2019年10月6日日曜日

尿酸ヘルプ(株式会社全日本通販)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社全日本通販
が消費者庁に届出た機能性表示食品
尿酸ヘルプ


株式会社全日本通販が消費者庁に届出た機能性表示食品【尿酸ヘルプ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社全日本通販
【届出番号】
E336
【届出日】
2019/08/14
【届出者名】
株式会社全日本通販
(7011301005390)
楽天市場
株式会社全日本通販の売れ筋商品
【商品名】
尿酸ヘルプ
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【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
アンセリン
楽天市場
アンセリンを含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはアンセリンが含まれます。アンセリンには血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値の上昇を抑制し、下げる機能があります。
【想定する主な対象者】
血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の健常成人
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1. 喫食経験
 届出商品「尿酸ヘルプ」とほぼ同一の成分、形態(錠剤)である商品が2009 年より販売を開始し、これまでに120万食販売されているが、健康被害等の報告はございません。
 また、機能性関与成分であるアンセリンは、これら魚肉を原料として製造されています。また、アンセリンはカツオ、マグロの他、サケや鶏肉に多く含まれており、十分な食経験があると言えます。日本国内において、カツオ、マグロの喫食経験は長く、現在でも1人あたり年間1000g(参考文献1)摂取されています。アンセリンはカツオ・マグロ可食部100gあたり1g程度含有していることが報告されているため、届出商品「尿酸ヘルプ」の1日摂取目安量3粒に含まれるアンセリン50 mgはカツオ・マグロ肉4~8gに相当することとなるため、日常生活における摂取量の範囲内であると考えられます。
2. 安全性試験
 アンセリンの安全性は試験でも確認されています。ラットにアンセリンを含む原料2,000 mg/kg を単回投与する試験では、毒性は認められていません。細菌を用いた試験では変異原性(癌を引き起こす可能性)がないことが確認されました。また、アンセリン50mg、またはデンプン分解物を尿酸値が高めの男性に1ヶ月、および3ヶ月間投与する2つの試験では、本品の摂取により発生したと考えられる体調の変化はなく、安全性に問題はないと考えられました。
3. 医薬品との相互作用
 アンセリンと医薬品との相互作用については、アンセリンと抗癌剤のドキソルビシンについての作用が指摘されているものの、この薬は届出商品の想定される対象者でない入院患者を対象としており、併用される可能性は低いです。念のために、その薬とは併用しない旨の注意喚起表示を行いますので、機能性表示食品として問題ないものと判断しています。
4. 結論
 以上の理由から、届出商品、尿酸ヘルプに含まれるアンセリンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられます。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師に相談してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
届出商品「尿酸ヘルプ」は、国際的な食品安全に関する管理システムの規格であるFSSC22000、製造管理及び品質管理の基準であるGMP(健康補助食品)を取得した施設および工場にて、適切な管理体制の下、製造および品質評価を行っています。
【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】アンセリンを含有する錠剤の血清尿酸値に対する効果の検討

【目的】血清尿酸値5.5~7.0mg/dLで疾患に罹患していない成人男女を対象に、アンセリンを含有する錠剤(以下試験食品と称する)を摂取した際に、血清尿酸値に及ぼす効果を、アンセリンを含有しない錠剤(以下擬似食品と称する)を比較して評価しました。

【背景】血清尿酸値が高い状態が維持されると、痛風等各種の病気を発症させる可能性を高めることが知られています。アンセリンは魚肉に多く含まれる成分で、尿酸値抑制効果が報告されていますが、健常者での効果について評価されていないため、検証を行いました。

【方法】
・被験者は、疾患に罹患していない成人男女(血清尿酸値5.5~7.0mg/dL)とした。
・試験は、試験食品群と擬似食品群の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の解析者共に誰がどちらを摂取したか隠して比較した。
・試験食品に含まれるアンセリンは、1日あたり50 mgとした。
・機能性は、血清尿酸値で評価した。

【主な結果】試験食品群は、平常時の血清尿酸値がそれぞれ擬似食品群と比べて有意に低い値となりました。このため、アンセリンを1日50 mg、12週間摂取すると、血清尿酸値の上昇を抑制することができると考えられました。また、試験食品摂取による安全性に対する問題は生じませんでした。

【科学的根拠の質】本研究の対象者は男性が8割を占めるものの、実際の高尿酸血症の94.8%は男性が占めており(平成28年国民生活基礎調査)、被験者と当該製品の対象者の各比率はほぼ同等で問題はないものと考えられます。一方で、血清尿酸値が増加するタイプは、産生過剰型、排泄低下型、混合型に分けられるのに対し、本研究では被験者のタイプ分けはしていない。そのため、作用機序についてより詳細な研究が必要であると考えられます。
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10月5日更新分
(31商品)

ピーチセラミド(株式会社インシップ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社インシップ
が消費者庁に届出た機能性表示食品
ピーチセラミド


株式会社インシップが消費者庁に届出た機能性表示食品【ピーチセラミド】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


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株式会社インシップ
【届出番号】
E335
【届出日】
2019/08/14
【届出者名】
株式会社インシップ
(8040001029531)
楽天市場
株式会社インシップの売れ筋商品
【商品名】
ピーチセラミド
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
モモ由来グルコシルセラミド
楽天市場
モモ由来グルコシルセラミドを含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品にはモモ由来グルコシルセラミドが含まれます。モモ由来グルコシルセラミドには、肌から水分を逃がしにくくするのを助け、潤いを守るのに役立つ機能があることが報告されています。肌が乾燥しがちな方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
肌が乾燥しがちな健常成人
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該製品の機能性関与成分であるモモ由来グルコシルセラミドの原料であるモモについて評価した。当該製品の機能性関与成分の基原原料であるモモは、世界各国で大量に栽培され、食用にされている果実の1つであり、国内の主要産地である山梨県、長野県での生産量は合計56,000トン(平成28年)とされている。また、モモ由来グルコシルセラミドは、モモの可食部から水とエタノールを用いて抽出され、その後エタノールを除去して加工されたものである。最終製品に含有するモモ由来グルコシルセラミドは、1日推奨量を1.2mgとし、モモの可食部46g(果実0.24個程度)に相当する。
これは、食用のモモとして通常摂取可能な量と考えられるが、モモ由来グルコシルセラミドは、モモを加工して製造しているため、食経験のみでは評価が十分とは言えないと考えられる。
よって、モモ由来グルコシルセラミドの安全性試験に関する各種データベースの検索を行ったところ、安全性を評価した臨床試験の文献は確認されなかったが、検索企業より査読付き雑誌のin pressの論文1報が確認された。
本文献では、ヒト臨床試験を実施しており、1日摂取推奨量(0.6-1.2mg/日)の4.5-9倍量(5.4mg)を12週間連続摂取する長期安全性が行われるが安全性に関して問題のある結果は得られなかった。また、当該製品に含まれるモモ由来グルコシルセラミドと上記の文献中で用いられているモモ由来グルコシルセラミドは、同じ供給元の同一原料であり、両者の同等性に問題はないと考えられる。また、これまでのところ、モモ由来グルコシルセラミドと医薬品との相互作用について文献調査の結果報告されていない。
以上より、モモ由来グルコシルセラミドは安全な食品であると考えられ、当該製品のその他の原材料も十分な食経験のある食品や食品添加物であることから、当該製品は安全な食品であると考えられる。
【摂取する上での注意事項】
・過剰に摂取することは避け、一日摂取目安量を守ってお召し上がりください。・原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。・乾燥剤は誤って召し上がらないでください。・妊娠、授乳中の方は医師に相談してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
【日本タブレット株式会社第3工場・日本タブレット株式会社第4工場】国内GMP(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会)認定工場で製造 【株式会社フリーランス51用宗工場・株式会社フリーランス51茂原工場】国内GMPに則った自社基準を制定し、製造施設・衛生管理等の管理運営を行なっています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【標題】「モモ由来グルコシルセラミドの肌の水分保持作用に関して」

【目的】
健康な成人で肌が乾燥しがちな日本人が、モモ由来グルコシルセラミドを含む食品を摂取した場合と、含まない食品を摂取した場合で、肌の水分保持に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

【背景】
植物由来グルコシルセラミドは、経口摂取によりヒトの肌の経皮水分蒸散量を改善することが報告されています。本研究レビューでは、健常者が、モモ由来グルコシルセラミドを経口摂取することによって、プラセボ摂取時と比較して、皮膚の保水機能の用量依存性の改善、経皮表皮水分損失の抑制、および皮膚組織の改善するか否かについて検証をしました。

【レビュー対象とした研究の特性】
肌が乾燥しがちな健常者が、モモ由来グルコシルセラミドを経口摂取することにより、プラセボに比べ、肌の水分保持が有意に改善するかを検証した、プラセボ群を設定したヒト臨床試験が実施された文献1報により評価しました。文献検索は、2017年8月11日に実施し、同日までに公表された英語および日本語の文献を検索対象にしたところ、該当論文が0報でしたが、ハンドリサーチにより論文1報が該当し、査読付き学術雑誌に掲載されていたので、評価対象としました。

【主な結果】
文献検索により抽出された1報の研究結果により、モモ由来グルコシルセラミド1.2mg/日を継続的に摂取することで、皮膚の保水機能の用量依存性の改善、経皮表皮水分損失の抑制、および皮膚組織の改善、が確認されました。

【科学的根拠の質】
レビュー対象とした1報は査読付き論文であり、研究デザインはオープンラベルプラセボ対照前後比較ヒト経口投与試験であることから、本品の機能性評価に値するものと考えられる。一方で、論文数が1報に限られるため、今後は更なる検証も必要であると考えられます。なお、本レビューの実施者及び採用論文の著者は、モモ由来グルコシルセラミドの原料メーカーですが、レビューは論文著者を除く者で公正に実施されたものとなります。
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(31商品)

パプリックス パプリカスタイル(グリコ栄養食品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


グリコ栄養食品株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
PapriX(パプリックス)パプリカスタイル


グリコ栄養食品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【PapriX(パプリックス)パプリカスタイル】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
グリコ栄養食品株式会社
【届出番号】
E334
【届出日】
2019/08/09
【届出者名】
グリコ栄養食品株式会社
(5120001169826)
楽天市場
グリコ栄養食品株式会社の売れ筋商品
【商品名】
PapriX(パプリックス)パプリカスタイル
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
赤パプリカ由来キサントフィル
楽天市場
赤パプリカ由来キサントフィルを含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品には赤パプリカ由来キサントフィルが含まれます。赤パプリカ由来キサントフィルには、肥満気味の方(体脂肪が気になる方、BMIが高めの方)の体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)を減らすのを助け、BMI値を改善する機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
肥満気味(体脂肪が気になる、あるいはBMIが高め)の健常成人男女
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本届出商品と同じ機能性関与成分「赤パプリカ由来キサントフィル」を1日摂取目安量あたり9 mg程度配合したサプリメントが、2016年より日本全国で販売されていますが、これまでそれら食品に起因する重大な健康被害の報告はありません。
しかしながら、販売期間が比較的短いことから、「赤パプリカ由来キサントフィル」を含有するパプリカ色素の食経験について、文献調査を行いました。
その結果、国連の食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議(JECFA)による安全性評価において、現在の使用を認める、と評価されていました。JECFAはまた、パプリカ由来カロテノイドの食経験について2009年に資料をまとめ、以下(A)(B)の記載があり、ボスニアやイギリスなどの国民は、総カロテノイドとして10㎎(総キサントフィルとして9mg)を上回る食経験を有していると理解できます。
(A)157か国のパプリカ由来総カロテノイドの摂取量が、1~60 mg/日(もしくは1~155 mg/日)に分布している。
(B)イギリスでのパプリカ由来総カロテノイドの平均摂取量は2.9~6.9 mg/日であるが、高摂取者では 6.3~13.2mg/日である。
さらに、毒性試験の結果も調べたところ、パプリカ色素の無影響量は、げっ歯類(ラット)において約400㎎/㎏体重/日以上でした。

以上の情報から、当該製品には十分な安全性が確認できていると判断いたしました。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものでありません。
1日の摂取目安量を守ってください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品の製造会社である三生医薬株式会社 南陵工場および依田橋工場は、国内GMPの認証を得ており、その基準に準拠して生産・製造の品質管理を行っています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

①標題
赤パプリカ由来キサントフィルによる体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)およびBMI(Body Mass Index)を低減する効果に関するシステマティックレビュー

②目的
健常成人男女に対して、赤パプリカ由来キサントフィルを摂取した場合に、プラセボを摂取したと比較して、体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)およびBMIを低減する効果があるかどうか評価することとしました。

③背景
赤パプリカはキサントフィル類90%、カロテン類が10%という特殊な組成をしており、優れたキサントフィルの供給源です。生活習慣病予防に有用と注目されているβ-クリプトキサンチンや視機能の維持に寄与するとされるゼアキサンチンなど7種類のキサントフィルを含有しており、多岐に渡る生理作用が期待できると考えました。

④レビュー対象とした研究の特性
各種データベースを用いて、関連研究を網羅的に検索しました。この中で、体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)またはBMIが低減されるか、を評価している研究を対象としました。

⑤主な結果
採用論文は査読付きの1報でした。肥満気味の健常成人を対象に、一日あたり9.0 mg 以上の赤パプリカ由来キサントフィルを摂取することにより、体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)およびBMIを低減させたことが示されていました。

⑥科学的根拠の質
論文が1報のみであり、出版バイアス(効果の認められなかった研究が報告されていないリスク)の可能性は否定できません。また、肥満気味の方以外への効果は不明です。
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(31商品)

ターミナリアタブレットGT(株式会社東洋新薬)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社東洋新薬
が消費者庁に届出た機能性表示食品
ターミナリアタブレットGT(ジーティー)


株式会社東洋新薬が消費者庁に届出た機能性表示食品【ターミナリアタブレットGT(ジーティー)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト 【機能性表示食品まとめ一覧】を参照してください。
株式会社東洋新薬
【届出番号】
E333
【届出日】
2019/08/09
【届出者名】
株式会社東洋新薬
(2290001018226)
楽天市場
株式会社東洋新薬の売れ筋商品
【商品名】
ターミナリアタブレットGT(ジーティー)
GOOGLEで検索してみる!
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ターミナリアベリリカ由来没食子酸
楽天市場
ターミナリアベリリカ由来没食子酸を含む売れ筋商品
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【表示しようとする機能性】
本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑える機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
健常成人で、食後の中性脂肪や血糖値が気になる方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1 食経験の評価
本品の機能性関与成分を含む原材料「ターミナリアベリリカ抽出物」は、ターミナリアベリリカ果実の水抽出物である。ターミナリアベリリカ果実は、インド伝統医学アーユルヴェーダで単独使用や調合物トリファラに配合し粉末を水で煮出す等で摂取されている。没食子酸は国内で食品添加物(既存添加物)として食品に用いられている。

2 安全性試験に関する評価
米国ハーブ製品協会監修「BOTANICAL SAFETY HANDBOOK Second Edition」で、ターミナリアベリリカ果実の安全性は「適切に使用する限り安全に摂取することができるハーブ」に分類される。また、厚生労働省の報告書では、没食子酸は「ヒトの健康に対して有害影響を及ぼすような毒性はないと考えられた」と結論づけられている。文献調査でターミナリアベリリカ果実の水抽出物の安全性試験の報告があり、安全性の懸念となる情報は認められなかった。本品の機能性関与成分を含む原材料で下記安全性試験が実施され、安全性の懸念となる情報は認められなかった。
・ラット急性・亜急性や遺伝毒性(細菌・ほ乳類培養細胞・げっ歯類)試験
・ヒト12週長期摂取や4週過剰摂取試験(本品の機能性関与成分として、順に79.6 mg/日、398 mg/日)
よって「ターミナリアベリリカ抽出物」の安全性評価は十分と考えられる。

3 医薬品との相互作用
2次情報で、ターミナリアベリリカ果実の医薬品との相互作用について懸念となる情報は認められなかった。ただし、文献調査を行った結果、没食子酸が鉄の吸収に影響を及ぼす可能性が否定できなかったため、(3)のとおり摂取する上での注意事項を表示することとした。(3)の注意喚起により、本品の利用者に対して注意を促し、本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。

4 まとめ
本品の機能性関与成分を含む原材料は、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられた。他の原材料は本品の配合量で安全性に問題ないと考えられ、本品の機能性関与成分を含む原材料の評価結果を本品に外挿できると考えられる。よって本品を適切に摂取する上で安全性について懸念はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量をお守りください。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。鉄の吸収を阻害する可能性がありますので、貧血のお薬を服用している方はご注意ください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。[製造所1]株式会社東洋新薬 鳥栖工場●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●ISO22000:認証取得
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】

【A: 脂肪の吸収に及ぼす影響】
1 標題
ターミナリアベリリカ由来没食子酸の脂肪の吸収に及ぼす影響

2 目的
健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、食事の脂肪の吸収を抑える機能を有するかを検証することを目的とした。

3 背景
ターミナリアベリリカ由来没食子酸は脂肪分解酵素の阻害作用を有し、その作用により脂肪の吸収を抑える(食後血中中性脂肪AUCの低下として)との報告があり、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の脂肪の吸収を抑える機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

4 レビュー対象とした研究の特性
健常成人(空腹時中性脂肪150mg/dL未満)または中性脂肪がやや高め(空腹時中性脂肪150mg/dL以上200mg/dL未満)の方を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による脂肪の吸収(評価指標:食後血中中性脂肪AUC)への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は1報となった。

5 主な結果
採用論文は1報のみであったが、無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。
健常成人男女を対象とし、高脂肪食(ラード・バター入りコーンクリームポタージュ及びプレーンベーグル)摂取前にターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回または31.4 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、高脂肪食摂取後の血中中性脂肪変化量AUCの有意な抑制が認められた。

6 科学的根拠の質
健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事の脂肪の吸収を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、採用論文中の記載内容に不十分な点があったことに加え、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。また、採用論文が1報のみであったため、今後の研究の注視が必要である。

※AUC(曲線下面積):吸収量を反映する指標として知られている

【B: 糖の吸収に及ぼす影響】
1.標題
ターミナリアベリリカ由来没食子酸の糖の吸収に及ぼす影響

2.目的
健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、食事の糖の吸収を抑える機能を有するかを検証することを目的とした。

3.背景
ターミナリアベリリカ由来没食子酸は糖質分解酵素の阻害作用を有し、その作用により糖の吸収を抑える(食後血糖AUCの低下として)との報告があり、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の糖の吸収を抑える機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

4.レビュー対象とした研究の特性
健常成人を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による糖の吸収(評価指標:食後血糖AUC)への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は1報となった。

5.主な結果
採用論文は1報のみであったが、無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。
健常成人男女を対象とし、米飯食摂取前にターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、食後血糖変化量AUCの有意な抑制が認められた。

6.科学的根拠の質
健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事の糖の吸収を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。また、採用論文が1報のみであったため、今後の研究の注視が必要である。

※AUC(曲線下面積):吸収量を反映する指標として知られている
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(31商品)