2020年4月10日金曜日

マグッスリ(タテホ化学工業)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

タテホ化学工業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品マグッスリのエビデンス



タテホ化学工業株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品【マグッスリ】のエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
マグッスリの表示しようとする機能性

#2
マグッスリの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
マグッスリのエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。
タテホ化学工業株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

E783


【届出日】

2020/03/02


【届出者名】

タテホ化学工業株式会社
(3140001040103)
楽天市場
タテホ化学工業株式会社


【商品名】

マグッスリ


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
L-テアニン
楽天市場
L-テアニン

【表示しようとする機能性】


本品にはL-テアニンが含まれます。
L-テアニンには質の良い睡眠(朝、目覚めた時の疲労感や眠気を軽減)をサポートする機能があることが報告されています。
また、一過性の作業にともなうストレスをやわらげる機能があることが報告されています。


【想定する主な対象者】
成人男女(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本届出商品の機能性関与成分であるL-テアニンは、私たちが日常的に飲用しているお茶に含まれる成分です。日本では、お茶は鎌倉時代から普及していたと言われており、1000年以上の飲用経験があります。お茶一杯中にL-テアニンは約3.6~12mg含まれるとされています。また、L-テアニンを高純度化した製品は、日本で食品添加物として一般食品やサプリメントに使用されています。L-テアニンはFDA(米国食品医薬品局)においてGRAS(一般に安全と認識される食品)に認定されています。
本届出食品に用いられているL-テアニンの原料メーカーでは、L-テアニンを含むサプリメント「テアニンタブレット」(1日摂取目安量中L-テアニン200-300mg配合、2003年販売開始)、「サンテアニン(顆粒)」(1日摂取目安量中L-テアニン500mg配合、2008年販売開始)を日本全国のユーザー、小児から高齢者向けに販売しており、これまでに有害となる事象は報告されていません。商品形態が異なりますが、「テアニンタブレット」ではヒトでの安全性試験が実施されており、成人39名(男性11名、女性28名)に1日あたりL-テアニンとして1,000 mg、4週間連続摂取させても副作用は確認されなかったことが報告されています。これは、本届出商品の1日摂取目安量に含まれるL-テアニンの5倍量に当たります。さらに、文献やデータベースで収集した安全性に関する情報も踏まえ、安全である摂取量や摂取する際の注意事項を定めました。以上のことから、本届出商品は十分な安全性が確認できていると考えています。
医薬品との相互作用に関しては、降圧剤(カプトプリル,エナラプリル,ロサルタン,バルサルタン,ジルチアゼム,アムロジピン,ヒドロクロロチアジド,フロセミドなど)、興奮剤(ジエチルプロピオン,エピネフリン,フェンテルミン,プソイドエフェドリンなど)の作用を弱めることが知られておりますので、それらとの併用については医師にご相談ください。

【摂取する上での注意事項】
●原材料名をご確認の上、食物アレルギーをお持ちの方は、ご利用をお控えください。

●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。

●降圧剤、興奮剤をご使用の際は医師に相談してください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



本届出商品は、内容物の製造から充填・包装工程までを一貫して健康食品GMP適合認定工場で製造している。


【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



該当する評価する機能性の項目
「L-テアニンには質の良い睡眠(朝、目覚めた時の疲労感や眠気を軽減)をサポートする機能があることが報告されています。」

(ア)標題
L-テアニンの摂取は睡眠の質を改善すると考えられます。

(イ)目的
健常者成人に、本届出商品に含有する機能性関与成分L-テアニン200mgを就寝前に摂取させると、プラセボ摂取の場合と比べ睡眠の質が改善するかについて、起床時の昨夜の睡眠に関するアンケートや睡眠中の生理学的指標について検証しました。

(ウ)背景
L-テアニンの睡眠改善効果について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンが夜間睡眠の質を改善するかを結論付けることは出来ませんでした。そこで、検証が必要となりました。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1971年~2018年8月23日)、Cochrane Library(1997年~2018年9月13日)のデータベースを用いPubmedは2018年8月23日に、Cochrane Libraryは2018年9月13日検索を実施しました。また、日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2018年8月14日)、JMEDPlus(1981年~2018年8月14日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2018年8月21日に検索を実施しました。検索対象は、健常な成人の集団とし、L-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインであることとしました。その結果、最終的に3報の文献を評価しました。これらの文献のうち2報は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究、1報は原料の提供はあるが大学研究機関が独自で実施した研究の結果です。

(オ)主な結果
評価した3報の結果をまとめ、統計的に解析した結果、L-テアニン摂取により、起床時のアンケート調査のうち「疲労回復」、「眠気」の改善については強い関連性が、「夢み」、「睡眠時間延長感」の改善については中程度の関連性がみられました。また、生理学的指標のひとつである睡眠中の交感神経活動の抑制についても中程度の関連性がみられました。これらの指標は、日本人(成人)で標準化された「OSA睡眠調査票(MA版)」の評価項目に含まれていることから日本人の睡眠の質を評価するのに適しているといえ、「疲労回復」と「眠気」の改善に強い関連性がみられたことは良質な睡眠がもたらされたことを示しています。以上より、就寝前にL-テアニンを摂取することは、起床時の疲労感や眠気を軽減し、睡眠の質を改善すると考えられました。

(カ)科学的根拠の質
選定された文献が3報でしたので出版によるバイアスの評価に至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などに特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。

該当する評価する機能性の項目
「L-テアニンには、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されています。」

(ア)標題
L-テアニンの摂取はストレスを緩和する機能が考えられます。

(イ)目的
健常成人に、本届出商品に含有する機能性関与成分L-テアニン200mgをストレス負荷前に摂取させると、プラセボ摂取の場合と比べてストレスをやわらげる機能があるかについて、精神的なストレス負荷におけるストレス感のアンケートや生理学的指標について検証しました。

(ウ)背景
L-テアニンのストレスを緩和する機能について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンがストレスを緩和する機能があるか結論付けることはできませんでした。そこで、検証が必要となりました。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1971年~2018年8月23日)、Cochrane Library(1997年~2018年9月18日)のデータベースを用いPubmedは2018年8月23日、Cochrane Libraryは2018年9月18日に検索を実施しました。日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2018年8月14日)、JMEDPlus(1981年~2018年8月14日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2018年8月21日に検索を実施しました。検索対象は、健常な成人の集団とし、L-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインであることとしました。その結果、最終的に3報の文献を評価しました。これらの文献2報は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究、1報は原料の提供はあるが大学研究機関が独自で実施した研究の結果です。

(オ)主な結果
評価した3報の結果をまとめ、統計学的に解析した結果、ストレス負荷がかかった状況でL-テアニンを摂取することにより、ストレス評価指標の項目のうち、主観評価である「STAI」「Subjective stress: VAS」についてはL-テアニン摂取と強い関連性が、客観的評価である「唾液のストレスマーカー(sIgA、アミラーゼ)」および自律神経系の「心拍数」「拡張期血圧」については強い関連性、また「収縮期血圧」についても弱いながらも関連性が見られました。つまり、これらの指標において効果がみられたことは、L-テアニンの摂取によりストレスをやわらげることを示しています。以上により、L-テアニンの摂取は、一過性の作業にともなうストレスをやわらげる機能があると考えられました。

(カ)科学的根拠の質
選定された文献が3報でしたので出版によるバイアスの評価には至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などには特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。

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    株式会社ビタポールが消費者庁に届出た機能性表示食品ビノミンのエビデンス



    株式会社ビタポール
    が消費者庁に届出た機能性表示食品【ビノミン】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    ビノミンの表示しようとする機能性

    #2
    ビノミンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    ビノミンのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    株式会社ビタポール
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E782


    【届出日】

    2020/03/02


    【届出者名】

    株式会社ビタポール
    (3260001005597)
    楽天市場
    株式会社ビタポール


    【商品名】

    ビノミン


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン、グルコシルセラミド
    楽天市場
    ラフマ由来ヒペロシド

    ラフマ由来イソクエルシトリン

    グルコシルセラミド

    【表示しようとする機能性】


    本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。
    ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。
    本品にはグルコシルセラミドが含まれます。
    グルコシルセラミドは肌の水分を逃がしにくくすることで潤いを保つのを助け、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)を維持することが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    健常な成人男女

    【安全性の評価方法】
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    1.ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン
    <安全性試験の既存情報による評価>
    ラフマ葉を原料とした茶飲料「燕龍茶レベルケア」は特定保健用食品として認可されている。「燕龍茶レベルケア」の一日摂取目安量は500 mlであり、ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンの合計として1日30 mg(各成分15mgずつ)が含まれる。(本届出商品に含まれる機能性関与成分の一日摂取目安量 合計2 mgの15倍に相当)
    「燕龍茶レベルケア」の安全性に関しては、遺伝毒性、動物試験(マウス単回投与、ラット90日反復投与、ビーグル犬 単回及び14日反復投与)、ヒト試験(ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン各45mg/日ずつ、2~4週間摂取)において評価され、安全性が確認されている。
    また、本届出商品に使用されるラフマ抽出物を用いたヒト試験(健常人30名を対象とした12週間摂取、健常人17名を対象とした8日間摂取)においても、有害事象及び副作用がないことを確認している。
    以上の情報を基に、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンを一日摂取目安量2 mg(各成分1mgずつ、合計2mg)を配合する本届出商品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断できる。

    2.グルコシルセラミド
    <安全性試験の既存情報による評価>
    健康な成人男女、もしくは女性のみを対象としたグルコシルセラミド経口摂取試験4報において、米、パイナップル、こんにゃく、ビートといったさまざまな基原植物から抽出されたグルコシルセラミドが原因と考えられるような有害な作用はいずれの試験中にも見られなかったことから、グルコシルセラミドは十分に安全であると判断した。よって、グルコシルセラミドを配合する本届出製品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断できる。

    【摂取する上での注意事項】
    食物アレルギーのある方は、原材料をお確かめの上お召し上がりください。
    1日摂取目安量を守ってください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    健康補助食品GMP認定工場にて製造


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    <ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン>
    ア)標題
    ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について

    イ)目的
    ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンを摂取させることが睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことを検証した。

    ウ)背景
    ラフマ葉は古くから利用されているが、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。

    エ)レビュー対象とした研究の特性
    検索日は2019年6月3日、検索対象期間は1946年から検索日まで、対象者は疾病に罹患していない成人男女(妊産婦、授乳婦は除く)とし、ランダム化比較試験を対象に検索を行った。3つのデータベースを検索した結果、2報の文献を採用した。2報の文献はいずれも査読付きで、睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者を対象としたプラセボ対照試験であった。

    オ)主な結果
    睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者に、就寝前にラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン 各1mg/日ずつを摂取させた。介入群はプラセボ群と比べ、総睡眠時間に対する相対的なノンレム睡眠の時間割合が摂取前後で有意に増加した(p=0.01)。OSA睡眠調査票MA版を用いた評価の結果、介入群はプラセボ群と比べ、入眠と睡眠維持の項目が摂取前後で有意に改善した(p=0.042)。

    カ)科学的根拠の質
    未発表のデータが存在する可能性が否定できないこと、2報の採用文献の評価方法が異なることやサンプルサイズの大きさなど、様々なバイアスリスクを含んでいることは否定できない。

    <グルコシルセラミド>
    ア)標題
    グルコシルセラミドによる経皮水分蒸散量抑制(バリア機能改善)に関する研究レビュー

    イ)目的
    グルコシルセラミドを継続摂取した際の、経皮水分蒸散量を抑制し、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)について検証した。

    ウ)背景
    皮膚の水分を逃がしにくくし乾燥を防ぐ機能(バリア機能)は、角質層を構成する細胞間脂質に由来しており、セラミドはその主な構成成分である。これまでにグルコシルセラミドを経口摂取することで体表面からの水分蒸散を抑制する作用を調査した文献やレビューはいくつかあったが、健常者を対象とした研究レビューは未実施であったため、その科学的エビデンスを確認した。

    エ)レビュー対象とした研究の特性
     検索日は2017年6月14日、検索対象期間は1946年から検索日まで、対象者は疾病に罹患していない成人男女(妊産婦、授乳婦は除く)とし、ランダム化比較試験を対象に検索を行った。国内外のデータベースより、対象とするヒト試験報告8報を得た。8報の文献は、十分な科学的根拠が得られるよう考慮されたランダム化比較試験であり、質の高いものであった。

    オ)主な結果
    採択した8報ともほぼ同様の測定機器を利用しており、グルコシルセラミドの継続経口摂取により、経皮水分蒸散量を抑制し、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)を維持する作用に関する評価で、プラセボと比較して有意な改善が報告されていた。よって、グルコシルセラミドは、肌の水分を逃がしにくくし、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)を維持すると考えられた。

    カ)科学的根拠の質
    採択した8報はすべて日本人を対象とした文献であり、本レビューの結果は本届出製品について問題なく適用できると考えられる。
    なお、研究の限界として、①評価指標が経皮水分蒸散量のみであること、②バイアスリスクの可能性が否定できないこと、③少人数での試験が多いことなどが挙げられ、今後も更なる研究が必要と考えられる。

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    プリセプト株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品はつらつグルコサミンのエビデンス


    プリセプト株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【はつらつグルコサミン】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    はつらつグルコサミンの表示しようとする機能性

    #2
    はつらつグルコサミンの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    はつらつグルコサミンのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    プリセプト株式会社
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E781


    【届出日】

    2020/02/29


    【届出者名】

    プリセプト株式会社
    (4120001010890)
    楽天市場
    プリセプト株式会社


    【商品名】

    はつらつグルコサミン


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    グルコサミン塩酸塩
    楽天市場
    グルコサミン塩酸塩

    【表示しようとする機能性】


    本品にはグルコサミン塩酸塩が含まれます。
    グルコサミン塩酸塩は、ひざ関節の動きの悩みを緩和することが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    ひざ関節の動きに悩みをもつ健常成人(未成年者、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く)

    【安全性の評価方法】
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    【食経験について】
    当該商品『はつらつグルコサミン』と同様にグルコサミン塩酸塩を1日摂取目安量として2000㎎以上摂取できるよう設計された商品が、国内で多数販売されている。これらの商品において重篤な健康被害報告が無いことを確認しているが、販売期間や販売数量については不明な点も多いため、喫食実績は不十分とした。

    【既存情報による安全性の評価】
    データベース及び文献検索を実施したところ、グルコサミン塩酸塩摂取で軽い胃腸症状が生じる可能性、妊娠中・授乳中の摂取は避けることや疾患を持っている患者が摂取する場合は注意が必要であるが、健常者で明らかにグルコサミン塩酸塩が原因と特定された重篤な危険情報はないこと、及び届出商品の1日摂取目安量2,000mgの安全性情報についても特に問題は無いと判断し、安全な素材であると評価した。

    【医薬品との相互作用について】
    機能性関与成分グルコサミン塩酸塩とクマリン系抗凝固剤(特にワルファリン)の相互作用については、抗凝固作用が増幅されるリスクがあるとの報告があるが、届出商品の対象者は健常者であり、1日摂取目安量2,000mgを守り、過剰摂取に留意して頂ければ相互作用を起こす可能性は低いと考えている。

    以上より、機能性関与成分グルコサミン塩酸塩は、適切に使用すれば、安全性に特段の問題は無く、安心してご使用して頂けると判断した。

    【摂取する上での注意事項】
    ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1 日の摂取目安量をお守りください。

    ●お薬(特にワルファリン等の抗凝固薬)を服用されている方は、医師にご相談ください。

    ●原材料表示をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    本品の製造は、太陽エフ・ディ株式会社(日健栄協GMP認証)にて行っている。


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    (ア)標題
    健常者の膝関節の機能改善に対するグルコサミン塩酸塩の有用性

    (イ)目的
    成人健常者対象の臨床試験において、機能性関与成分グルコサミン塩酸塩が膝関節の機能改善に役立つかを検証する。

    (ウ)背景
    グルコサミン塩酸塩の摂取が膝関節の機能改善のため、どのような影響を与えているか明らかにする必要がある。

    (エ) レビュー対象とした研究の特性
    検索データベースのPubMed(最終検索日:2017年2月2日)及び医中誌(最終検索日:2017年2月3日)を対象に文献検索した。検索対象期間は検索日までの全期間。最終的に評価した論文数は1報で、医師が治療を必要としないと判断した膝の痛みを経験した事のある成人健常者46名を、グルコサミン塩酸塩2,000mg/日群(24名)、プラセボ群(22名)の2群に分け、3ヶ月間摂取させたものであった(ランダム化比較試験)。

    (オ)主な結果
    成人健常者にグルコサミン塩酸塩2,000mgを継続的に摂取させることにより、8週目と12週目のKOOSで膝関連QOLスコアが、グルコサミン群においてプラセボ群よりも有意に改善したことから、膝関節の機能改善に役立つことが示された。
    なお、5人(33%)にマイルドな副作用を認めたが、試験から除外されるものでも無かった。

    (カ)科学的根拠の質
    健常者の膝関節の機能改善の検証のため、膝機能関連スコアで評価を行った。被験者群は同一母集団より選抜しており、偏りの存在は非常に低い。本知見の一般化可能性は高く、グルコサミン塩酸塩の摂取が日常生活や運動時負荷に対する膝関節の機能改善に役立つことが示されたと考えられる。本研究レビューに採用した文献は1報であったが、どの評価項目も参加者に対する改善効果としては重要度が高いものであり、グルコサミン塩酸塩2,000mgの継続的な摂取は成人健常者の膝関節機能に有用な効果をもたらすと結論付けた。本文献の対象者はオーストラリア人であるが、生活レベル等は日本と同等であり、日本人に外挿可能と考えられる。疾患のない健常者の膝関節部位を特定した機能検証では、放射線や外科的処置を用いる観察は倫理的に問題があり、現段階では問診による評価指標スコアに用いて臨床研究を行う他なく、本採用論文の研究手法が研究の限界だと考えられる。

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    花王株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品SOFINA iP(ソフィーナ アイピー)クロロゲン酸 タブレットのエビデンス


    花王株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【SOFINA iP(ソフィーナ アイピー)クロロゲン酸 タブレット】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    SOFINA iP(ソフィーナ アイピー)クロロゲン酸 タブレットの表示しようとする機能性

    #2
    SOFINA iP(ソフィーナ アイピー)クロロゲン酸 タブレットの生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    SOFINA iP(ソフィーナ アイピー)クロロゲン酸 タブレットのエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    花王株式会社
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E780


    【届出日】

    2020/02/28


    【届出者名】

    花王株式会社
    (4010001034760)
    楽天市場
    花王株式会社


    【商品名】

    SOFINA iP(ソフィーナ アイピー)クロロゲン酸 タブレット


    【食品の区分】

    加工食品(サプリメント形状)

    【機能性関与成分名】
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類
    楽天市場
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類

    【表示しようとする機能性】


    本品にはコーヒー豆由来クロロゲン酸類が含まれます。
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類は、気温や室温が低い時などの冷えにより低下した血流(末梢血流)を改善し、低下した皮膚温(末梢皮膚温)の回復を助ける機能と、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能が報告されています。


    【想定する主な対象者】
    冷えを感じる成人健常者 肌の乾燥が気になる成人健常者

    【安全性の評価方法】
    既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    本品の喫食実績はありませんが、本品の機能性関与成分であるコーヒー豆由来クロロゲン酸類は、特定保健用食品の関与成分として食品安全委員会で評価されており、コーヒー豆由来のクロロゲン酸類には十分な食経験があり、安全性試験等の結果からも安全性に問題はないと評価されています。また、花王株式会社は本品の機能性関与成分であるコーヒー豆由来クロロゲン酸類を同量(270mg)含有する食品(100mLアルミボトル缶入り清涼飲料水)を日本国内で2019年6月までに約320万本販売した実績があります。この食品は、1日1本を目安に摂取されており、安全性上の問題は認められておりません。
    なお、本品の機能性関与成分と医薬品との相互作用についてデータベース及び出典調査を行いましたが、医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。
    以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価しました。

    【摂取する上での注意事項】
    本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    本品を製造する住岡食品株式会社 浜北工場(静岡県浜松市浜北区平口5201-1)は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会認証GMP(認定番号15709)、浜松市HACCP型衛生管理認証(認証番号5-00007) を取得しており、規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づき、製造されます。


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    1.「気温や室温が低い時などの冷えにより低下した血流(末梢血流)を改善する機能」に関する評価
    (ア)標題
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類が、冷えにより低下した末梢血流の回復に及ぼす影響について
    (イ)目的
    本研究レビューは、冷えを感じる成人健常者が、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む食品を摂取することで、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含まない対照食品の摂取と比較し、冷えにより低下した末梢血流の回復が改善される効果があるかを検証することを目的として行いました。
    (ウ)背景
    ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸類は、様々な生理学的な効果が報告されています。クロロゲン酸類は、特にコーヒー豆に多く含まれ、血管拡張作用があることが報告されています。しかしながら、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の冷えにより低下した末梢血流の回復を改善する効果を検証した研究レビューはありません。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    2020年1月30日に3つのデータベースを用い、データベース開設時から検索実施日までに発表された日本語及び英語の文献を対象として文献検索を実施し、冷えを感じる成人健常者を対象とした、コーヒー豆由来クロロゲン酸類含有食品を単回摂取させたランダム化比較試験※1報を採用しました。なお、この論文には著者に試験食品の製造元社員が含まれていました。
    (オ)主な結果
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類を270mg単回摂取することで、冷えを感じる成人健常者の、冷えにより低下した皮膚血流(末梢血流)の回復を改善する効果が確認されました。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取による有害事象は報告されていませんでした。
    (カ)科学的根拠の質
    採用文献が1報と少なく、出版バイアスの可能性も否定できませんが、解析対象者数は21名であり,機能性の評価可能な人数であると考えられます。また、本臨床試験(ヒト試験)は、ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー法により実施されているため、選択バイアスや、その他のバイアスリスクは低く、結果の科学的信頼性は担保されていると考えられます。採用文献は、日本人女性を対象とした試験でしたが、クロロゲン酸の作用機序を考慮すると、性別により機能性や有効性に大きな差が生じることは考えにくいため、日本人男性への外挿性に問題はないと考えられます。

    2.「気温や室温が低い時などの冷えにより低下した皮膚温(末梢皮膚温)の回復を助ける機能」に関する評価
    (ア)標題
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類が、冷えにより低下した末梢の皮膚温の回復に及ぼす影響について
    (イ)目的
    本研究レビューは、冷えを感じる成人健常者が、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む食品を単回摂取することで、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含まない対照食品の摂取と比較し、冷えにより低下した末梢の皮膚温の回復が改善される効果があるかを検証することを目的として行いました。
    (ウ)背景
    ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸類は、様々な生理学的な効果が報告されています。クロロゲン酸類は、特にコーヒー豆に多く含まれ、血管拡張作用があることが報告されています。しかしながら、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の冷えにより低下した末梢皮膚温の回復を改善する効果を検証した研究レビューはありません。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    2020年1月30日に3つのデータベースを用い、データベース開設時から検索実施日までに発表された日本語及び英語の文献を対象として文献検索を実施し、冷えを感じる成人健常者を対象とした、コーヒー豆由来クロロゲン酸類含有食品を単回摂取させたランダム化比較試験※1報を採用しました。なお、この論文には著者に試験食品の製造元社員が含まれていました。
    (オ)主な結果
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類を270mg 単回摂取することで、冷えを感じる成人健常者の冷えにより低下した皮膚温(末梢皮膚温)の回復を改善する効果が確認されました。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取による有害事象は報告されていませんでした。
    (カ)科学的根拠の質
    採用文献が1報と少なく、出版バイアスの可能性も否定できませんが、解析対象者数は21名であり,機能性の評価可能な人数であると考えられます。また、本臨床試験(ヒト試験)は、ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー法により実施されているため、選択バイアスや、その他のバイアスリスクは低く、結果の科学的信頼性は担保されていると考えられます。採用文献は、日本人女性を対象とした試験でしたが、クロロゲン酸の作用機序を考慮すると、性別により機能性や有効性に大きな差が生じることは考えにくいため、日本人男性への外挿性に問題はないと考えられます。

    3.「肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能」に関する評価
    (ア)標題
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類が肌の乾燥に及ぼす影響について
    (イ)目的
    本研究レビューは、肌の乾燥が気になる成人健常者が、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む食品を摂取することで、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含まない対照食品の摂取と比較し、肌の水分量を指標として、肌の乾燥を緩和する効果があるかを検証することを目的として行いました。
    (ウ)背景
    ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸類は、様々な生理学的な効果が報告されています。クロロゲン酸類は、特にコーヒー豆に多く含まれ、肌の乾燥改善や鱗屑改善など肌に対する効果も報告されています。しかしながら、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の肌の乾燥を緩和する効果を検証した研究レビューはありません。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    2019年7月31日に3つのデータベースを用い、データベース開設時から検索実施日までに発表された日本語及び英語の文献を対象として文献検索を実施し、肌の乾燥が気になる成人健常者を対象とした、コーヒー豆由来クロロゲン酸類含有食品を摂取させたランダム化比較試験※を2報採用しました。なお、2報とも著者に試験食品の製造元社員が含まれていました。
    (オ)主な結果
    コーヒー豆由来クロロゲン酸類を270mg/日以上摂取することで、肌の乾燥が気になる成人健常者の肌の水分量を増加させる効果が確認されました。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取による有害事象は報告されていませんでした。
    (カ)科学的根拠の質
    採用文献が2報と少なく、出版バイアスの可能性も否定できませんが、2報とも日本人成人を対象とした試験参加者が比較的多い(解析対象者153名)ランダム化比較試験※であり、一貫して肌の乾燥が気になる成人健常者の肌の水分量を増加させる効果を認めていることから、コーヒー豆由来クロロゲン酸類による肌の乾燥が気になる成人健常者の肌の水分量を増加させる効果の科学的根拠は担保されていると考えます。2報は日本人女性を対象とした試験でしたが、皮膚の構造に男女差は無いことから、日本人男性への外挿性に問題はないと考えられます。

    ※評価の偏りを避け、客観的に効果を評価する研究試験の方法で、より信頼性の高い結果を与えるとされています。

    今週更新分
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    八幡物産株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品食の救世主のエビデンス


    八幡物産株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【食の救世主】のエビデンス。
    届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



    #1
    食の救世主の表示しようとする機能性

    #2
    食の救世主の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

    #3
    食の救世主のエビデンス(科学的根拠)


    過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
    機能性表示食品まとめ一覧
    を参照してください。
    八幡物産株式会社
    機能性表示食品検索

    【届出番号】

    E779


    【届出日】

    2020/02/28


    【届出者名】

    八幡物産株式会社
    (5270001003623)
    楽天市場
    八幡物産株式会社


    【商品名】

    食の救世主


    【食品の区分】

    加工食品(その他)

    【機能性関与成分名】
    GABA、イソマルトデキストリン(食物繊維)
    楽天市場
    GABA

    イソマルトデキストリン(食物繊維)

    【表示しようとする機能性】


    本品には、GABAが含まれます。GABAには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。
    本品には、イソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。
    イソマルトデキストリン(食物繊維)は、食後に血糖値が上昇しやすい健常者の食後の血糖値の上昇や、食後の血中中性脂肪が高めになる健常者の食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにする機能があることが報告されています。


    【想定する主な対象者】
    血圧が正常もしくは高めの者、食後の血糖値が上昇しやすい健常者、食後の血中中性脂肪が高めになる健常者

    【安全性の評価方法】
    既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

    【安全性に関する届出者の評価】
    【GABA】
    本届出品はGABAを12.5㎎/袋配合した食品である。最終製品での喫食実績がないため、既存情報における機能性関与成分GABAでの安全性評価をした。

    ①既存情報による食経験の評価:公的機関、民間機関のデータベースにおいて、GABAは、一般に食される野菜に含まれており、通常の食生活において摂取される成分である事がわかった。また、特定保健用食品の関与成分としても利用されており、食品安全委員会において「適切に摂取される場合には、安全性に問題はない」と評価されている。

    ②安全性試験による評価:GABA11.5~1,000 mgを2週間~6か月間摂取した場合に、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本届出品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されていることから、本届出品の機能性関与成分GABAには十分な安全性があると判断できる。

    GABAは基原による性質の違いは生じないため、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。
    これらの結果から機能性関与成分GABAを配合した本届出品の安全性に問題はないと考えられる。

    【イソマルトデキストリン】
    イソマルトデキストリンはでん粉由来の食物繊維であり、米国FDA(食品医薬品局)によって、GRAS(一般に安全と認められる食品素材)に認定されている。認定された物質と本届出品のイソマルトデキストリンは㈱林原で製造された、同一のものである。また、既存情報の1次情報として以下の安全性試験の報告が確認されている。

    ①急性毒性試験、90日間反復投与試験:ラットを用いての毒性作用を単回投与、反復投与にて評価した結果、毒性は認められなかった。

    ②Ames試験:細菌を用いての遺伝毒性作用を評価した結果、変異原性は示されなかった。

    ③ヒトにおける過剰摂取試験(1 日最大摂取目安量の3倍量相当)、長期摂取試験(1 日最大摂取目安量の1.3倍量を12週間):過剰摂取試験および長期摂取試験を行った結果、有害事象は認められなかった。

    これらの結果からイソマルトデキストリンの安全性に関して問題はないと判断した。

    【摂取する上での注意事項】
    一日摂取目安量をお守りいただき、過剰摂取はお控えください。

    降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。

    摂り過ぎや、体調によりおなかがゆるくなることがあります。


    【生産・製造・品質管理に関する基本情報】



    ミナト製薬株式会社 那須工場 国内GMP


    【機能性の評価方法】
    最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


    【届出者の評価(エビデンス)】



    【GABA】
    標題
    「GABA摂取による血圧が高めの方の血圧を低下させる効果についての研究レビュー」
    目的
    血圧が正常もしくは高め〔最高(収縮期)血圧~139 mmHgまで、または、最低(拡張期)血圧~89 mmHgまで〕の健常成人が、長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを評価し、届出品に含まれる量のGABAが健常人の高めの血圧を健康的な値に保つことをサポートするかを検証することを目的とした。
    背景
    本品を機能性表示食品として販売するにあたり、GABAを配合した本届出品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。
    レビュー対象とした研究の特性
    日本語および英語の文献データベース、健康食品素材のデータベースを用いて文献調査を行い、2016年7月より以前に発表された文献を対象として、「目的」の項に記載した条件に合致する文献を検索した。なお、特定保健用食品の試験方法に倣い、参加者に軽症高血圧者が含まれる研究も対象としたが、軽症高血圧者のみの研究は疾病者のデータになるため対象外とした。最終的に残った15報を評価対象とした。
    主な結果
    血圧低下効果は、収縮期および拡張期血圧を指標として評価された。その結果、正常高値血圧(収縮期血圧 130~139 mmHg 又は拡張期血圧 85~89 mmHg)の人において、1日あたり12.3mg~80mgのGABAを含んだ食品はGABAを含まない対照品と比較して、有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。また、正常な血圧の人のみを対象とした場合は正常な血圧を維持した。採用した論文は、いずれも日本人を対象とした試験であり、日本人への外挿性は高いと判断した。
    科学的根拠の質
    収集した論文は、GABAを含まないプラセボを対照としたランダム化二重盲検並行群間試験がほとんどで、研究レビューの科学的根拠の質は高いと考えられる。一部の採用論文において、研究方法に偏り(バイアス)が疑われるもの、利益相反について記述がないものもあったが特に問題となるものはなかった。
    また、幅広く文献の検索を実施しているが、未報告の研究が存在する可能性があり、出版バイアスの可能性もあると考えられるため、今後も新しい研究報告について定期的にチェックする必要がある。

    【イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用】
    標題
    イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用の検証
    目的
    健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取により血糖上昇抑制作用があるか検証する。
    背景
    日本では食生活の変化などを背景として糖尿病に対する対策が急務となっており、食後の血糖値の管理も重要とされている。食物繊維には血糖値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血糖上昇抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。
    レビュー対象とした研究の特性
    検索日:日本国内外の文献 2018年5月7日(PubMed, The Cochrane Library),
    2018年5月19日(JDreamⅢ)
    検索対象期間:検索日までの全期間
    対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)
    最終的に評価した論文数:2報(研究3例)
    研究デザイン:ランダム化並行群間比較試験、ランダム化クロスオーバー試験、準ランダム化比較試験
    利益相反:本研究は、株式会社林原からの資金提供を受けて実施されたものである。資金提供者は、最終報告書のフォーマットの確認を除き、システマティックレビュープロセス自体への関与はない。
    主な結果
    血糖値の上がりやすい健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維) 2.13-8.08 g/日の摂取は安全で、食後の血糖上昇を抑制する効果があると考えられた。
    科学的根拠の質
    採用論文は2報と少なくメタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなったが、各々ランダム化比較試験で実施され、血糖値の上昇を抑制するという結果に一貫性があるため、信頼性は高いと考える。今後1日当たりの有効摂取量などに関してさらなる研究が望まれる。


    【イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用】
    標題
    イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用の検証
    目的
    健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取により血中中性脂肪上昇抑制作用があるか検証する。
    背景
    日本では食生活の変化などを背景として生活習慣病に対する対策が急務となっており、食後高脂血症に対する注意も重要とされている。食物繊維には食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血中中性脂肪値上昇抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。
    レビュー対象とした研究の特性
    検索日:日本国内外の文献 2018/5/7(PubMed, The Cochrane Library), 2018/5/19(JDreamⅢ)
    検索対象期間:検索日までの全期間
    対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)
    最終的に評価した論文数:1報
    研究デザイン:ランダム化並行群間比較試験、ランダム化クロスオーバー試験、準ランダム化比較試験
    利益相反:評価対象とした1件の研究において、研究監修機関、方針決定機関、研究実施機関は独立している。資金源は方針決定機関(㈱林原)である。本SRは、㈱林原より依頼を受け、合同会社オクトエルが実施した 。
    主な結果
    食後の血中中性脂肪値が高めの健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維) 2.13 g/日の摂取は安全で、食後の血中中性脂肪値上昇を抑制する効果があると考えられた。

    科学的根拠の質
    採用論文は1報であるため、パブリケーション・バイアスと非一貫性については検討していない。また、メタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなった。しかしながらエビデンス・グレーディングが高いとされるランダム化比較試験で実施されており、食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制するという結果が後発の1次研究によって大きく変更される可能性は低いと推察される。一日当たりの有効摂取量に関するさらなる研究が報告されることが望ましい。

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