • マグネルは、タテホ化学工業の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • マグッスリは、タテホ化学工業の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • ビノミンは、ビタポールの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • はつらつグルコサミンは、プリセプトの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • ソフィーナ アイピークロロゲン酸 タブレットは、花王の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 食の救世主は、八幡物産の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 有機栽培バナナは、ドールの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 飲むうるおいセラミドは、キューサイの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 美軟珈琲は、シオノケミカルの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 陽紅寿アイ ファンクション エーは、ダイアナの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • 風神デラックスは、すこやか工房の機能性表示食品、効果とエビデンス
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    タテホ化学工業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品マグッスリのエビデンス


    タテホ化学工業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【マグッスリ】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    マグッスリの表示しようとする機能性

    #2
    マグッスリの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    マグッスリのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    タテホ化学工業株式会社
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E783


    【届出日】

    2020/03/02


    【届出者名】

    タテホ化学工業株式会社
    (3140001040103)
    楽天市場
    タテホ化学工業株式会社


    【商品名】

    マグッスリ


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    L-テアニン
    楽天市場
    L-テアニン

    【表示しようとする機能性】


    本品にはL-テアニンが含まれます。
    L-テアニンには質の良い睡眠(朝、目覚めた時の疲労感や眠気を軽減)をサポートする機能があることが報告されています。
    また、一過性の作業にともなうストレスをやわらげる機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    成人男女(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

    【安全性の評価方法】
    喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    本届出商品の機能性関与成分であるL-テアニンは、私たちが日常的に飲用しているお茶に含まれる成分です。日本では、お茶は鎌倉時代から普及していたと言われており、1000年以上の飲用経験があります。お茶一杯中にL-テアニンは約3.6~12mg含まれるとされています。また、L-テアニンを高純度化した製品は、日本で食品添加物として一般食品やサプリメントに使用されています。L-テアニンはFDA(米国食品医薬品局)においてGRAS(一般に安全と認識される食品)に認定されています。
    本届出食品に用いられているL-テアニンの原料メーカーでは、L-テアニンを含むサプリメント「テアニンタブレット」(1日摂取目安量中L-テアニン200-300mg配合、2003年販売開始)、「サンテアニン(顆粒)」(1日摂取目安量中L-テアニン500mg配合、2008年販売開始)を日本全国のユーザー、小児から高齢者向けに販売しており、これまでに有害となる事象は報告されていません。商品形態が異なりますが、「テアニンタブレット」ではヒトでの安全性試験が実施されており、成人39名(男性11名、女性28名)に1日あたりL-テアニンとして1,000 mg、4週間連続摂取させても副作用は確認されなかったことが報告されています。これは、本届出商品の1日摂取目安量に含まれるL-テアニンの5倍量に当たります。さらに、文献やデータベースで収集した安全性に関する情報も踏まえ、安全である摂取量や摂取する際の注意事項を定めました。以上のことから、本届出商品は十分な安全性が確認できていると考えています。
    医薬品との相互作用に関しては、降圧剤(カプトプリル,エナラプリル,ロサルタン,バルサルタン,ジルチアゼム,アムロジピン,ヒドロクロロチアジド,フロセミドなど)、興奮剤(ジエチルプロピオン,エピネフリン,フェンテルミン,プソイドエフェドリンなど)の作用を弱めることが知られておりますので、それらとの併用については医師にご相談ください。

    【摂取する上での注意事項】
    ●原材料名をご確認の上、食物アレルギーをお持ちの方は、ご利用をお控えください。

    ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。

    ●降圧剤、興奮剤をご使用の際は医師に相談してください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    本届出商品は、内容物の製造から充填・包装工程までを一貫して健康食品GMP適合認定工場で製造している。


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    該当する評価する機能性の項目
    「L-テアニンには質の良い睡眠(朝、目覚めた時の疲労感や眠気を軽減)をサポートする機能があることが報告されています。」

    (ア)標題
    L-テアニンの摂取は睡眠の質を改善すると考えられます。

    (イ)目的
    健常者成人に、本届出商品に含有する機能性関与成分L-テアニン200mgを就寝前に摂取させると、プラセボ摂取の場合と比べ睡眠の質が改善するかについて、起床時の昨夜の睡眠に関するアンケートや睡眠中の生理学的指標について検証しました。

    (ウ)背景
    L-テアニンの睡眠改善効果について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンが夜間睡眠の質を改善するかを結論付けることは出来ませんでした。そこで、検証が必要となりました。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1971年~2018年8月23日)、Cochrane Library(1997年~2018年9月13日)のデータベースを用いPubmedは2018年8月23日に、Cochrane Libraryは2018年9月13日検索を実施しました。また、日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2018年8月14日)、JMEDPlus(1981年~2018年8月14日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2018年8月21日に検索を実施しました。検索対象は、健常な成人の集団とし、L-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインであることとしました。その結果、最終的に3報の文献を評価しました。これらの文献のうち2報は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究、1報は原料の提供はあるが大学研究機関が独自で実施した研究の結果です。

    (オ)主な結果
    評価した3報の結果をまとめ、統計的に解析した結果、L-テアニン摂取により、起床時のアンケート調査のうち「疲労回復」、「眠気」の改善については強い関連性が、「夢み」、「睡眠時間延長感」の改善については中程度の関連性がみられました。また、生理学的指標のひとつである睡眠中の交感神経活動の抑制についても中程度の関連性がみられました。これらの指標は、日本人(成人)で標準化された「OSA睡眠調査票(MA版)」の評価項目に含まれていることから日本人の睡眠の質を評価するのに適しているといえ、「疲労回復」と「眠気」の改善に強い関連性がみられたことは良質な睡眠がもたらされたことを示しています。以上より、就寝前にL-テアニンを摂取することは、起床時の疲労感や眠気を軽減し、睡眠の質を改善すると考えられました。

    (カ)科学的根拠の質
    選定された文献が3報でしたので出版によるバイアスの評価に至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などに特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。

    該当する評価する機能性の項目
    「L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。」

    (ア)標題
    L-テアニンの摂取はストレスを緩和する機能が考えられます。

    (イ)目的
    健常成人に、本届出商品に含有する機能性関与成分L-テアニン200mgをストレス負荷前に摂取させると、プラセボ摂取の場合と比べてストレスをやわらげる機能があるかについて、精神的なストレス負荷におけるストレス感のアンケートや生理学的指標について検証しました。

    (ウ)背景
    L-テアニンのストレスを緩和する機能について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンがストレスを緩和する機能があるか結論付けることはできませんでした。そこで、検証が必要となりました。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1971年~2018年8月23日)、Cochrane Library(1997年~2018年9月18日)のデータベースを用いPubmedは2018年8月23日、Cochrane Libraryは2018年9月18日に検索を実施しました。日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2018年8月14日)、JMEDPlus(1981年~2018年8月14日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2018年8月21日に検索を実施しました。検索対象は、健常な成人の集団とし、L-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインであることとしました。その結果、最終的に3報の文献を評価しました。これらの文献2報は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究、1報は原料の提供はあるが大学研究機関が独自で実施した研究の結果です。

    (オ)主な結果
    評価した3報の結果をまとめ、統計学的に解析した結果、ストレス負荷がかかった状況でL-テアニンを摂取することにより、ストレス評価指標の項目のうち、主観評価である「STAI」「Subjective stress: VAS」についてはL-テアニン摂取と強い関連性が、客観的評価である「唾液のストレスマーカー(sIgA、アミラーゼ)」および自律神経系の「心拍数」「拡張期血圧」については強い関連性、また「収縮期血圧」についても弱いながらも関連性が見られました。つまり、これらの指標において効果がみられたことは、L-テアニンの摂取によりストレスをやわらげることを示しています。以上により、L-テアニンの摂取は、一過性の作業にともなうストレスをやわらげる機能があると考えられました。

    (カ)科学的根拠の質
    選定された文献が3報でしたので出版によるバイアスの評価には至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などには特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。

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    株式会社ビタポールが消費者庁に届出た機能性表示食品ビノミンのエビデンス


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    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    ビノミンの表示しようとする機能性

    #2
    ビノミンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    ビノミンのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社ビタポール
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E782


    【届出日】

    2020/03/02


    【届出者名】

    株式会社ビタポール
    (3260001005597)
    楽天市場
    株式会社ビタポール


    【商品名】

    ビノミン


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン、グルコシルセラミド
    楽天市場
    ラフマ由来ヒペロシド

    ラフマ由来イソクエルシトリン

    グルコシルセラミド

    【表示しようとする機能性】


    本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。
    ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。
    本品にはグルコシルセラミドが含まれます。
    グルコシルセラミドは肌の水分を逃がしにくくすることで潤いを保つのを助け、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)を維持することが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    健常な成人男女

    【安全性の評価方法】
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    1.ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン
    <安全性試験の既存情報による評価>
    ラフマ葉を原料とした茶飲料「燕龍茶レベルケア」は特定保健用食品として認可されている。「燕龍茶レベルケア」の一日摂取目安量は500 mlであり、ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンの合計として1日30 mg(各成分15mgずつ)が含まれる。(本届出商品に含まれる機能性関与成分の一日摂取目安量 合計2 mgの15倍に相当)
    「燕龍茶レベルケア」の安全性に関しては、遺伝毒性、動物試験(マウス単回投与、ラット90日反復投与、ビーグル犬 単回及び14日反復投与)、ヒト試験(ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン各45mg/日ずつ、2~4週間摂取)において評価され、安全性が確認されている。
    また、本届出商品に使用されるラフマ抽出物を用いたヒト試験(健常人30名を対象とした12週間摂取、健常人17名を対象とした8日間摂取)においても、有害事象及び副作用がないことを確認している。
    以上の情報を基に、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンを一日摂取目安量2 mg(各成分1mgずつ、合計2mg)を配合する本届出商品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断できる。

    2.グルコシルセラミド
    <安全性試験の既存情報による評価>
    健康な成人男女、もしくは女性のみを対象としたグルコシルセラミド経口摂取試験4報において、米、パイナップル、こんにゃく、ビートといったさまざまな基原植物から抽出されたグルコシルセラミドが原因と考えられるような有害な作用はいずれの試験中にも見られなかったことから、グルコシルセラミドは十分に安全であると判断した。よって、グルコシルセラミドを配合する本届出製品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断できる。

    【摂取する上での注意事項】
    食物アレルギーのある方は、原材料をお確かめの上お召し上がりください。
    1日摂取目安量を守ってください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    健康補助食品GMP認定工場にて製造


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    <ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン>
    ア)標題
    ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について

    イ)目的
    ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンを摂取させることが睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことを検証した。

    ウ)背景
    ラフマ葉は古くから利用されているが、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。

    エ)レビュー対象とした研究の特性
    検索日は2019年6月3日、検索対象期間は1946年から検索日まで、対象者は疾病に罹患していない成人男女(妊産婦、授乳婦は除く)とし、ランダム化比較試験を対象に検索を行った。3つのデータベースを検索した結果、2報の文献を採用した。2報の文献はいずれも査読付きで、睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者を対象としたプラセボ対照試験であった。

    オ)主な結果
    睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者に、就寝前にラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン 各1mg/日ずつを摂取させた。介入群はプラセボ群と比べ、総睡眠時間に対する相対的なノンレム睡眠の時間割合が摂取前後で有意に増加した(p=0.01)。OSA睡眠調査票MA版を用いた評価の結果、介入群はプラセボ群と比べ、入眠と睡眠維持の項目が摂取前後で有意に改善した(p=0.042)。

    カ)科学的根拠の質
    未発表のデータが存在する可能性が否定できないこと、2報の採用文献の評価方法が異なることやサンプルサイズの大きさなど、様々なバイアスリスクを含んでいることは否定できない。

    <グルコシルセラミド>
    ア)標題
    グルコシルセラミドによる経皮水分蒸散量抑制(バリア機能改善)に関する研究レビュー

    イ)目的
    グルコシルセラミドを継続摂取した際の、経皮水分蒸散量を抑制し、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)について検証した。

    ウ)背景
    皮膚の水分を逃がしにくくし乾燥を防ぐ機能(バリア機能)は、角質層を構成する細胞間脂質に由来しており、セラミドはその主な構成成分である。これまでにグルコシルセラミドを経口摂取することで体表面からの水分蒸散を抑制する作用を調査した文献やレビューはいくつかあったが、健常者を対象とした研究レビューは未実施であったため、その科学的エビデンスを確認した。

    エ)レビュー対象とした研究の特性
     検索日は2017年6月14日、検索対象期間は1946年から検索日まで、対象者は疾病に罹患していない成人男女(妊産婦、授乳婦は除く)とし、ランダム化比較試験を対象に検索を行った。国内外のデータベースより、対象とするヒト試験報告8報を得た。8報の文献は、十分な科学的根拠が得られるよう考慮されたランダム化比較試験であり、質の高いものであった。

    オ)主な結果
    採択した8報ともほぼ同様の測定機器を利用しており、グルコシルセラミドの継続経口摂取により、経皮水分蒸散量を抑制し、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)を維持する作用に関する評価で、プラセボと比較して有意な改善が報告されていた。よって、グルコシルセラミドは、肌の水分を逃がしにくくし、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)を維持すると考えられた。

    カ)科学的根拠の質
    採択した8報はすべて日本人を対象とした文献であり、本レビューの結果は本届出製品について問題なく適用できると考えられる。
    なお、研究の限界として、①評価指標が経皮水分蒸散量のみであること、②バイアスリスクの可能性が否定できないこと、③少人数での試験が多いことなどが挙げられ、今後も更なる研究が必要と考えられる。

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