2019年3月16日土曜日

紫キャベツドレ(株式会社ピックルスコーポレーション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社ピックルスコーポレーションが消費者庁に届出た機能性表示食品【紫キャベツドレ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


【届出番号】
D480
【届出日】
2019/01/24
【届出者名】
株式会社ピックルスコーポレーション
株式会社ピックルスコーポレーションの商品一覧楽天市場
【商品名】
紫キャベツドレ
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
酢酸
酢酸を含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には酢酸が含まれます。酢酸には、内臓脂肪を減少させる機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
内臓脂肪が気になる方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出食品の関与成分である酢酸は、酢の主成分であり、食酢は古くから調味料として利用されてきた。近年では、健康に寄与することが報告されており、酢酸が関与成分である特定保健用食品も存在し、安全性が商品ごとに評価されている。国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報によれば、食品として摂取する場合はおそらく安全である。また、酢酸は高濃度のものを摂取すると、中毒を起こすおそれがあるため注意が必要である。と記載されているが、高濃度摂取による被害事例としては、30%酢酸を約100 mL摂取(酢酸として約30 g)によるもので、本届出食品の一日摂取目安量あたり酢酸750 mgは、過剰摂取や高濃度の摂取に該当しないと考える。
【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により、より健康が増進するものではありません。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
HACCP、ISO9001に準拠した自社基準を策定、遵守した工場にて生産、製造、品質管理を実施。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

[標題]酢酸による内臓脂肪減少機能に関する検証
[目的]成人健常者が酢酸を経口摂取することで、内臓脂肪が減少するかどうかを検証した。
[背景]酢酸は、酢の主成分であり、食酢は古くから調味料として摂取されている。ヒトに対しては、血圧が高めの方に対する血圧低減作用が知られており、動物実験では酢酸の経口摂取により体脂肪蓄積抑制効果も報告されている。しかし、内臓脂肪の減少に関する網羅的解析を行ったレビューは確認されなかったため、今回研究レビューを実施した。
[レビュー対象とした研究の特性]PubMed、JDreamⅢを検索データベースとして使用した。(検索日:2018年3月15日)酢酸の経口摂取による内臓脂肪減少機能を報じた文献は1報であった。抽出された文献に対し、質評価を行った。試験はBMI25~30の成人健常者を対象としており、研究デザインはランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験であった。また、重大な利益相反は確認されなかった。
[主な結果]採用した文献では、酢酸を12週間、1日あたり750 mg摂取することで、プラセボ群と比較して、介入群で内臓脂肪が有意に減少したことから、酢酸の摂取量は1日あたり750 mg以上が望ましいと判断した。
[科学的根拠の質]研究レビューで評価対象になった論文は、質の高い論文であり、肯定的な科学的根拠があると判断した。未発表データが存在する可能性、出版バイアスの可能性は否定できず、今後さらなる有効性の検証が必要である。

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310

ギャバリズム(株式会社シンギー)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社シンギーが消費者庁に届出た機能性表示食品【GABA(ギャバ)リズム】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


【届出番号】
D479
【届出日】
2019/01/24
【届出者名】
株式会社シンギー
株式会社シンギーの商品一覧楽天市場
【商品名】
GABA(ギャバ)リズム
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
GABA
GABAを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれています。GABAには血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
血圧が高めの方。健康な成人であれば年齢、性別を問わない。ただし、疾病に罹患している者、妊産婦および授乳婦を除く。
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1.食経験
GABAは野菜や果物に含まれており、トマトには 62.6 mg、ジャガイモには35.0 mg、ナスには20.0 mg、ブドウには23.2 mg、温州ミカンには28.9 mg(それぞれ100 gあたり)含まれることが報告されている 。また、現在までに販売されているGABA配合食品では、GABAが1日推奨摂取量として数十~数百mg配合されているが,これまでにこのようなGABA配合食品を原因とした大きな健康被害は報告されていない。

2.既存情報による安全性調査結果
GABAの安全性について、研究報告データベースを検索した結果、日本人の健常者を被験者とした研究報告が3件見つかった。20~250 mgのGABAを配合した食品を4~12週間摂取した場合で、臨床上望ましくない検査値の変動は1例も認められなかった。

3.安全性試験結果
本品の機能性関与成分である「GABA」を含む原材料であるGABA含有米抽出物の安全性を評価した。

1)単回投与毒性試験
体重30 g前後のマウスにGABA含有米胚芽抽出物2000 mg/kg(体重)の用量で経口投与し、温度23±2℃、湿度50±10%、エサ、水自由摂取の条件下で14日間飼育し、GABA未摂取群との比較を行った。その結果,異常な体重変化はみられず、また試験終了後の剖検においても臓器に異常は認められなかった。従って、マウスに対する「GABA含有米胚芽抽出物」のLD50値(投与した動物の半数が死亡する用量)は2000 mg/kg体重以上と考えられた。

2)変異原性試験(Ames試験)
サルモネラ菌株4種及び大腸菌株1種を用い、「GABA含有米胚芽抽出物」のAmes試験を行った。その結果、50~5000 μg/plateの濃度において、変異原性は認められなかった。

3)臨床試験
心療内科または精神神経科を受診した女性患者20名に対し、GABAを26.4 mg/day、連日8週間経口摂取させた。投与期間中にGABAの摂取による副作用と考えられる症状の悪化は一切認められなかった。また、血液検査においても異常変動は全く観察されなかった。

4. まとめ
以上より、機能性関与成分「GABA」を配合した本品は基本的な安全性に懸念はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧薬および高血圧治療薬を服用している方は、医師、薬剤師にご相談ください。原材料表示をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本商品を製造委託している工場は、国内GMP及び米国GMP認定工場であり、さらに食品安全の管理システムISO2200の認証も取得しています。適正な製造基準に従ってこの商品を製造しています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

1. 標題 
最終製品 GABA(ギャバ) リズムに含有する機能性関与成分GABAによる血圧降下の機能性に関するシステマティック・レビュー 

2. 目的 
正常血圧および血圧が高めの人(I度高血圧者含む)において、GABA配合食品を8週間以上の経口摂取は、プラセボ対照と比較して血圧を改善するかについて検証することを目的とした。

3. 背景 
GABAの血圧降下作用について個々の研究は複数実施されているものの、研究成果全体をまとめたレビューは発表されていない。GABAを含んだ機能性表示食品を販売するにあたり、GABA配合食品の血圧降下作用について定性的システマティック・レビューにて評価した。

4. レビュー対象とした研究の特性 
正常血圧および血圧が高めの人(Ⅰ度高血圧者含む)におけるGABA配合食品の8週間以上の経口摂取が,収縮期血圧および拡張期血圧を指標とした血圧の改善に与える影響に関する2016年3月16日以前に報告されている研究(日本語,英語問わない)を検索対象とした。設定した適合基準を満たした14研究について,システマティック・レビューを行った。対象文献はプラセボ対照比較試験で,査読付き雑誌であった。

5. 主な結果 
14研究における対象は14~177例、摂取期間は8~16週、GABAの1日摂取量は10~120 mgであった。血圧が高めの人(I度高血圧者含む)において、12.3 mg~120 mg/日の GABA配合食品を8週間以上の経口摂取は血圧降下作用が認められた。健常成人のみを層別解析した結果,正常高値血圧者に対して血圧降下作用が認められた一方で,正常血圧者に対して影響が示されなかった。また安全性の問題は認められないと結論付けられた。

6. 科学的根拠の質 
本研究に用いた論文の中には、研究デザインに不明な点があるものもあったが、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし,本研究には以下の限界も存在する。
①信頼性の高いプラセボ比較試験であったが,研究計画の事前登録や利益相反などの問題も存在するため,バイアスの混入は否定できない。また、メタアナリシスを行わず、公表バイアスは検出できなかった。 
②摂取期間が最長でも16週間であるため,これ以上継続摂取した際の影響は不明である。
③評価対象論文数は14報と多くは言えないことから,今後更なる有効性の検証が必要である。

(構造化抄録)

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
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「健美麺」食後の血糖値上昇を抑えるそば(シマダヤ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


シマダヤ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【「健美麺」食後の血糖値上昇を抑えるそば】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


【届出番号】
D478
【届出日】
2019/01/23
【届出者名】
シマダヤ株式会社
シマダヤ株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
「健美麺」食後の血糖値上昇を抑えるそば
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
アルギン酸Ca
アルギン酸Caを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはアルギン酸Caが含まれるので、食後の血糖値上昇を抑える機能があります。
【想定する主な対象者】
疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く)。食後の血糖値が気になる方。
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品は、ゆでそば1食(160g)当たりに機能性関与成分アルギン酸Caを2.7g配合しています。
アルギン酸Caは海藻から抽出された成分です。内閣府食品安全委員会において、アルギン酸及びその塩類(アルギン酸Na(ナトリウム)、アルギン酸NH3(アンモニウム)、アルギン酸K(カリウム)、アルギン酸Ca(カルシウム))は生体内ではすべてアルギン酸となることから、安全性に関して一つのグループとして評価が行われています。
1. 食経験の評価
アルギン酸及びその塩類については、アルギン酸Naが昭和32年に食品添加物として指定され、また、アルギン酸が既存添加物名簿に収載されています。使用基準は設定されておらず、乳飲料やドレッシングなどに増粘剤、安定剤、分散剤として使用されています。品質改良を目的として麺類へのアルギン酸Caの応用が報告されています。
以上より、アルギン酸Caは十分な食経験があると評価しました。加えて摂取量に関する評価を行うため、安全性試験に関する情報収集を行いました。
2. 安全性試験に関する評価
 内閣府食品安全委員会において、アルギン酸Caを含むアルギン酸塩類は、安全性を懸念するような特段の毒性影響は認められておらず、毒性の低い物質であると評価されています。また、ヒトにおける知見として、アルギン酸塩類を200mg/kg体重/日(体重50kg当たりに換算すると10.0g/日)摂取させた試験において安全性に問題なかったと報告されています。
 以上より、本品1食(160g)あたりに含まれるアルギン酸Ca2.7gは、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。
3. 医薬品との相互作用
 データベースと文献を検索した結果、相互作用に関する報告はありませんでした。

以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価しました。
【摂取する上での注意事項】
摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品を製造するシマダヤ関東株式会社 松戸工場はFSSC22000を取得しています。
【機能性の評価方法】
最終製品を用いた臨床試験(人を対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】アルギン酸Ca配合そばの食後血糖値に与える影響の確認
【目的】健常成人男女にアルギン酸Caを含むそばを摂食させ、アルギン酸Caを含まない通常のそばを摂食させた場合と比較して、食後の血糖値上昇が抑制されるか検証を行いました。
【背景】アルギン酸Caは食後の血糖値上昇を抑制する傾向があると報告されています。そこで本研究では、そばにアルギン酸Caを配合し、食後の血糖値上昇抑制効果を検証しました。
【方法】
対象者:健康な35歳以上の男女22名
研究デザイン:ランダム化二重盲検クロスオーバー比較試験(注1) 
被験品:対照食(1食160g、アルギン酸Caを含まない通常のそば)、試験食(1食160g、1食あたり2.7gのアルギン酸Caを含むそば)
主要評価項目:食後血糖値
利益相反:この試験の費用はシマダヤ株式会社が負担しました。
【主な結果】22名のうち、空腹時血糖値が高いまたは、朝食を食べてきた等の試験基準違反の6名を除外し、有効性解析対象者は16名でした。試験食を摂食した場合、対照食を摂食した場合と比較して有意な血糖値上昇抑制効果が認められました。また、本品の摂取が原因と考えられる有害事象は認められませんでした。
【科学的根拠の質】この臨床試験は有効性解析対象者数が16名ですが、ランダム化二重盲検クロスオーバー比較試験にて実施しているため、科学的根拠の質は確保されていると考えます。尚、本試験は大学病院医療情報ネットワークに登録して実施した試験です(UMIN ID:UMIN000032974)。
(注1) 試験実施者及び被験者のどちらも、対照食と試験食の判別ができないように進める試験です。臨床試験において最も信頼性が高い方法の一つとされています。

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
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「健美麺」食後の血糖値上昇を抑える中華めん(シマダヤ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


シマダヤ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【「健美麺」食後の血糖値上昇を抑える中華めん】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



【届出番号】
D477
【届出日】
2019/01/23
【届出者名】
シマダヤ株式会社
シマダヤ株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
「健美麺」食後の血糖値上昇を抑える中華めん
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
アルギン酸Ca
アルギン酸Caを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはアルギン酸Caが含まれるので、食後の血糖値上昇を抑える機能があります。
【想定する主な対象者】
疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く)。食後の血糖値が気になる方。
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品は、ゆで中華めん1食(150g)当たりに機能性関与成分アルギン酸Caを2.9g配合しています。
アルギン酸Caは海藻から抽出された成分です。内閣府食品安全委員会において、アルギン酸及びその塩類(アルギン酸Na(ナトリウム)、アルギン酸NH3(アンモニウム)、アルギン酸K(カリウム)、アルギン酸Ca(カルシウム))は生体内ではすべてアルギン酸となることから、安全性に関して一つのグループとして評価が行われています。
1. 食経験の評価
アルギン酸及びその塩類については、アルギン酸Naが昭和32年に食品添加物として指定され、また、アルギン酸が既存添加物名簿に収載されています。使用基準は設定されておらず、乳飲料やドレッシングなどに増粘剤、安定剤、分散剤として使用されています。品質改良を目的として麺類へのアルギン酸Caの応用が報告されています。
以上より、アルギン酸Caは十分な食経験があると評価しました。加えて摂取量に関する評価を行うため、安全性試験に関する情報収集を行いました。
2. 安全性試験に関する評価
内閣府食品安全委員会において、アルギン酸Caを含むアルギン酸塩類は、安全性を懸念するような特段の毒性影響は認められておらず、毒性の低い物質であると評価されています。また、ヒトにおける知見として、アルギン酸塩類を200mg/kg体重/日(体重50kg当たりに換算すると10.0g/日)摂取させた試験において安全性に問題なかったと報告されています。
以上より、本品1食(150g)あたりに含まれるアルギン酸Ca2.9gは、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。
3. 医薬品との相互作用
データベースと文献を検索した結果、相互作用に関する報告はありませんでした。

以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価しました。
【摂取する上での注意事項】
摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品を製造するシマダヤ関東株式会社 八潮工場は彩の国ハサップ取組確認施設です。
【機能性の評価方法】
最終製品を用いた臨床試験(人を対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】アルギン酸Ca配合中華めんの食後血糖値に与える影響の確認
【目的】健常成人男女にアルギン酸Caを含む中華めんを摂食させ、アルギン酸Caを含まない通常の中華めんを摂食させた場合と比較して、食後の血糖値上昇が抑制されるか検証を行いました。
【背景】アルギン酸Caは食後の血糖値上昇を抑制する傾向があると報告されています。そこで本研究では、中華めんにアルギン酸Caを配合し、食後の血糖値上昇抑制効果を検証しました。
【方法】
対象者:健康な35歳以上の男女22名
研究デザイン:ランダム化二重盲検クロスオーバー比較試験(注1)
被験品:対照食(1食150g、アルギン酸Caを含まない通常の中華めん)、試験食(1食150g、1食あたり2.9gのアルギン酸Caを含む中華めん)
主要評価項目:食後血糖値
利益相反:この試験の費用はシマダヤ株式会社が負担しました。
【主な結果】22名のうち、朝食を食べてきた等の試験基準違反の4名を除外し、有効性解析対象者は18名でした。試験食を摂食した場合、対照食を摂食した場合と比較して有意な血糖値上昇抑制効果が認められました。また、本品の摂取が原因と考えられる有害事象は認められませんでした。
【科学的根拠の質】この臨床試験は有効性解析対象者数が18名ですが、ランダム化二重盲検クロスオーバー比較試験にて実施しているため、科学的根拠の質は確保されていると考えます。尚、本試験は大学病院医療情報ネットワークに登録して実施した試験です(UMINID:UMIN000032976)。
(注1) 試験実施者及び被験者のどちらも、対照食と試験食の判別ができないように進める試験です。臨床試験において最も信頼性が高い方法の一つとされています。

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310

血圧ケア(株式会社ファンケル)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社ファンケルが消費者庁に届出た機能性表示食品【血圧ケア】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


【届出番号】
D476
【届出日】
2019/01/23
【届出者名】
株式会社ファンケル
株式会社ファンケルの商品一覧楽天市場
【商品名】
血圧ケア
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
γ-アミノ酪酸(GABA)
γ-アミノ酪酸を含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはγ-アミノ酪酸(GABA)が含まれます。γ-アミノ酪酸(GABA)は、血圧が高めの方の血圧を下げる機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
血圧が高めの方
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1.食経験の評価
 当該製品の類似製品において、お客様から申し出のあった体調変化には、湿疹などがありましたが、販売個数に対する申し出の割合は他製品と同程度に低い値を示しています。また、申し出の内容を個別に検討した結果、お客様の体調や体質に起因する可能性が高い、もしくは当該製品の類似製品との因果関係は低いと判断しました。従って、当該製品の摂取により拡大の恐れのある健康被害が発生する可能性は低く、安全性は高いと評価しています。当該製品と当該製品の類似製品の同等性は高く、当該製品の安全性も十分に高いと評価いたしました。
当該製品摂取中の体調変化の申し出については、今後も情報を収集し、必要に応じて情報開示する体制を整えています。

2.医薬品との相互作用に関する評価
 医薬品と当該製品の機能性関与成分であるγ-アミノ酪酸(GABA)との相互作用の報告について、内容を精査した結果、相互作用を起こす可能性は低いと判断いたしました。
 今後も当該製品の機能性関与成分と医薬品の相互作用について定期的に情報を収集し、必要に応じて情報更新を行います。
【摂取する上での注意事項】
食経験の評価から、当該商品の摂取に関する安全性は十分に評価されていると考えていますが、商品パッケージに次の記載を行い、注意を促しています。

●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は摂取しないでください。
●妊娠・授乳中の方、お子様は摂取しないでください。
●商品により多少の色の違いがありますが、品質に問題ありません。
●乳幼児の手の届かないところに置いてください。
●ぬれた手で触らず、衛生的にお取扱いください。
●開封後はなるべく早くお召し上がりください。
●乾燥剤は誤って召し上がらないでください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
株式会社ファンケル美健 2施設 (国内GMP認証あり)、株式会社ファンケル美健 千葉工場(国内GMP認証あり)
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

標題:GABAの摂取による血圧低下に関する研究レビュー

目的:血圧が正常および高めの人に対するGABA摂取の効果を、プラセボ(GABAを含まない食品)と比較することで検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に判断することを目的としました。

背景:GABAは血圧の上昇を抑えると言われ、血圧が高めな人向けの特定保健用食品に用いられています。しかし、健康な成人におけるGABAの効果を調べた研究を包括的に整理するレビューは行われていませんでした。

レビュー対象とした研究の特性:複数の研究論文のデータベースを用いて、各データベースに情報がインプットされてから2017年3月23日までの期間に公表された論文を収集しました。基準に見合った論文は14編あり、真実を示す可能性が高いとされる研究方法(ランダム化比較試験)を用いた研究が13編含まれていました。なお、個々の研究において利益相反に関する申告はありませんでした。

主な結果:14編中、13編は血圧が高めの健常人(収縮期血圧130~139mmHg又は拡張期血圧85~89mmHg)とⅠ度高血圧者(収縮期血圧140~159mmHg又は拡張期血圧90~99mmHg)を対象者としていました。13編のうち、収縮期血圧は13編、拡張期血圧は9編でGABA摂取により血圧が低下していました。Ⅰ度高血圧者を除いた健常人の結果をまとめると、血圧が高めの健常人ではGABAを1日当たり12.3mg以上摂取することにより明らかな血圧の低下が確認され、血圧が正常な人の血圧は低下しませんでした。これらの研究論文から総合的に評価した結果、GABAの摂取は血圧が高めの健常人とⅠ度高血圧者の血圧は低下し、血圧が正常な人の場合には影響がないことがわかりました。またGABA12.3~120mg/日の摂取による副作用などの健康被害はありませんでした。

科学的根拠の質:14編における研究の妥当性や信頼性も調べました。真の値とは異なる結果を導く可能性を高める要因をバイアスと呼びますが、バイアスレベルは、低く、結果の非一貫性も低・中レベルでした。論文全体の妥当性や信頼性においては少し難点がありましたが、今後の研究によって効果に関する見解が大きく変更される可能性は低いと考えます。

(構造化抄録)

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
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「健美麺」食後の血糖値上昇を抑えるうどん(シマダヤ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


シマダヤ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【「健美麺」食後の血糖値上昇を抑えるうどん】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


【届出番号】
D475
【届出日】
2019/01/23
【届出者名】
シマダヤ株式会社
シマダヤ株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
「健美麺」食後の血糖値上昇を抑えるうどん
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
アルギン酸Ca
アルギン酸Caを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはアルギン酸Caが含まれるので、食後の血糖値上昇を抑える機能があります。
【想定する主な対象者】
疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く)。食後の血糖値が気になる方。
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品は、ゆでうどん1食(180g)当たりに機能性関与成分アルギン酸Caを3.2g配合しています。
アルギン酸Caは海藻から抽出された成分です。内閣府食品安全委員会において、アルギン酸及びその塩類(アルギン酸Na(ナトリウム)、アルギン酸NH3(アンモニウム)、アルギン酸K(カリウム)、アルギン酸Ca(カルシウム))は生体内ではすべてアルギン酸となることから、安全性に関して一つのグループとして評価が行われています。
1.食経験の評価
 アルギン酸及びその塩類については、アルギン酸Naが昭和32年に食品添加物として指定され、また、アルギン酸が既存添加物名簿に収載されています。使用基準は設定されておらず、乳飲料やドレッシングなどに増粘剤、安定剤、分散剤として使用されています。品質改良を目的として麺類へのアルギン酸Caの応用が報告されています。
 以上より、アルギン酸Caは十分な食経験があると評価しました。加えて摂取量に関する評価を行うため、安全性試験に関する情報収集を行いました。
2.安全性試験に関する評価
 内閣府食品安全委員会において、アルギン酸Caを含むアルギン酸塩類は、安全性を懸念するような特段の毒性影響は認められておらず、毒性の低い物質であると評価されています。また、ヒトにおける知見として、アルギン酸塩類を200mg/kg体重/日(体重50kg当たりに換算すると10.0g/日)摂取させた試験において安全性に問題なかったと報告されています。
 以上より、本品1食(180g)あたりに含まれるアルギン酸Ca3.2gは、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。
3.医薬品との相互作用
 データベースと文献を検索した結果、相互作用に関する報告はありませんでした。

以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価しました。
【摂取する上での注意事項】
摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品を製造するシマダヤ関東株式会社 群馬工場はFSSC22000を取得しています。
【機能性の評価方法】
最終製品を用いた臨床試験(人を対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】アルギン酸Ca配合うどんの食後血糖値に与える影響の確認
【目的】健常成人男女にアルギン酸Caを含むうどんを摂食させ、アルギン酸Caを含まない通常のうどんを摂食させた場合と比較して、食後の血糖値上昇が抑制されるか検証を行いました。
【背景】アルギン酸Caは食後の血糖値上昇を抑制する傾向があると報告されています。そこで本研究では、うどんにアルギン酸Caを配合し、食後の血糖値上昇抑制効果を検証しました。
【方法】
対象者:空腹時血糖値が126mg/dl未満の健康な20歳以上の男女15名
研究デザイン:ランダム化二重盲検クロスオーバー比較試験(臨床試験において最も信頼性が高い方法)
試験食:対照うどん(1食180g、アルギン酸Caを含まない通常のうどん)、試験うどん①(1食180g、アルギン酸Ca3.2gを含む)、試験うどん②(1食180g、アルギン酸Ca5.0gを含む)
主要評価項目:食後血糖値
利益相反:この試験の費用はシマダヤ株式会社が負担しました。
【主な結果】アルギン酸Caを含むうどん(試験うどん①、試験うどん②)を摂食した場合、アルギン酸Caを含まない通常のうどんを摂食した場合と比較して有意な血糖値上昇抑制効果が認められました。
【科学的根拠の質】この臨床試験は被験者数が15名ですが、ランダム化二重盲検クロスオーバー比較試験(臨床試験において最も信頼性が高い方法)にて実施しているため、科学的根拠の質は確保されていると考えます。

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
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脂肪や糖を抑える青汁(株式会社リフレ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社リフレが消費者庁に届出た機能性表示食品【脂肪や糖を抑える青汁】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


【届出番号】
D474
【届出日】
2019/01/22
【届出者名】
株式会社リフレ
株式会社リフレの商品一覧楽天市場
【商品名】
脂肪や糖を抑える青汁
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維)
難消化性デキストリンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれています。
難消化性デキストリン(食物繊維)には、以下の機能が報告されています。
①食事の脂肪の吸収を抑え排出を増加させることで食後の血中中性脂肪の上昇を抑える。
②糖の吸収を抑えることで、食後の血糖値の上昇を抑える。
③おなかの調子を整え便通を改善する。
【想定する主な対象者】
健常成人。食後の血糖値や脂肪が気になる方、おなかの調子を整えたい方。
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
下記データベースの情報により安全性の評価を行い、また評価が十分と判断した。

1.ナチュラルメディシン・データベース.一般財団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(2015年)
2.国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所.「健康食品」の安全性・有効性情報、素材情報データベース
3.消費者庁HP 特定保健用食品許可一覧

・トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。(1
・難消化性デキストリンは過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。(2
・健康な成人10名 (平均40.8±9.5歳、日本) を対象に、難消化性デキストリン (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の最大無作用量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定された。(2
・特定保健用食品の関与成分として使用されており、2015年10月で392品目が許可取得し、トクホ全体の約33%に相当する。 許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。(3
*特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品の機能性関与成分と同一であることから、上記情報で評価が可能であると判断した。
【摂取する上での注意事項】
[摂取上のご注意]
●摂り過ぎ、あるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。
●1日の摂取目安量を守ってください。
●食物アレルギーのある方は原材料名をご確認ください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は以下の製造工場にて生産・製造を行い、また品質管理をされております。
●井藤漢方製薬株式会社 加納工場(健康食品GMP)
●株式会社 松本園(健康食品GMP)
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

<標題>
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪上昇抑制作用、食後血糖値上昇抑制作用及び整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー

<目的>
難消化性デキストリン(食物繊維)の摂取で、以下の作用が見られるかの確認を目的とした。
1)食後血中中性脂肪上昇抑制作用
2)食後血糖値上昇抑制作用
3)整腸作用(便通改善作用)
国内外の論文を検索・調査、健常成人を対象とし難消化性デキストリン(食物繊維)を用いた各作用を調査したランダム化比較試験(RCT)を収集、評価を行った。

<背景>
下記の背景から、難消化性デキストリン(食物繊維)を含む食品を供することが、健康維持・増進につながると考えた。

・食後血中中性脂肪上昇抑制作用
高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は動脈硬化疾患や虚血性心疾患を誘発する要因で、特に脂質異常症は動脈硬化の危険因子であり、食生活の改善などによる一次予防が望まれる 。さらに近年、脂質異常症の1つとして食後に血中中性脂肪値の高い状態が長時間継続する食後高脂血症が、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早めるリスク因子であることが明らかとなってきた。そのため、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目視されている。

・食後血糖値上昇抑制作用
糖尿病に罹患しないためには、食事療法などにより食後血糖値をコントロールすることが非常に重要であると言われている。日中の食後血糖値が管理されなくなると、夜間空腹時の血糖値が段階的に悪化し、糖尿病が増悪するという調査結果があることからもわかるように、食後血糖値の是正は意義がある。中でも食事療法では、食物繊維の摂取による2型糖尿病の発症リスクの改善効果が報告されており、食物繊維が有する血糖値調節効果が期待されている。

・整腸作用(便通改善作用)
難消化性デキストリン(食物繊維)は、便通および便性改善作用を持つことが報告されている。便通改善作用に関しては、難消化性デキストリン(食物繊維)が消化酵素よる加水分解をほとんど受けず、その大部分が大腸に到達することにより、糞便容量を増大するためと推測されている。

1)食後血中中性脂肪上昇抑制作用
<レビュー対象とした研究の特性>
論文検索には電子データベースを用い、対象期間をデータベースの収録開始から検索実施日(2015年6月25日)までとし、国内外の関連論文を網羅的に収集した。対象者は健常成人もしくは空腹時血中中性脂肪値がやや高めの成人(特定保健用食品の試験対象の空腹時血中中性脂肪値が150~199mg/dL)とした。研究デザインはランダム化比較試験(RCT)を対象とし、最終的に9報の論文について評価を行った。

<主な結果>
難消化性デキストリン(食物繊維)5~9gを食事と合わせて摂取することで、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制するという評価に至った。なお、空腹時血中中性脂肪値がやや高めの方を含まない健常成人のみを対象とした論文1報も、同様の結果であることを確認した。本研究における難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は、採用論文9報のうち1報が5.2g、7報が5g、1報が9gであり、ほぼ5gの論文であることから、一日摂取目安量は5gが妥当と考えられる。

<科学的根拠の質>
抽出した全ての論文で血中中性脂肪の上昇抑制作用を示しており、 効果について一貫性のある質の高い結果であった。Funnel Plotの視覚的判断やTrim & Fill methodから、公表バイアスの存在は否定されなかったが、未公表論文を想定しても、統合効果量は有意のままであったことから、公表バイアスの影響は小さいと判断した。以上から、難消化性デキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制効果に科学的根拠があると判断した。本研究レビューの限界として、今後の研究により、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査や食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。

2)食後血糖値上昇抑制作用
<レビュー対象とした研究の特性>
論文検索には電子データベースを用いた。対象期間はデータベースの収録開始から検索実施日(英文2015年1月5日、和文2014年12月25日)までとして、国内外の関連論文を網羅的に収集した。対象は健常成人とした。研究デザインはランダム化比較試験(RCT)を対象とし、最終的に43報の論文について評価を行った。

<主な結果>
難消化性デキストリン(食物繊維)4~16gを食事と合わせて摂取することで食後血糖値の上昇を抑制するという評価に至った。摂取量による部分集団解析では、効果量による用量依存性がみられ、低用量群(5 g/回以下の集団)に比較して、高用量群(5 g/回を超える集団)において統合効果量が大きくなっていることが確認された。低用量群においても全ての項目の統合効果量に有意差が認められたことから、食後血糖値の上昇抑制作用が期待できる一日摂取目安量は、5gが適切と考えられる。

<科学的根拠の質>
抽出した全ての論文で、食後血糖値の上昇抑制作用を示しており、 効果について一貫性のある質の高い結果であった。Funnel Plotの視覚的判断やTrim & Fill methodから、公表バイアスの存在は否定されなかったが、未公表論文を想定しても、統合効果量は有意であったことから、公表バイアスの影響は小さいと判断した。これらから、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖値の上昇抑制効果の科学的根拠があると判断した。本研究レビューの限界として、今後の研究により、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査や食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。

3)整腸作用(便通改善作用)
<レビュー対象とした研究の特性>
論文検索には電子データベースを用いた。対象期間はデータベースの収録開始から検索実施日(英文2015年1月5日、和文2014年12月25日)までとして、国内外の関連論文を網羅的に収集した。対象は健常成人もしくは便秘傾向の成人とした。研究デザインはランダム化比較試験(RCT)を対象とし、最終的に26報の論文について評価を行った。

<主な結果>
難消化性デキストリン(食物繊維)3.8~7.7gを摂取することで整腸作用(便通改善作用)が認められたと評価に至った。摂取量による部分集団解析では、効果量に関する用量依存性がみられ、低用量群(5g/日以下の集団)に比較して、高用量群(5g/日を超える集団)において統合効果量が高くなっていることが確認された。低用量群においても「排便回数」および「排便量」で統合効果量に有意差が認められたことから、整腸作用が期待できる一日推奨摂取目安量は、5gが適切と考えられる。

<科学的根拠の質>
抽出した全ての論文で、整腸作用(便通改善作用)が有意にあることを示しており、 一貫性のある質の高い結果であった。公表バイアスは、Trim & Fill methodにより「排便回数」で3研究、「排便量」で7研究が追加されたが、統合効果は有意のままであった。さらにFail-Safe Nは、「排便回数」331報、「排便量」213報であった。つまり効果のない未公表の研究が前述した報数存在しない限り、難消化性デキストリン(食物繊維)の整腸作用(便通改善作用)は有意であることから、公表バイアスによる影響は高くないことが示唆された。これらより、難消化性デキストリン(食物繊維)の整腸作用(便通改善作用)の科学的根拠があると判断した。本研究レビューの限界として、今後の研究により、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査や適切な整腸作用を継続するうえで必要な要因として、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。

(構造化抄録)

機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
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ブルーベリー&ルテインα(株式会社リフレ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社リフレが消費者庁に届出た機能性表示食品【ブルーベリー&ルテインα(アルファ)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



【届出番号】
D473
【届出日】
2019/01/22
【届出者名】
株式会社リフレ
株式会社リフレの商品一覧楽天市場
【商品名】
ブルーベリー&ルテインα(アルファ)
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ビルベリー由来アントシアニン、ルテイン
ビルベリー由来アントシアニンを含む商品一覧楽天市場

ルテインを含む商品一覧
楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には、ビルベリー由来アントシアニンおよびルテインが含まれるので、
①目のピント調整機能を改善する。
②眼の疲労感を改善する。
③ブルーライトなどの光刺激から目の健康を守るとされる黄斑色素を増やす。
④コントラスト感度を改善することで、視野のかすみやぼやけを改善する。
という機能があります。スマホなどを使う方にお勧めします。
【想定する主な対象者】
健常な成人、スマートフォン、パソコンを使う方
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1. 当該届出製品
当該届出製品を成年健常人に12週間摂取させた試験において、製品の摂取が原因と考えられる有害事象は発生しなかった。また、当該届出製品と同等品(同一の機能性関与成分を同量含有し、製法や剤型も同等である既存品)のブルーベリー&ルテインは日本において14年間で累計1,200万袋、3億7千2百万食以上の販売実績があり、重篤な健康被害は発生していない。
2. 相互作用
ビルベリー由来アントシアニンとルテインを同時に摂取した場合の安全性あるいは機能性関与成分同士の相互作用については報告が見当たらなかった。また、ビルベリー由来アントシアニンとルテインに関して医薬品との相互作用が観察されたという報告はない。
当該届出製品の原材料として使用しているビルベリーエキスとルテインは、原材料メーカーによって当該製品の10倍量以上を摂取した場合の安全性が評価されており、試験食品に起因すると考えられる有害事象は観察されなかった。
対象   :日本の成年健常者18名(男性11名、女性7名)
1日摂取量:ビルベリーエキス1440 mg (当該製品の配合量の約12倍量)と
ルテイン120 mg (当該製品の配合量の約20倍量)
摂取期間:4週間
評価項目:問診あるいは理学検査、血液学検査、血液生化学的検査、尿検査
3. 総括
以上の知見から、当該届出製品は適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価した。
【摂取する上での注意事項】
原材料を参照の上、食物アレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
一般社団法人日本健康食品規格協会より認証を受けた 2 工場にて、GMP 基準に基づき生産・製造及び品質管理を行っている。①株式会社オムニカ 板橋工場:国内GMP取得(一般社団法人日本健康食品規格協会)②株式会社カマタ 土気工場:国内GMP取得(公益財団法人日本健康・栄養食品協会)
【機能性の評価方法】
最終製品を用いた臨床試験(人を対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】
ビルベリー由来アントシアニンとルテインを含有する食品摂取による眼機能への効果
【目的】
日頃から眼の疲れを感じている健常成人男女にビルベリー由来アントシアニン(VMA)とルテインを含有する食品を摂取させた場合の、眼機能に対する効果をプラセボ群と比較して評価した。
【背景】
パソコンやスマートフォンなどのVisual Display Terminal(VDT)機器の利用は急速に拡大し、VDT作業による身体への負担が問題となっている。VMAは、ピント調節を行う毛様体筋のVDT作業による緊張を緩和して眼疲労を改善することが報告されている。また、ルテインは網膜の黄斑部に蓄積して、VDT機器から発せられるブルーライトなどの光刺激から眼を保護することや、VDT機器の使用頻度が高い眼において、コントラスト感度を改善することが報告されている。コントラスト感度とは色の濃淡や見ている対象物の輪郭を判別する力であり、低下すると、見ている対象物がかすんで見えたりぼやけて見えたりすることがある。そこで、VDT作業による眼の負担軽減につながると考えられる、VMAとルテインの同時摂取による眼機能に対する評価を行った。
【方法】
日常的にVDT作業や車の運転を行い、眼疲労を感じている、20才以上60才未満の健常人男女40名を、ビルベリー由来アントシアニン40 mgとルテイン6 mgを含む食品を摂取する群(BL群)と、含まない食品を摂取する群(プラセボ群)の2群に分けて、食品摂取前と摂取開始12週間後に眼機能検査を実施した。
【主な結果】
BL群はプラセボ群と比較して、VDT作業によるピント調節機能の低下抑制と眼の疲労感の緩和、および黄斑色素密度の上昇と、濃淡の境界線がぼやけやかすみ具合を示すコントラスト感度の有意な改善が観察された。VMAとルテインを同時に摂取すると、ピント調節機能が改善し、VDT作業時の眼の疲労感の改善に加えて、ブルーライトなどの光刺激からの眼の保護やかすみやぼやけの改善によって、眼機能が適切な状態に維持できることが期待される。
【科学的根拠の質】
本試験は査読付き雑誌に掲載され、特定保健用食品の試験方法に準拠していることから本結果の信頼性は高く、科学的根拠の質は十分であると判断した。一方で、VDT作業や車の運転を行い、眼に疲労を感じている被験者を対象に行われた試験であるため、条件に当てはまらない人は同様な効果が得られない可能性がある。

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