2020年4月10日金曜日

キレートレモンクエン酸2700(ゼリー)(ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品キレートレモンクエン酸2700(ゼリー)のエビデンス



ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品【キレートレモンクエン酸2700(ゼリー)】のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
キレートレモンクエン酸2700(ゼリー)の表示しようとする機能性

#2
キレートレモンクエン酸2700(ゼリー)の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
キレートレモンクエン酸2700(ゼリー)のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

E765


【届出日】

2020/02/25


【届出者名】

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
(2180001104978)
楽天市場
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社


【商品名】

キレートレモンクエン酸2700(ゼリー)


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
クエン酸
楽天市場
クエン酸

【表示しようとする機能性】


本品にはクエン酸が含まれます。
クエン酸は継続的な飲用で日常生活や運動後の疲労感を軽減することが報告されています。


【想定する主な対象者】
健常な日本人で、疲労感を感じている方。

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本届出製品は機能性関与成分としてクエン酸(2700mg)を含有したゼリー飲料形状の加工食品である。

【クエン酸の安全性について】
クエン酸は柑橘類などに多く含まれている有機酸の一種で、レモン果汁には約6%程度含まれている。クエン酸は指定添加物として広く加工食品に用いられており、国際的にも一日の許容摂取量(ADI)が制限されていない成分である。
クエン酸を2700mg以上含む食品も、これまでに多く販売されているが、明確にクエン酸の摂取が原因とされる健康被害情報の報告は見あたらない。
当社ではクエン酸を2700mg以上含む製品を、これまでに10年程度で約2億7583万本販売しており、健康被害等のお問合せはない。論文に記載されているクエン酸を2700mg含む飲料での、長期摂取試験、過剰摂取試験においても数値の異常な変動、有害事象は見られなかったことから、本届出製品においてクエン酸に関する安全性は問題ないと評価した。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



本届出製品を製造している工場では、各工場ごとに以下の認証を取得し、衛生管理や規格外製品の流通防止に向けた体制を構築しております。
・株式会社トッパンパッケージングサービス 嵐山工場都道府県HACCP<清涼飲料製第9-3号>ISO22000<JQA-FS0045>FSSC22000<JQA-FC0001>

・株式会社トッパンパッケージングサービス 九州工場 FSSC 22000<FSSC22000-0076780>ISO 22000<ISO22000-0076781>


【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【クエン酸の機能性に関する科学的根拠】

【標題】 クエン酸摂取による疲労感の軽減に関するシステマティックレビュー

【目的と背景】 クエン酸は柑橘類に多く含まれ、様々な飲食品で利用されている成分であり、本届出ではクエン酸の摂取が「疲労感」の軽減に対して有効であるかどうかを検証する目的でレビューを実施した。

【レビュー対象とした研究の特性】 2019年1月16日、18日、28日にUMIN-CTR 、J-DreamⅢ、PubMedの3つのデータベースを用いて検索を行った。疲労感を感じている健康な方を研究対象とした無作為化対照試験(クエン酸を含む食品を摂取する人とクエン酸を含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は4報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に大きな問題となるものはなかった。

【主な結果】評価対象とした4報のうち3報ではクエン酸を2700mg摂取する試験食品で、残りの1報ではクエン酸を1000㎎単回摂取する試験食品で試験が実施されていた。疲労感はVAS(Visual Analogue Scale)検査の方法で評価されており、4報中3報で効果ありの結果であった。効果なしの判定となった1報も、疲労感軽減の傾向が確認されており、全体として肯定的な結果であった。いずれの文献も日本人を対象とした試験が実施されており、クエン酸の摂取による日常生活および運動後の疲労感の軽減効果は、科学的根拠があると判断した。

【科学的根拠の質】 評価対象とした論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。これらの問題点は残るものの、すべての論文で日本人を含む被験者で、かつ本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は科学的根拠として問題のないものであった。研究の限界として、本レビューは評価対象が4報と少ないことから論文数の増加やVAS検査以外の評価指標によるエビデンスの蓄積など、今後の研究の進展を期待したい。

今週更新分
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  • マグッスリは、タテホ化学工業の機能性表示食品、効果とエビデンス
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  • はつらつグルコサミンは、プリセプトの機能性表示食品、効果とエビデンス
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  • 2020年4月5日日曜日

    機能性表示食品一覧(令和2年4月4日更新分)

    令和2年4月4日更新分



    E748
    2020/2/18
    サラシア100 糖質対策サポート
    小林製薬株式会社
    サプリ
    サラシア由来ネオコタラノール
    本品にはサラシア由来ネオコタラノールが含まれます。
    サラシア由来ネオコタラノールには、炭水化物の一部である糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。
    糖質が多い食事をとりがちな方、食後血糖値が高めの方に適しています。


    E749
    2020/2/18
    スイッチ乳酸菌ドリンクタイプ
    サッポロウエルネスラボ株式会社
    その他加工
    Lactobacillus brevis SBC8803(SBL88)
    本品(スイッチ乳酸菌ドリンクタイプ)には独自のLactobacillus brevis SBC8803(SBL88)が含まれます。
    Lactobacillus brevis SBC8803(SBL88)には睡眠の質を改善(起床時の疲労感や眠気を軽減)することが報告されています。


    E750
    2020/2/19
    おなかサイズ
    ACW株式会社
    サプリ
    乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)
    本品には独自の乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)が含まれます。
    乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)には、おなかの脂肪(体脂肪、内臓脂肪)を減らす機能が報告されていますので、肥満気味の方に適しています。


    E751
    2020/2/19
    「カルピス健康通販 ラクトウェル」
    ACW株式会社
    サプリ
    「ラクトトリペプチド」(VPP、IPP)
    本品には、「ラクトトリペプチド」(VPP、IPP)が含まれます。
    「ラクトトリペプチド」(VPP、IPP)には、末梢の血管の抵抗を下げることにより、血圧を低下させる機能が報告されており、血圧が高めの方に適しています。


    E752
    2020/2/20
    パセノール らむねタブ
    森永製菓株式会社
    その他加工
    ピセアタンノール
    本品には、ピセアタンノールが含まれます。
    ピセアタンノールには、乾燥しがちな肌のうるおいを守ることが報告されています。




    E753
    2020/2/20
    パセノール ゼリー
    森永製菓株式会社
    その他加工
    ピセアタンノール
    本品には、ピセアタンノールが含まれます。
    ピセアタンノールには、乾燥しがちな肌のうるおいを守ることが報告されています。


    E754
    2020/2/20
    イヌリンシロップ 植物由来の甘み
    メロディアン株式会社
    その他加工
    イヌリン
    本品にはイヌリンが含まれます。
    イヌリンには食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。


    E755
    2020/2/20
    菊芋のイヌリン 液体タイプ
    メロディアン株式会社
    その他加工
    イヌリン
    本品にはイヌリンが含まれます。
    イヌリンには食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。


    E756
    2020/2/20
    おなかの脂肪ぱっくん
    株式会社ネイチャーラボ
    サプリ
    ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
    本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。
    ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンには、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする作用により、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。

    10
    E757
    2020/2/21
    ノウケアベスト
    株式会社HBCフナト
    サプリ
    大豆由来ホスファチジルセリン
    本品には大豆由来ホスファチジルセリンが含まれます。
    大豆由来ホスファチジルセリンは、記憶力が低下した健康な中高齢者の認知機能の一部である記憶力(言葉を思い出す力)の維持をサポートすることが報告されています。


    11
    E758
    2020/2/21
    ブルーベリー&(アンド)ルテイン
    味の素株式会社
    サプリ
    ビルベリー由来アントシアニン、ルテイン
    本品にはビルベリー由来アントシアニンとルテインが含まれます。
    ビルベリー由来アントシアニンはスマホやパソコン等の使用により低下する目の潤いと手元のピント調節機能をサポートし目の疲労感を緩和することが報告されています。
    ルテインはスマホやパソコン等の長時間の使用により低下する目のコントラスト感度(ぼやけやかすみを軽減し、くっきりと見る力)を改善することが報告されています。

    12
    E759
    2020/2/21
    SOFINA iP(ソフィーナ アイピー)クロロゲン酸 飲料 W
    花王株式会社
    その他加工
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類
    本品にはコーヒー豆由来クロロゲン酸類が含まれます。
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類は、気温や室温が低い時などの冷えにより低下した血流(末梢血流)を改善し、低下した皮膚温(末梢皮膚温)の回復を助ける機能と、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能が報告されています。

    13
    E760
    2020/2/21
    茉莉花茶 ジャスミンティー
    株式会社伊藤園
    その他加工
    イヌリン
    本品にはイヌリンが含まれます。
    イヌリンは善玉菌として知られているビフィズス菌を増やし、腸内フローラを良好にすることで、おなかの調子を整えることが報告されています。

    14
    E761
    2020/2/21
    SANKYO(サンキョウ)DHA/EPA&脳と中性脂肪
    株式会社三協
    サプリ
    DHA・EPA
    本品にはDHA・EPAが含まれます。
    DHAには、中高年の認知機能の一部である、日常生活における数・ことば・図形に関する情報の記憶と数・ことばに関する情報の判断や読み書きをサポートする機能があることが報告されています。
    また、DHA・EPAは中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。

    15
    E762
    2020/2/21
    パルフェックス
    株式会社アクト
    サプリ
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
    本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。


    16
    E763
    2020/2/21
    ビーミラク
    株式会社アクト
    その他加工
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
    本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。

    17
    E764
    2020/2/21
    SANKYO(サンキョウ)アンセリン&尿酸値
    株式会社三協
    サプリ
    アンセリン
    本品には、アンセリンが含まれるので、尿酸値が高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値を下げる機能があります。


    サンキョウアンセリン&尿酸値(株式会社三協)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

    株式会社三協が消費者庁に届出た機能性表示食品SANKYO(サンキョウ)アンセリン&尿酸値のエビデンス


    株式会社三協が消費者庁に届出た機能性表示食品【SANKYO(サンキョウ)アンセリン&尿酸値】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    SANKYO(サンキョウ)アンセリン&尿酸値の表示しようとする機能性

    #2
    SANKYO(サンキョウ)アンセリン&尿酸値の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    SANKYO(サンキョウ)アンセリン&尿酸値のエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
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    を参照してください。
    株式会社三協
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E764


    【届出日】

    2020/02/21


    【届出者名】

    株式会社三協
    (7080101008580)
    楽天市場
    株式会社三協


    【商品名】

    SANKYO(サンキョウ)アンセリン&尿酸値


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    アンセリン
    楽天市場
    アンセリン

    【表示しようとする機能性】


    本品には、アンセリンが含まれるので、尿酸値が高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値を下げる機能があります。


    【想定する主な対象者】
    血清尿酸値が健常領域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の成人

    【安全性の評価方法】
    喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

    既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    1. 喫食経験
     本届出商品とほぼ同一の成分、形態(錠剤)である商品が2009 年より販売を開始し、これまでに120万食販売されているが、健康被害等の報告はございません。
     また、機能性関与成分であるアンセリンは、これら魚肉を原料として製造されています。また、アンセリンはカツオ、マグロの他、サケや鶏肉に多く含まれており、十分な食経験があると言えます。日本国内において、カツオ、マグロの喫食経験は長く、現在でも1人あたり年間1000g(平成27年総務省家計調査年報)摂取されています。アンセリンはカツオ・マグロ可食部100gあたり1g程度含有していることが報告されているため、本届出商品の1日摂取目安量3粒に含まれるアンセリン50 mgはカツオ・マグロ肉4~8gに相当することとなるため、日常生活における摂取量の範囲内であると考えられます。

    2. 安全性試験
     アンセリンの安全性は試験でも確認されています。ラットにアンセリンを含む原料2,000 mg/kg を単回投与する試験では、毒性は認められていません。細菌を用いた試験では変異原性(癌を引き起こす可能性)がないことが確認されました。また、アンセリン50mg、またはデンプン分解物を尿酸値が高めの男性に1ヶ月、および3ヶ月間投与する2つの試験では、本品の摂取により発生したと考えられる体調の変化はなく、安全性に問題はないと考えられました。

    3. 医薬品との相互作用
     アンセリンと医薬品との相互作用については、アンセリンと抗癌剤のドキソルビシンについての作用が指摘されているものの、この薬は届出商品の想定される対象者でない入院患者を対象としており、併用される可能性は低いです。しかし、念のため「抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師にご相談ください。」と表示し注意喚起することにより、機能性表示食品として問題ないものと判断しています。

    4. 結論
     以上の理由から、本届出商品に含まれるアンセリンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられます。

    【摂取する上での注意事項】
    ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。

    ●開封後はなるべく早めにお召し上がりください。

    ●原材料をご覧の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。

    ●抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師にご相談ください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協日の出工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理。


    【機能性の評価方法】
    最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    【標題】アンセリンを含有する錠剤の血清尿酸値に対する効果の検討

    【目的】血清尿酸値5.5~7.0mg/dLで疾患に罹患していない成人男女を対象に、アンセリンを含有する錠剤(以下試験食品と称する)を摂取した際に、血清尿酸値に及ぼす効果を、アンセリンを含有しない錠剤(以下擬似食品と称する)を比較して評価しました。

    【背景】血清尿酸値が高い状態が維持されると、痛風等各種の病気を発症させる可能性を高めることが知られています。アンセリンは魚肉に多く含まれる成分で、尿酸値抑制効果が報告されていますが、健常者での効果について評価されていないため、検証を行いました。

    【方法】
    ・被験者は、疾患に罹患していない成人男女(血清尿酸値5.5~7.0mg/dL)とした。
    ・試験は、試験食品群と擬似食品群の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の解析者共に誰がどちらを摂取したか隠して比較した。
    ・試験食品に含まれるアンセリンは、1日あたり50 mgとした。
    ・機能性は、血清尿酸値で評価した。

    【主な結果】試験食品群は、平常時の血清尿酸値がそれぞれ擬似食品群と比べて有意に低い値となりました。このため、アンセリンを1日50 mg、12週間摂取すると、血清尿酸値の上昇を抑制することができると考えられました。また、試験食品摂取による安全性に対する問題は生じませんでした。

    【科学的根拠の質】本研究の対象者は男性が8割を占めるものの、実際の高尿酸血症の94.8%は男性が占めており(平成28年国民生活基礎調査)、被験者と当該製品の対象者の各比率はほぼ同等で問題はないものと考えられます。一方で、血清尿酸値が増加するタイプは、産生過剰型、排泄低下型、混合型に分けられるのに対し、本研究では被験者のタイプ分けはしていない。そのため、作用機序についてより詳細な研究が必要であると考えられます。

    今週更新分
  • サンキョウアンセリン&尿酸値は、三協の機能性表示食品、効果とエビデンス
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  • おなかサイズは、ACWの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • スイッチ乳酸菌ドリンクタイプは、サッポロウエルネスラボの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • サラシア100糖質対策サポートは、小林製薬の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • ビーミラク(株式会社アクト)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

    株式会社アクトが消費者庁に届出た機能性表示食品ビーミラクのエビデンス


    株式会社アクトが消費者庁に届出た機能性表示食品【ビーミラク】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    ビーミラクの表示しようとする機能性

    #2
    ビーミラクの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    ビーミラクのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社アクト
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E763


    【届出日】

    2020/02/21


    【届出者名】

    株式会社アクト
    (7013301045136)
    楽天市場
    株式会社アクト


    【商品名】

    ビーミラク


    【食品の区分】

    加工食品(その他)

    【機能性関与成分名】
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
    楽天市場
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)

    【表示しようとする機能性】


    本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    健常成人で、肥満気味な方

    【安全性の評価方法】
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    1.食経験
    葛の花は、香港等において1950年代からお茶として飲用されてきた。

    2.既存情報の調査
    本品の機能性関与成分を含む原材料「葛の花抽出物」を本品と同程度以上配合する特定保健用食品において、食品安全委員会により安全性に問題はないと判断されている。
    なお、葛の花由来イソフラボンの一種であるテクトリゲニンは、弱いながらも、女性ホルモンと同じ働き(以下、エストロゲン様作用という)を有し、弱い変異原性(突然変異を引き起こす性質)を持つことが報告されている。
    また、本品の機能性関与成分を含む原材料「葛の花抽出物」について、以下の安全性試験が実施されている。
    1)急性毒性及び亜慢性毒性の評価
    急性毒性試験、亜慢性毒性試験を行った結果、葛の花抽出物の投与による異常は認められなかった。
    2)遺伝毒性の評価
    細菌、ほ乳類培養細胞及びげっ歯類を用いた変異原性試験を行った結果、葛の花抽出物は生体内では遺伝毒性を示さないと考えられた。
    3)エストロゲン様作用の評価
    葛の花抽出物及びテクトリゲニンのエストロゲン様作用を評価した結果、葛の花抽出物は生体内でエストロゲン様作用を発揮しないと考えられた。
    4)ヒト安全性試験
    ヒトを対象とした12週間の長期摂取試験及び4週間の過剰摂取試験を行った結果、葛の花抽出物の摂取に起因する有害事象の発現は認められなかった。

    3.医薬品との相互作用
    データベース及び文献調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。

    4.まとめ
    以上より、本品の機能性関与成分「葛の花由来イソフラボン」を含む原材料である「葛の花抽出物」は、安全性に懸念はないと考えられた。なお、葛の花抽出物以外の原材料は、本品の配合量においては安全性に問題ないと考えられるため、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。

    【摂取する上での注意事項】
    多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。
    [製造所1]株式会社東洋新薬 鳥栖工場
    ●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)
    ●ISO22000:認証取得

    [製造所2]株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク
    ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)

    [製造所3]日成興産株式会社 本社工場
    ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)

    [製造所4]日成興産株式会社 中工場
    ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)

    [製造所5]日成興産株式会社 西工場
    ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    1.標題
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取が腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響

    2.目的
    健常成人において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボ(偽薬)摂取時と比較して、腹部脂肪面積、体重、胴囲が減少するか検証することを目的とした。

    3.背景
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。

    4.レビュー対象とした研究の特性
    健常成人(特定保健用食品用の試験方法に準じ、肥満Ⅰ度(BMIが25以上30未満)の者を含む)における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が腹部脂肪面積、体重、胴囲に及ぼす影響に関する研究(日本語、英語問わない)を検索対象とした。内容を精査し、5研究を評価対象とした。なお、5研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。著者として葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれており、利益相反の問題が認められた。

    5.主な結果
    5研究における対象者は30~130例で、摂取期間は4~12週、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は主として22.0~42.0 mgであった。
    メタアナリシスを実施した結果、問題となるような出版バイアス(※)は認められず、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取による、副作用等の健康被害はなかった。なお、肥満症に罹患していないと明確に判断できる者のみの解析結果においても、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。
    ※出版バイアス:肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて出版されやすいために起こる結果の偏りのこと。メタアナリシスによって視覚化、検出できる。

    6.科学的根拠の質
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)は、主として22.0~42.0 mg/日の摂取により、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させることが示唆された。
    但し、本研究における限界として、多くの研究で研究計画は事前登録されておらず、利益相反の問題も存在するため、バイアスの混入は否定できない。また、12週間以上摂取した場合の影響は不明である。安全性については、別の切り口の評価が必要である。

    今週更新分
  • サンキョウアンセリン&尿酸値は、三協の機能性表示食品、効果とエビデンス
  • ビーミラクは、アクトの機能性表示食品、効果とエビデンス
  • パルフェックスは、アクトの機能性表示食品、効果とエビデンス
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  • パルフェックス(株式会社アクト)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

    株式会社アクトが消費者庁に届出た機能性表示食品パルフェックスのエビデンス


    株式会社アクトが消費者庁に届出た機能性表示食品【パルフェックス】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    パルフェックスの表示しようとする機能性

    #2
    パルフェックスの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    パルフェックスのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社アクト
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E762


    【届出日】

    2020/02/21


    【届出者名】

    株式会社アクト
    (7013301045136)
    楽天市場
    株式会社アクト


    【商品名】

    パルフェックス


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
    楽天市場
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)

    【表示しようとする機能性】


    本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    健常成人で、肥満気味な方

    【安全性の評価方法】
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    1.食経験
    葛の花は、香港等において1950年代からお茶として飲用されてきた。

    2.既存情報の調査
    本品の機能性関与成分を含む原材料「葛の花抽出物」を本品と同程度以上配合する特定保健用食品において、食品安全委員会により安全性に問題はないと判断されている。
    なお、葛の花由来イソフラボンの一種であるテクトリゲニンは、弱いながらも、女性ホルモンと同じ働き(以下、エストロゲン様作用という)を有し、弱い変異原性(突然変異を引き起こす性質)を持つことが報告されている。
    また、本品の機能性関与成分を含む原材料「葛の花抽出物」について、以下の安全性試験が実施されている。
    1)急性毒性及び亜慢性毒性の評価
    急性毒性試験、亜慢性毒性試験を行った結果、葛の花抽出物の投与による異常は認められなかった。
    2)遺伝毒性の評価
    細菌、ほ乳類培養細胞及びげっ歯類を用いた変異原性試験を行った結果、葛の花抽出物は生体内では遺伝毒性を示さないと考えられた。
    3)エストロゲン様作用の評価
    葛の花抽出物及びテクトリゲニンのエストロゲン様作用を評価した結果、葛の花抽出物は生体内でエストロゲン様作用を発揮しないと考えられた。
    4)ヒト安全性試験
    ヒトを対象とした12週間の長期摂取試験及び4週間の過剰摂取試験を行った結果、葛の花抽出物の摂取に起因する有害事象の発現は認められなかった。

    3.医薬品との相互作用
    データベース及び文献調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。

    4.まとめ
    以上より、本品の機能性関与成分「葛の花由来イソフラボン」を含む原材料である「葛の花抽出物」は、安全性に懸念はないと考えられた。なお、葛の花抽出物以外の原材料は、本品の配合量においては安全性に問題ないと考えられるため、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。

    【摂取する上での注意事項】
    多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。
    [製造所1]株式会社東洋新薬 鳥栖工場
    ●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)
    ●ISO22000:認証取得

    [製造所2]株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク
    ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)

    [製造所3]日成興産株式会社 本社工場
    ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)

    [製造所4]日成興産株式会社 中工場
    ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)

    [製造所5]日成興産株式会社 西工場
    ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP)


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    1.標題
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取が腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響

    2.目的
    健常成人において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボ(偽薬)摂取時と比較して、腹部脂肪面積、体重、胴囲が減少するか検証することを目的とした。

    3.背景
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。

    4.レビュー対象とした研究の特性
    健常成人(特定保健用食品用の試験方法に準じ、肥満Ⅰ度(BMIが25以上30未満)の者を含む)における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が腹部脂肪面積、体重、胴囲に及ぼす影響に関する研究(日本語、英語問わない)を検索対象とした。内容を精査し、5研究を評価対象とした。なお、5研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。著者として葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれており、利益相反の問題が認められた。

    5.主な結果
    5研究における対象者は30~130例で、摂取期間は4~12週、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は主として22.0~42.0 mgであった。
    メタアナリシスを実施した結果、問題となるような出版バイアス(※)は認められず、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取による、副作用等の健康被害はなかった。なお、肥満症に罹患していないと明確に判断できる者のみの解析結果においても、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。
    ※出版バイアス:肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて出版されやすいために起こる結果の偏りのこと。メタアナリシスによって視覚化、検出できる。

    6.科学的根拠の質
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)は、主として22.0~42.0 mg/日の摂取により、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させることが示唆された。
    但し、本研究における限界として、多くの研究で研究計画は事前登録されておらず、利益相反の問題も存在するため、バイアスの混入は否定できない。また、12週間以上摂取した場合の影響は不明である。安全性については、別の切り口の評価が必要である。

    今週更新分
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  • サンキョウDHA/EPA脳と中性脂肪(株式会社三協)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

    株式会社三協が消費者庁に届出た機能性表示食品SANKYO(サンキョウ)DHA/EPA&脳と中性脂肪のエビデンス



    株式会社三協
    が消費者庁に届出た機能性表示食品【SANKYO(サンキョウ)DHA/EPA&脳と中性脂肪】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    SANKYO(サンキョウ)DHA/EPA&脳と中性脂肪の表示しようとする機能性

    #2
    SANKYO(サンキョウ)DHA/EPA&脳と中性脂肪の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    SANKYO(サンキョウ)DHA/EPA&脳と中性脂肪のエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社三協
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E761


    【届出日】

    2020/02/21


    【届出者名】

    株式会社三協
    (7080101008580)
    楽天市場
    株式会社三協


    【商品名】

    SANKYO(サンキョウ)DHA/EPA&脳と中性脂肪


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    DHA・EPA
    楽天市場
    DHA

    EPA

    【表示しようとする機能性】


    本品にはDHA・EPAが含まれます。
    DHAには、中高年の認知機能の一部である、日常生活における数・ことば・図形に関する情報の記憶と数・ことばに関する情報の判断や読み書きをサポートする機能があることが報告されています。
    また、DHA・EPAは中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    疾患に罹患していない者

    【安全性の評価方法】
    既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    <食経験(喫食実績)>
    主原料として用いているマルハニチロ株式会社のDHA・EPA含有精製魚油は累計で5,000トン以上の販売実績がある。サプリメントや魚肉ソーセージなどの加工初期品、特定保健用食品(リサーラソーセージ、DHA850mg・EPA200mg/本、2005年販売)などに使用されている。これらの製品は国内において全国規模で流通しているが、これまで健康被害に関する重篤な報告はない。
    当該製品「SANKYO(サンキョウ)DHA/EPA&脳と中性脂肪」は同じ原料のDHA・EPA含有精製魚油を配合したシームレスカプセルであるが、まだ喫食実績がなく、以上の情報のみでは、安全性の評価は不十分と考える。よって、既存情報よりDHA・EPAの食経験に関する安全性の評価を行った。
    独立行政法人国立健康・栄養研究所「健康食品」安全性・有効性情報(1) 被害関連情報においてDHA・EPA及び魚油について検索した結果(2017年5月16日実施)、DHA及びEPAを原因とする被害情報は認められなかった。
    以下は公的機関情報から引用した。
    ・米国ではGRAS (一般的に安全と見なされた物質) 認定。(1)
    ・通常食品に含まれる量を経口摂取する場合、おそらく安全である。(1)
    ・経口摂取時、一般に3~4 g/日以下であれば耐容性が高い。(1)
    ・米国FDAの限定的健康表示規格においては、サプリメントからの摂取はDHAとEPAを合わせて1日2 gを超えないようにとされている。(1)
    ・平成22 年、23 年国民健康・栄養調査の結果に基づく、n-3 系脂肪酸の日本人30~49 歳の中央値は、2.1 g/日(男性)、1.6 g/日(女性)。(2)
    ・EPA・DHAを含むn-3系脂肪酸の食事摂取基準は、成人男性2.0~2.4g/日、成人女性1.6~2.0g/日。(2)

    1日摂取目安量中にDHAとEPAの総量として960mgと設定した当該商品「SANKYO(サンキョウ)DHA/EPA&脳と中性脂肪」は、以上の情報から安全性は高いと考える。本原料のDHA・EPA含有精製魚油の喫食実績による食経験の評価と合わせて、安全性評価は十分であると判断した。

    (データベース名)
    (1)独立行政法人国立健康・栄養研究所「健康食品」安全性情報・有効性情報
    (2)厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年度版)

    【摂取する上での注意事項】
    本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    一日摂取目安量を守ってください。
    抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は医師、薬剤師にご相談ください。
    原材料をご覧の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    株式会社三協 日の出工場(日本健康・栄養食品協会GMP認証取得/製品の生産及び品質管理に関して、GMPの取組みに基づき実施)


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    ア.標題:
    DHAによる「認知機能」に関する研究レビュー

    イ.目的:
    誰に      P) :疾病に罹患していない成人に
    何をすると   I) :DHA を摂取させることは
    何と比較して  C) :プラセボ摂取、もしくはDHA摂取なしと比較して
    どうなるか   O) :認知機能に対する効果が認められるか
    研究デザイン  S):ランダム化比較試験(RCT)

    ウ.背景:
    認知機能に対するDHAの効果については、数多くの報告がある。しかし、疾病に罹患していない成人に着目して研究果全体をまとめたレビューは限られている。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。

    エ.レビュー対象とした研究の特性:
    文献の検索は、RCT(対象者をランダムに2つのグループに分け、一方は評価しようとするものを摂取させ、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)であること、DHAを摂取させる試験であること、疾病に罹患していな成人を対象としていることを条件に実施した(最終検索日2016/8/2)。なお本研究レビューは、届出者以外の第三機関が実施した。

    オ.主な結果:
    認知機能の一部である「記憶」および「判断・実行」において群間比較によるDHA摂取の有効性は、それぞれ7報の文献で認められた。これらの文献における1日当たりのDHA摂取量は480~1720mgであった。また、効果が認められた試験は、提示された数、ことば、図形などの情報を覚え込み、維持した情報を思い出して、思い出したことが正しいか確認するといった一連の脳内の作業を評価していた。これらの知見に基づき、本製品の表示しようとする機能性は、「DHAには、中高年の認知機能の一部である、日常生活における数に関する情報の記憶をサポートする機能があることが報告されています。」とした。
    当該製品は1日摂取目安量中にDHA880mgを含む食品であり、当該機能の効果が期待できるものと判断した。

    カ.科学的根拠の質:
    採用文献の各種バイアス・リスク(偏りの危険性)は中程度、エビデンス(科学的根拠)の強さは中(B)と評価した。
    幅広い年代の男女で機能が認められていた。また、効果を認められた文献のうち日本で実施された研究報告は3報あり、当該機能性において人種間に差異が認められるとした報告も無いため、日本人への外挿性(結果の日本人への適用)に問題はないと考えられる。ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアスや言語バイアスが完全には否定できないことが挙げられる。


    ア.標題:
    DHA・EPAの経口摂取による「中性脂肪値低下作用」に関する研究レビュー

    イ.目的:
    誰に      P):疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者何をすると   I):DHA・EPAの経口摂取
    何と比較して  C):プラセボの摂取、もしくはDHA・EPAの介入なし
    どうなるか   O):中性脂肪値の低下が認められるか
    研究デザイン S):ランダム化比較試験(RCT)

    ウ.背景:
    DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値を低下させる機能については多数の報告があるが、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者に限定した場合における有効性は明確でなかった。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。

    エ.レビュー対象とした研究の特性:
    文献の検索は、RCT(研究の対象者をランダムに2つのグループに分け、一方には評価しようとするものを摂取させ、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)であること、DHA・EPAを摂取させる試験であること、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者を対象としていることを条件に実施した。なお本研究レビューは、届出者以外の第三者機関が監修した。

    オ.主な結果:
    検索により37報が研究レビューの対象となり、疾病に罹患していない者を対象とした16報のうち10報、中性脂肪値がやや高めの者を対象とした21報のうち15報が、当該の機能性を認めていた。
    また、群間比較において当該機能を認めた報告において、1日当たりのDHA・EPAの摂取量は133~10,440 mg、摂取期間は3~14週間であった。
    本製品は1日摂取目安量中にDHAとEPAの総量として960mg含むため、当該機能に対する有効性が期待できるものと判断した。

    カ.科学的根拠の質:
    採用文献のエビデンス(科学的根拠)総体について、バイアスリスク(偏りの危険性)は低(0)、エビデンスの強さは強(A)と評価した。なお、日本で実施された研究6報のうち、4報が当該の機能性を肯定しており、日本人への外挿性に問題はないと考えられる。よって、機能性関与成分DHA・EPAを1日当たり133 mg以上摂取することにより、中性脂肪を低下させる機能が認められると考えられる。
    ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみで検索を行ったことによる偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。

    今週更新分
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