2020年3月11日水曜日

スリームーンコーヒー(シオノケミカル株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


シオノケミカル株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
スリームーンCoffee(コーヒー)
の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報



シオノケミカル株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品スリームーンCoffee(コーヒー)のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
シオノケミカル株式会社
機能性表示食品検索


【届出番号】

E697

【届出日】

2020/01/31

【届出者名】

シオノケミカル株式会社
(2010001046345)
楽天市場
シオノケミカル株式会社

【商品名】

スリームーンCoffee(コーヒー)
機能性表示食品検索


【食品の区分】

加工食品(その他)


【機能性関与成分名】

難消化性デキストリン(食物繊維)
楽天市場
難消化性デキストリン(食物繊維)
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【表示しようとする機能性】

本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。
難消化性デキストリン(食物繊維)は、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑えるので、
食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑える機能があることが報告されています。
また、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。


【想定する主な対象者】

・食後の血中中性脂肪が気になる方 
・食後の血糖値が気になる方 
・おなかの調子が気になる方


【安全性の評価方法】

既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

本品は、一日摂取目安量の1袋に難消化性デキストリン(食物繊維)が5g含まれている食品である。難消化性デキストリン(食物繊維)はトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維で、一般的な食品に含まれる成分として食経験があると考えられる。また、特定保健用食品の関与成分として、広く食品に使用されており、本品はその一日摂取目安量の範囲内となっているため、摂取量においても食経験が十分にあり、安全である。ただし、摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることが知られているため、摂取上の注意を表示することとした。さらに医薬品との相互作用を確認したが、該当する情報はなかった。従って、本品は健康成人を対象として、一日摂取目安量を守って適切に摂取すれば、安全性に問題はないと判断している。


【摂取する上での注意事項】

本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。摂りすぎ、または体質や体調により、おなかがゆるくなることがあります。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本商品を加工する有限会社三和食品は、ISO9001認証を取得している。


【機能性の評価方法】

最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価】



1.食後血中中性脂肪上昇抑制作用
(ア)標題:
難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

(イ)目的:
空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるか確認する。

(ウ)背景:
難消化性デキストリンは、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが報告されている。日本では、難消化性デキストリンは、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は16品目となっている。
 
(エ)レビュー対象とした研究の特性:
空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験を収集した。国内外のデータベースを使用して2015年6月25日以前に発表された文献を集めたところ、条件を満たした文献は9報であった。

(オ)主な結果:
レビュー対象とした9報において、食後血中中性脂肪値(2、3、4時間)及び食後血中中性脂肪値の濃度曲線下面積(AUC0-6h)をメタアナリシスで評価した結果、難消化性デキストリンは食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが確認された。難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回摂取量は採用論文9報のうち1報が5.2g、7報が5g、1報が9gであったため、難消化性デキストリン(食物繊維として)5gを食事とともに摂取すると、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制すると考えられた。なお、健康成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満)のみで別途定性評価を行った結果、健常成人に対しても同様の作用を有することが確認された。

(カ)科学的根拠の質:
バイアスリスク、非直接性、非一貫性、不精確、公表バイアスを評価した結果から、全てのアウトカムのエビデンスの強さはA(強い)と判断された。
本研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。

2.食後血糖上昇抑制
(ア)標題:
難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

(イ)目的:
健常成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるか確認する。

(ウ)背景:
難消化性デキストリンは、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後血糖値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は190品目となっている。

(エ)レビュー対象とした研究の特性:
健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験を収集した。国内外のデータベースを使用して2014年12月25日もしくは2015年1月5日以前に発表された文献を集めたところ、条件を満たした文献は43報であった。

(オ)主な結果:
レビュー対象とした43報において、食後血糖値(30分、60分)及び食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-120h)をメタアナリシスで評価した結果、難消化性デキストリンは食後血糖値の上昇抑制作用を有することが確認された。43報の論文の難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は4~16gで、摂取量による部分集団解析結果から、食後血糖値の上昇抑制作用が期待できる推奨1回摂取目安量は、難消化性デキストリン(食物繊維)5gが適切と考えられる。また、難消化デキストリン(食物繊維)を少なくとも1回摂取量4g摂取した場合においても同様に食後血糖値の上昇抑制作用が期待出来るものと考えられる。なお、採用論文の中から境界域の者(空腹時血糖値110mg/dL以上、126mg/dL未満)を除き、正常域の者(空腹時血糖値110mg/dL未満)を対象に追加的解析を行った結果、正常域の者においても同様の作用を有することが確認された。

(カ)科学的根拠の質:
バイアスリスク、非直接性、非一貫性、不精確、公表バイアスを評価した結果から、全てのアウトカムのエビデンスの強さはA(強い)と判断された。
本研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。

3.整腸作用
(ア)標題:
難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

(イ)目的:
健常成人あるいは便秘傾向の成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、整腸作用(便通改善作用)が見られるか確認する。

(ウ)背景:
難消化性デキストリンは、便通および便性改善作用を持つことが報告されている。日本では、難消化性デキストリンは多くの特定保健用食品にも使用されており、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されている。そのうち、整腸作用を目的とした商品は181品目となっている。

(エ)レビュー対象とした研究の特性:
健常成人あるいは便秘傾向の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて整腸作用について調査したランダム化比較試験を収集した。国内外のデータベースを使用して2014年12月15日もしくは2015年1月5日以前に発表された文献を集めたところ、条件を満たした文献は26報であった。

(オ)主な結果:
レビュー対象とした26報において、排便回数及び排便量をメタアナリシスで評価した結果、難消化性デキストリンは整腸作用(便通改善作用)を有することが確認された。26報の論文の難消化性デキストリン(食物繊維)の一日摂取量は3.8~7.7gで、摂取量による部分集団解析結果も合わせて評価すると、一日推奨摂取目安量は5gが妥当と考えられる。また、難消化デキストリン(食物繊維)を少なくとも1回摂取量4g摂取した場合においても同様に整腸作用(便通改善作用)が期待出来るものと考えられる。

(カ)科学的根拠の質:
排便回数及び排便量において、バイアスリスク、非直接性、非一貫性、不精確、公表バイアスを評価した結果から、全てのアウトカムのエビデンスの強さはA(強い)と判断された。
本研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。
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    イワキ株式会社
    が消費者庁に届出た機能性表示食品
    大麦若葉のすっきり青汁
    の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


    イワキ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品大麦若葉のすっきり青汁のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    イワキ株式会社
    機能性表示食品検索


    【届出番号】

    E696

    【届出日】

    2020/01/31

    【届出者名】

    イワキ株式会社
    (9010001034748)
    楽天市場
    イワキ株式会社

    【商品名】

    大麦若葉のすっきり青汁
    機能性表示食品検索


    【食品の区分】

    加工食品(その他)


    【機能性関与成分名】

    GABA
    楽天市場
    GABA
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    【表示しようとする機能性】

    本品にはGABAが含まれます。GABAには、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。また、GABAには、一時的に落ち込んだ気分を前向きにする(積極的な気分にする、生き生きとした気分にする、やる気にするなどの)機能が報告されています。


    【想定する主な対象者】

    健康な成人男女


    【安全性の評価方法】

    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。


    【安全性に関する届出者の評価】

    本届出品は機能性関与成分(GABA)を一日当たりの摂取目安量で100 ㎎配合した食品である。新製品であるため、最終製品での喫食実績がないので、既存情報における機能性関与成分GABAでの安全性評価をした。
    1、既存情報による食経験の評価:公的機関、民間機関のデータベースにおいて、機能性関与成分GABAの喫食実績を調査した。その結果、ナス、トマト、ジャガイモなど一般に食される野菜100 g中にGABAが20~50 ㎎以上含まれていることから、通常の食生活において摂取される成分である。また、GABA(10~80mg/日)を関与成分とする特定保健用食品が市販されており、食品安全委員会において「適切に摂取される場合には、安全性に問題はない」と評価されている。
    2、安全性試験による評価:GABAの食品としての安全性に関する研究報告を検索したところ、24報あった。11.5~1,000 mgのGABAを2週間~6か月間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本届出品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されていることから、本届出品に含まれている機能性関与成分GABAには十分な安全性があると判断できる。
    GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じない。従って、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。
    以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した本届出品の安全性に問題はないと考えられる。


    【摂取する上での注意事項】

    ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量を守ってください。
    ●降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
    ●常に気分が落ち込む、休暇・睡眠をとっても疲労感が抜けない方は、うつ病や慢性疲労症候群等の可能性がありますので、医師の診察をお勧めします。
    ●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は、摂取しないでください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

    ●日本薬品開発株式会社大分工場(日本健康・栄養食品協会GMP認証取得)
    ●ビタテック株式会社本社工場(ISO22000認証取得)


    【機能性の評価方法】

    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

    【届出者の評価】



    該当する評価する機能性の項目
    「GABAには、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。」

    【標題】
    「GABA摂取による血圧が高めの方の血圧を低下させる効果についての研究レビュー」
    【目的】
    血圧が正常もしくは高め〔最高(収縮期)血圧~139 mmHgまで、または、最低(拡張期)血圧~89 mmHgまで〕の健常成人が、長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを評価し、届出品に含まれる量のGABAが健常人の高めの血圧を健康的な値に保つことをサポートするかを検証することを目的とした。
    【背景】
    本品を機能性表示食品として販売するにあたり、GABAを配合した本届出品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    日本語および英語の文献データベース、健康食品素材のデータベースを用いて文献調査を行い、2016年7月より以前に発表された文献を対象として、「目的」の項に記載した条件に合致する文献を検索した。なお、特定保健用食品の試験方法に倣い、参加者に軽症高血圧者が含まれる研究も対象としたが、軽症高血圧者のみの研究は疾病者のデータになるため対象外とした。最終的に残った15報を評価対象とした。
    【主な結果】
    血圧低下効果は、収縮期および拡張期血圧を指標として評価された。その結果、正常高血圧(収縮期血圧 130~139 mmHg 又は拡張期血圧 85~89 mmHg)の人において、1日あたり12.3mg~80mgのGABAを含んだ食品はGABAを含まない対照品と比較して、有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。また、正常な血圧の人のみを対象とした場合は正常な血圧を維持した。採用した論文は、いずれも日本人を対象とした試験であり、日本人への外挿性は高いと判断した。
    【科学的根拠の質】
    収集した論文は、GABAを含まないプラセボを対照としたランダム化二重盲検並行群間試験がほとんどで、研究レビューの科学的根拠の質は高いと考えられる。一部の採用論文において、研究方法に偏り(バイアス)が疑われるもの、利益相反について記述がないものもあったが特に問題となるものはなかった。
    また、幅広く文献の検索を実施しているが、未報告の研究が存在する可能性があり、出版バイアスの可能性もあると考えられるため、今後も新しい研究報告について定期的にチェックする必要がある。

    該当する評価する機能性の項目
    「GABAには、一時的に落ち込んだ気分を前向きにする(積極的な気分にする、生き生きとした気分にする、やる気にするなどの)機能が報告されています。」

    【標題】GABAの摂取が、日常生活における一時的に落ち込んだ気分に与える機能性に関する研究レビュー

    【目的】健康な成人日本人男女がGABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品(プラセボ)を摂取した場合で、一時的な気分の落ち込みに影響を与えるかについて検証することを目的とした。

    【背景】精神的負荷、身体的負荷に関わらず負荷が増大することは十分な休息を得ていれば負担にはならないが、一定期間十分な休息を得ずに継続した負荷がかかる場合、一時的に気分が落ち込むことが考えられる。GABAは、デスクワークなどを主体とする精神負荷作業における一時的なストレスや疲労感の緩和、睡眠の質改善効果、一時的な活気・活力感の維持・改善について、いくつか報告されている。そこで、本研究レビューでは、日常生活において一時的に気分が落ち込んでいる人に対するGABAの摂取による効果について、網羅的に文献を検索し、機能性について検討した。

    【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、精査をした結果、健康な成人日本人男女を対象とし、GABAを摂取する群とプラセボ群を比較した試験デザインであり、一時的な感情状態を評価する指標としてPOMS2-ASを評価している文献を選抜し、1報の査読付論文を採用し、評価した。

    【主な結果】評価した文献1報では、日常生活で一時的に気分が落ち込んでいる(うつ病や慢性疲労症候群の疾患ではない)健康な日本人成人男女が、GABA 100 ㎎/日を継続的に摂取した場合に、プラセボを摂取した場合に比べて、POMS2-AS「活気―活力」の指標が有意に改善されたことを報告している。
    POMS2-ASは、Positive MoodやNegative Moodといった気分の主観的側面の評価に用いられており、POMS2-AS「活気―活力」は、Positive Moodに該当する尺度であるため、POMS2-AS「活気―活力」を「前向きな気分(Positive Moodの和訳)」と表現した。
    本結果から、GABAを摂取することは、日常生活において一時的に気分が落ち込んでいる人の前向きな気分を改善する効果があると評価した。
    また、この効果を一般消費者に分かりやすく伝えるために、「一時的に落ち込んだ気分を前向きにする」と表現した。

    【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。調査対象とした論文は査読を実施したRCT論文であることから、科学的根拠の質は高いと考えられる。本レビューの限界として、論文数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが挙げられる。
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    薬糧開発株式会社
    が消費者庁に届出た機能性表示食品
    アスリズムPG(ピージー)
    の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報



    薬糧開発株式会社
    が消費者庁に届出た機能性表示食品アスリズムPG(ピージー)のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    薬糧開発株式会社
    機能性表示食品検索


    【届出番号】

    E695

    【届出日】

    2020/01/31

    【届出者名】

    薬糧開発株式会社
    (4010401049607)
    楽天市場
    薬糧開発株式会社

    【商品名】

    アスリズムPG(ピージー)
    機能性表示食品検索


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)


    【機能性関与成分名】

    サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン
    楽天市場
    サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン

    サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン
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    【表示しようとする機能性】

    本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンには、日常生活におけるひざの動き(歩く、ひざの曲げ伸ばし、立ち上がる、しゃがむ、正座する、階段の上り下り)をサポートすることが報告されています。本品は、ひざ関節の違和感が気になる方に適しています。


    【想定する主な対象者】

    ひざ関節に悩みのある成人


    【安全性の評価方法】

    安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。


    【安全性に関する届出者の評価】

    当該製品は、一日摂取目安量2粒(0.6g)当たり機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを16 mg/日、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンを 16 mg/日」含む加工食品である。新製品のため、当該製品における喫食実績はないものの、機能性関与成分を含む原材料「サケ鼻軟骨抽出物」は日本薬品株式会社により製造され、2015年12月~2018年11月までに3.5トン販売されているが、重篤な副作用の報告はない。
    当該製品と同様にサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを16 mg/日、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンを16 mg/日含有した製品を用いた5倍量の過剰摂取試験において、問診、体重、BMI、バイタルサイン、血液検査、尿検査、自覚症状、他覚症状の評価結果に臨床上問題となる影響は確認されず安全性が確認されている。
    また、機能性関与成分と医薬品との相互作用、機能性関与成分同士の相互作用についても問題のある報告は見当たらなかった。
    以上より、当該製品は健常者が適切に摂取する場合、安全であると考える。


    【摂取する上での注意事項】

    ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。
    ●体質・体調により、まれに合わない場合がありますので、その場合はご利用をお控えください。
    ●乾燥剤が入っていますので、誤って召し上がらないようにご注意ください。
    ●食物アレルギーのある方は原材料名をご確認のうえ、ご使用をお決めください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

    住岡食品株式会社 浜北工場(国内GMP)イーエスフーズ株式会社(国内GMP)


    【機能性の評価方法】

    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

    【届出者の評価】



    【標題】
    サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン摂取の関節への機能性に関する研究レビュー
    【目的】
    サケ鼻軟骨由来のプロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンの両方を含む食品の摂取による関節機能への有効性の検証
    【背景】
    プロテオグリカン又はII型コラーゲンを含む食品の関節機能への有効性に関する研究は多く報告されている。しかし、その両方を含む食品に関する定性的又は定量的研究レビューの報告はなかった。そこで、本研究レビューでは特にサケ鼻軟骨由来の当該2成分を同時に含む食品について「対象者:健康な成人(栄養学的観点)、介入:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン及びサケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲンを有効成分とする食品の経口摂取、比較:プラセボ食品の経口摂取、アウトカム:関節機能に対する有効性、研究デザイン:ランダム化比較試験(RCT)」を設定し、その有効性を検証した。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    検索日である2018年12月10日以前にデータベースに公開された国内外の健康な成人男女を対象にしたランダム化比較試験を検索し、疾病と診断されない範囲で膝に痛み・違和感がある日本人男女を対象とした論文1報が得られた。当該論文にかかる研究費用は原料供給者が提供し、論文の著者にその関係者が含まれているが、試験は第三者機関で適切に実施されていた。
    【主な結果】
    学術的に確立された膝に関する4つの評価(医師又はアンケートによる評価)が行われ、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲンを含有するサケ鼻軟骨抽出物40 mg/日を摂取した群がプラセボ食品を摂取した群と比較して大半の項目で有意な改善又は改善傾向を示した。また、膝関節の曲げ伸ばしを伴う動きで多くの改善が確認された。
    【科学的根拠の質】
    研究の限界(不十分な点)として「被験者が限定的(40歳以上70歳未満の膝関節に痛み・違和感のある男女)」、「評価の多重性(類似項目の繰返し評価)が考慮されていない」、「評価項目が本来健常者を対象とした方法では無い」、「対象部位が膝関節のみである」、「副次アウトカムの結果に信頼区間の広がりが見られる」、「採用文献が1報しか存在しない為、結果に一貫性があるか評価できない及び否定的な結果が公表されていない可能性が否定できない」があるが、結論に影響する大きな問題はないと判断した。
    以上より、当該機能性に関する科学的根拠の質は十分であると判断した。ただし、上記の限界も存在することから今後より質の高い研究結果が報告されることが望まれる。
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    株式会社和漢
    が消費者庁に届出た機能性表示食品
    プリヘールEX(イーエックス)
    の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


    株式会社和漢が消費者庁に届出た機能性表示食品プリヘールEX(イーエックス)のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社和漢
    機能性表示食品検索


    【届出番号】

    E694

    【届出日】

    2020/01/30

    【届出者名】

    株式会社和漢
    (8290001081012)
    楽天市場
    株式会社和漢

    【商品名】

    プリヘールEX(イーエックス)
    機能性表示食品検索


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)


    【機能性関与成分名】

    アンセリン
    楽天市場
    アンセリン
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    【表示しようとする機能性】

    本品にはアンセリンが含まれます。アンセリンは、血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dl)の方の尿酸値の上昇を抑制することが報告されています。


    【想定する主な対象者】

    血清尿酸値が健常領域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dl)の成人


    【安全性の評価方法】

    喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
    既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。


    【安全性に関する届出者の評価】

    1. 喫食経験
     本届出商品「プリヘールEX(イーエックス)」と同量のアンセリン50mg/日を含有した錠剤形状の製品が2009年より販売されています。これまでに120万食販売されていますが、健康被害等の報告はございません。
     また、機能性関与成分であるアンセリンは、これら魚肉を原料として製造されています。アンセリンはカツオ、マグロの他、サケや鶏肉に多く含まれており、十分な食経験があると言えます。日本国内において、カツオ、マグロの喫食経験は長く、現在でも1人あたり年間1000g(平成27年総務省家計調査年報)摂取されています。アンセリンはカツオ・マグロ可食部100gあたり1g程度含有していることが報告されているため、本届出商品の1日摂取目安量3粒に含まれるアンセリン50 mgはカツオ・マグロ肉4~8gに相当することとなるため、日常生活における摂取量の範囲内であると考えられます。
    2. 安全性試験
     アンセリンの安全性は試験でも確認されています。ラットにアンセリンを含む原料2,000 mg/kg を単回投与する試験では、毒性は認められていません。細菌を用いた試験では変異原性(癌を引き起こす可能性)がないことが確認されました。アンセリン50mg、またはデンプン分解物を尿酸値が高めの男性に1ヶ月、および3ヶ月間投与する2つの試験では、本品の摂取により発生したと考えられる体調の変化はなく、安全性に問題はないと考えられました。
    3. 医薬品との相互作用
     アンセリンと医薬品との相互作用については、アンセリンと抗癌剤のドキソルビシンについての作用が指摘されているものの、この薬は本届出商品の想定される対象者でない入院患者を対象としており、併用される可能性は低いです。しかし、念のため「抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師にご相談ください。」と表示し注意喚起することにより、機能性表示食品として問題ないものと判断しています。
    4. 結論
     以上の理由から、本届出商品に含まれるアンセリンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられます。


    【摂取する上での注意事項】

    開封後はチャックをしっかり閉め、直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
    乳幼児の手の届かないところに置いてください。
    体調・体質により、まれに合わない場合がありますので、その場合はご使用をお控えください。
    水濡れや汚れのつかない衛生的な環境でお取り扱いください。
    食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。
    抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師にご相談ください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

    本届出商品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。


    【機能性の評価方法】

    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

    【届出者の評価】



    【標題】本届出商品「プリヘールEX(イーエックス)」に含有するアンセリンは、血清尿酸値を低下もしくは上昇を抑制するか?

    【目的】アンセリン摂取が血清尿酸値に及ぼす効果を評価すること

    【背景】アンセリンは魚肉に多く含まれる成分で、筋肉の疲労等の効果が報告されています。また、尿酸値抑制効果も報告されていますが、ヒトでの効果について評価されていないため、疾患に罹患していない成人男女がアンセリンを摂取した際にそうでない食品に比べ血清尿酸値が減少するか検証しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名が、目的に沿った論文を検索し、機能性を評価しました。具体的には、以下の通りです。
    ・被験者は、疾患に罹患していない成人男女であること
    ・試験は、アンセリン入り食品摂取群(試験群)とアンセリンを含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の解析者共に誰がどちらを摂取したか隠して比較した試験であること。
    ・アンセリン摂取量は、本届出商品に含まれる50 mg以内であること
    ・機能性は、血清尿酸値で評価していること

    【主な結果】3名の評価者で特定した160報の論文のうち、条件に合わないものを除き、最終的に以下の1報で評価しました。この論文では、試験群はアンセリン 50 mgを含む錠剤を男女80名が12週間摂取した結果、平常時とプリン体を摂取したあとの血清尿酸値がそれぞれプラセボ群と比べて有意に低い値となりました。このため、アンセリンを1日50 mg、12週間摂取すると、血清尿酸値の上昇を抑制することができると考えられました。

    【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、4種の主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられます。しかし、対象文献が1報のみであるため、今後さらなる研究が必要と考えられます。
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