| 株式会社三協の機能性表示食品,SANKYO(サンキョウ)コエンザイムQ10&朝までの睡眠のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社三協が消費者庁に届出た機能性表示食品【SANKYO(サンキョウ)コエンザイムQ10&朝までの睡眠】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社三協 |
| 【届出番号】 |
| G239 |
【届出日】 |
| 2021/06/10 |
【届出者名】 |
| 株式会社三協 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| SANKYO(サンキョウ)コエンザイムQ10&朝までの睡眠 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| 還元型コエンザイムQ10 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には還元型コエンザイムQ10が含まれます。還元型コエンザイムQ10には、一過性のストレスを感じている方の睡眠の質の向上(ぐっすり眠れること、眠りが深いこと、睡眠中に目が覚めないことなど)に役立つ機能や起床時の疲労感の軽減に役立つ機能、一過性のストレスの軽減に役立つ機能があることが報告されています。また、細胞のエネルギー産生を助け、酸化ストレスを緩和する働きがある還元型コエンザイムQ10は、日常の生活で生じる一過性の身体的・精神的な疲労感の軽減に役立つことが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 一過性のストレスを感じている方(ストレス度が高めの方) |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| <食経験(喫食実績)> 当該製品と類似する食品が、原料メーカー子会社から販売されているので、その販売実績が喫食実績による食経験の評価が可能と判断し、その販売実績を記載した。 類似する食品:「還元型コエンザイムQ10」 (販売者:カネカユアヘルスケア株式会社) 喫食実績の評価 ・摂取集団 16歳~102歳(男性4割、女性6割) ・形状 ソフトカプセル ・1日摂取目安量 1粒(還元型コエンザイムQ10:100mg) ・販売期間 2010年2月~現在 ・販売量 5,580万食分(30食入りボトル186万本(2019年3月現在) ・健康被害 当該製品並びに機能性関与成分と因果関係があると判断された事例は報告されていない。 以上、食経験(喫食実績)の評価により、当該製品の安全性に問題はないと判断した。また、補足として既存情報による安全性試験の評価や医薬品との相互作用も調べたが、これらについても特段問題はないと判断した。 <既存情報による安全性試験の評価> 当該製品の摂取量を上回る用量(1日200~300mg)の機能性関与成分含有食品の長期摂取試験(26~96週間)など、既存情報による安全性試験の評価から、当該製品並びに機能性関与成分の安全性には問題がないと判断した。 <医薬品との相互作用> 3種類のデータベースを検索したが、還元型CoQ10と医薬品との相互作用に関する報告はなかった。また、原料メーカーが還元型コエンザイムQ10の販売を開始した2006年以来、医薬品との相互作用も報告されていない。 なお、当該製品に使用している還元型コエンザイムQ10(原料名:カネカQHTM)は、米国FDA(食品医薬品局)により1日最大摂取量300mgの安全性データが認められ、新規ダイエタリー成分としての申請が2005年10月に受理されている。また、2008年には米国FDAのGRAS制度に基づき、原料メーカーが安全性試験の結果を踏まえて自己認証GRASを実施し、専門家による安全性パネル評価を受けている。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●過剰に摂取することは避け、一日摂取目安量を守ってください。●アレルギー体質の方、妊娠・授乳中の方は、医師または薬剤師に相談してください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| ・公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP取得の株式会社三協日の出工場にて、GMPの取組みに基づく製造、品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| ■コエンザイムQ10の睡眠の質の改善作用に関するシステマティックレビュー ア 標題 還元型コエンザイムQ10摂取による睡眠の質改善、一過性のストレス・疲労感軽減効果について イ 目的 還元型コエンザイムQ10を摂取することで、一過性のストレスを感じている方の睡眠の質の改善や一過性のストレス・起床時の疲労感軽減が認められるか検証した。 ウ 背景 一過性のストレスは睡眠の質を悪化させ疲労回復を遅らせることがあるが、これらは互いに密接に関連している。還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)は疲労感を軽減することが報告されているが、そのほか、自律神経(副交感神経活動)の働き(ストレスの指標ともなる)を維持したり、睡眠中の覚醒回数を減少させたりすることが報告されている。以上から、一過性のストレスを感じている健康な方に還元型CoQ10を摂取させ、睡眠の質・一過性のストレス・起床時の疲労感に与える影響を検討した。 エ 方法 本試験では一過性のストレスを感じている健康な方を対象とした。試験参加者60名をランダムに2群に分け、一方には還元型CoQ10を含まないカプセル(プラセボ)を、もう一方には還元型CoQ10を含むカプセルを8週間摂取させ、睡眠の質・一過性のストレス・起床時の疲労感の評価を行った。 オ 主な結果 試験参加者60名のうち8名は途中で試験から脱落したため、計52名(プラセボ群28名、還元型CoQ10群24名)について評価を行ったが、プラセボ群との比較では有意な改善は認められなかった。一方で、一過性のストレス度が一定以上の方(プラセボ群14名、還元型CoQ10群10名)については、プラセボ群との比較で睡眠の質が有意に改善すること(ぐっすり眠れた、眠りが深かった、睡眠中に目が覚めなかった、などの評価点の向上)、一過性のストレスが有意に軽減すること(ストレス度を【最良の状態:ストレスを全く感じない最良の感覚】~【最悪の状態:ストレスフルな最悪の感覚】、として評価)、起床時の疲労感が有意に改善すること(疲れがとれている、身体がシャキッとしている、さわやかな気分である、などの評価点の向上)が認められた。なお、本試験で安全性に関する問題は発生しなかった。 カ 科学的根拠の質 一過性のストレスを感じている健康な方において、還元型CoQ10が睡眠の質改善や一過性のストレス・起床時の疲労感軽減に役立つ効果が確認された。 今回の試験では客観的データの一部が取得できなかったことやサンプル数が小さかったことが課題である。今後はより被験者数を増やし、客観的データを精度良く得ることが必要である。 ■コエンザイムQ10の疲労感軽減作用に関するシステマティックレビュー ア 標題 還元型コエンザイムQ10が一過性の身体的・精神的な疲労感に与える影響 イ 目的 成人健常者が還元型コエンザイムQ10 を1 日100mg 摂取したとき、日常の生活で生じる一過性の身体的・精神的な疲労感が軽減するか検証した。 ウ 背景 エネルギー不足や酸化ストレスによる細胞障害等は、身体のだるさや疲れが抜けないこと(身体的疲労感)や、不安や気分障害(精神的疲労感)など、疲労感の発生に深く関与している。還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10) はエネルギー産生に必須であり、また、酸化ストレスを緩和する重要な抗酸化物質であることから、身体的・精神的疲労感の軽減に役立つと考えられる。しかし、成人健常者の疲労感軽減における有効性は明確ではなかったことから、上記の目的に従って研究レビューを実施した。なお、疲労は『一過性の疲労(急性疲労、亜急性疲労)』と『慢性疲労』に分けられることがあるが、慢性疲労は除き、『一過性の疲労とそれに伴う疲労感』を軽減するかを検証した。 エ レビュー対象とした研究の特性 2019 年7 月3 日~7 月9 日に検索し、検索対象期間は検索日までの全期間とした。採用論文は6報で、日本人成人健常者を対象とした試験が4報(100mg試験3報、150mg試験1報)、欧米人の成人健常者を対象とした試験が2報(300mg試験2報)であった。各研究における利益相反の申告はなかった。 オ 主な結果 採用論文6 報のうち5 報がポジティブな結果であった。日本人を対象とした試験4 報のうち3報では、還元型CoQ10の100mg/日摂取により、摂取前と比較して「活力」「疲労回復」「ストレス度」(身体的・精神的疲労感の指標)などの改善が認められた。さらに、「疲労回復」「ストレス度」については、一過性のストレスを感じている人(ストレス度が高めの人)において、プラセボ摂取群に比べて有意な差が認められた。別の1報では、還元型CoQ10の150mg/日摂取により、「活力」「心の健康」(身体的・精神的疲労感の指標)の改善とともに、1日の歩数の増加が認められた(いずれも摂取前との比較)。これらの結果は、還元型CoQ10が日常の生活で生じる一過性の身体的・精神的な疲労感を軽減したものと考えられた。 カ 科学的根拠の質 1 日の摂取量や評価指標、人種が異なることなどの課題があるものの、全体の評価に大きく影響を及ぼすものではなく、研究レビューで示された結果の信頼性は比較的高いと考えられる。なお、対象となった文献が6報と少ないことから、今後更に検証が行われることが望ましい。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2021年7月29日木曜日
サンキョウコエンザイムQ10&朝までの睡眠(株式会社三協)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
ギャバ配合ゆず茶(株式会社ダイショー)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社ダイショーの機能性表示食品,GABA(ギャバ)配合ゆず茶のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社ダイショーが消費者庁に届出た機能性表示食品【GABA(ギャバ)配合ゆず茶】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社ダイショー |
| 【届出番号】 |
| G238 |
【届出日】 |
| 2021/06/10 |
【届出者名】 |
| 株式会社ダイショー クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| GABA(ギャバ)配合ゆず茶 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| GABA(γ-アミノ酪酸) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはGABAが含まれます。GABAには仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや、疲労感を緩和する機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感が気になる方。 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり28mg配合した加工食品(ゆず加工品)である。 GABAは野菜や果物、穀物に多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれる。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(一日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないと判断されている。 当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、一日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、一日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。 さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が25報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、25報すべての研究報告において安全性に問題なかったことが報告されている。 GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。 なお、理論的に考えられる医薬品との相互作用として、GABAは降圧薬等との併用により低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬等を服用している場合は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、パッケージにおいて注意喚起している。 以上から、降圧薬等との併用には注意が必要であるが、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を超えての摂取はお控えください。降圧作用を有する医薬品等を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品を製造する工場はISO22000に基づく製造及び品質管理をしております。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【標題】GABAの、精神的負荷による一時的な精神的ストレスの緩和効果について。 【目的】健康な成人日本人がGABAを含む食品またはGABAそのものを摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、精神的負荷による一時的な精神的ストレスの緩和効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。 【背景】GABAにはストレス緩和効果があることが一般的に知られている。GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、改めてGABA配合食品の機能について検証するため、本研究レビューを行った。 【レビュー対象とした研究の特性】2021年3月16日に、2021年3月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、健康な成人を研究対象とした無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)またはこれに準じる形の試験の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は7報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。 【主な結果】脳波、副交感神経活動、唾液中のクロモグラニンA及びコルチゾール、主観的疲労感の各指標によりストレス、疲労感を評価した。これらの指標は一時的な精神的ストレス、疲労感を評価するのに一般的に用いられ、表示しようとする機能性を評価するのに適した指標である。結果として、28mg~100mgのGABAを含んだ食品は、GABAを含まない食品と比較して、精神的負荷による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。 【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は28mg~100mgのGABAを摂取しており、この量以下の量を摂取する場合にはGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。 |
エルピーヨンサンニ飲料(南日本酪農協同株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 南日本酪農協同株式会社の機能性表示食品,LP432(エルピーヨンサンニ)飲料のエビデンス(科学的根拠) |
![]() 南日本酪農協同株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【LP432(エルピーヨンサンニ)飲料】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 南日本酪農協同株式会社 |
| 【届出番号】 |
| G237 |
【届出日】 |
| 2021/06/10 |
【届出者名】 |
| 南日本酪農協同株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| LP432(エルピーヨンサンニ)飲料 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| 難消化性デキストリン(食物繊維) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食後の血中中性脂肪や血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 食後の血中中性脂肪が気になる方、食後の血糖値が気になる方(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 当該製品は、乳製品乳酸菌飲料に機能性関与成分として難消化性デキストリン(食物繊維)を1本あたり5g添加したものである。 乳製品乳酸菌飲料の原材料は、砂糖、乳製品、乳、ぶどう糖、マンガン酵母、安定剤(ペクチン)、香料、酸味料、着色料(カラメル)、甘味料(アセスルファムK、ステビア)であり、一般的な乳製品乳酸菌飲料の配合であることから、難消化性デキストリンと安全性へ影響を及ぼす相互作用はないと考えられる。 一方、難消化性デキストリンは、1997年以降、特定保健用食品の関与成分として使用されており、2020年12月の時点において388品目が許可されている。食品カテゴリとしても清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態で販売されている。 特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンは、すべて松谷化学工業㈱社製であり、当該製品の関与成分と同一であることから、上記情報で安全性評価が十分であるとした。 ただし、難消化性デキストリン(食物繊維)5gの約7倍量に相当する量を摂取 した場合には下痢症状を起こす可能性があることが報告されているため「飲み過ぎ、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。」を摂取上の注意として表示する。 尚、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の「健康食品」の素材情報データベースを検索したところ、医薬品との相互作用について問題となるような報告はなかった。 以上のことより、当該製品の安全性に問題はないと評価した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| 飲み過ぎ、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| FSSC22000の認証を取得した工場にて、生産・製造及び品質管理を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 当該製品は、食後血中中性脂肪の上昇抑制作用と、食後血糖値の上昇抑制作用 という2つの機能性を表示しようとしているため、それぞれについての評価を示す。 1) 食後血中中性脂肪の上昇抑制作用に関して 【標題】 難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪上昇抑制効果の検証 【目的】 難消化性デキストリンの摂取が、食後血中中性脂肪の上昇を抑制する効果があるかどうか、検証することを目的とする。そのため、その効果を、健常成人および血中中性脂肪がやや高めの軽症者を対象として、難消化性デキストリンを配合しない食品と比較した、国内外の論文を調査し、検討を行った。 【背景】 近年、日本人の食事の欧米化が進み、脂質の摂取量が増加している。過度な脂質の摂取は、高脂血症や高コレステロール血症のリスクを高めるだけでなく、肥満やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の発症にも大きく関わっている。健康維持のために、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えることは極めて重要である。 【レビュー対象とした研究の特性】 国内外の文献データベースから、空腹時血中中性脂肪値が正常域の人、およびやや高めの軽症者を対象として、難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪値の上昇を抑える効果をヒト試験で評価した研究の抽出を行った(2015年6月25日検索)。論文公表の時期は限定しなかった。最終的にランダム化比較試験9報を採用、評価した。なお、本研究レビューは、難消化性デキストリンの製造者である松谷化学工業㈱の資金により行われた。 【主な結果】 採用された9報の論文において、評価項目として、「食後2,3,4時間後の血中中性脂肪値」、「食後0~6時間までの血中中性脂肪値の濃度曲線下面積」とそれらの変化量を採用した。これらの指標は特定保健用食品の評価指標としても採用されているものである。9報の全データを統合して統計解析した結果、8つの指標全てにおいて、有効性が確認された。また、対象者から軽症者を除き、健常成人のみのデータを抽出できた論文が1報あり、同様に有効性が確認された。なお、採用9報における難消化性デキストリン(食物繊維として)の摂取量は、8報が5g、1報が9gであり、ほとんどが5gの論文であった。 【科学的根拠の質】 採用9報における研究の妥当性・信頼性を調べた。研究の質評価において、被験 者の無作為化の方法について記載がない論文、二重盲検でない論文、脱落者がい る論文があったが、それ以外に問題となるバイアスリスクはなく、質の高い論文 であった。また公表バイアスについても、効果がない未発表論文を想定しても、 統合効果量は有意のままであったことから、その影響は小さいと判断した。以上 の結果から、本研究レビューの科学的根拠の質は高いと判断した。ただし、今後 の研究によっては結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要であると 考える。 2) 食後血糖値の上昇抑制に関して 【標題】 難消化性デキストリンの食後血糖値上昇抑制効果の検証 【目的】 難消化性デキストリンの摂取が、食後血糖値の上昇を抑制する効果があるかどうか、検証することを目的とする。そのため、その効果を、健常成人を対象として、難消化性デキストリンを配合しない食品と比較した、国内外の論文を調査し、検討を行った。 【背景】 現在、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題の1つとなっている。糖尿病の治療方法としては、食事療法、運動療法、薬物療法が一般的である。治療としてのみでなく、糖尿病に罹患しないためにも、食事療法などによる血糖値のコントロールは非常に重要である。 【レビュー対象とした研究の特性】 国内外の文献データベースから、健常成人を対象として、難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇を抑える効果をヒト試験で評価した研究の抽出を行った(2015年1月5日検索)。論文公表の時期は限定しなかった。最終的に43報を採用、評価した。なお、本研究レビューは、難消化性デキストリンの製造者である松谷化学工業㈱の資金により行われた。 【主な結果】 採用された43報の論文において、評価項目として「食後30,60分後の血糖値」、「食後0~120分までの血糖値の濃度曲線下面積」を採用した。これらの指標は、特定保健用食品の評価指標としても採用されているものである。43報の全データを統合して統計解析した結果、3つの指標全てにおいて、有効性が確認された。なお、採用43文献における難消化性デキストリン(食物繊維として)摂取量の中央値は5gであった。 【科学的根拠の質】 採用43報における研究の妥当性・信頼性を調べた。研究の質評価において、二重盲検でない論文、脱落者がいる論文があったが、それ以外に問題となるバイアスリスクはなく、質の高い論文であった。また公表バイアスについても、効果がない未発表論文を想定しても、統合効果量は有意のままであったことから、その影響は小さいと判断した。以上の結果から、本研究レビューの科学的根拠の質は高いと判断した。ただし、今後の研究によっては結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要であると考える。 |
ラベル:
南日本酪農協同株式会社の機能性表示食品
アマニリノレン2.6(株式会社ニップン)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社ニップンの機能性表示食品,アマニリノレン2.6のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社ニップンが消費者庁に届出た機能性表示食品【アマニリノレン2.6】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社ニップン |
| 【届出番号】 |
| G236 |
【届出日】 |
| 2021/06/10 |
【届出者名】 |
| 株式会社ニップン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| アマニリノレン2.6 |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| α-リノレン酸 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはα-リノレン酸が含まれています。α-リノレン酸には、血圧が高めの方に適した機能があること、血中の悪玉(LDL)コレステロール値を低下させる機能があることが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 健康な成人男女で、血圧または血中LDLコレステロール値が高めの方 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| ①喫食実績による食経験の評価 届出製品「アマニリノレン2.6」についての販売実績はないが、本届出製品と同じ機能性関与成分を同等量含有している「アマニ油プレミアムリッチ」は2016年の発売以来、日本全国において家庭用・業務用ともに流通実績(過去2年間に100トン以上)があり、本品に起因する重大な健康被害の報告はない。 ②既存情報を用いた食経験の評価 本届出製品の機能性関与成分「α-リノレン酸」について、公的データベースに安全性に関する情報が開示されており、アマニ油の摂取によるアナフィラキシー反応の報告があること、妊娠中・授乳中の女性に影響を与える可能性があること等の記載があるものの、食品中に含まれる量であれば経口摂取でおそらく安全と思われるとの記載がある。 以上より、本届出製品には通常の食品として十分な安全性があると評価した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ・原材料をご参照のうえ、食物アレルギーのある方はご利用をお控えください。 また体調や体質により、まれに体にあわない場合があります。 ・一日摂取目安量をご参考に摂りすぎにご注意ください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| サミット製油株式会社:原料の精製及び製品製造を行う。ISO9001を取得し、認証 に準拠した製造・衛生管理等を行っている。 株式会社味食研:製品の個包装を行う。ISO22000を取得し、認証に準拠した製造・衛生管理等を行っている。 有限会社松本商会:製品の最終包装を行う。特に公的認証は取得していないが、隣接する(株)味食研の協力工場として、(株)味食研の指導の下にISO22000に準拠した製造・衛生管理等を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| <血圧が高めの方に適した機能について> (標題) 「アマニリノレン2.6」中のα-リノレン酸による血圧に対する機能に関する研究レビュー (目的) α-リノレン酸が血圧に与える影響について、血圧が高めの方を対象としたヒト臨床試験の結果を通して検証し、その有効性を評価することとした。 (背景) α-リノレン酸の経口摂取について、血圧の低下に寄与する可能性が示唆されていたが、正常高値血圧者を対象にα-リノレン酸の有効性を評価した結果は報告されていなかった。 (レビュー対象とした研究の特性) 2020年8月25日までに発表された外来血圧値が正常値(収縮期血圧130mmHg未満、拡張期血圧85mmHg未満)、正常高値(収縮期血圧130~139mmHg、拡張期血圧85mmHg~89mmHg)の方を対象に、α-リノレン酸を含有する加工食品を経口摂取させた文献を各種データベースから収集した。なお、本レビューでは血圧が正常高値の方を「血圧が高めの被験者」と定義することとした。研究内容や質を考慮した上で、最終的に1報の論文を採用した。収集した論文は信頼度の高い研究デザインが用いられていた。また、レビューの実施者である株式会社ニップンと関わりのある論文はなかった。 (主な結果) 本レビューによって、血圧が正常高値である健康な成人男女がα-リノレン酸を摂取することにより、収縮期血圧および拡張期血圧の低下が認められることが示唆された。非直接性、不精確、非一貫性及びその他のバイアスに関する評価を総合的に判断してエビデンスの強さの決定を行った結果、B(中)(効果の推定値に中程度の確信がある)と評価した。また、血圧の低下は正常血圧の範囲内で認められており、正常血圧を超えて低下するものはなかった (科学的根拠の質) 本研究レビューの結果、血圧が高めの方がα-リノレン酸を経口摂取することで、血圧が有意に低下することが示唆されたため、表示しようとする機能性の科学的根拠になると判断した。本レビューで採用した文献は日本人を対象とした試験であり、日本人への外挿性について問題はないと考えられる。α-リノレン酸の一日あたり摂取量については採用文献中での2.6gを適用できると考えられる。 <血中LDLコレステロール値低下機能について> (標題) 「アマニリノレン2.6」に含有する機能性関与成分 α-リノレン酸の血中LDLコレステロール値低下機能に関する研究レビュー (目的) 健常成人がα-リノレン酸を経口摂取することにより、プラセボの経口摂取と比べて血中LDLコレステロール値が改善するかについて検証した。 (背景) α-リノレン酸が血中LDLコレステロールの代謝を改善したという動物実験はあるものの、ヒトに対する研究報告は少ない。このため、血中LDLコレステロール値が高めの者がα-リノレン酸を摂取すると血中LDLコレステロール値にどのような変化をもたらすのか、研究レビューを行うこととした。 (レビュー対象とした研究の特性) 2021年1月14日までに発表された血中LDLコレステロール値が高め(血中LDLコレステロール値が139mg/dL未満)の方を対象に、アマニ油を摂取させた後にLDLコレステロール値の変化を観察した文献を各種データベースから収集した。研究内容や質を考慮した上で、最終的に3報の論文を採用した。いずれの論文も信頼度の高い研究デザインが用いられていた。 (主な結果) 選択した論文から結果のデータを抜き出して統計解析したところ、検索した範囲内にある質の高い研究をまとめて見た場合は、α-リノレン酸が血中LDLコレステロール値を低下させていると科学的に判断できる結果が得られた。 (科学的根拠の質) 健常成人(LDLコレステロール値が高めの者を含む)が1日あたりα-リノレン酸2.2g以上を摂取することにより、血中LDLコレステロール値が低下することが確認された。レビューに採用した論文の偏りはないと考えられるが、マイナスデータが報告されていない可能性は否定できない。 |
2021年7月24日土曜日
機能性表示食品リストとエビデンス(G205~G235)
| 当該企業が、機能性表示食品制度開始時から届出た商品を全てを確認できます。届出撤回分も確認できます。 社名のリンクをクリックすると外部サイトでご確認ください。 |
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動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧 |
| 1 G205 2021/6/3 5010401074612 株式会社シンギー 東京都千代田区五番町5番地5 ULTmake(ウルトメイク) 加工食品(サプリメント形状) 本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)、 GABAULTmakeには ①本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)②GABAが含まれます。 ①の成分は、「運動習慣のない中高年の方の認知機能の一部である判断力(情報を正確に処理する能力)や注意力を向上させる。」 ②の成分は、「ストレス(精神的負担)がかかるデスクワークなどの作業による一時的な疲労感を軽減する。」「日常、一時的に落ち込んだ気分を前向きに(やる気や積極的な気分の低下を軽減)する。」と報告されています。 |
2 G206 2021/6/3 4010001034760 花王株式会社 東京都中央区日本橋茅場町一丁目14番10号 エスト リキッドサプリメント 加工食品(その他) コーヒー豆由来クロロゲン酸類、GABA 本品にはコーヒー豆由来クロロゲン酸類とGABAが含まれます。 コーヒー豆由来クロロゲン酸類は、気温や室温が低い時などの冷えにより低下した血流(末梢血流)を改善し、低下した皮膚温(末梢皮膚温)の回復を助ける機能と、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能が報告されています。 GABAは、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の改善に役立つ機能が報告されています。 |
3 G207 2021/6/3 9080001001733 株式会社佐藤園 静岡県静岡市葵区大原1057 クアトロ青汁 加工食品(その他) 難消化性デキストリン(食物繊維として) GABA 本品には難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれています。 難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食後血糖値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。 また、難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。 さらに、難消化性デキストリン(食物繊維として)には、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。 本品にはGABAが含まれています。GABAには血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。 |
4 G208 2021/6/3 7010901039138 東京製薬株式会社 東京都港区港南2丁目16番4号品川グランドセントラルタワー ALBLOCK(アルブロック) 加工食品(サプリメント形状) 大豆由来ホスファチジルセリン 本品には大豆由来ホスファチジルセリンが含まれます。 大豆由来ホスファチジルセリンは、記憶力が低下した健康な中高齢者の認知機能の一部である記憶力(言葉を思い出す力)の維持をサポートすることが報告されています。 |
5 G209 2021/6/4 7140001063661 株式会社もちむぎ食品センター 兵庫県神崎郡福崎町西田原1022-4 ふくさきのもちむぎ 加工食品(その他) 大麦由来β-グルカン 本品には大麦由来β-グルカンが含まれています。 大麦由来β-グルカンは食後の血糖値の上昇をおだやかにすることが報告されています。 |
■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 |
6 G210 2021/6/4 6010403008666 日本ケロッグ合同会社 東京都千代田区二番町3番地5 麹町三葉ビル1階 オールブランBar(バー) ざくざくW(ダブル)ナッツ 加工食品(その他) 小麦ブラン由来アラビノキシラン 本品には小麦ブラン由来アラビノキシランが含まれます。 小麦ブラン由来アラビノキシランは、発酵性の食物繊維で、善玉菌とよばれる腸内の酪酸菌を増やし、酪酸を増加させることにより、腸内環境を改善することが報告されています。 また、小麦ブラン由来アラビノキシランはお腹の調子を整え便通を改善することが報告されています。 |
7 G211 2021/6/4 6010403008666 日本ケロッグ合同会社 東京都千代田区二番町3番地5 麹町三葉ビル1階 オールブランBar(バー) 彩り果実ミックス 加工食品(その他) 小麦ブラン由来アラビノキシラン 本品には小麦ブラン由来アラビノキシランが含まれます。 小麦ブラン由来アラビノキシランは、発酵性の食物繊維で、善玉菌とよばれる腸内の酪酸菌を増やし、酪酸を増加させることにより、腸内環境を改善することが報告されています。 また、小麦ブラン由来アラビノキシランはお腹の調子を整え便通を改善することが報告されています。 |
8 G212 2021/6/5 9470001012360 安田食品工業株式会社 香川県小豆郡小豆島町安田甲103番地 おなかの調子を整えるのり佃煮 加工食品(その他) 難消化性デキストリン(食物繊維) 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。 難消化性デキストリン(食物繊維)は、ビフィズス菌を増やすことにより、おなかの調子を整え、便通を改善する機能があることが報告されています。 |
9 G213 2021/6/7 4010001034760 花王株式会社 東京都中央区日本橋茅場町一丁目14番10号 エスト リキッドサプリメント+ 加工食品(その他) コーヒー豆由来クロロゲン酸類、GABA 本品にはコーヒー豆由来クロロゲン酸類とGABAが含まれます。 コーヒー豆由来クロロゲン酸類は、気温や室温が低い時などの冷えにより低下した血流(末梢血流)を改善し、低下した皮膚温(末梢皮膚温)の回復を助ける機能が報告されています。 GABAは、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の改善に役立つ機能と、肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能が報告されています。 |
10 G214 2021/6/7 4010001073321 日清ファルマ株式会社 東京都千代田区神田錦町1-25 ジョイントアクティブ 加工食品(サプリメント形状) サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、N-アセチルグルコサミン 本品には、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンとN-アセチルグルコサミンが含まれます。 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンには、ひざ関節の不快感を持つ方の軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、ひざ関節の可動性をサポートすることが報告されています。 また、N-アセチルグルコサミンには、歩行や階段の上り下りにおけるひざ関節の悩みを改善することが報告されています。 |
■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
11 G215 2021/6/7 1010401029660 森永製菓株式会社 東京都港区芝5-33-1 免疫CARE(ケア) プラズマ乳酸菌チョコレート 加工食品(その他) プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma) 本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。 プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。 |
12 G216 2021/6/7 1010401029660 森永製菓株式会社 東京都港区芝5-33-1 免疫CARE(ケア) プラズマ乳酸菌ココア 加工食品(その他) プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma) 本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。 プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。 |
13 G217 2021/6/7 8040001029531 株式会社インシップ 千葉県浦安市高洲2丁目4番10号 リコピン 加工食品(サプリメント形状) リコピン 本品にはリコピンが含まれています。 リコピンには血中LDL(悪玉)コレステロールを低下させる機能が報告されています。 |
14 G218 2021/6/7 4010401049607 薬糧開発株式会社 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5 フラボンゴールドEX(エクストラ) 加工食品(サプリメント形状) イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン 本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。 イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンは、加齢によって低下した脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした言葉や図形などを覚え、思い出す力)を維持することが報告されています。 |
15 G219 2021/6/7 4130001037883 株式会社宇治田原製茶場 京都府綴喜郡宇治田原町大字郷之口小字紫坊4番地の1 GABA(ギャバ)和紅茶ティーバッグ 加工食品(その他) GABA 本品にはGABAが含まれています。 GABAには血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。 |
16 G220 2021/6/8 7120001107065 カネカユアへルスケア株式会社(旧社名:ユアヘルスケア株式会社) 東京都港区赤坂1-12-32 わたしのチカラ WALK(ウォーク) 加工食品(サプリメント形状) 還元型コエンザイムQ10、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品には還元型コエンザイムQ10とブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。 還元型コエンザイムQ10は、日常生活で生じる一過性の身体的な疲労感の軽減に役立つことが報告されています。 また、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、年齢とともに低下する脚の筋力に作用することにより、中高年の方の歩く力を維持することが報告されています。 |
17 G221 2021/6/8 3130001039823 日本ルナ株式会社 京都府八幡市上津屋西久保106番地 SMOOTHIE GREEN(スムージー グリーン) 加工食品(その他) イヌリン(食物繊維) 本品にはイヌリン(食物繊維)が含まれています。 イヌリン(食物繊維)は善玉菌の一種であるビフィズス菌を増やすことで、お腹の調子を整えること、食後の血糖値の上昇をゆるやかにすること、血中中性脂肪を下げることが報告されています。 |
18 G222 2021/6/8 3130001039823 日本ルナ株式会社 京都府八幡市上津屋西久保106番地 SMOOTHIE PEACH MIX(スムージー ピーチミックス) 加工食品(その他) イヌリン(食物繊維) 本品にはイヌリン(食物繊維)が含まれています。 イヌリン(食物繊維)は善玉菌の一種であるビフィズス菌を増やすことで、お腹の調子を整えること、食後の血糖値の上昇をゆるやかにすること、血中中性脂肪を下げることが報告されています。 |
19 G223 2021/6/8 3130001039823 日本ルナ株式会社 京都府八幡市上津屋西久保106番地 SMOOTHIE BANANA(スムージー バナナ) 加工食品(その他) イヌリン(食物繊維) 本品にはイヌリン(食物繊維)が含まれています。 イヌリン(食物繊維)は善玉菌の一種であるビフィズス菌を増やすことで、お腹の調子を整えること、食後の血糖値の上昇をゆるやかにすること、血中中性脂肪を下げることが報告されています。 |
20 G224 2021/6/8 1010401029660 森永製菓株式会社 東京都港区芝5-33-1 おいしい大豆プロテインプラズマ乳酸菌入り 加工食品(その他) プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma) 本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。 プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。 |
21 G225 2021/6/8 4080001007685 株式会社ウエルビーフードシステム 静岡県静岡市清水区川原町18番28号 GABA(ギャバ)が入ったほっこりコーヒー 加工食品(その他) GABA 本品にはGABAが含まれています。 GABAは事務的作業に伴う一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。 |
22 G226 2021/6/8 4080001007685 株式会社ウエルビーフードシステム 静岡県静岡市清水区川原町18番28号 さくほろクッキー 加工食品(その他) GABA 本品にはGABAが含まれています。 GABAは事務的作業に伴う一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。 |
23 G227 2021/6/8 7122001000489 井藤漢方製薬株式会社 大阪府東大阪市長田東2-4-1 メタプロパウダー 糖・脂・圧 加工食品(サプリメント形状) イソマルトデキストリン(食物繊維)、GABA ●本品にはイソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。 イソマルトデキストリン(食物繊維)は、血糖値が上がりやすい方の食後の血糖値や、食後の血中中性脂肪が高めの方の食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が報告されています。 食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方に適しています。 ●本品にはGABAが含まれます。 GABAは、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。 血圧が高めの方に適しています。 |
24 G228 2021/6/8 3010401011567 株式会社タイヨーラボ 東京都港区浜松町1丁目6番3号太陽ビル内 プレミアムカテキンbody(ボディ) 加工食品(サプリメント形状) 茶カテキン 本品には、茶カテキンが含まれます。 茶カテキンにはBMIが高めの方の体脂肪を減らす機能があることが報告されています。 |
25 G229 2021/6/8 7122001000489 井藤漢方製薬株式会社 大阪府東大阪市長田東2-4-1 メタプロ青汁 糖・脂・圧 加工食品(サプリメント形状) イソマルトデキストリン(食物繊維)、GABA ●本品にはイソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。 イソマルトデキストリン(食物繊維)は、血糖値が上がりやすい方の食後の血糖値や、食後の血中中性脂肪が高めの方の食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が報告されています。 食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方に適しています。 ●本品にはGABAが含まれます。 GABAは、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。 血圧が高めの方に適しています。 |
26 G230 2021/6/9 2010001034878 株式会社ツカモトコーポレーション 東京都中央区日本橋本町1丁目6番5号 歩く力をサポート 加工食品(サプリメント形状) N-アセチルグルコサミン、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品にはN-アセチルグルコサミンとブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれています。 N-アセチルグルコサミンは、ひざ関節の動きの悩みを改善することが報告されています。 歩行や階段の昇り降り時に、ひざ関節が気になる方に適しています。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つことが報告されています。 |
27 G231 2021/6/9 2010601048204 アサヒグループ食品株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 ディアナチュラゴールド 松樹皮由来ポリフェノールa 加工食品(サプリメント形状) 松樹皮由来プロシアニジンB1及びB3 本品には松樹皮由来プロシアニジンB1及びB3が含まれます。 松樹皮由来プロシアニジンB1及びB3には、悪玉(LDL)コレステロールが正常域で高めの方の悪玉(LDL)コレステロールを下げる機能が報告されています。 |
28 G232 2021/6/9 9320001009388 株式会社河村農園 大分県佐伯市直川大字下直見1548番地 九州産ごぼう茶 加工食品(その他) イヌリン 本品にはイヌリンが含まれます。 イヌリンには食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。 |
29 G233 2021/6/9 4012401001092 デリア食品株式会社 東京都調布市仙川町二丁目5番地7 カラダ想いメニュー 蒸し鶏入りごぼうサラダ 加工食品(その他) イヌリン 本品には、イヌリンが含まれます。 イヌリンは中性脂肪を下げることが報告されています。 本品は中性脂肪が気になる方に適しています。 |
30 G234 2021/6/9 7130001023947 株式会社エーエルジャパン 京都府京都市左京区下鴨南芝町51-2 N-アセチルグルコサミンロコモDX(ディーエックス) 加工食品(サプリメント形状) N‐アセチルグルコサミン、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品にはN‐アセチルグルコサミンとブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれています。 N‐アセチルグルコサミンは、ひざ関節の動きの悩みを改善することが報告されています。 歩行や階段の昇り降り時に、ひざ関節が気になる方に適しています。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、年齢とともに低下する足の筋力に作用することにより、中高年の歩く力の維持に役立つことが報告されています。 |
31 G235 2021/6/9 2010001034878 株式会社ツカモトコーポレーション 東京都中央区日本橋本町1丁目6番5号 歩く力をサポートT 加工食品(サプリメント形状) N-アセチルグルコサミン、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品にはN-アセチルグルコサミンとブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれています。 N-アセチルグルコサミンは、ひざ関節の動きの悩みを改善することが報告されています。 歩行や階段の昇り降り時に、ひざ関節が気になる方に適しています。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つことが報告されています。 |
歩く力をサポートT(株式会社ツカモトコーポレーション)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| 株式会社ツカモトコーポレーションの機能性表示食品,歩く力をサポートTのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社ツカモトコーポレーションが消費者庁に届出た機能性表示食品【歩く力をサポートT】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社ツカモトコーポレーション |
| 【届出番号】 |
| G235 |
【届出日】 |
| 2021/06/09 |
【届出者名】 |
| 株式会社ツカモトコーポレーション クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| 歩く力をサポートT |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| N-アセチルグルコサミン ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはN-アセチルグルコサミンとブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれています。N-アセチルグルコサミンは、ひざ関節の動きの悩みを改善することが報告されています。歩行や階段の昇り降り時に、ひざ関節が気になる方に適しています。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つことが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
| 健康な中高年齢者 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本品の喫食実績はありません。公的なデータベースでの調査の結果、機能性関与成分間の相互作用に関する報告はないことから、それぞれの機能性関与成分に関する安全性を評価しました。 <N-アセチルグルコサミン>日本ではN-アセチルグルコサミンを配合する乳製品やサプリメントが2000年代初期に発売され、その後も品目数と販売数量が増えてきました。N-アセチルグルコサミン商品の配合量は500~1200mg/日と幅がありますが、重篤な健康被害は報告されていません。流通数量の推測は困難ですが、専門紙(業界新聞)の調査によりますと、2014年のN-アセチルグルコサミン流通量は年間130トンにのぼります。さらに、当該製品に含まれるN-アセチルグルコサミン原料は原料供給会社プロテインケミカル株式会社によって2001年より販売されていますが、これまで販売会社や末端ユーザーからの有害事象の報告はありません。 過剰摂取による安全性については、1日摂取量を1000~1250mgに設定し、8~16週間投与したヒト試験において、臨床上問題となる異常変動は見られず、試験食品の摂取が原因と考えられる健康被害も認められませんでした。 以上より、N-アセチルグルコサミンは十分な安全性が確認されており、本品を適切に摂取する場合おいては健康を害する恐れは低いと考えられました。 <ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン>既存情報の調査では、本品の1日摂取目安量(7.2mg)以上の量であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mg(ブラックジンジャー抽出物150mg)の12週間摂取の試験や、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン60mg(ブラックジンジャー抽出物750㎎)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は報告されていないことから、本品の原材料であるブラックジンジャー抽出物およびブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性は高く、問題はないと判断しました。本品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。 ●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品の製造は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場によりバルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造および品質管理を行っております。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| <N-アセチルグルコサミン> 【標題】機能性関与成分N-アセチルグルコサミンによる膝関節の機能改善に関するシステマティックレビュー 【目的】健常成人を対象に、N-アセチルグルコサミンの継続的な経口摂取による膝関節機能の改善への影響について研究レビューを実施しました。 【背景】超高齢社会である日本では、加齢による運動器の衰弱によって日常生活に支障を来す高齢者が増加しています。特に、変形性膝関節症は高齢者のQOL低下を招き、悪化に伴い寝たきりにも繋がるなど、社会的な対策が必要と考えられます。N-アセチルグルコサミンは膝関節機能の改善に有効性が示されており、研究レビューでその有用性を示すことは有意義と思われます。 【レビュー対象とした研究の特性】1報の文献が採用されましたが、当該文献は日本人を対象とした研究で、膝に違和感がある者、またはKL分類において健常者にあたるKL値0またはⅠと診断された人を対象としたプラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験でした。 【主な結果】被験者が試験食品(N-アセチルグルコサミン300mg/日入りハードカプセル)またはプラセボ品を12週間経口摂取した結果、試験食品摂取群においてJOA評価(疼痛・歩行能力と疼痛・階段昇降能力の2項目)の有意な改善が認められました。これよりN-アセチルグルコサミンを300mg/日継続摂取することはグリコサミノグリカン産生、コラーゲンおよびヒアルロン酸の増加、サイトカイン産生抑制等の作用を通じてヒトの膝関節機能の改善に役立つと考えられました。 【科学的根拠の質】本研究レビューで選択された論文の対象者、条件、評価項目はレビューの目的に設定した対象者、条件、評価項目と一致しました。しかし、採択された論文数が1報と少ないことから出版バイアスの可能性否定できないと判断しました。今後も定期的に情報収集を行い、検証していく必要があると考えられます。 <ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン> 【標題】機能性関与成分『ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン』の歩行能力の維持に与える効果に関する定性的研究レビュー 【目的】健康な成人がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続摂取したときの歩行能力に対する有効性を検証しました。 【背景】身体機能は加齢により衰えていきますが、日々の運動や食事などにより維持することができると考えられます。これについて、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの摂取によって歩行能力が維持されることが報告されているため、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンと歩行能力に関する研究レビューを実施し、科学的エビデンスの確認を行いました。 【レビュー対象とした研究の特性】国内外の学術論文のデータベースを使用して2019年9月以前の全ての論文を検索し、ヒトを対象としたランダム化二重盲検比較試験の文献2件を研究レビューの対象としました。 【主な結果】レビューの対象とした文献のうち、1報は60歳以上のタイ人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを8週間継続摂取させることで、歩行能力の指標とされる6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。もう1報は65歳以上の日本人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを8週間継続摂取させることで、同様に6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。以上の結果から、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを含む本届出商品には、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能があると考えられました。 【科学的根拠の質】採用した文献数や、被験者数の観点で十分な精査には至らなかったことから、今後の研究を注視する必要があります。一方で、採用した文献のいずれにおいても、健康な中高年齢者で有意に歩行能力の増加が認められていました。日本人を対象とした試験においても有効との結果が得られており、科学的根拠があると考えられます。以上より、本届出商品は採用した文献と同様のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを含有しており、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能が期待できると考えられました。 |
N-アセチルグルコサミンロコモディーエックス(株式会社エーエルジャパン)の口コミ・効果・評判のエビデンス :機能性表示食品
| 株式会社エーエルジャパンの機能性表示食品,N-アセチルグルコサミンロコモDX(ディーエックス)のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社エーエルジャパンが消費者庁に届出た機能性表示食品【N-アセチルグルコサミンロコモDX(ディーエックス)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社エーエルジャパン |
| 【届出番号】 |
| G234 |
【届出日】 |
| 2021/06/09 |
【届出者名】 |
| 株式会社エーエルジャパン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| N-アセチルグルコサミンロコモDX(ディーエックス) |
【食品の区分】 |
| 加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| N-アセチルグルコサミン ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品にはN‐アセチルグルコサミンとブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれています。N‐アセチルグルコサミンは、ひざ関節の動きの悩みを改善することが報告されています。歩行や階段の昇り降り時に、ひざ関節が気になる方に適しています。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、年齢とともに低下する足の筋力に作用することにより、中高年の歩く力の維持に役立つことが報告されています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 健康な中高年齢者 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| 本品の喫食実績はありません。公的なデータベースでの調査の結果、機能性関与成分間の相互作用に関する報告はないことから、それぞれの機能性関与成分に関する安全性を評価しました。 <N-アセチルグルコサミン>日本ではN-アセチルグルコサミンを配合する乳製品やサプリメントが2000年代初期に発売され、その後も品目数と販売数量が増えてきました。N-アセチルグルコサミン商品の配合量は500~1200mg/日と幅がありますが、重篤な健康被害は報告されていません。流通数量の推測は困難ですが、専門紙(業界新聞)の調査によりますと、2014年のN-アセチルグルコサミン流通量は年間130トンにのぼります。さらに、当該製品に含まれるN-アセチルグルコサミン原料は原料供給会社プロテインケミカル株式会社によって2001年より販売されていますが、これまで販売会社や末端ユーザーからの有害事象の報告はありません。 過剰摂取による安全性については、1日摂取量を1000~1250mgに設定し、8~16週間投与したヒト試験において、臨床上問題となる異常変動は見られず、試験食品の摂取が原因と考えられる健康被害も認められませんでした。 以上より、N-アセチルグルコサミンは十分な安全性が確認されており、本品を適切に摂取する場合おいては健康を害する恐れは低いと考えられました。 <ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン>既存情報の調査では、本品の1日摂取目安量(7.2mg)以上の量であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mg(ブラックジンジャー抽出物150mg)の12週間摂取の試験や、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン60mg(ブラックジンジャー抽出物750㎎)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は報告されていないことから、本品の原材料であるブラックジンジャー抽出物およびブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性は高く、問題はないと判断しました。本品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品の製造は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場によりバルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造および品質管理を行っております。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| <N-アセチルグルコサミン> 【標題】機能性関与成分N-アセチルグルコサミンによる膝関節の機能改善に関するシステマティックレビュー 【目的】健常成人を対象に、N-アセチルグルコサミンの継続的な経口摂取による膝関節機能の改善への影響について研究レビューを実施しました。 【背景】超高齢社会である日本では、加齢による運動器の衰弱によって日常生活に支障を来す高齢者が増加しています。特に、変形性膝関節症は高齢者のQOL低下を招き、悪化に伴い寝たきりにも繋がるなど、社会的な対策が必要と考えられます。N-アセチルグルコサミンは膝関節機能の改善に有効性が示されており、研究レビューでその有用性を示すことは有意義と思われます。 【レビュー対象とした研究の特性】1報の文献が採用されましたが、当該文献は日本人を対象とした研究で、膝に違和感がある者、またはKL分類において健常者にあたるKL値0またはⅠと診断された人を対象としたプラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験でした。 【主な結果】被験者が試験食品(N-アセチルグルコサミン300mg/日入りハードカプセル)またはプラセボ品を12週間経口摂取した結果、試験食品摂取群においてJOA評価(疼痛・歩行能力と疼痛・階段昇降能力の2項目)の有意な改善が認められました。これよりN-アセチルグルコサミンを300mg/日継続摂取することはグリコサミノグリカン産生、コラーゲンおよびヒアルロン酸の増加、サイトカイン産生抑制等の作用を通じてヒトの膝関節機能の改善に役立つと考えられました。 【科学的根拠の質】本研究レビューで選択された論文の対象者、条件、評価項目はレビューの目的に設定した対象者、条件、評価項目と一致しました。しかし、採択された論文数が1報と少ないことから出版バイアスの可能性否定できないと判断しました。今後も定期的に情報収集を行い、検証していく必要があると考えられます。 <ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン> 【標題】機能性関与成分『ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン』の歩行能力の維持に与える効果に関する定性的研究レビュー 【目的】健康な成人がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続摂取したときの歩行能力に対する有効性を検証しました。 【背景】身体機能は加齢により衰えていきますが、日々の運動や食事などにより維持することができると考えられます。これについて、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの摂取によって歩行能力が維持されることが報告されているため、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンと歩行能力に関する研究レビューを実施し、科学的エビデンスの確認を行いました。 【レビュー対象とした研究の特性】国内外の学術論文のデータベースを使用して2019年9月以前の全ての論文を検索し、ヒトを対象としたランダム化二重盲検比較試験の文献2件を研究レビューの対象としました。 【主な結果】レビューの対象とした文献のうち、1報は60歳以上のタイ人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを8週間継続摂取させることで、歩行能力の指標とされる6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。もう1報は65歳以上の日本人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを8週間継続摂取させることで、同様に6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。以上の結果から、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを含む本届出商品には、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能があると考えられました。 【科学的根拠の質】採用した文献数や、被験者数の観点で十分な精査には至らなかったことから、今後の研究を注視する必要があります。一方で、採用した文献のいずれにおいても、健康な中高年齢者で有意に歩行能力の増加が認められていました。日本人を対象とした試験においても有効との結果が得られており、科学的根拠があると考えられます。以上より、本届出商品は採用した文献と同様のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを含有しており、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能が期待できると考えられました。 |
ラベル:
株式会社エーエルジャパンの機能性表示食品
カラダ想いメニュー蒸し鶏入りごぼうサラダ(デリア食品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
| デリア食品株式会社の機能性表示食品,カラダ想いメニュー 蒸し鶏入りごぼうサラダのエビデンス(科学的根拠) |
デリア食品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【カラダ想いメニュー 蒸し鶏入りごぼうサラダ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 デリア食品株式会社 |
| 【届出番号】 |
| G233 |
【届出日】 |
| 2021/06/09 |
【届出者名】 |
| デリア食品株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
| カラダ想いメニュー 蒸し鶏入りごぼうサラダ |
【食品の区分】 |
| 加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
| イヌリン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
| 本品には、イヌリンが含まれます。イヌリンは中性脂肪を下げることが報告されています。本品は中性脂肪が気になる方に適しています。 |
| Tweet |
【想定する主な対象者】 |
| 健常成人、中性脂肪が気になる方 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
| ①既存情報を用いた安全性試験の評価 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所等のデータベースでイヌリンの8~14 g/日及び40 g/日までの摂取は問題ないと評価されている。さらに、いくつかの臨床試験から総合して、70 g/日までのイヌリン摂取においても問題がないと評価されている。このことから、当該製品を一日摂取目安量摂取した場合、人の健康を害するおそれはないと判断できる。 ②イヌリンのアレルギーに関する評価 国立健康・栄養研究所等のデータベースでイヌリンのアレルギー性に関する記載があり、イヌリン製品中に残存する原料由来のタンパク質の関与が示唆されているが、当該製品の原料であるイヌリン(製品名:Fuji FF)は、アレルゲンフリーである砂糖から製造しており、製造工程中にアレルゲンになるような原料は使用していないことから、当該製品では報告されているようなアレルギー反応は起こらないと判断できる。 ③医薬品との相互作用に関する評価 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所のデータベースにおいて、イヌリン摂取によってカルシウムの吸収が促進されることを示唆している。カルシウムは、保険適応となる薬剤などがあり、厚生労働省の食事摂取基準で耐用上限量が定められている。このことから、イヌリンの摂取によりカルシウムの吸収が促進されることで、カルシウムの過剰摂取につながる可能性を検討したが、耐容上限量を上回るカルシウムの吸収量増加は起こらないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
| ●一日当たりの摂取目安量を守ってください。 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。 ●食べすぎ、あるいは体質・体調により、お腹が張ったり、ゆるくなることがあります。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
| 本品を製造する工場はFSSC22000の要求事項に基づき食品安全を考慮した品質保証体制にて製造を行っています。原料から出荷に至るまでのリスク分析に基づく工程管理、および出荷後の製品クレーム対応、クレーム分析を通じての品質向上を充実させる体制を整え、日々食品安全活動を行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
| 【イヌリンの血中中性脂肪を下げる機能について】 ①標題 イヌリンの血中中性脂肪低下作用に関する研究レビュー(定性的レビュー) ②目的 「イヌリンを含む食品を、疾病に罹患していない者または血中中性脂肪値がやや高めの者が摂取することにより、血中中性脂肪値を下げるか」を明らかにすることを目的とした。 ③背景 イヌリンは自然界に広く分布しており、穀物、野菜、果物などに多く含まれることが知られている。イヌリンの生理機能性に関しては、様々な報告があり、血中中性脂肪低下作用についても多数、論文化されている。研究成果全体をまとめたレビューに関しては、イヌリンの血中中性脂肪低下作用について、15報の文献を対象にメタ解析が実施され、血中中性脂肪値の有意な減少が報告されている(Brighenti F., J Nutr. 2007 Nov;137(11 Suppl):2552S-2556S)。しかしながら、このメタ解析では疾病に罹患している者を対象とした試験などが含まれており、機能性を表示するための研究レビューとしては適格ではないと判断し、新たに研究レビューを実施した。 ④レビュー対象とした研究の特性 『PubMed』『CENTRAL』『医中誌』をデータベースとして用い文献検索を2017年2月に実施した。検索対象期間は制限せず、言語は英語および日本語とし、対象集団は疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)または血中中性脂肪値がやや高め(血中中性脂肪値150~199 mg/dL)の者とし、イヌリンを含む食品の摂取による血中中性脂肪値の変化を検討した介入試験を対象にして、研究レビューを実施した。加えて正常血中中性脂肪値を示す被験者のみを対象に試験を実施した文献を別途定性評価した。なお、成人の基準が国によって異なるため、成人か未成年者の判断は実施国における成人の基準に則ることとし、採用の可否を判断した。 ⑤主な結果 抽出された6報の文献を用いて定性的レビューを行った結果、6報中4報の論文が肯定的であった。その際のイヌリン摂取量は8.1~17.6 g/日であった。また正常な血中中性脂肪値を示す被験者のみを対象とした文献は6報中4報で、そのうち2報で有意な血中中性脂肪低下作用を示したが、その他の2報では血中中性脂肪値の低下は認められなかった。更に、低下作用の認められた2報の論文においても、その低下度は小さく、正常範囲内に維持されていた。このことより、正常血中中性脂肪値を示す者がイヌリンを摂食した場合、血中中性脂肪値は正常範囲内に維持されるものと判断された。 ⑥科学的根拠の質 研究デザインの質を評価したところ、6報中4報は研究の質が最も高いレベル(バイアスリスクが低い)と判断した。研究の限界に関して、評価した6文献はいずれも外国人を対象としていることから、日本人への外挿性が懸念されたが、日本人の糖尿病患者を対象にイヌリンを摂取させた試験においても、本研究レビュー結果とほぼ同様な結果が認められることより、日本人への外挿性については問題ないと考えられた。これらのことから、本研究レビューの科学的根拠の質は確保されていると判断した。以上、本研究レビューの結果から、イヌリンの血中中性脂肪低下作用には科学的根拠があると判断した。 |
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