株式会社マリンフレッシュが消費者庁に届出た機能性表示食品ねぎとろ丼用まぐろたたきのエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社マリンフレッシュが消費者庁に届出た機能性表示食品【ねぎとろ丼用まぐろたたき】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社マリンフレッシュ |
| 【届出番号】 |
| F718 |
【届出日】 |
| 2020/12/12 |
【届出者名】 |
| 株式会社マリンフレッシュ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| ねぎとろ丼用まぐろたたき |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
| 難消化性デキストリン(食物繊維) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。 難消化性デキストリンは、食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 食後の血糖値が気になる健常成人 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 【「まぐろたたき」の安全性について】まぐろ類は「刺身」「たたき」「海鮮丼」など生鮮・冷凍魚として摂取されている。当社は、2003年の創業以来「まぐろたたき」を継続して製造・販売しており、2019年度の販売実績は約1600トン/年です。この間、当該製品に関する健康被害は報告されておらず、食経験上での安全性は確保されていると判断しました。 【難消化性デキストリン(食物繊維)の安全性について】 難消化性デキストリンは、トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維の1種です。このため原料としては食経験があると考えられ、重篤な有害事例は報告されていません。*1また、難消化性デキストリンは過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。*2健康な成人10名を対象に、難消化性デキストリン(0.7~1.1g/kg)を摂取したところ、下痢誘発の最大作用量は男性で1.0g/kg体重、女性では1.1g/kg体重以上と推定された。*2 難消化性デキストリンは、特定保健用食品(規格基準型)の食後の血糖値抑制効果に関与する成分として認められており、2020年4月で165品目(規格基準型42品目含む)が許認可されている。許可品目の食品形態は、清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、かまぼこ、発酵乳、白米、豆腐など多くの食品形態がある。*3健康被害についての情報がないことから、原料に関する安全性に問題はないと判断した。 【ねぎとろ丼用まぐろたたきの安全性について】 本品は、難消化性デキストリン(食物繊維)を6g(本品100g中)配合している。特定保健用食品(規格基準型)における食後の血糖値抑制効果に関与する成分としての難消化性デキストリンの1日当たりの摂取目安量は4g~6gと規定されており、安全性に問題ないと判断しました。また、本品で使用する難消化性デキストリンは、全て松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品と同一であることから、本品の安全性に問題はないと判断しました。 *1:ナチュラルメデイシン・データベース 一般財団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(2015年) *2:国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報、素材情報データベース *3:消費者庁HP 特定保健用食品許可一覧 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。食べ過ぎ、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品を製造する株式会社マリンフレッシュは、一般社団法人大日本水産会の「水産食品加工施設HACCP認定制度」の認証を取得しており、これに準拠した自社内品質マニュアルを策定して運用している。また、大日本水産会による年2回の社外査察を実施している。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【標題】 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマテックレビュー(メタアナリシス) 【目的】 健常成人(空腹後血糖値126mg/dL未満)に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるかを認識することである。 【背景】 近年、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者が増加している。その中でも、糖尿病患者数の増加は、超高齢化社会を迎えた日本においては極めて深刻な問題のひとつとなっている。糖尿病に羅患しないためには、食事療法などにより食後血糖値をコントロールすることが非常に重要であると言われている。中でも食事療法では、食物繊維の摂取による2型糖尿病の発症リスクの改善効果が報告されており、難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制効果に関するシステマテイックレビー(メタアナリシス)を実施した。 【レビュー対象とした研究の特性】 海外については、PubMed、Cochrane Library、国内については医中誌Web、CiNiiArticlesのデータベースを使用し、健常成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血糖値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。各RCT論文の質の評価を行い、3つの評価項目「食後血糖値30分」「食後血糖値60分」「食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-120min)について、難消化性デキストリン摂取群と対照群の差のデータを統合した。統合の手法は、Random effect modelであるDerSimonian-Laired法を用いた。 【主な結果】 43報のRCT論文が抽出された。統計処理の結果、全ての評価項目において対象群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが認められた。さらに、難消化性デキストリン(食物繊維として)摂取量の中央値は5gであった。これらにより、難消化性デキストリン(食物繊維として)5gを食事と合わせて摂取することによって、食後血糖値の上昇を抑制する作用が期待できることが示された。 【科学的根拠の質】 本レビューでは、各アウトカムの総例数は多く不精確性はなく、効果についても一貫性があった。しかし、今後の研究によっては、システマテックレビューの効果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣病などとの交絡因子の影響について、継続した研究が必要と考えられる。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2021年1月22日金曜日
ねぎとろ丼用まぐろたたき(株式会社マリンフレッシュ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
プレミアムカテキン糖脂(株式会社タイヨーラボ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社タイヨーラボが消費者庁に届出た機能性表示食品プレミアムカテキン糖脂のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社タイヨーラボが消費者庁に届出た機能性表示食品【プレミアムカテキン糖脂】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社タイヨーラボ |
| 【届出番号】 |
| F717 |
【届出日】 |
| 2020/12/11 |
【届出者名】 |
| 株式会社タイヨーラボ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| プレミアムカテキン糖脂 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| 茶カテキン エピガロカテキンガレート(EGCg) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には茶カテキンが含まれます。 茶カテキンには肥満気味の方の内臓脂肪を低下させる機能があることが報告されています。 本品にはエピガロカテキンガレート(EGCg)が含まれます。 エピガロカテキンガレート(EGCg)には食後血糖値の上昇をおだやかにする機能が報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 肥満気味で内臓脂肪が気になる方(疾病に罹患していない方)、食後血糖の上昇が気になる方 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本届出商品「プレミアムカテキン糖脂」は、茶カテキン、およびエピガロカテキンガレート(以下、EGCgと記載)を含有する食品です。EGCgは茶カテキンの一種であり、茶カテキンおよびEGCgは、私たちが日常的に飲用しているお茶に含まれる成分です。茶は日本において1000年以上の飲用歴があり、古くから食経験のある成分であるといえます。 サプリメント形態の食品としては、一日摂取目安量当たりEGCgを280㎎以上、茶カテキンを500mg含むサプリメント「カテキンタブレット」が2003年から、EGCgを320~400mg、茶カテキンを520~650mg含むサプリメント「プレミアムカテキン」が2009年から流通しており、茶カテキンおよびEGCgに起因すると判断された健康被害は報告されておりません。 以上のことから、本届出商品の安全性評価は十分であると判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本商品を製造委託している工場は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従ってこの商品を製造しています。GMP認定工場では、下記のように品質管理が行うことが義務付けられています。・正しい原材料が使用され、製品に含まれている量は正確であること・衛生的に作られていること(施設や作業員の衛生状態など)・異物が混入したり、他の製品との混同が生じたりしないこと・どの製品も均質で設計どおりの内容であること・賞味期限内の品質が保証されていること・製造と品質管理に関する全ての記録が規定どおりに作成され、保管されていること・規格外の製品が出荷されないよう、チェックする体制ができていること・苦情などに対応できるよう、サンプルや製造・品質等の記録が残されていること |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【茶カテキンの内臓脂肪低下】 標題: 茶カテキンによる内臓脂肪低下に関する研究レビュー(メタアナリシス) 目的: 茶カテキンを疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、BMIがやや高めの者を含む)が摂取することにより、内臓脂肪が低下するかを明らかにする。 背景: 茶カテキンは、体脂肪を低下させる作用がある食品成分として、特定保健用食品に認められている。また茶カテキンが内臓脂肪低下作用、体重低下作用等を示す研究成果は、多数報告されている。そこで、疾病に罹患していない者を対象にして、茶カテキンによる内臓脂肪低下作用について報告している論文を網羅的に調べ検討した。 レビュー対象とした研究の特性: 2019年6月17日までに公表された論文を対象に、疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、BMIがやや高めの者を含む)を研究対象とした試験で、茶カテキン摂取による内臓脂肪低下作用を評価したものについて検討した。最終的に11報の論文を採用し、研究結果を統計的手法を用いて解析した。 主な結果: 茶カテキンによる内臓脂肪低下作用を調べた11報の論文について、統計解析した結果、茶カテキンの摂取は対照食品摂取時と比べて、内臓脂肪面積を低下させることが示された。 健常者のみを対象とした場合 健常者(BMIが25 ㎏/㎡未満の者)のみを対象とした場合、茶カテキンの摂取によって内臓脂肪面積の変化は認められず、正常値のまま維持されると判断された。 科学的根拠の質: 研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、評価した全ての論文の研究の質は高く、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果から茶カテキンの内臓脂肪低下作用には科学的根拠があると判断した。 【エピガロカテキンガレート(EGCg)の食後血糖値上昇抑制】 標題: エピガロカテキンガレート(以下、EGCgと記載)による食後血糖値上昇抑制に関する研究レビュー 目的: 疾病に罹患していない日本人(未成年者、妊産婦及び授乳婦を除く)がEGCgを含む食品の単回摂取が、食後血糖値の上昇を抑制するかを明らかにする。 背景: カテキンの一種であるEGCgは、抗酸化作用や体重、体脂肪低減効果を有するなど、多数の生理活性を有することが知られている。血糖値に関しては、ラットのαグルコシダーゼに対して阻害作用があることが報告されているほか、マウスにおいて糖負荷後の血糖値の上昇を抑制することが報告されている。そこで、定性的研究レビューを実施し、健常な日本人におけるEGCgの食後血糖値の上昇抑制作用について検証することとした。 レビュー対象とした研究の特性: 2019年9月15日までに公表された論文を対象に、疾病に罹患していない日本人(未成年者、妊産婦及び授乳婦を除く)を研究対象とした試験で、EGCgを含む食品の摂取による食後血糖値を評価したものについて検討した。最終的に1報の論文を採用した。 主な結果: 採用した文献1報より、EGCgの単回摂取により対照群との比較において食後血糖値の上昇に対する有意な抑制作用が確認された。対象者は未成年を含まない健康な日本人男女であった。 科学的根拠の質: 研究の限界としては、採用文献が1報と少ないこと、また有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、採用した文献の研究の質は高く、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果からEGCgの食後血糖値の上昇抑制には科学的根拠があると判断した。 |
ヨーグレナ(株式会社MEJ) の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社MEJが消費者庁に届出た機能性表示食品ヨーグレナのエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社MEJが消費者庁に届出た機能性表示食品【ヨーグレナ】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社MEJ |
| 【届出番号】 |
| F716 |
【届出日】 |
| 2020/12/11 |
【届出者名】 |
| 株式会社MEJ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| ヨーグレナ |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
| 有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)が含まれます。 有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は生きて腸まで届き、便秘傾向者の便通を改善する機能が報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 便通が気になる健常成人男女(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本品の機能性関与成分である有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、1949年に緑麦芽から分離された。1966年に食品用として本菌を配合した製剤(商品名:ラクリスTM)を、三共株式会社(現在:第一三共株式会社)が製造、販売を開始した。2007年以降は、三菱化学フーズ株式会社(現在:三菱ケミカルフーズ社)が当該製剤を販売している。 当該成分を配合した製剤(商品名:ラクリスTM)は50年以上の販売実績があり、これまでに本品に起因する安全性上の大きな有害事象はみられていない。 また、2017年に米国FDAのGRAS認証を取得(GRN691)したことから、米国の制度においても有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の食品への使用が安全であると評価されている。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ※食物アレルギーのある方、薬を服用したり通院中の方は、お召し上がりになる前にお医者様とご相談ください。 ※本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。一日摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。[製造所1]株式会社東洋新薬 鳥栖工場●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●ISO22000:認証取得[製造所2]株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●ISO22000:認証取得 [製造所3]静パック有限会社 中原本社工場●SQF品質マニュアルに基づき、生産・製造及び品質管理を行っている。 [製造所4]静パック有限会社 東新田工場●SQF品質マニュアルに基づき、生産・製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【標題】 有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の便通改善効果に関する研究レビュー 【目的】 健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を摂取することにより、プラセボ摂取時と比較して便通が改善するか明らかにするため、研究レビューを実施した。 【背景】 有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)は、1949年に緑麦芽から分離され、1966年に食品用として販売を始めた。以来、便通改善目的でも使用されているが、これまで健常者に対する有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)の便通の改善機能を検証した研究レビューは報告されていない。 【レビュー対象とした研究の特性】 2018年11月13日に検索を実施した。対象期間及び対象集団は指定していない。最終的に評価対象とした論文数は1報で、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で実施されていた。また、利益相反はなかった。 【主な結果】 リサーチクエスチョンと適格基準に適合するエビデンスとして1報の文献を採用した。採用文献では、排便回数が比較的少ない(週3~5回)健常成人男女60名を対象に、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を1億個含むカプセルを、1日1回、2週間連続摂取した際の、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施していた。具体的には排便回数や排便日数、腸内フローラパターンを評価した試験で、便通改善の効果が認められた。 【結論】 健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を1日1億個、継続摂取することにより、便通を改善する効果が期待できる。 【科学的根拠の質】 日本語・英語以外の言語に対する出版バイアスや、症例減少バイアスの疑いが残されている。また、評価した論文は1報であり、研究間での結果のばらつき等が評価できないなどの問題は残るが、採用した論文はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、その他の試験でも内容を支持する結果が得られていることから、今後の研究により現在の結果が大きく変わる可能性は低いと考えられる。 |
プラズマローゲンアドバンスト(エフエムジー&ミッション株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
エフエムジー&ミッション株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品プラズマローゲン アドバンストのエビデンス(科学的根拠) |
![]() エフエムジー&ミッション株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【プラズマローゲン アドバンスト】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 エフエムジー&ミッション株式会社 |
| 【届出番号】 |
| F715 |
【届出日】 |
| 2020/12/11 |
【届出者名】 |
| エフエムジー&ミッション株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| プラズマローゲン アドバンスト |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| ホヤ由来プラズマローゲン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはホヤ由来プラズマローゲンが含まれます。 ホヤ由来プラズマローゲンには人の顔や物を置いた場所、戸締りをしたことを覚えておくなど、認知機能の一部である視覚的な記憶力を維持する機能が報告されています。 視覚的な記憶力とは、図形を認識し、記憶し、それを後から呼び起こす力であり、図形や空間的表現の処理能力のことをいいます。 本品は記憶力の衰えを感じる中高年の方に適した食品です。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 記憶力の衰えを感じる健康な中高年 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本届出製品は機能性関与成分「ホヤ由来プラズマローゲン」を1mg/日含む食品である。 <既存情報の安全性試験による評価> ①長期摂取試験 記憶力に衰えを感じる健常な日本人男女に、ホヤ由来プラズマローゲン1mg/日を含む食品を12週間摂取させた結果、ホヤ由来プラズマローゲンに起因する有害事象は見られなかった。 ②過剰摂取試験 健康な日本人男女に、ホヤ由来プラズマローゲン5mg/日を含む食品を4週間摂取させた結果、医学的に問題のある変化は見られなかった。 以上の通り、本届出製品に含まれる機能性関与成分と同量での長期摂取試験、5倍量での過剰摂取試験において安全性に問題がないことが確認されている。また、本届出製品に含まれるその他の原材料は十分な食経験を有する食品や食品添加物であることから、本届出製品も安全な食品であると判断した。なお、上記の報告におけるホヤ由来プラズマローゲンと本届出製品中のホヤ由来プラズマローゲンは、同一のメーカーにより同じ製品規格で製造されていることから、同等性は問題ない。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●1粒ずつ包装から取り出してお召し上がりください。包装シートを飲み込まないようにご注意ください。 ●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上、お召し上がりください。 ●本品は、多量摂取により疾病が治療したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本届出製品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【標題】 ホヤ由来プラズマローゲンの摂取による認知機能の維持に関する研究レビュー 【目的】 健常域者(軽度認知障害および健常者)の方を対象として、ホヤ由来プラズマローゲンを摂取した際の、認知機能を維持する機能性がみられるか検証しました。 【背景】 現在、超高齢社会を迎えている日本では、加齢に伴う認知機能の低下は大きな問題となっています。認知機能は低下すると、日常生活に支障をきたすようになることから、認知機能の低下を緩やかにすることは、医療や介護といった社会的観点からも、当事者の生活の質(Quality Of Life:QOL)の維持・向上という観点からも重要となっています。ホヤ由来プラズマローゲンには、認知機能を維持する機能性が報告されているため、研究レビューを実施して、科学的エビデンスを確認しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 MCI(軽度認知障害)の方を含む疾病に罹患していない健常域者の方を対象として、ホヤ由来プラズマローゲンの有効性を検討している試験報告を調べました。 【主な結果】 データベース検索により84報の文献が抽出され、除外基準に抵触するか確認したところ1報が採用文献となりました。採用文献は、事実を示す可能性が高いとされる試験デザイン(ランダム化比較試験)を用いた研究でした。 採用文献1報で、ホヤ由来プラズマローゲンの経口摂取により記憶力、特に視覚的な記憶力(図形を認識し、記憶し、それを後から呼び起こす力であり、図形や空間的表現の処理能力のことをいいます)を維持する有効性が報告されていました。有効性を肯定する報告から、1日当たりホヤ由来プラズマローゲン1mgを摂取することによって、認知機能(視覚的な記憶力)を維持する機能性が期待できるものと判断しました。 本届出製品は1日当たりの摂取目安量中にホヤ由来プラズマローゲンとして1mg含んでおり、認知機能(視覚的な記憶力)を維持する機能性が期待できると判断しました。 【科学的根拠の質】 本研究レビューの限界は、英語と日本語のみを検索のキーワードとしたため、他の言語で書かれている文献が調査されておりません。しかし、信頼性が高い研究報告でホヤ由来プラズマローゲンの摂取による有効性が支持されていることから、科学的根拠は十分であると判断しました。 |
ヴァームスマートフィットウォーター栄養ドリンク風味(明治)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社明治が消費者庁に届出た機能性表示食品ヴァームスマートフィットウォーター 栄養ドリンク風味のエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社明治が消費者庁に届出た機能性表示食品【ヴァームスマートフィットウォーター 栄養ドリンク風味】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社明治 |
| 【届出番号】 |
| F714 |
【届出日】 |
| 2020/12/11 |
【届出者名】 |
| 株式会社明治 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| ヴァームスマートフィットウォーター 栄養ドリンク風味 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
| アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には3種類のアミノ酸から構成されるアラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物が含まれます。 アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物には、身体活動との併用によりBMIが高めの方の脂肪の代謝(脂肪の分解と消費する力)をさらに上げ、体脂肪をより減らす機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| BMIが高めの方 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 当該製品の機能性関与成分は3種類のアミノ酸混合物(アラニン、アルギニン、フェニルアラニンの1:1:2混合物)であり、当該製品の1日の摂取目安量(1本200 ml)中の各アミノ酸量はアラニン 375 mg、アルギニン 375 mg、フェニルアラニン 750 mgである。 一方、当該製品と同じ機能性関与成分(アラニン、アルギニン、フェニルアラニンの1:1:2混合物)を1日当たりの摂取目安量(500 ml/本)中、当該製品と同量(アラニン 375 mg、アルギニン 375 mg、フェニルアラニン 750 mg)含む、特定保健用食品申請中である清涼飲料水「ヴァームスマートフィットウォーター」について、内閣府 食品安全委員会にて食品健康影響評価が実施され、特定保健用食品評価書が作成されている。当該評価書の「Ⅱ. 安全性に係る試験等の概要」では、食経験の他、細菌やほ乳類細胞を用いた試験、ラットを用いた試験や、ヒト試験の概要と結果、および糖尿病や腎機能への影響に関する考察が記述されている。当社において、当該内容を確認した結果、安全性に問題はないと評価された。また、内閣府 食品安全委員会においても、「ヴァームスマートフィットウォーター」については、提出された資料に基づく限りにおいて安全性に問題はないと判断している。 当該製品は「ヴァームスマートフィットウォーター」と同じ飲料の形態・性状の清涼飲料水である。そのため、当社および内閣府 食品安全委員会による「ヴァームスマートフィットウォーター」の食品健康影響評価の結果を、当該製品に適用することに問題はないと考えられた。したがって、当該製品について、「ヴァームスマートフィットウォーター」の評価に用いられた資料の内容に基づく限りにおいて安全性に問題はないと判断した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 体質や体調によっては、飲みすぎるとお腹が緩くなることがあります。 一日の摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| FSSC22000の認証を取得した工場にてHACCPシステムに則った生産・製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 1.標題 機能性関与成分である「アラニン:アルギニン:フェニルアラニンの1:1:2重量比混合物(以下、アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物)」の摂取と身体活動量増加との併用による、体脂肪を減らす機能に関する研究レビュー 2.目的 疾病に罹患していない成人を対象とし、アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物摂取と身体活動増加(以下、1,000歩程度の歩数増加)との併用に、体脂肪を減らす作用があるかどうかを検証することを目的とした。 3.背景 運動時の脂肪分解を促進するアミノ酸として、アルギニンやフェニルアラニンについての研究報告がある。しかし、これらの混合物や当該製品の関与成分(アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物)の摂取と、1,000歩程度の歩数増加を併用したヒトを対象とした報告は少なく、体脂肪が減少するかどうかについて総合的に評価したレビューは行われていない。 4.レビュー対象とした研究の特性 複数(PubMedおよびJDreamⅢ)の研究論文のデータベースを用い、各データベースに情報が搭載されてから検索日(2019年1月)までの期間に公表された論文を収集した。基準に見合った論文は2報あり、全て科学的質が高いとされる研究方法(ランダム化比較試験)であった。 5.主な結果 採用された2報はいずれもBMIが25.0 kg/㎡以上30.0kg/㎡未満の成人男女を対象とした。このうち1報は、アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物含有飲料の継続摂取と1,000歩程度の歩数増加を併用することで、摂取12週間後の体脂肪が減少するかをプラセボ飲料と比較して検討した。結果、アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物を含む飲料を摂取した群では体脂肪が減少するものの、明確な差は見られなかった。しかし、この研究は各群の被験者数が8~9名と少なく、次試験での有効用量を推定するための予備的研究であることが明記されている。もう1報は、その予備的研究を受けた本試験(各群100名)であり、アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物を含む飲料を摂取した群において、体脂肪が明らかに減少することが確認された。また、2報ともに、アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物の摂取による副作用などの健康被害の報告はない。 6.科学的根拠の質 2報とも日本人を対象とし、対象者の年齢や性別比がほぼ同様であり、信頼性の高い研究方法(ランダム化二重盲検)での比較がなされていたことから、研究の妥当性は高いと考えた。研究の限界としては、対象者のBMIが25.0 kg/㎡以上30.0kg/㎡未満に限定されることが挙げられる。また、採用論文が2報に限定され、うち1報では被験者が少人数であったことから、今後の研究に注視することが必要と考える。 現時点では、疾病に罹患していない成人において、アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物の摂取は安全であり、かつ、1,000歩程度の歩数増加との併用で、体脂肪を減少させる可能性があると考えられた。 |
からだあったかツバキ(ビーエイチエヌ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
ビーエイチエヌ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品からだあったか ツバキのエビデンス(科学的根拠) |
ビーエイチエヌ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【からだあったか ツバキ】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 ビーエイチエヌ株式会社 |
| 【届出番号】 |
| F713 |
【届出日】 |
| 2020/12/11 |
【届出者名】 |
| ビーエイチエヌ株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| からだあったか ツバキ |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
【機能性関与成分名】 |
| カメリアサポニンB2 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはカメリアサポニンB2が含まれます。 カメリアサポニンB2は、末梢部位の血流を改善することにより、気温や室温が低い時などの冷えにより低下した末梢部位の体温を回復する機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 冷えを自覚する健常成人 |
【安全性の評価方法】 |
| 安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本届出商品に使用されている機能性関与成分カメリアサポニンB2を含む原材料であるツバキ種子エキス末を被験品として下記の安全性試験を実施した。 ・in vitro試験及びin vivo試験 ツバキ種子エキス末を被験品として、細菌を用いた遺伝毒性試験、ラットを用いた急性毒性試験、マウスを用いた反復経口毒性試験を実施したところ、いずれの試験においても有害性は確認されなかった。 ・ヒト試験(長期摂取による安全性確認試験) 20歳以上64歳以下の健常な男性及び女性20名に12週間、カメリアサポニンB2を含有するツバキ種子エキス末300mg/日(カメリアサポニンB2として9 mg)を摂取させたところ、試験食品摂取の影響による臨床上問題となる所見は確認されなかった。 ・ヒト試験(過剰摂取による安全性確認試験) 20歳以上64歳以下の健常な男性及び女性20名に4週間、ツバキ種子エキス末を1500 mg/日(カメリアサポニンB2として45 mg)摂取させたところ、試験食品摂取の影響による臨床上問題となる所見は確認されなかった。 以上の結果から、本届出食品を適切に摂取する場合において、安全性に問題はないと判断した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●開封後はなるべく早めにお召し上がりください。 ●原材料名を参照の上、食物アレルギーの心配のある方はご利用をお控えください。 ●一日の摂取目安量を守り、飲みすぎないようご注意ください。 ●お子さまの手の届かないところに保管してください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本届出商品を製造するビーエイチエヌ株式会社播磨生産開発センターでは、内容物の製造工程の国内GMP認証は取得していないが、最終包装のGMP認証を取得しており、内容物においても公益財団法人日本健康・栄養食品協会のGMP適合認定システムを参考にした品質保証体制を構築している。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【標題】 カメリアサポニンB2による末梢体温維持機能に関する研究レビュー 【目的】 成人健常者を対象として、カメリアサポニンB2の経口摂取による末梢体温維持機能について評価した。 【背景】 多くの日本女性の悩みの一つに、手指や足先などの末梢の冷えがある。これは健康な人々にも起こる症状であり、その原因は、血液循環不良や自律神経の活動が原因と考えられているが、その詳細は分かっていない。血流の調節には血管内皮細胞で産生される一酸化窒素(NO)が関与しており、体深部で産生された熱は、血流によって体の各部位に運ばれて体温が上昇する。そのため、血管内皮細胞由来NO産生を高めることが血流促進および体温上昇に重要である。 カメリアサポニンB2は、ツバキ(Camellia japonica)特有に含まれており、特に種子に多く含まれている。血管内皮細胞へのカメリアサポニンB2を含むツバキ種子抽出物またはカメリアサポニンB2の添加は、NO産生を有意に増加させることが報告されている。さらに、カメリアサポニンB2を含むツバキ種子抽出物をヒトが摂取することにより、頭皮および手指の血流を増加することが確認されている。 このように、カメリアサポニンB2には冷えにより低下した末梢体温を回復させる機能に影響を与えると考えられるが、健常者に絞って低下した末梢体温を回復させる機能を評価した研究レビューはない。そこで我々は健常者を対象に低下した末梢体温に与える影響について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施した。 【レビュー対象とした研究の特性】 外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索を行った。対象の集団は、健常成人男女であり、最終的には1報の論文を採用した。 【主な結果】 評価対象の1報を評価した結果、冷水負荷後の手指表面温度が有意に回復しており、その有効性が認められた。対象者は20~64歳の冷えを自覚する健常成人男女であり、一日当たりのカメリアサポニンB2の摂取量は9mg、摂取期間は2週間であった。したがって、totality of evidenceの観点から、カメリアサポニンB2の摂取は冷えにより低下した末梢体温の回復に関して肯定的であると判断した。 本品は一日当たりの摂取目安量中にカメリアサポニンB2を9mg含んでおり、冷えにより低下した末梢体温の回復が期待できると判断した。 【科学的根拠の質】 本研究レビューでは、カメリアサポニンB2の摂取の効果について1報のRCT論文を評価した。本研究レビューの限界として、採用論文は日本人を対象としていたが、論文数が1報しかないため、今後さらなる研究が必要と考えられる。また、PubMed、The Cochrane Library、医中誌Webの3つデータベースを用いて、英語、和文の両方を検索したが、網羅的に検索できているかという出版バイアスが存在する可能性はある。 |
ラベル:
ビーエイチエヌ株式会社の機能性表示食品
もち麦もっちり!梅こんぶおむすび(株式会社武蔵野)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社武蔵野が消費者庁に届出た機能性表示食品もち麦もっちり!梅こんぶおむすびのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社武蔵野が消費者庁に届出た機能性表示食品【もち麦もっちり!梅こんぶおむすび】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社武蔵野 |
| 【届出番号】 |
| F712 |
【届出日】 |
| 2020/12/11 |
【届出者名】 |
| 株式会社武蔵野 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| もち麦もっちり!梅こんぶおむすび |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
| 大麦β-グルカン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には大麦β-グルカンが含まれています。 大麦β-グルカンは食後の血糖値の上昇をおだやかにすることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 食後血糖値の上昇が気になる健常者 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 当該製品は原料の一部に大麦を使用したおにぎりで、機能性関与成分大麦β-グルカンを1個(105g)当たり1,055mg配合しております。 日本における大麦(はだか麦を含む。はだか麦は大麦の一種です)の消費量に関する公表資料(食糧庁並びに農林水産省「食料需給表」)によれば、日本では昭和26年には、全国民平均1日当たり大麦で58.6g、大麦β-グルカン約2.4gを麦ごはんより摂取していたことが推定されています。 また、法務省行政事業レビューにおける矯正施設の「被収容者生活経費」に係る参考資料(法務省矯正局)によると、成人 (男女)の1日当たりの大麦の給与量は96~150gと報告されています。精麦の重量が炊飯時の吸水等により2倍に増加するとして、1日当たり48~75gの精麦を喫食していることになります。これを機能性成分のβ-グルカン摂取量に置き換えると1日当たり2.0~3.1gの麦ごはんの喫食経験があることになります。 公益財団法人日本健康・栄養食品協会『平成24年度「食品の機能性評価事業」結果報告』によると、大麦β-グルカン含有製品については、①麦飯用、②大麦粉、β-グルカン濃縮大麦粉、③β-グルカン抽出物、④β-グルカン加工品、⑤①~③を利用した加工食品と多岐に渡っており、⑤の販売実績は、(1)販売年数:8年(2)年間数量:1~300トンとなっています。 以上より、大麦及び大麦β-グルカンには十分な喫食実績があり、重篤な健康被害の報告もないため、当該製品の安全性に問題はないと考えます。 また、下記の通り類似商品での販売実績があり、これまでに健康被害に関する報告は得ておりません。このことから、安全性は最終製品の喫食実績により十分に確認できております。 【実績】 2019年7月~2020年6月 累計販売食数 3790万食 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 多量に摂取することにより体調によってはお腹がゆるくなることがあります。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| GMP、HACCP、ISO 22000、FSSC 22000の認証はありません。管理体制は社内規定を設け、その体制を確実に維持します。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 当該製品に含まれる機能性関与成分「大麦β-グルカン」の食後血糖値の上昇抑制する機能について以下の通り研究レビューを実施した。 【標題】 大麦β-グルカンによる食後血糖値の上昇をおだやかにする機能に関する研究レビュー 【目的】 健常者において、大麦β-グルカンの単回摂取が食後血糖値に与える影響について明らかにする為の定性的研究レビューを目的とした。 【背景】 最近、大麦に含まれる水溶性食物繊維である大麦β-グルカンが各種機能性を有する物質として注目されており、食後血糖値の急激な上昇を抑制するとする文献も報告されている。しかし、これらの論文を評価した研究レビューは報告されていない。 【レビュー対象とした研究の特性】 3つのデータベース(PubMed、JDreamⅢ、医中誌Web)を用いて、目的に合致した文献を検索した。採用した文献2報(文献1:日本人を対象とした文献、文献2:英国人を対象とした文献)について、いずれの試験デザインもRCT試験であり、対象者は成人健常者であった。 【主な結果】 採用した文献2報において、食後血糖値の上昇をおだやかにする指標である食後血糖値のピーク値と、食後血糖の上昇曲線下面積値の2つの値について評価を行ったところ、2報共に両指標において有効性が確認された。効果が確認された2報の大麦β-グルカンの摂取量は1,055mg/日以上であった。群間有意差が認められた摂取量は、文献1では1,055mg/日、文献2では4g及び8g/日であった。文献2において、2g及び6g/日摂取では群間有意差が認められなかったが、対照群と比べて食後血糖値の上昇が抑制されていることから、大麦β-グルカンの効果の一貫性は保たれていると考えられた。したがって、1,055mg/日の摂取は食後血糖値の上昇をおだやかにすると結論付けた。 【科学的根拠の質】 本研究レビューにおけるバイアスリスクは中程度であるが、採用した2報の試験デザインはすべてRCT試験であり、いずれの文献も査読付き文献であることから研究の質は高いと判断した。 |
ライフスマートチョコレート快眠(株式会社ノースカラーズ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社ノースカラーズが消費者庁に届出た機能性表示食品ライフスマート チョコレート 快眠のエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社ノースカラーズが消費者庁に届出た機能性表示食品【ライフスマート チョコレート 快眠】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社ノースカラーズ |
| 【届出番号】 |
| F711 |
【届出日】 |
| 2020/12/11 |
【届出者名】 |
| 株式会社ノースカラーズ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| ライフスマート チョコレート 快眠 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
| ラフマ由来ヒペロシド ラフマ由来イソクエルシトリン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。 ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 下記の(ア)、(イ)の情報により機能性関与成分のラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンを一日摂取目安量2 mg(各成分1mgずつ、合計2mg)で配合する本届出商品を機能性表示食品として販売することは適切であると考えられた。 (ア)既存情報を用いた評価および既存情報による安全性試験の評価 ラフマ葉を原料とした茶飲料「燕龍茶レベルケア」は特定保健用食品として認可されている。「燕龍茶レベルケア」の一日摂取目安量は500 mlであり、ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンの合計として1日30 mg(各成分15mgずつ)が含まれる。(本届出商品に含まれる機能性関与成分の一日摂取目安量 合計2 mgの15倍に相当) 「燕龍茶レベルケア」の安全性に関しては、遺伝毒性、動物試験(マウス単回投与、ラット90日反復投与、ビーグル犬 単回及び14日反復投与)、ヒト試験(ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン各45mg/日ずつ、2~4週間摂取)において評価され、安全性が確認されている。 また、本届出商品に使用されるラフマ抽出物を用いたヒト試験(健常人30名を対象とした12週間摂取、健常人17名を対象とした8日間摂取)においても、有害事象及び副作用がないことを確認している。 (イ)医薬品との相互作用に関する評価 既存のデータベースを検索した結果、これまでに報告無し。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ・原材料をご確認のうえ、食物アレルギーが心配な方は、ご使用をお控えください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| ≪ハンタ-製菓株式会社≫ チョコレ-トの生地の受け入れから成型加工工程 ・製造、製品やサービスの品質保証に関するマネジメントシステムであるFSSC22000に準拠した品質管理体制で品質管理、製造管理、衛生管理を行っている。具体的には「品質マニュアル」、 「製造管理規定」、 「環境管理規定」、 「設備管理規定」の中で手順を定め運用している。・HACCPの制度化の発効により、JFFC-Bの認証取得を8月に完了の予定で、世界的に権威のある認証機関のもと品質保証管理体制の強化を進めている。・JFFC-Bは、FSM(品質安全マネジメントシステム)、HACCP(ハザ-ド制御)、GMP(適正製造規範)より構成されており、製造から出荷までの品質保証管理体制のより強化となる。≪チョコレ-ト生地のサプライヤ-≫ 【1】日本チョコレート工業協同組合 ISO9000、HACCPを取り入れた品質管理体制で、FSSC22000を取得している本社工場と同等の管理を行っている。【2】日新化工株式会社 ISO9000、HACCPを取り入れた品質管理体制で、安全・安心の製品を全国に供給している。FSSC22000を取得している顧客納入先との連携で、大手顧客先工場と同等の管理を行つている。≪パッ力一会社 ≫包装・加工・出荷・ 【インベット株式会社】ISO9000、HACCPを取り入れた品質管理体制で、安全・安心のパック商品の会社。FSSC22000を取得している顧客との連携のもと、大手の顧客満足を頂ける品質管理を行っている。イカリ消毒社との連携のもと、品質保証体制は万全です。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| (ア)標題 「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について」 (イ)目的 成人健常者にラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン各1mg/日を摂取させることが睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことを検証した。 (ウ)背景 ラフマ葉は古くから利用されているが、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 PubMed(外国語論文)、JDreamⅢ(日本語論文)及びUMIN-CTR(臨床試験登録データベース)の3つのデータベースを検索した結果、2報の文献を採用した。2報の文献はいずれも査読付きで、睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者を対象としたプラセボ対照試験であった。 (オ)主な結果 睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者に、就寝前にラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン 各1mg/日ずつを摂取させた。介入群はプラセボ群と比べ、総睡眠時間に対する相対的なノンレム睡眠の時間割合が摂取前後で有意に増加した(p=0.01)。OSA睡眠調査票MA版を用いた評価の結果、介入群はプラセボ群と比べ、入眠と睡眠維持の項目が摂取前後で有意に改善した(p=0.042)。 (カ)科学的根拠の質 未発表のデータが存在する可能性が否定できないこと、2報の採用文献の評価方法が異なることやサンプルサイズの大きさなど、様々なバイアスリスクを含んでいることは否定できない。これらは本研究レビューの限界と考えられる。 以上より、本届出商品に配合するラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンを各1mg/日ずつ摂取することにより、睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが見込まれ、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。 |
ラベル:
株式会社ノースカラーズの機能性表示食品
ライフスマートチョコレート記憶力(株式会社ノースカラーズ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社ノースカラーズが消費者庁に届出た機能性表示食品ライフスマート チョコレート 記憶力のエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社ノースカラーズが消費者庁に届出た機能性表示食品【ライフスマート チョコレート 記憶力】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
| 千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、届出のあった機能性表示食品の注目ポイントを判り易く解説です。 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社ノースカラーズ |
| 【届出番号】 |
| F710 |
【届出日】 |
| 2020/12/11 |
【届出者名】 |
| 株式会社ノースカラーズ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| ライフスマート チョコレート 記憶力 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
【機能性関与成分名】 |
| イチョウ葉由来フラボノイド配糖体 イチョウ葉由来テルペンラクトン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。 イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンは、加齢によって低下した脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした言葉や図形などを覚え、思い出す力)を維持することが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 健常高齢者 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 下記の(ア)、(イ)の情報により、本届出商品を一日摂取目安量あたりイチョウ葉由来フラボノイド配糖体 28.8mg、イチョウ葉由来テルペンラクトン 7.2mg含有する機能性表示食品として販売することは適切であると考えられた。 (ア)既存情報を用いた評価および既存情報による安全性試験の評価 本届出商品に配合されるイチョウ葉抽出物(イチョウ葉由来フラボノイド配糖体24%、イチョウ葉由来テルペンラクトン6%、ギンコール酸1 ppm以下)と同等の規格を有する抽出物を摂取した際の安全性について、データベースで確認した結果、適切な量の経口摂取であれば安全であると考えられる。 一日摂取目安量は「イチョウ葉エキス食品品質規格基準」((公財)日本健康・栄養食品協会)で規定されている60~240 mg/日(イチョウ葉抽出物として)の範囲内に設定し、上記のデータベースで得られた結果と合わせて、適切に用いれば安全性に問題は無いと考えられる。 (イ)医薬品との相互作用に関する評価 疾病に罹患している方が使用する医薬品について相互作用の可能性が報告されているが、本届出商品が摂取の対象としているのは健常者であり、健康被害のリスクは低いと考える。また、本商品パッケージに「てんかんの発作歴がある方やてんかんの方、ワルファリンや抗血液凝固薬など出血傾向を高める薬を服用中の方は、摂取をお控えください。」と記載し、リスクを減らす対策を講じている。このため、医薬品を服用していない健常者が適切に摂取する場合、安全上問題ないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ・原材料をご確認のうえ、食物アレルギーが心配な方は、ご使用をお控えください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| ≪ハンタ-製菓株式会社≫ チョコレ-トの生地の受け入れから成型加工工程 ・製造、製品やサービスの品質保証に関するマネジメントシステムであるFSSC22000に準拠した品質管理体制で品質管理、製造管理、衛生管理を行っている。具体的には「品質マニュアル」、 「製造管理規定」、 「環境管理規定」、 「設備管理規定」の中で手順を定め運用している。・HACCPの制度化の発効により、JFFC-Bの認証取得を8月に完了の予定で、世界的に権威のある認証機関のもと品質保証管理体制の強化を進めている。・JFFC-Bは、FSM(品質安全マネジメントシステム)、HACCP(ハザ-ド制御)、GMP(適正製造規範)より構成されており、製造から出荷までの品質保証管理体制のより強化となる。≪チョコレ-ト生地のサプライヤ-≫ 【1】日本チョコレート工業協同組合 ISO9000、HACCPを取り入れた品質管理体制で、FSSC22000を取得している本社工場と同等の管理を行っている。【2】日新化工株式会社 ISO9000、HACCPを取り入れた品質管理体制で、安全・安心の製品を全国に供給している。FSSC22000を取得している顧客納入先との連携で、大手顧客先工場と同等の管理を行つている。≪パッ力一会社 ≫包装・加工・出荷・ 【インベット株式会社】ISO9000、HACCPを取り入れた品質管理体制で、安全・安心のパック商品の会社。FSSC22000を取得している顧客との連携のもと、大手の顧客満足を頂ける品質管理を行っている。イカリ消毒社との連携のもと、品質保証体制は万全です。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| (ア)標題 イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの記憶力を維持する機能性に関する研究レビュー (イ)目的 健常高齢者がイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンを連続摂取した際に、対照群または摂取前と比べた場合の記憶力に対する有効性を検証する目的で研究レビューを実施した。 (ウ)背景 記憶力を維持できる機能性表示食品は、高齢者の健康・QOLを向上させ、高齢化社会に貢献することが期待される。健常高齢者を対象としたイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの記憶力に対する有効性に関しては複数の原著論文が報告されているが、総合的に評価した研究レビューはないため、本レビューにて検証した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの連続摂取による記憶に関する無作為化コントロール試験について、健常高齢者を対象とし、利益相反情報が認められなかった論文2報を採用した。 (オ)主な結果 健常高齢者がイチョウ葉由来フラボノイド配糖体19.2~28.8mg/日、イチョウ葉由来テルペンラクトン4.88~7.2mg/日を摂取する場合、重大な有害事象もなく、加齢によって低下した脳の血流を改善し、見聞きした名前・単語・言葉・図形に対する記憶力を維持することが示された。 (カ)科学的根拠の質 対象論文はいずれもイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの摂取による記憶力に対する有効性を示した。 対象論文はいずれも欧米人に対するものであったが、作用機序の脳の血流改善が日本人および中国人においても確認されていることから、日本人への外挿は可能と考えられる。 対象論文の被験者は健常高齢者であり、本届出商品の想定対象者と一致している。また、本届出商品のイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンの一日摂取目安量は研究レビューの結果に従い設定しており、同様のアウトカムを得られることが期待される。 本研究レビューは、日本語と英語の論文のみが対象であることから、網羅性および出版バイアスの可能性は否定できない。また、採用文献はいずれも日本人を主な対象としたものではなかった。これらは本研究レビューの限界と考えられる。 |
ラベル:
株式会社ノースカラーズの機能性表示食品
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