2020年6月25日木曜日

ラクトリズム(株式会社全日本通教)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社全日本通教が消費者庁に届出た機能性表示食品ラクトリズムのエビデンス


株式会社全日本通教が消費者庁に届出た機能性表示食品【ラクトリズム】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
"ラクトリズム"の表示しようとする機能性

#2
"ラクトリズム"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
"ラクトリズム"のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
株式会社全日本通教
機能性表示食品検索

【届出番号】

F75


【届出日】

2020/05/01


【届出者名】

株式会社全日本通教
(9011301005389)
楽天市場
株式会社全日本通教


【商品名】

ラクトリズム


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)
楽天市場
植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)

【表示しようとする機能性】

本品には植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)が含まれます。
植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)には、おなかの調子を整えお通じを改善する機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
便秘気味の健常成人

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品は機能性関与成分「植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)」を500億個/日含む食品です。

<既存情報による安全性試験の評価>
植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を500億個~5000億個の菌数で継続的に摂取させた試験が、以下のとおり2件の文献で3例報告されていました。いずれの試験においても、試験食に起因する有害事象は認められていません。

(1)20歳以上64歳以下の女性を対象とし、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を1000億個含む錠剤を8週間摂取させました(植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を含む錠剤の摂取は32名)。本試験において試験食に起因する臨床上問題となる有害事象は認められませんでした。
(2)健常成人の男女11名を対象とし、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を5000億個含む粉末を4週間摂取させました。本試験において試験食に起因する臨床上問題となる有害事象は認められませんでした。また臨床上問題となる臨床検査値の変動も認められませんでした。
(3)健常成人の男女を対象とし、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を500億個含む錠剤を2週間摂取させました(植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を含む錠剤の摂取は52名)。本試験において試験食に起因する有害事象は認められませんでした。

上記で使用の植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は本品に使用している機能性関与成分と同一です。以上のことから、安全性は十分と判断しました。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で製造しており、GMPに準拠した製造および品質管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【標題】
植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の便通改善作用に関する研究レビュー

【目的】
植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による便通改善作用に関する機能性を検証する目的で実施しました。

【背景】
植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)は主に整腸作用が期待され、最近では臨床試験の実施により有効性が確認されるなどその有用性が見出されていますが、便通改善作用に関する研究レビューは確認できませんでした。

【レビュー対象とした研究の特性】
リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施しました。
RQ:植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は、便通を改善させるか?
P:便秘傾向のある健常成人
I:植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない)
C:プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない)
O:便通の改善
上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、データベースで論文を検索しました。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出しました。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認しました。また、インターネットを用いたハンドサーチも行いました。

【主な結果】
最終的に1報を採用し、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)500億個、2週間の摂取で便通が改善することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断しました。採用論文は臨床試験が日本で実施されていることより、日本人の外挿性の問題はないと判断しました。

【科学的根拠の質】
全研究のバイアスリスクは「低」、非直接性は「低」、不精確は「低」、非一貫性は「中/疑い」、全体のエビデンスの強さは「高」と判断しました。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われました。本機能性関与成分を使用した便通改善に関する臨床試験は採用された1報のみであることから出版バイアスは低いと判断しました。

ハッキリイチョウ葉S(株式会社島洋商会)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社島洋商会が消費者庁に届出た機能性表示食品ハッキリ イチョウ葉Sのエビデンス



株式会社島洋商会
が消費者庁に届出た機能性表示食品【ハッキリ イチョウ葉S】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
"ハッキリ イチョウ葉S"の表示しようとする機能性

#2
"ハッキリ イチョウ葉S"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
"ハッキリ イチョウ葉S"のエビデンス(科学的根拠)


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※全届出リスト(要アクセス)
株式会社島洋商会
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【届出番号】

F74


【届出日】

2020/05/01


【届出者名】

株式会社島洋商会
(7290001041834)
楽天市場
株式会社島洋商会


【商品名】

ハッキリ イチョウ葉S


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトン
楽天市場
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体

イチョウ葉由来テルペンラクトン

【表示しようとする機能性】

本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。
これらの成分は、健常な中高年者の加齢によって低下する脳の血流や活動性を改善し、認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)の精度や判断の正確さを向上させることが報告されています。

【想定する主な対象者】
記憶力が気になる健常な中高年者

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
既存情報を用いた食経験及び安全性の評価

本届出商品の1日摂取目安量にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体19.2mg及びイチョウ葉由来テルペンラクトン4.8mgが含有されます。これを超える量を1日摂取目安量とした類似商品が、日本や世界各国で永年にわたり広く販売されていますが、本届出商品での喫食実績は無いため、評価が不十分と判断し、既存情報について検索を行いました。
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報において、「成分規格を有するイチョウ葉エキスの摂取量は、1日240 mg以下が一般的で、それらを適切に摂取すれば、おそらく安全と考えられている。有害な影響としては、胃腸障害やアレルギー反応、抗血液凝固薬との併用によって出血傾向が高まることが知られている。市場には成分規格のあるイチョウ葉エキスと規格のない粗悪品が混在しており、成分規格のない製品には特に注意が必要である。」と記載されています。米国のナチュラルメディシン・データベースにおいても、「規格化イチョウ葉エキスを適切に経口摂取する場合は恐らく安全である。」、投与量は「認知症患者に対して1日120~240mg、健康な青年における認知機能の改善に対して120~600mg」と記載されています。
イチョウ葉エキスの規格について、ヨーロッパ薬局方において、規格化イチョウ葉エキスは、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体22~27%、イチョウ葉由来テルペンラクトン5~7%を含み、ギンコール酸含量は5mg/kg以下と記載されています。日本国内では、「日本健康・栄養食品協会」が欧米と同様にイチョウ葉由来フラボノイド配糖体(24%以上)やイチョウ葉由来テルペンラクトン(6%以上)、ギンコール酸(5ppm以下)を規定したイチョウ葉エキス食品の品質規格基準を設定し、1日摂取目安量は60~240mgとされています。本届出商品に使用されているイチョウ葉エキスは、上記と同様に規格化されており、1日当たりの摂取量も前述の目安量の上限以下のため、適切に用いれば安全性に問題無いと考えられます。

以上より、本届出商品の1日摂取目安量に含有されているイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの経口摂取は、適切に用いれば問題ないと判断いたしました。

【摂取する上での注意事項】
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安を守ってください。

●食物アレルギーのある方は、原材料をお確かめの上お召し上がりください。

●ワルファリンや抗血液凝固薬など出血傾向を高める薬を服用中の方は、摂取をお控えください。

●植物由来の原料を使用しているため色等が変化することがありますが、品質に問題はありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協日の出工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【標題】
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの研究レビュー

【目的】
疾病に罹患していない健常な成人男女がイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンを継続摂取した際の、脳の血流や活動性、認知機能に対する有効性を検証しました。

【背景】
認知機能の低下は、健常者においても様々な不具合を招き、生活の質を下げると考えられます。イチョウ葉エキスは認知機能改善用途で長年に渡り国内外で広く使用されていますが、健常者を対象とした研究レビューは未実施でした。そこで、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンに着目し、疾病に罹患していない成人男女を対象とした研究レビューを行い、その科学的エビデンスを確認しました。

【レビュー対象とした研究の特性】
国内外の文献検索及び内容の確認を行い、健常者を対象にした臨床試験報告2報を得ました。いずれもランダム化比較試験で質の高いものでした。

【主な結果】
採択した2報とも、学術的に充分に確立された評価方法を用いていました。イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが規格化されたイチョウ葉エキスの継続経口摂取により、一部の認知機能(記憶の精度や判断力等)の評価で、プラセボと比較して有意な改善が報告されていました。また、同時に加齢によって低下する脳の血流や活動性を改善する効果も報告されていました。よって、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンは、健常な中高年者の加齢によって低下する脳の血流や活動性を改善し、認知機能の一部である記憶(言葉や数字、図形などを覚え、思い出すこと)の精度や判断の正確さを向上させる効果があると考えられました。

【科学的根拠の質】
採択した2報に日本人を対象とした文献は含まれませんが、同様に規格化されたイチョウ葉エキスは日本を含む世界各国で販売され、その効果に人種差は指摘されていません。また、採用論文は生活インフラ等が日本と同等の国で行われた試験であり、本届出食品が日本人に対しても有効と考えられます。
研究の限界として、バイアスリスクの可能性は否定できず、更なる研究が必要と考えます。

備えの食卓(株式会社ユーワ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社ユーワが消費者庁に届出た機能性表示食品備えの食卓のエビデンス



株式会社ユーワ
が消費者庁に届出た機能性表示食品【備えの食卓】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
"備えの食卓"の表示しようとする機能性

#2
"備えの食卓"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
"備えの食卓"のエビデンス(科学的根拠)


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※全届出リスト(要アクセス)
株式会社ユーワ
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【届出番号】

F73


【届出日】

2020/05/01


【届出者名】

株式会社ユーワ
(8012801003726)
楽天市場
株式会社ユーワ


【商品名】

備えの食卓


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
イソマルトデキストリン(食物繊維)
楽天市場
イソマルトデキストリン(食物繊維)

【表示しようとする機能性】

本品にはイソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。
イソマルトデキストリン(食物繊維)は、食後の血糖値が上がりやすい方の食後の血糖値や、食後の血中中性脂肪が高めの方の食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が報告されており、食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方に適しています。
また、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
食後の血糖値が上がりやすい健常者。食後の血中中性脂肪が高めの健常者。
おなかの調子を整えたい健常者。

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品の機能性関与成分であるイソマルトデキストリンはでん粉由来の食物繊維であり、米国FDA(Food and Drug Administration:食品医薬品局)によって、GRAS(Generally Recognized as Safe:一般に安全と認められる食品素材)に認定されている。認定された物質と当該製品に含まれるイソマルトデキストリンは㈱林原で製造された、同一のものである。また、既存情報の
1次情報として以下の安全性試験の報告が確認されている。
1.急性毒性試験、90日間反復投与試験
ラットを用いてイソマルトデキストリンの毒性作用を単回投与、反復投与にて評価した結果、毒性は認められなかった。

2.Ames試験
細菌を用いてイソマルトデキストリンの遺伝毒性作用を評価した結果、変異原性は示されなかった。

3.ヒトにおける過剰摂取試験、長期摂取試験、下痢に対する最大無作用量
イソマルトデキストリンの過剰摂取試験(30 g/日、4週間継続摂取)および長期摂取試験(10 g/日、12週間継続摂取)を行った結果、有害事象は認められなかった。下痢に対する最大無作用量を評価した結果、0.8 g/kg-BWであると判断した。

(考察)
ヒトにおける過剰摂取試験および長期摂取試験において試験責任医師によりイソマルトデキストリンは被験者の健康に悪影響を及ぼさないと判断された。また、下痢に対する最大無作用量の検討で得られた数値は体重60 kgのヒトに換算すると39.6 gに相当し、当該製品の1日摂取目安量に含まれるイソマルトデキストリン(食物繊維)はこれに比べて十分に低い。これらの結果から、イソマルトデキストリンの安全性に関しては問題なく、イソマルトデキストリン配合の当該製品の安全性に関しても問題ないと判断した。ただし、注意喚起として「1日あたりの摂取目安量をお守りください。」「摂り過ぎや、体質、体調によりおなかがゆるくなることがあります。」と表示した。
尚、各種安全性試験で評価されたイソマルトデキストリンは当該製品に使用されているものと同じ㈱林原で製造された製品であり、同等性に問題はないと判断した。

【摂取する上での注意事項】
●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方、おなかの調子を整えたい方、それぞれの1日摂取目安量を守ってください。

●摂り過ぎや、体質、体調によりおなかがゆるくなることがあります。

●食物アレルギーの方は原材料を御確認の上ご使用をお控えください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本届出食品を製造している工場は、国内の健康補助食品GMP認定工場で、予め定められた適正な製造基準に従って製造しています。GMPとは、「適性製造規範 (Good Manufacturing Practice) 」の略で、医薬品のGMPを参考に制定されたものです。本制度に適合した工場では、以下の様な徹底した製造管理・品質管理により製品を製造しています。
・使用する原料のチェックを毎回行っています。
・製品毎に決められた製造方法、条件により製造されています。・製造した結果は必ず記録書として残し、賞味期限内保管しています。
・製造工程中には製品毎に決められた項目のチェックを行い、最終製品においては製造ロット毎に予め決められた品質項目について分析し異常の有無を確認し品質規格を外れた製品は排除しています。
・製造した製品はロット毎に、品質分析結果と製造記録を確認し、どちらも問題ない場合にのみ出荷されます。
・以上の製造を異物混入や腐敗などが発生しない様に、設備環境としても作業者に対しても厳密な衛生管理体制で行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用

【ア.標題】
イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用の検証

【イ.目的】
健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取による血糖上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用があるか検証する。

【ウ.背景】
日本では食生活の変化などを背景として糖尿病に対する対策が急務となっており、食後の血糖値の管理も重要とされている。食物繊維には血糖値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血糖上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。

【エ.レビュー対象とした研究の特性】
検索日:日本国内外の文献 2019年11月12日(PubMed, The Cochrane Library, JDreamⅢ)

検索対象期間:検索日までの全期間
対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)
最終的に評価した論文数:2報(研究2例)
研究デザイン:ランダム化二重盲検並行群間比較試験、ランダム化二重盲検クロスオーバー試験、準ランダム化二重盲検比較試験
利益相反:本研究は、株式会社林原からの資金提供を受けて実施されたものである。

【オ.主な結果】
血糖値の上がりやすい健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維)2.13 g以上の摂取で食後の血糖値の上昇を抑制し、また2.52 g以上の摂取で食事由来の糖の吸収も抑制すると考えられた。

【カ.科学的根拠の質】
採用論文は2報と少なくメタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなったが、各々ランダム化二重盲検比較試験で実施され、血糖値の上昇を抑制するという結果に一貫性があるため、信頼性は高いと考える。今後1日当たりの有効摂取量などに関してさらなる研究が望まれる。

イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用

【ア.標題】
イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用の検証

【イ.目的】
健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取による血中中性脂肪上昇抑制作用があるか検証する。

【ウ.背景】
日本では食生活の変化などを背景として生活習慣病に対する対策が急務となっており、食後高脂血症に対する注意も重要とされている。食物繊維には食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血中中性脂肪値上昇抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。

【エ.レビュー対象とした研究の特性】
検索日:日本国内外の文献 2019年11月12日(PubMed, The Cochrane Library,
JDreamⅢ)
検索対象期間:検索日までの全期間
対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)
最終的に評価した論文数:1報
研究デザイン:ランダム化二重盲検並行群間比較試験、ランダム化二重盲検クロスオーバー試験、準ランダム化二重盲検比較試験
利益相反:評価対象とした1件の研究において、研究監修機関、方針決定機関、研究実施機関は独立している。資金源は方針決定機関(㈱林原)である。本SRは、㈱林原より依頼を受け、合同会社オクトエルが実施した 。

【オ.主な結果】
食後の血中中性脂肪値が高めの健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維) 2.13 g/日の摂取は安全で、食後の血中中性脂肪値上昇を抑制する効果があると考えられた。

【カ.科学的根拠の質】
採用論文は1報であるため、パブリケーション・バイアスと非一貫性については検討していない。また、メタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなった。しかしながらエビデンス・グレーディングが高いとされるランダム化二重盲検比較試験で実施されており、食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制するという結果が後発の1次研究によって大きく変更される可能性は低いと推察される。一日当たりの有効摂取量に関するさらなる研究が報告されることが望ましい。

イソマルトデキストリン(食物繊維)の整腸作用(便通改善効果)

【ア.標題】
イソマルトデキストリン(食物繊維)の整腸作用(便通改善効果)の検証

【イ.目的】
便秘傾向者を含む健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取による整腸作用(便通改善効果)があるか検証する。

【ウ.背景】
日本では食生活の西洋化などに伴い食物繊維の摂取量が不足し、摂取量の増加が求められている。イソマルトデキストリンは水溶性食物繊維であり、プレバイオティクスとしての機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の整腸作用(便通改善効果)に関するシステマティックレビューを実施した。

【エ.レビュー対象とした研究の特性】
検索日:日本国内外の文献 2019年11月12日(PubMed, The Cochrane Library,
JDreamⅢ)
検索対象期間:検索日までの全期間
対象集団の特性:便秘傾向者を含む健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)
最終的に評価した論文数:2報
研究デザイン:ランダム化二重盲検並行群間比較試験、ランダム化二重盲検クロスオーバー試験、準ランダム化二重盲検比較試験
利益相反:本システマティックレビューは、㈱林原の依頼を受け、合同会社オクトエルにて論文スクリーニング業務、統計解析業務等を実施した。

【オ.主な結果】
便秘傾向者を含む健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維)4.29-12.59 g/日の摂取は安全で、排便日数を有意に増加させ、便通を改善する効果があることが明らかになった。

【カ.科学的根拠の質】
採用論文は2報と少なくメタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなったが、各々ランダム化二重盲検比較試験で実施され、便通を改善するという結果に一貫性があるため、信頼性は高いと考える。今後1日当たりの有効摂取量などに関してさらなる研究が望まれる。

歩く筋力サポート(株式会社えがお)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社えがおが消費者庁に届出た機能性表示食品えがお 歩く筋力サポートのエビデンス


株式会社えがおが消費者庁に届出た機能性表示食品【えがお 歩く筋力サポート】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
"えがお 歩く筋力サポート"の表示しようとする機能性

#2
"えがお 歩く筋力サポート"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
"えがお 歩く筋力サポート"のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
株式会社えがお
機能性表示食品検索

【届出番号】

F72


【届出日】

2020/05/01


【届出者名】

株式会社えがお
(6330001004977)
楽天市場
株式会社えがお


【商品名】

えがお 歩く筋力サポート


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)
楽天市場
HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)

【表示しようとする機能性】

本品には、HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)が含まれます。
HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)は、年齢とともに減っていく筋肉を維持する働きにより、運動との併用で、立つ・歩くなど自立した日常生活を送る上で必要な筋力の維持・低下抑制に役立つ機能が報告されています。
筋力の衰えが気になる方に適しています。

【想定する主な対象者】
スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な中高年(筋力の衰えが気になる方)

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
①喫食実績による食経験の評価
 当該届出商品は、機能性関与成分であるHMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート【以下、「HMBカルシウム」と記載】を一日摂取目安量当たり1.5g含有する食品です。原料メーカーの実績によると当該届出商品と類似する食品の2012年8月~2017年7月の5年間における販売量はHMBカルシウム換算で約15t(約8,100,000食に相当、30日分換算で約270,000個に相当)でした。これらの類似する食品は年齢や性別を問わず全国規模にて販売されていますが、これまでに重篤な健康被害の報告は受けていません。

②既存情報による安全性試験の評価
 研究者等が調査・作成したデータベースにおいて機能性関与成分のHMBカルシウムは、一日3g以下の使用については安全と考えられる旨の記載があります。なお、データベースを用いた調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。

 以上のことから、当該届出商品は摂取目安量を守り適切に摂取する場合、安全性に関し問題はないと判断しました。但し、本品にはカルシウムが含まれることから、多量摂取によるカルシウムの過剰摂取にならないよう注意が必要です。

【摂取する上での注意事項】
●原材料名をご確認の上、食物アレルギーがご心配な方は、ご使用をお控えください。

●本品には、カルシウムが含まれます。カルシウムの過剰摂取にならないよう注意してください。一日当たりの摂取目安量を守ってください。

●ご開封後はできるだけお早めにお召し上がりください。

●お子様の手の届かないところに保管してください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


当該製品は公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMPの認定を受けている日本タブレット株式会社(第3工場、第4工場)で、既定の管理基準に則した生産・製造及び品質の管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



標題:HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート【以下、「HMBカルシウム」と記載】による筋肉や筋力に関する研究レビュー

目的:スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な者に、HMBカルシウムを摂取させると、摂取しない場合または摂取前に比べて、筋肉や筋力が増加したり、低下が抑制されて維持したりするかの検証を目的としました。

背景:自立した日常生活を送り続ける上で、心身機能の維持及び向上は不可欠であり、筋肉や筋力は重要な要素の一つです。HMBカルシウムは、複数の文献で筋肉や筋力に関する効果が報告されていますが、効果を総合的に評価した研究レビューはありませんでした。

レビュー対象とした研究の特性:文献データベースを用いて、上記の目的に関連する論文を検索しました (検索日 2018年9月23日、2018年9月27日)。またハンドサーチを実施しました(検索日2018年9月27日)。最終的に6 報のランダム化比較試験の論文を採択しました。本研究レビュー実施にあたっての利益相反はありません。

主な結果:HMBカルシウムの摂取は、年齢とともに減っていく筋肉を維持する働きにより、運動との併用で、立つ・歩くなど自立した日常生活を送る上で必要な筋力の維持・低下抑制に役立つことが示唆されました。なお、評価対象とした文献における一日当たりのHMBカルシウムの摂取量は1.5~6gであり、重篤な副作用はみられませんでした。

科学的根拠の質:研究の限界としてはスポーツ選手やトレーニングされた者、及び日本人を対象とした報告が含まれていないことが挙げられます。採択した文献にスポーツ選手やトレーニングされた者を対象とした試験は含まれていませんでしたので、トレーニング等で鍛えられた方への有効性は不明です。なお、採択した論文はいずれも海外での研究でしたが、日本人やアジアで行われた研究においても同様の結果が報告されていることから、日本人においても同様の機能が期待できると考えられます。

筋力サポート(株式会社えがお)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社えがおが消費者庁に届出た機能性表示食品えがお 筋力サポートのエビデンス


株式会社えがおが消費者庁に届出た機能性表示食品【えがお 筋力サポート】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
"えがお 筋力サポート"の表示しようとする機能性

#2
"えがお 筋力サポート"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
"えがお 筋力サポート"のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
株式会社えがお
機能性表示食品検索

【届出番号】

F71


【届出日】

2020/05/01


【届出者名】

株式会社えがお
(6330001004977)
楽天市場
株式会社えがお


【商品名】

えがお 筋力サポート


【食品の区分】

加工食品(サプリメント形状)

【機能性関与成分名】
HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)
楽天市場
HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)

【表示しようとする機能性】

本品には、HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)が含まれます。
HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)は、年齢とともに減っていく筋肉を維持する働きにより、運動との併用で、立つ・歩くなど自立した日常生活を送る上で必要な筋力の維持・低下抑制に役立つ機能が報告されています。
筋力の衰えが気になる方に適しています。

【想定する主な対象者】
スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な中高年(筋力の衰えが気になる方)

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
①喫食実績による食経験の評価
 当該届出商品は、機能性関与成分であるHMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート【以下、「HMBカルシウム」と記載】を一日摂取目安量当たり1.5g含有する食品です。原料メーカーの実績によると当該届出商品と類似する食品の2012年8月~2017年7月の5年間における販売量はHMBカルシウム換算で約15t(約8,100,000食に相当、30日分換算で約270,000個に相当)でした。これらの類似する食品は年齢や性別を問わず全国規模にて販売されていますが、これまでに重篤な健康被害の報告は受けていません。

②既存情報による安全性試験の評価
 研究者等が調査・作成したデータベースにおいて機能性関与成分のHMBカルシウムは、一日3g以下の使用については安全と考えられる旨の記載があります。なお、データベースを用いた調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。

 以上のことから、当該届出商品は摂取目安量を守り適切に摂取する場合、安全性に関し問題はないと判断しました。但し、本品にはカルシウムが含まれることから、多量摂取によるカルシウムの過剰摂取にならないよう注意が必要です。

【摂取する上での注意事項】
●原材料名をご確認の上、食物アレルギーがご心配な方は、ご使用をお控えください。

●本品には、カルシウムが含まれます。カルシウムの過剰摂取にならないよう注意してください。一日当たりの摂取目安量を守ってください。

●ご開封後はできるだけお早めにお召し上がりください。

●お子様の手の届かないところに保管してください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


当該製品は公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMPの認定を受けている日本タブレット株式会社(第3工場、第4工場)で、既定の管理基準に則した生産・製造及び品質の管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



標題:HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート【以下、「HMBカルシウム」と記載】による筋肉や筋力に関する研究レビュー

目的:スポーツ選手やトレーニングされた者を除いた健康な者に、HMBカルシウムを摂取させると、摂取しない場合または摂取前に比べて、筋肉や筋力が増加したり、低下が抑制されて維持したりするかの検証を目的としました。

背景:自立した日常生活を送り続ける上で、心身機能の維持及び向上は不可欠であり、筋肉や筋力は重要な要素の一つです。HMBカルシウムは、複数の文献で筋肉や筋力に関する効果が報告されていますが、効果を総合的に評価した研究レビューはありませんでした。

レビュー対象とした研究の特性:文献データベースを用いて、上記の目的に関連する論文を検索しました (検索日 2018年9月23日、2018年9月27日)。またハンドサーチを実施しました(検索日2018年9月27日)。最終的に6 報のランダム化比較試験の論文を採択しました。本研究レビュー実施にあたっての利益相反はありません。

主な結果:HMBカルシウムの摂取は、年齢とともに減っていく筋肉を維持する働きにより、運動との併用で、立つ・歩くなど自立した日常生活を送る上で必要な筋力の維持・低下抑制に役立つことが示唆されました。なお、評価対象とした文献における一日当たりのHMBカルシウムの摂取量は1.5~6gであり、重篤な副作用はみられませんでした。

科学的根拠の質:研究の限界としてはスポーツ選手やトレーニングされた者、及び日本人を対象とした報告が含まれていないことが挙げられます。採択した文献にスポーツ選手やトレーニングされた者を対象とした試験は含まれていませんでしたので、トレーニング等で鍛えられた方への有効性は不明です。なお、採択した論文はいずれも海外での研究でしたが、日本人やアジアで行われた研究においても同様の結果が報告されていることから、日本人においても同様の機能が期待できると考えられます。

糖脂ガード(株式会社アイケイ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

株式会社アイケイが消費者庁に届出た機能性表示食品糖脂ガードのエビデンス


株式会社アイケイが消費者庁に届出た機能性表示食品【糖脂ガード】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
"糖脂ガード"の表示しようとする機能性

#2
"糖脂ガード"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
"糖脂ガード"のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
株式会社アイケイ
機能性表示食品検索

【届出番号】

F70


【届出日】

2020/05/01


【届出者名】

株式会社アイケイ
(1180001029144)
楽天市場
株式会社アイケイ


【商品名】

糖脂ガード


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
イソマルトデキストリン(食物繊維)
楽天市場
イソマルトデキストリン(食物繊維)

【表示しようとする機能性】

本品には、イソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。
イソマルトデキストリン(食物繊維)は食後に血糖値が上昇しやすい健常者の食後血糖値の上昇や食後に血中中性脂肪が高めになる健常者の食後血中中性脂肪の上昇をおだやかにすることが報告されています。

【想定する主な対象者】
食後の血糖値が上昇しやすい健常者、食後の血中中性脂肪が高めになる健常者

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品の機能性関与成分であるイソマルトデキストリンはでん粉由来の食物繊維であり、米国FDA(Food and Drug Administration:食品医薬品局)によって、GRAS(Generally Recognized as Safe:一般に安全と認められる食品素材)に認定されている。認定された物質と当該製品に含まれるイソマルトデキストリンは㈱林原で製造された、同一のものである。また、既存情報の1次情報として以下の安全性試験の報告が確認されている。

1.急性毒性試験、90日間反復投与試験:ラットを用いてイソマルトデキストリンの毒性作用を単回投与、反復投与にて評価した結果、毒性は認められなかった。

2.Ames試験:細菌を用いてイソマルトデキストリンの遺伝毒性作用を評価した結果、変異原性は示されなかった。

3.ヒトにおける過剰摂取試験、長期摂取試験、下痢に対する最大無作用量:イソマルトデキストリンの過剰摂取試験(1日摂取目安量の約4倍量相当を4週間継続摂取)および長期摂取試験
(1日摂取目安量の約1倍量相当を12週間継続摂取)を行った結果、有害事象は認められなかった。下痢に対する最大無作用量を評価した結果、0.8 g/kg-BWであると判断した。
(考察)下痢に対する最大無作用量の検討で得られた数値はイソマルトデキストリン(食物繊維として)に換算すると0.66 g/kg-BWであり、さらに体重60 kgのヒトに換算すると39.6 gに相当する。従って当該製品の1日摂取目安量(9.3 g)に含まれるイソマルトデキストリン(食物繊維として)6.39 gはこれに比べて十分に低いが、注意喚起として「1日あたりの摂取目安量をお守りください。」「摂り過ぎ、体調によりおなかがゆるくなることがあります。」と表示した。これらの結果から、イソマルトデキストリンの安全性に関しては問題ないと判断した。当該製品の1日摂取目安量(9.3 g)に含まれるイソマルトデキストリン(食物繊維として)は6.39 gであり、ヒトでの長期摂取試験や過剰摂取試験、さらには下痢を起こす可能性があると報告されている用量に比べて十分低いことからイソマルトデキストリン配合の当該製品の安全性に関しても問題ないと判断した。尚、各種安全性試験で評価されたイソマルトデキストリンは当該製品に使用されているものと同じ㈱林原で製造された製品であり、同等性に問題はないと判断した。

【摂取する上での注意事項】
※摂り過ぎ、体質、体調によりおなかがゆるくなることがあります。

※本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
1日の摂取目安量を守ってください。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本届出商品を製造している工場は、国内の健康補助食品GMP認定工場で、予め定められた適正な製造基準に従って製造しています。GMPとは、「適性製造規範 (Good Manufacturing Practice) 」の略で、医薬品のGMPを参考に制定されたものです。本制度に適合した工場では、以下の様な徹底した製造管理・品質管理により製品を製造しています。・使用する原料のチェックを毎回行っています。・製品毎に決められた製造方法、条件により製造されています。・製造した結果は必ず記録書として残し、賞味期限内保管しています。・製造工程中には製品毎に決められた項目のチェックを行い、最終製品においては製造ロット毎に予め決められた品質項目について分析し異常の有無を確認し品質規格を外れた製品は排除しています。・製造した製品はロット毎に、品質分析結果と製造記録を確認し、どちらも問題ない場合にのみ出荷されます。・以上の製造を異物混入や腐敗などが発生しない様に、設備環境としても作業者に対しても厳密な衛生管理体制で行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用

【ア.標題】
イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用の検証

【イ.目的】
健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取により血糖上昇抑制作用があるか検証する。

【ウ.背景】
日本では食生活の変化などを背景として糖尿病に対する対策が急務となっており、食後の血糖値の管理も重要とされている。食物繊維には血糖値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血糖上昇抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。

【エ.レビュー対象とした研究の特性】
検索日:日本国内外の文献 2018年5月7日(PubMed, The Cochrane Library),
2018年5月19日(JDreamⅢ)
検索対象期間:検索日までの全期間
対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)
最終的に評価した論文数:2報(研究3例)
研究デザイン:ランダム化並行群間比較試験、ランダム化クロスオーバー試験、準ランダム化比較試験
利益相反:本研究は、株式会社林原からの資金提供を受けて実施されたものである。資金提供者は、最終報告書のフォーマットの確認を除き、システマティックレビュープロセス自体への関与はない。

【オ.主な結果】
血糖値の上がりやすい健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維) 2.13-8.08 g/日の摂取は安全で、食後の血糖上昇を抑制する効果があると考えられた。

【カ.科学的根拠の質】
採用論文は2報と少なくメタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなったが、各々ランダム化比較試験で実施され、血糖値の上昇を抑制するという結果に一貫性があるため、信頼性は高いと考える。今後1日当たりの有効摂取量などに関してさらなる研究が望まれる。


イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用

【ア.標題】
イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用の検証

【イ.目的】
健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取により血中中性脂肪上昇抑制作用があるか検証する。

【ウ.背景】
日本では食生活の変化などを背景として生活習慣病に対する対策が急務となっており、食後高脂血症に対する注意も重要とされている。食物繊維には食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血中中性脂肪値上昇抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。

【エ.レビュー対象とした研究の特性】
検索日:日本国内外の文献 2018/5/7(PubMed, The Cochrane Library), 2018/5/19(JDreamⅢ)
検索対象期間:検索日までの全期間
対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)
最終的に評価した論文数:1報
研究デザイン:ランダム化並行群間比較試験、ランダム化クロスオーバー試験、準ランダム化比較試験
利益相反:評価対象とした1件の研究において、研究監修機関、方針決定機関、研究実施機関は独立している。資金源は方針決定機関(㈱林原)である。本SRは、㈱林原より依頼を受け、合同会社オクトエルが実施した 。

【オ.主な結果】
食後の血中中性脂肪値が高めの健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維) 2.13 g/日の摂取は安全で、食後の血中中性脂肪値上昇を抑制する効果があると考えられた。

【カ.科学的根拠の質】
採用論文は1報であるため、パブリケーション・バイアスと非一貫性については検討していない。また、メタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなった。しかしながらエビデンス・グレーディングが高いとされるランダム化比較試験で実施されており、食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制するという結果が後発の1次研究によって大きく変更される可能性は低いと推察される。一日当たりの有効摂取量に関するさらなる研究が報告されることが望ましい。

(構造化抄録)

ドリンクヨーグルトミルクリッチ(日本酪農協同株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

日本酪農協同株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品DRINK YOGURT MILK RICH ドリンクヨーグルトミルクリッチのエビデンス



日本酪農協同株式会社
が消費者庁に届出た機能性表示食品【DRINK YOGURT MILK RICH ドリンクヨーグルトミルクリッチ】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
"DRINK YOGURT MILK RICH ドリンクヨーグルトミルクリッチ"の表示しようとする機能性

#2
"DRINK YOGURT MILK RICH ドリンクヨーグルトミルクリッチ"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
"DRINK YOGURT MILK RICH ドリンクヨーグルトミルクリッチ"のエビデンス(科学的根拠)


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※全届出リスト(要アクセス)
日本酪農協同株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

F69


【届出日】

2020/05/01


【届出者名】

日本酪農協同株式会社
(8120001040678)
楽天市場
日本酪農協同株式会社


【商品名】

DRINK YOGURT MILK RICH ドリンクヨーグルトミルクリッチ


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
イヌリン
楽天市場
イヌリン

【表示しようとする機能性】

本品にはイヌリンが含まれています。
イヌリンは善玉菌として知られているビフィズス菌を増やすことで、おなかの調子を整えることが報告されています。

【想定する主な対象者】
おなかの調子を整えたい健常な成人・腸内環境を改善したい健常な成人(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
①既存情報を用いた安全性試験の評価
国立健康・栄養研究所等のデータベースでイヌリンの8~14 g/日及び40 g/日までの摂取は問題ないと評価されている。さらに、いくつかの臨床試験から総合して、70 g/日までのイヌリン摂取においても問題がないと評価されている。
当該製品の原料となるイヌリン(製品名:Fuji FF)において、以下に示す安全性試験を実施している。
微生物を用い変異原性の有無を確認した試験では、陰性であることが確認されている。また、ラットを用いた単回経口投与及び90日間反復投与毒性試験において体重1 kg当たり2 gを摂取させても死亡例や異常がないことが確認されている。さらに、臨床試験では、イヌリン(製品名:Fuji FF)25 g/日を4週間摂取させた試験において、臨床上問題となる有害事象がなかったことが確認されている。
以上の評価より、当該製品を一日摂取目安量摂取した場合、人の健康を害するおそれはないと判断できる。

②イヌリンのアレルギーに関する評価
国立健康・栄養研究所等のデータベースでイヌリンのアレルギー性に関する記載があり、イヌリン製品中に残存する原料由来のタンパク質の関与が示唆されているが、当該製品の原料であるイヌリン(製品名:Fuji FF)は、アレルゲンフリーである砂糖から製造しており、製造工程中にアレルゲンになるような原料は使用していないことから、当該製品では報告されているようなアレルギー反応は起こらないと判断できる。

③医薬品との相互作用に関する評価
国立健康・栄養研究所のデータベースにおいて、イヌリン摂取によってカルシウムの吸収が促進されることを示唆している。カルシウムは、保険適応となる薬剤などがあり、厚生労働省の食事摂取基準で耐用上限量が定められている。このことから、イヌリンの摂取によりカルシウムの吸収が促進されることで、カルシウムの過剰摂取につながる可能性を検討したが、耐容上限量を上回るカルシウムの吸収量増加は起こらないと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
飲み過ぎるとお腹がゆるくなる可能性があるので一日摂取目安量を守って下さい。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


本届出製品は、牛乳で取得した滋賀県食品高度衛生管理認証(S-HACCP) (認証番号3002)と同等の管理をしております。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【イヌリンの整腸作用について】
①標題
イヌリンの整腸効果に関するシステマティックレビュー

②目的
イヌリンの整腸効果について明らかにすることを目的とする。

③背景
イヌリンはヒトに良い効果をもたらす腸内細菌の増殖を促進するプレバイオティクスの一つである。腸内で善玉菌であるビフィズス菌を増やし、腸内フローラを良好に保つことからおなかの調子を整えることが知られているが、イヌリンのみを摂取したときの整腸効果に関する多くの研究をまとめて評価したものがなかったので、その効果を検証するため本研究レビューを行った。

④研究レビュー対象とした研究の特性
論文の検索日:2015年8月10日(PubMed、医中誌)、2015年8月11日(CENTRAL)
検索対象期間:全期間(2015年まで)
対象集団の特性:健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦を除く)および疾病に罹患していない者
最終的に評価した論文数:17報
利益相反情報:研究レビューは静岡県産業振興財団 フーズサイエンスセンター、フジ日本精糖株式会社、静岡県立大学との共同研究により実施した。

⑤主な結果
イヌリンの整腸効果に関して、各アウトカム指標ごとに評価した結果、糞便中ビフィズス菌数に関しては、14報18試験のうち15試験で有意に増加し、2試験で増加傾向、1試験で減少傾向であった。糞便中乳酸菌数に関しては、9報13試験のうち5試験で有意に増加し、4試験で増加傾向、4試験で減少傾向または差なしであった。排便回数に関しては7報10試験のうち2試験で排便回数が有意に増加し、4試験で増加傾向、4試験で減少傾向または差なしであった。排便量に関しては6報7試験のうち2試験で排便量が有意に増加し、4試験で増加傾向、1試験で減少傾向であった。

⑥科学的根拠の質
評価した全ての論文の試験デザイン(試験方法等)が、整腸効果を調査する目的に適合していることを確認した。正確性の観点から研究デザインの質を評価したところ、最も質が高いレベルと判断できた論文は17報中11報であった。採用された論文において、試験デザインや結果の妥当性、各研究間の一貫性等を検討した結果、大きな問題はなく、科学的根拠の質は高いと評価された。研究の限界に関して、日本人を対象とした論文は1報しかなかった。この点については、他の論文と同様の成績であり、日本人への外挿性に関しては問題ないと考える。また、排便回数および排便量の増加について、明確に有意差の認められるものは多くなく、増加傾向が認められる文献が多かった。この点については、適切に層別解析された試験において、中程度の便秘傾向の被験者の排便回数および排便量について有意な増加が認められていた。よって、本研究レビューにおける排便回数および排便量に関するアウトカムの評価は本品の機能性には影響しないと考えられる。これらのことから、今回評価した論文全体を通して、科学的根拠の質は確保されていると評価した。今後、本研究レビューの科学的根拠の質をさらに高めるために、日本人を被験者とし、適切に層別化された質の高い研究を追加していくことが望まれる。以上を総括し、イヌリンの整腸効果について肯定的な根拠があると判断した。

美味しく飲めるホンチョビーツ&レモン(大象ジャパン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

大象ジャパン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品美味しく飲めるホンチョ ビーツ&(アンド)レモンのエビデンス


大象ジャパン株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【美味しく飲めるホンチョ ビーツ&(アンド)レモン】のエビデンス。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。



#1
"美味しく飲めるホンチョ ビーツ&(アンド)レモン"の表示しようとする機能性

#2
"美味しく飲めるホンチョ ビーツ&(アンド)レモン"の生産・製造や品質管理の情報(メーカー情報)

#3
"美味しく飲めるホンチョ ビーツ&(アンド)レモン"のエビデンス(科学的根拠)


過去に届出た商品の一覧は、年度別にまとめた外部サイト
機能性表示食品まとめ一覧
を参照してください。

※全届出リスト(要アクセス)
大象(デサン)ジャパン株式会社
機能性表示食品検索

【届出番号】

F68


【届出日】

2020/05/01


【届出者名】

大象ジャパン株式会社
(9010401001488)
楽天市場
大象ジャパン株式会社


【商品名】

美味しく飲めるホンチョ ビーツ&(アンド)レモン


【食品の区分】

加工食品(その他)

【機能性関与成分名】
酢酸、難消化性デキストリン(食物繊維として)
楽天市場
酢酸

難消化性デキストリン(食物繊維として)

【表示しようとする機能性】

本品には食酢の主成分である酢酸と、難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれます。
酢酸には肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる機能があることが報告されており、内臓脂肪が気になる方に適した食品です。
また、難消化性デキストリン(食物繊維として)には食事由来の脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにすることが報告されており、食後の血中中性脂肪が気になる方に適しています。

【想定する主な対象者】
肥満気味な内臓脂肪が気になる方、食後の血中中性脂肪が気になる方

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
届出食品である「美味しく飲めるホンチョ ビーツ&(アンド)レモン」(以下、届出食品と呼ぶ)の機能性関与成分は、酢酸、難消化性デキストリン(食物繊維として)である。本品に類似した食品の喫食実績はないが、既存情報を用いて評価を実施した。
 酢酸については、届出食品と同等量の酢酸を関与成分とした特定保健用食品について、内閣府食品安全委員会の食品安全総合情報システムに評価結果が公表されている。評価結果の要約は「適切に摂取される限りにおいては、安全性に問題はないと判断される」と記載されている。
 また、難消化性デキストリン(食物繊維として)については、特定保健用食品の関与成分としても使用されており、2019年10月時点で389品目が許可取得し、トクホ全体の約33%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態で、特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンの原料は、全て松谷化学工業(株)社製であり、本品に使用される機能性関与成分と同じである。
 機能性関与成分同士の相互作用に関しては、問題となるような報告はなかった。
 以上のことから、機能性関与成分である酢酸および難消化性デキストリン(食物繊維として)の安全性が検討されているものとして問題ないと考えた。

【摂取する上での注意事項】
・空腹時や原液での摂取は刺激を強く感じることがあります。

・本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】


大象株式会社烏山工場  HACCP認証, FSSC 22000認証を取得している

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。


【届出者の評価(エビデンス)】



【酢酸】
(ア)標題
酢酸には肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる機能があることが報告されている。

(イ)目的
酢酸に内臓脂肪低下作用があるかを調べるために、内臓脂肪が高めな方(P)の酢酸の経口摂取(I)で、プラセボと比較して(C)、内臓脂肪の低下(O)が見られるかを検討した。

(ウ)背景
食酢の主成分である酢酸は古くから使用されてきた調味料である。同時に健康への機能が例えば高めの血圧や血糖値に対する効果がヒト試験、動物試験において報告されている。しかし、内臓脂肪に対する総合的な評価はまだ実施されていなかったため、今回実施した。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
検索の条件と除外の条件を定めて、PubMed(検索日:2019年7月24日)と医中誌(検索日:2019年8月1日)で、それ以前に発表された論文を対象に検索したところ、最終的に得られた論文は1報であった。採用文献であるKondoらの研究は、英語で発表された論文である。25~60歳でBMI25~30の日本人175人を参加者とし、機能性関与成分の酢酸を1日当たり750mg、もしくは1500mgの投与量で、12週間の介入試験であった。175名中、155名が試験を完了し、12週間にわたる1日当たり酢酸750mgの摂取が有意に内臓脂肪面積の減少させることを明らかにした。

(オ)主な結果
機能性関与成分である酢酸の一日当たり750mgの摂取は、BMI25~30の健常成人において、内臓脂肪を低減すると結論付けられる。さらに、飲用による危害も見られなかった。

(カ)科学的根拠の質
酢酸に内臓脂肪低下作用があるかを調べるために、内臓脂肪が高めな方(P)の酢酸の経口摂取(I)で、プラセボと比較して(C)、内臓脂肪の低下(O)が見られるかについてレビューした。その結果、一日当たり750mg以上の酢酸を摂取することで、有意に内臓脂肪が減少されることが明らかとなった。採用文献では酢酸を飲料形態で摂取させており、届出食品の想定する摂取方法と同様である。
採用文献中に有害事象は見られず、酢酸として4500mg/日までは安全であるとの報告を引用している。採用文献のアウトカム指標は内臓脂肪面積であり、届出食品の表示しようとする機能性と関連性が高く、科学的に適切であると評価した。
PubMed、医中誌2種類のデータベースを用い、英語、日本語の論文を網羅的に検索したが、該当した論文は現在1報のみであるので、今後さらに研究されていくことが望まれる。その結果新たな知見、傾向が見られる可能性は否定できない。

【難消化性デキストリン(食物繊維として)】
(ア)標題
難消化性デキストリンによる食後の血中中性脂肪の上昇抑制効果に関する研究レビュー

(イ)目的
空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満の健常成人および空腹時血中中性脂肪値150以上、200mg/dL未満の軽症者※)に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるかを確認することである。

(ウ)背景
食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は動脈硬化疾患や虚血性心疾患を誘発する要因となっており、特に脂質異常症は動脈硬化の危険因子であることから、食生活の改善などによる一次予防が望まれている。食事時における難消化性デキストリンの経口摂取が、食後の血糖値および血中中性脂肪の上昇を抑制するとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
検索の条件と除外の条件を定めて、2015年6月25日に、それ以前に発表された論文を対象に検索したところ、最終的に得られた論文は9報であった。
空腹時の血中中性脂肪値が200mg/ dL未満の健常成人(空腹時血中中脂肪値がやや高め(150~199mg/dL)の軽症者含む)を対象とし、食事と難消化性デキストリンを摂った場合と、食事とプラセボ(難消化性デキストリンを含まない食品)を摂った場合と比べ食後の血中中性脂肪の上昇が抑制するか、を調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。また、論文9報中1報の結果を確認し、健常成人(空腹時血中中脂肪値150mg/dL未満)のみでの追加的解析を行った。

(オ)主な結果
難消化性デキストリンを食事とともに摂取した食後2, 3, 4時間の血中中性脂肪、食後6時間までの中性脂肪の血中濃度曲線下面積(吸収量の指標)を評価した結果、難消化性デキストリンを食物繊維として5 g摂取した際に、対照品対比血中中性脂肪の上昇抑制が認められた。なお、空腹時中性脂肪が150 mg/dL未満の方を対象とした論文の研究レビューにおいても、難消化性デキストリン摂取は食後の血中中性脂肪上昇抑制に有効であることが確認した。

(カ)科学的絵根拠の質
採用文献9報において、試験方法等が食後血中中性脂肪値の上
抑制効果を調査する目的に適合していることを確認し、全ての論文で食後血中中性脂肪値の上昇抑制効果を示して、効果において一貫性のある質の高い結果が出ていると判断した。今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。