2020年3月11日水曜日

コレステロールや中性脂肪が気になる方のカプセル(大正製薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


大正製薬株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品
コレステロールや中性脂肪が気になる方のカプセル
の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


大正製薬株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品コレステロールや中性脂肪が気になる方のカプセルのエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
大正製薬株式会社
機能性表示食品検索


【届出番号】

E699

【届出日】

2020/01/31

【届出者名】

大正製薬株式会社
(4013301006867)
楽天市場
大正製薬株式会社

【商品名】

コレステロールや中性脂肪が気になる方のカプセル
機能性表示食品検索


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)


【機能性関与成分名】

リコピン、DHA・EPA
楽天市場
リコピン

DHA

EPA
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【表示しようとする機能性】

本品にはリコピンが含まれています。リコピンには、LDL(悪玉)コレステロールを低下させる機能があることが報告されています。
本品にはDHA・EPAが含まれています。DHA・EPAには、中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。


【想定する主な対象者】

LDL(悪玉)コレステロールが気になる健常成人 ・中性脂肪が気になる健常成人


【安全性の評価方法】

既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。


【安全性に関する届出者の評価】

下記の(ア)及び(イ)の情報により、機能性関与成分であるリコピンを一日摂取目安量27.8 mg、DHA・EPAを一日摂取目安量275 mgおよび25 mgそれぞれ含有する本品は安全であると判断した。

(ア)既存情報を用いた評価
リコピンおよびDHA・EPAについて既存情報を用いた評価を実施した結果、両成分ともにそれらを原因とする被害情報は認められていない。また、両成分それぞれの一日摂取目安量に対して、その5倍量以上の安全性が評価されていることから、本品の安全性に懸念はないと考えられた。

(イ)医薬品との相互作用に関する評価
リコピンについては、既存のデータベースを検索した結果、ヒトにおける医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかったことから、注意喚起を行うべき機能性関与成分と医薬品との相互作用はないものと判断した。DHA・EPAについては、一部の医薬品との相互作用の可能性が報告されているが、機能性関与成分の安全性に問題がない旨が報告されていること、ヒトにおいて医薬品との相互作用を示す具体的な文献がない、または文献において安全性が確認されていることから、注意喚起を行うべき機能性関与成分と医薬品との相互作用はないものと判断した。


【摂取する上での注意事項】

多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。乾燥剤は誤って召し上がらないでください。本品は天産物を使用しておりますので、収穫時期などにより色・風味のばらつきがありますが、品質には問題ありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

本品の製造所である三生医薬株式会社は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP認証を取得しており、本基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っている。


【機能性の評価方法】

最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価】



1.リコピン
ア 標題
リコピンの経口摂取によるLDLコレステロール低下作用に関する研究レビュー

イ 目的
誰に P):疾病に罹患していない者
何をすると I):リコピンの摂取
何と比較して C):プラセボの摂取
どうなるか O):LDLコレステロールの低下
研究デザイン S):ランダム化プラセボ対照比較試験

ウ 背景
リコピンは、トマトなどに豊富に含まれる赤色を呈する色素である。リコピンの摂取はアテローム性動脈硬化症などの心血管疾患リスクを低下させることが報告されており、その機序として抗酸化作用やコレステロール低下作用などが考えられている。
近年、リコピンのLDLコレステロール低下作用についてメタアナリシスの報告もあるが、機能性表示食品のガイドラインに合致した研究レビューは報告されていない。
そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。

エ レビュー対象とした研究の特性
検索期間を限定せずに、検索日までの全範囲を対象に、PubMed及び医中誌Webの文献データベースを用いて検索した結果(検索日PubMed:2019年12月26日、医中誌Web:2019年12月26日)、LDLコレステロールが境界域(疾病に罹患していない者)及び軽症域の日本人成人男女を対象としたRCT(研究の対象者をランダムに2つのグループに分け、一方には評価しようとするものを摂取させ、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)の1文献を抽出した。なお、この文献に届出者(大正製薬株式会社)の関与は無かった。

オ 主な結果
採用した文献は、日本で実施された臨床試験で、LDLコレステロールが境界域及び軽症域の日本人成人男女を対象に、リコピン22.0~27.8 mg/日を12週間摂取させ、境界域での層別解析を行ったものであった。その結果、境界域の者に対し、摂取12週間後において、リコピン摂取群のLDLコレステロールがプラセボ群と比較して有意に低下した。本品はリコピンの一日摂取目安量を27.8mgとすることから、当該機能に対する有効性が期待できるものと判断した。

カ 科学的根拠の質
採用した文献は、症例減少バイアスなどのバイアスリスクがあり、研究の限界として、採用文献が1報のため一貫性が不明で、出版バイアスの可能性も否定できない。しかし、RCTの査読付き文献で肯定的な結果が得られているため、表示しようとする機能性を否定するものではないと判断した。

2.DHA・EPA
ア 標題
DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値低下作用に関する研究レビュー

イ 目的
誰に P):疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者
何をすると I):DHA・EPAの経口摂取
何と比較して C):プラセボの摂取、もしくはDHA・EPAの介入なし
どうなるか O):中性脂肪値の低下
研究デザイン S):ランダム化比較試験(RCT)

ウ 背景
DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値を低下させる機能については多数の報告があるが、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者に限定した場合における有効性は明確でなかった。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。

エ レビュー対象とした研究の特性
文献の検索は、検索期間を限定せず、検索日までの全範囲を対象に、RCTであること、DHA・EPAを摂取させる試験であること、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者を対象としていることを条件に実施した(検索日2016年2月18日)。なお本研究レビューは、届出者(大正製薬株式会社)以外の第三者機関が監修し、届出者の関与は無かった。

オ 主な結果
検索により37報が研究レビューの対象となり、疾病に罹患していない者を対象とした16報のうち10報、中性脂肪値がやや高めの者を対象とした21報のうち15報が、当該の機能性を認めていた。
また、群間比較において当該機能を認めた報告において、1日当たりのDHA・EPAの摂取量は133~10,440 mg、摂取期間は3~14週間であった。
本品は、DHA・EPAの総量として一日摂取目安量を300mgとすることから、当該機能に対する有効性が期待できるものと判断した。

カ 科学的根拠の質
採用文献のエビデンス(科学的根拠)総体について、バイアスリスク(偏りの危険性)は低(0)、エビデンスの強さは強(A)と評価した。なお、日本で実施された研究6報のうち、4報が当該の機能性を肯定しており、日本人への外挿性に問題はないと考えられる。よって、機能性関与成分DHA・EPAを1日当たり133 mg以上摂取することにより、中性脂肪値を低下させる機能が認められると考えられる。
ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や
言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみで検索を行ったことによる偏り)が
完全には否定できないことが挙げられる。
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    の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


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    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    大正製薬株式会社
    機能性表示食品検索


    【届出番号】

    E698

    【届出日】

    2020/01/31

    【届出者名】

    大正製薬株式会社
    (4013301006867)
    楽天市場
    大正製薬株式会社

    【商品名】

    コレス&ミドルケア カプセルW
    機能性表示食品検索


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)


    【機能性関与成分名】

    リコピン、DHA・EPA
    楽天市場
    リコピン

    DHA

    EPA
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    【表示しようとする機能性】

    本品にはリコピンが含まれています。リコピンには、LDL(悪玉)コレステロールを低下させる機能があることが報告されています。
    本品にはDHA・EPAが含まれています。DHA・EPAには、中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】

    LDL(悪玉)コレステロールが気になる健常成人 ・中性脂肪が気になる健常成人


    【安全性の評価方法】

    既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。


    【安全性に関する届出者の評価】

    下記の(ア)及び(イ)の情報により、機能性関与成分であるリコピンを一日摂取目安量27.8 mg、DHA・EPAを一日摂取目安量275 mgおよび25 mgそれぞれ含有する本品は安全であると判断した。

    (ア)既存情報を用いた評価
    リコピンおよびDHA・EPAについて既存情報を用いた評価を実施した結果、両成分ともにそれらを原因とする被害情報は認められていない。また、両成分それぞれの一日摂取目安量に対して、その5倍量以上の安全性が評価されていることから、本品の安全性に懸念はないと考えられた。

    (イ)医薬品との相互作用に関する評価
    リコピンについては、既存のデータベースを検索した結果、ヒトにおける医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかったことから、注意喚起を行うべき機能性関与成分と医薬品との相互作用はないものと判断した。DHA・EPAについては、一部の医薬品との相互作用の可能性が報告されているが、機能性関与成分の安全性に問題がない旨が報告されていること、ヒトにおいて医薬品との相互作用を示す具体的な文献がない、または文献において安全性が確認されていることから、注意喚起を行うべき機能性関与成分と医薬品との相互作用はないものと判断した。


    【摂取する上での注意事項】

    多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。本品は天産物を使用しておりますので、収穫時期などにより色・風味のばらつきがありますが、品質には問題ありません。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

    本品の製造所である三生医薬株式会社は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP認証を取得しており、本基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っている。


    【機能性の評価方法】

    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

    【届出者の評価】



    1.リコピン
    ア 標題
    リコピンの経口摂取によるLDLコレステロール低下作用に関する研究レビュー

    イ 目的
    誰に P):疾病に罹患していない者
    何をすると I):リコピンの摂取
    何と比較して C):プラセボの摂取
    どうなるか O):LDLコレステロールの低下
    研究デザイン S):ランダム化プラセボ対照比較試験

    ウ 背景
    リコピンは、トマトなどに豊富に含まれる赤色を呈する色素である。リコピンの摂取はアテローム性動脈硬化症などの心血管疾患リスクを低下させることが報告されており、その機序として抗酸化作用やコレステロール低下作用などが考えられている。
    近年、リコピンのLDLコレステロール低下作用についてメタアナリシスの報告もあるが、機能性表示食品のガイドラインに合致した研究レビューは報告されていない。
    そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。

    エ レビュー対象とした研究の特性
    検索期間を限定せずに、検索日までの全範囲を対象に、PubMed及び医中誌Webの文献データベースを用いて検索した結果(検索日PubMed:2019年12月26日、医中誌Web:2019年12月26日)、LDLコレステロールが境界域(疾病に罹患していない者)及び軽症域の日本人成人男女を対象としたRCT(研究の対象者をランダムに2つのグループに分け、一方には評価しようとするものを摂取させ、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)の1文献を抽出した。なお、この文献に届出者(大正製薬株式会社)の関与は無かった。

    オ 主な結果
    採用した文献は、日本で実施された臨床試験で、LDLコレステロールが境界域及び軽症域の日本人成人男女を対象に、リコピン22.0~27.8 mg/日を12週間摂取させ、境界域での層別解析を行ったものであった。その結果、境界域の者に対し、摂取12週間後において、リコピン摂取群のLDLコレステロールがプラセボ群と比較して有意に低下した。本品はリコピンの一日摂取目安量を27.8mgとすることから、当該機能に対する有効性が期待できるものと判断した。

    カ 科学的根拠の質
    採用した文献は、症例減少バイアスなどのバイアスリスクがあり、研究の限界として、採用文献が1報のため一貫性が不明で、出版バイアスの可能性も否定できない。しかし、RCTの査読付き文献で肯定的な結果が得られているため、表示しようとする機能性を否定するものではないと判断した。

    2. DHA・EPA
    ア 標題
    DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値低下作用に関する研究レビュー

    イ 目的
    誰に P):疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者
    何をすると I):DHA・EPAの経口摂取
    何と比較して C):プラセボの摂取、もしくはDHA・EPAの介入なし
    どうなるか O):中性脂肪値の低下
    研究デザイン S):ランダム化比較試験(RCT)

    ウ 背景
    DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値を低下させる機能については多数の報告があるが、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者に限定した場合における有効性は明確でなかった。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。

    エ レビュー対象とした研究の特性
    文献の検索は、検索期間を限定せず、検索日までの全範囲を対象に、RCTであること、DHA・EPAを摂取させる試験であること、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者を対象としていることを条件に実施した(検索日2016年2月18日)。なお本研究レビューは、届出者(大正製薬株式会社)以外の第三者機関が監修し、届出者の関与は無かった。

    オ 主な結果
    検索により37報が研究レビューの対象となり、疾病に罹患していない者を対象とした16報のうち10報、中性脂肪値がやや高めの者を対象とした21報のうち15報が、当該の機能性を認めていた。
    また、群間比較において当該機能を認めた報告において、1日当たりのDHA・EPAの摂取量は133~10,440 mg、摂取期間は3~14週間であった。
    本品は、DHA・EPAの総量として一日摂取目安量を300mgとすることから、当該機能に対する有効性が期待できるものと判断した。

    カ 科学的根拠の質
    採用文献のエビデンス(科学的根拠)総体について、バイアスリスク(偏りの危険性)は低(0)、エビデンスの強さは強(A)と評価した。なお、日本で実施された研究6報のうち、4報が当該の機能性を肯定しており、日本人への外挿性に問題はないと考えられる。よって、機能性関与成分DHA・EPAを1日当たり133 mg以上摂取することにより、中性脂肪値を低下させる機能が認められると考えられる。
    ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみで検索を行ったことによる偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。
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    シオノケミカル株式会社
    が消費者庁に届出た機能性表示食品
    スリームーンCoffee(コーヒー)
    の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報



    シオノケミカル株式会社
    が消費者庁に届出た機能性表示食品スリームーンCoffee(コーヒー)のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    シオノケミカル株式会社
    機能性表示食品検索


    【届出番号】

    E697

    【届出日】

    2020/01/31

    【届出者名】

    シオノケミカル株式会社
    (2010001046345)
    楽天市場
    シオノケミカル株式会社

    【商品名】

    スリームーンCoffee(コーヒー)
    機能性表示食品検索


    【食品の区分】

    加工食品(その他)


    【機能性関与成分名】

    難消化性デキストリン(食物繊維)
    楽天市場
    難消化性デキストリン(食物繊維)
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    【表示しようとする機能性】

    本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。
    難消化性デキストリン(食物繊維)は、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑えるので、
    食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑える機能があることが報告されています。
    また、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】

    ・食後の血中中性脂肪が気になる方 
    ・食後の血糖値が気になる方 
    ・おなかの調子が気になる方


    【安全性の評価方法】

    既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。


    【安全性に関する届出者の評価】

    本品は、一日摂取目安量の1袋に難消化性デキストリン(食物繊維)が5g含まれている食品である。難消化性デキストリン(食物繊維)はトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維で、一般的な食品に含まれる成分として食経験があると考えられる。また、特定保健用食品の関与成分として、広く食品に使用されており、本品はその一日摂取目安量の範囲内となっているため、摂取量においても食経験が十分にあり、安全である。ただし、摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることが知られているため、摂取上の注意を表示することとした。さらに医薬品との相互作用を確認したが、該当する情報はなかった。従って、本品は健康成人を対象として、一日摂取目安量を守って適切に摂取すれば、安全性に問題はないと判断している。


    【摂取する上での注意事項】

    本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。摂りすぎ、または体質や体調により、おなかがゆるくなることがあります。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

    本商品を加工する有限会社三和食品は、ISO9001認証を取得している。


    【機能性の評価方法】

    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

    【届出者の評価】



    1.食後血中中性脂肪上昇抑制作用
    (ア)標題:
    難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

    (イ)目的:
    空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるか確認する。

    (ウ)背景:
    難消化性デキストリンは、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが報告されている。日本では、難消化性デキストリンは、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は16品目となっている。
     
    (エ)レビュー対象とした研究の特性:
    空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験を収集した。国内外のデータベースを使用して2015年6月25日以前に発表された文献を集めたところ、条件を満たした文献は9報であった。

    (オ)主な結果:
    レビュー対象とした9報において、食後血中中性脂肪値(2、3、4時間)及び食後血中中性脂肪値の濃度曲線下面積(AUC0-6h)をメタアナリシスで評価した結果、難消化性デキストリンは食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが確認された。難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回摂取量は採用論文9報のうち1報が5.2g、7報が5g、1報が9gであったため、難消化性デキストリン(食物繊維として)5gを食事とともに摂取すると、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制すると考えられた。なお、健康成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満)のみで別途定性評価を行った結果、健常成人に対しても同様の作用を有することが確認された。

    (カ)科学的根拠の質:
    バイアスリスク、非直接性、非一貫性、不精確、公表バイアスを評価した結果から、全てのアウトカムのエビデンスの強さはA(強い)と判断された。
    本研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。

    2.食後血糖上昇抑制
    (ア)標題:
    難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

    (イ)目的:
    健常成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるか確認する。

    (ウ)背景:
    難消化性デキストリンは、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後血糖値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は190品目となっている。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性:
    健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験を収集した。国内外のデータベースを使用して2014年12月25日もしくは2015年1月5日以前に発表された文献を集めたところ、条件を満たした文献は43報であった。

    (オ)主な結果:
    レビュー対象とした43報において、食後血糖値(30分、60分)及び食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-120h)をメタアナリシスで評価した結果、難消化性デキストリンは食後血糖値の上昇抑制作用を有することが確認された。43報の論文の難消化性デキストリン(食物繊維)の1回摂取量は4~16gで、摂取量による部分集団解析結果から、食後血糖値の上昇抑制作用が期待できる推奨1回摂取目安量は、難消化性デキストリン(食物繊維)5gが適切と考えられる。また、難消化デキストリン(食物繊維)を少なくとも1回摂取量4g摂取した場合においても同様に食後血糖値の上昇抑制作用が期待出来るものと考えられる。なお、採用論文の中から境界域の者(空腹時血糖値110mg/dL以上、126mg/dL未満)を除き、正常域の者(空腹時血糖値110mg/dL未満)を対象に追加的解析を行った結果、正常域の者においても同様の作用を有することが確認された。

    (カ)科学的根拠の質:
    バイアスリスク、非直接性、非一貫性、不精確、公表バイアスを評価した結果から、全てのアウトカムのエビデンスの強さはA(強い)と判断された。
    本研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。

    3.整腸作用
    (ア)標題:
    難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

    (イ)目的:
    健常成人あるいは便秘傾向の成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、整腸作用(便通改善作用)が見られるか確認する。

    (ウ)背景:
    難消化性デキストリンは、便通および便性改善作用を持つことが報告されている。日本では、難消化性デキストリンは多くの特定保健用食品にも使用されており、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されている。そのうち、整腸作用を目的とした商品は181品目となっている。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性:
    健常成人あるいは便秘傾向の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて整腸作用について調査したランダム化比較試験を収集した。国内外のデータベースを使用して2014年12月15日もしくは2015年1月5日以前に発表された文献を集めたところ、条件を満たした文献は26報であった。

    (オ)主な結果:
    レビュー対象とした26報において、排便回数及び排便量をメタアナリシスで評価した結果、難消化性デキストリンは整腸作用(便通改善作用)を有することが確認された。26報の論文の難消化性デキストリン(食物繊維)の一日摂取量は3.8~7.7gで、摂取量による部分集団解析結果も合わせて評価すると、一日推奨摂取目安量は5gが妥当と考えられる。また、難消化デキストリン(食物繊維)を少なくとも1回摂取量4g摂取した場合においても同様に整腸作用(便通改善作用)が期待出来るものと考えられる。

    (カ)科学的根拠の質:
    排便回数及び排便量において、バイアスリスク、非直接性、非一貫性、不精確、公表バイアスを評価した結果から、全てのアウトカムのエビデンスの強さはA(強い)と判断された。
    本研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。
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    イワキ株式会社
    が消費者庁に届出た機能性表示食品
    大麦若葉のすっきり青汁
    の機能性に関する届出者の評価(エビデンス)情報


    イワキ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品大麦若葉のすっきり青汁のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    イワキ株式会社
    機能性表示食品検索


    【届出番号】

    E696

    【届出日】

    2020/01/31

    【届出者名】

    イワキ株式会社
    (9010001034748)
    楽天市場
    イワキ株式会社

    【商品名】

    大麦若葉のすっきり青汁
    機能性表示食品検索


    【食品の区分】

    加工食品(その他)


    【機能性関与成分名】

    GABA
    楽天市場
    GABA
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    【表示しようとする機能性】

    本品にはGABAが含まれます。GABAには、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。また、GABAには、一時的に落ち込んだ気分を前向きにする(積極的な気分にする、生き生きとした気分にする、やる気にするなどの)機能が報告されています。


    【想定する主な対象者】

    健康な成人男女


    【安全性の評価方法】

    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。


    【安全性に関する届出者の評価】

    本届出品は機能性関与成分(GABA)を一日当たりの摂取目安量で100 ㎎配合した食品である。新製品であるため、最終製品での喫食実績がないので、既存情報における機能性関与成分GABAでの安全性評価をした。
    1、既存情報による食経験の評価:公的機関、民間機関のデータベースにおいて、機能性関与成分GABAの喫食実績を調査した。その結果、ナス、トマト、ジャガイモなど一般に食される野菜100 g中にGABAが20~50 ㎎以上含まれていることから、通常の食生活において摂取される成分である。また、GABA(10~80mg/日)を関与成分とする特定保健用食品が市販されており、食品安全委員会において「適切に摂取される場合には、安全性に問題はない」と評価されている。
    2、安全性試験による評価:GABAの食品としての安全性に関する研究報告を検索したところ、24報あった。11.5~1,000 mgのGABAを2週間~6か月間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本届出品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されていることから、本届出品に含まれている機能性関与成分GABAには十分な安全性があると判断できる。
    GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じない。従って、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。
    以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した本届出品の安全性に問題はないと考えられる。


    【摂取する上での注意事項】

    ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量を守ってください。
    ●降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
    ●常に気分が落ち込む、休暇・睡眠をとっても疲労感が抜けない方は、うつ病や慢性疲労症候群等の可能性がありますので、医師の診察をお勧めします。
    ●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は、摂取しないでください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】

    ●日本薬品開発株式会社大分工場(日本健康・栄養食品協会GMP認証取得)
    ●ビタテック株式会社本社工場(ISO22000認証取得)


    【機能性の評価方法】

    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

    【届出者の評価】



    該当する評価する機能性の項目
    「GABAには、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。」

    【標題】
    「GABA摂取による血圧が高めの方の血圧を低下させる効果についての研究レビュー」
    【目的】
    血圧が正常もしくは高め〔最高(収縮期)血圧~139 mmHgまで、または、最低(拡張期)血圧~89 mmHgまで〕の健常成人が、長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを評価し、届出品に含まれる量のGABAが健常人の高めの血圧を健康的な値に保つことをサポートするかを検証することを目的とした。
    【背景】
    本品を機能性表示食品として販売するにあたり、GABAを配合した本届出品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    日本語および英語の文献データベース、健康食品素材のデータベースを用いて文献調査を行い、2016年7月より以前に発表された文献を対象として、「目的」の項に記載した条件に合致する文献を検索した。なお、特定保健用食品の試験方法に倣い、参加者に軽症高血圧者が含まれる研究も対象としたが、軽症高血圧者のみの研究は疾病者のデータになるため対象外とした。最終的に残った15報を評価対象とした。
    【主な結果】
    血圧低下効果は、収縮期および拡張期血圧を指標として評価された。その結果、正常高血圧(収縮期血圧 130~139 mmHg 又は拡張期血圧 85~89 mmHg)の人において、1日あたり12.3mg~80mgのGABAを含んだ食品はGABAを含まない対照品と比較して、有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。また、正常な血圧の人のみを対象とした場合は正常な血圧を維持した。採用した論文は、いずれも日本人を対象とした試験であり、日本人への外挿性は高いと判断した。
    【科学的根拠の質】
    収集した論文は、GABAを含まないプラセボを対照としたランダム化二重盲検並行群間試験がほとんどで、研究レビューの科学的根拠の質は高いと考えられる。一部の採用論文において、研究方法に偏り(バイアス)が疑われるもの、利益相反について記述がないものもあったが特に問題となるものはなかった。
    また、幅広く文献の検索を実施しているが、未報告の研究が存在する可能性があり、出版バイアスの可能性もあると考えられるため、今後も新しい研究報告について定期的にチェックする必要がある。

    該当する評価する機能性の項目
    「GABAには、一時的に落ち込んだ気分を前向きにする(積極的な気分にする、生き生きとした気分にする、やる気にするなどの)機能が報告されています。」

    【標題】GABAの摂取が、日常生活における一時的に落ち込んだ気分に与える機能性に関する研究レビュー

    【目的】健康な成人日本人男女がGABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品(プラセボ)を摂取した場合で、一時的な気分の落ち込みに影響を与えるかについて検証することを目的とした。

    【背景】精神的負荷、身体的負荷に関わらず負荷が増大することは十分な休息を得ていれば負担にはならないが、一定期間十分な休息を得ずに継続した負荷がかかる場合、一時的に気分が落ち込むことが考えられる。GABAは、デスクワークなどを主体とする精神負荷作業における一時的なストレスや疲労感の緩和、睡眠の質改善効果、一時的な活気・活力感の維持・改善について、いくつか報告されている。そこで、本研究レビューでは、日常生活において一時的に気分が落ち込んでいる人に対するGABAの摂取による効果について、網羅的に文献を検索し、機能性について検討した。

    【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、精査をした結果、健康な成人日本人男女を対象とし、GABAを摂取する群とプラセボ群を比較した試験デザインであり、一時的な感情状態を評価する指標としてPOMS2-ASを評価している文献を選抜し、1報の査読付論文を採用し、評価した。

    【主な結果】評価した文献1報では、日常生活で一時的に気分が落ち込んでいる(うつ病や慢性疲労症候群の疾患ではない)健康な日本人成人男女が、GABA 100 ㎎/日を継続的に摂取した場合に、プラセボを摂取した場合に比べて、POMS2-AS「活気―活力」の指標が有意に改善されたことを報告している。
    POMS2-ASは、Positive MoodやNegative Moodといった気分の主観的側面の評価に用いられており、POMS2-AS「活気―活力」は、Positive Moodに該当する尺度であるため、POMS2-AS「活気―活力」を「前向きな気分(Positive Moodの和訳)」と表現した。
    本結果から、GABAを摂取することは、日常生活において一時的に気分が落ち込んでいる人の前向きな気分を改善する効果があると評価した。
    また、この効果を一般消費者に分かりやすく伝えるために、「一時的に落ち込んだ気分を前向きにする」と表現した。

    【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。調査対象とした論文は査読を実施したRCT論文であることから、科学的根拠の質は高いと考えられる。本レビューの限界として、論文数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが挙げられる。
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