リブ・ラボラトリーズ株式会社:還元型コエンザイムQ10の効果とエビデンス(科学的根拠) |
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![]() 届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名 |
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| G767 2021/10/20 リブ・ラボラトリーズ株式会社 (6010001008465) 還元型コエンザイムQ10 加工食品(サプリメント形状) 還元型コエンザイムQ10 |
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| 参考 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) ■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
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【表示しようとする機能性】 |
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| 本品には、還元型コエンザイムQ10が含まれます。細胞のエネルギー産生を助け、酸化ストレスを緩和する働きがある還元型コエンザイムQ10は、日常の生活で生じる一過性の身体的・精神的な疲労感の軽減に役立つことが報告されています。 | ||
| Tweet | ||
【想定する主な対象者】 |
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| 成人健常者、一過性の身体的・精神的な疲労を自覚している方 | ||
【安全性の評価方法】 |
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| 喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
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【安全性に関する届出者の評価】 |
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| <食経験(喫食実績)> 当該製品は新たに販売する製品であり、まだ販売実績がないため当該製品の食経験は評価できない。一方、当該製品と類似する食品が原料メーカー子会社から販売されている。よって、その販売実績が喫食実績による食経験の評価に使えると判断し、その販売実績を記載した。 類似する食品:「還元型コエンザイムQ10」 (販売者:カネカユアヘルスケア株式会社) 喫食実績の評価 ・摂取集団 16歳~102歳(男性4割、女性6割) ・形状 ソフトカプセル ・一日摂取目安量 1粒(還元型コエンザイムQ10:100mg) ・販売期間 2010年2月~2019年3月 ・販売量 5,580万食分(30食入りボトル186万本 ・健康被害 当該製品並びに機能性関与成分と因果関係があると判断された事例は報告されていない。 以上、食経験(喫食実績)の評価により、当該製品の安全性に問題はないと判断した。また、補足として既存情報による安全性試験の評価や医薬品との相互作用も調べたが、下記の通り、これらについても特段問題ないと判断した。 <既存情報による安全性試験の評価> 当該製品の摂取量を上回る用量(一日200~300mg)の還元型CoQ10含有食品の長期摂取試験(26~96週間)など、既存情報による安全性試験の評価から、当該製品並びに機能性関与成分の安全性には問題がないと判断した。 <医薬品との相互作用> 3種類のデータベースを検索したが、還元型CoQ10と医薬品との相互作用に関する報告はなかった。また、原料メーカーが還元型コエンザイムQ10の販売を開始した2006年以来、医薬品との相互作用も報告されていない。 また、製品パッケージやホームページ等で摂取上の注意事項を消費者へ提供するほか、当該製品における健康被害事例は「リブ・ラボラトリーズ株式会社」で収集し、問題が発生した場合には迅速に消費者庁や保健所等に連絡する体制を整えている。さらに、コエンザイムQ10に関する健康被害事例についても原料メーカーで継続して収集しており、十分な健康被害事例の収集体制を構築している。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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| ●多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。 | ||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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| 公益財団法人日本健康・栄養食品協会による健康補助食品GMP認定工場(株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場、第二工場及び国吉田工場:国内GMP)にて製造。 | ||
【機能性の評価方法】 |
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| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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| ア 標題 還元型コエンザイムQ10が一過性の身体的・精神的な疲労感に与える影響 イ 目的 成人健常者が還元型コエンザイムQ10を一日100mg摂取したとき、日常の生活で生じる一過性の身体的・精神的な疲労感が軽減するか検証した。 ウ 背景 エネルギー不足や酸化ストレスによる細胞障害等は、身体のだるさや疲れが抜けないこと(身体的疲労感)や、不安や気分障害(精神的疲労感)など、疲労感の発生に深く関与している。還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)はエネルギー産生に必須であり、また、酸化ストレスを緩和する重要な抗酸化物質であることから、身体的・精神的疲労感の軽減に役立つと考えられる。しかし、成人健常者の疲労感軽減における有効性は明確ではなかったことから、上記の目的に従って研究レビューを実施した。なお、疲労は『一過性の疲労(急性疲労、亜急性疲労)』と『慢性疲労』に分けられることがあるが、慢性疲労は除き、『一過性の疲労とそれに伴う疲労感』を軽減するかを検証した。 エ レビュー対象とした研究の特性 2019年7月3日~7月9日に検索し、検索対象期間は検索日までの全期間とした。採用論文は6報で、日本人成人健常者を対象とした試験が4報(100mg試験3報、150mg試験1報)、欧米人の成人健常者を対象とした試験が2報(300mg試験2報)であった。各研究における利益相反の申告はなかった。 オ 主な結果 採用論文6報のうち5報がポジティブな結果であった。日本人を対象とした試験4報のうち3報では、還元型CoQ10の100mg/日摂取により、摂取前と比較して「活力」「疲労回復」「ストレス度」(身体的・精神的疲労感の指標)などの改善が認められた。さらに、「疲労回復」「ストレス度」については、一過性のストレスを感じている人(ストレス度が高めの人)において、プラセボ摂取群に比べて有意な差が認められた。別の1報では、還元型CoQ10の150mg/日摂取により、「活力」「心の健康」(身体的・精神的疲労感の指標)の改善とともに、一日の歩数の増加が認められた(いずれも摂取前との比較)。これらの結果は、還元型CoQ10が日常の生活で生じる一過性の身体的・精神的な疲労感を軽減したものと考えられた。 カ 科学的根拠の質 一日の摂取量や評価指標、人種が異なることなどの課題があるものの、全体の評価に大きく影響を及ぼすものではなく、研究レビューで示された結果の信頼性は比較的高いと考えられる。なお、対象となった文献が6報と少ないことから、今後更に検証が行われることが望ましい。 |
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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| 参考 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) ■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
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【表示しようとする機能性】 |
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| 本品にはショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)が含まれます。ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)は、気温や室温が低い際に、末梢部位の皮膚表面温度を維持する効果があることが報告されています。 | ||
| Tweet | ||
【想定する主な対象者】 |
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| 健常成人 | ||
【安全性の評価方法】 |
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| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||
【安全性に関する届出者の評価】 |
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| 以下に記述する(ア)(イ)の評価から、本届出品を機能性表示食品として販売することは問題ないと考えられる。 (ア)既存情報を用いた評価 本届出品に含まれる機能性関与成分「ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)」は、ショウガに由来する成分である。本届出品の一日の摂取目安量(1.0g/日)には、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)が2.35mg含まれており、これは、日本人が一日当たりに平均的に摂取するショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)量(約3.13mg~10.3mg)を超えない摂取量である。 また、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)は、一定の食経験を有するショウガ由来の成分であることから、国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報データベース及びナチュラルメディシン・データベースを用いて、ショウガの安全性に関する情報収集を実施し、一般的にショウガの摂取は安全であるとされていることを確認した。 以上より、一日の摂取量及びショウガの摂取に対する安全性の評価から、本届出品の摂取は安全であると考えられる。 (イ)医薬品との相互作用に関する評価 本届出品は健常者を対象としたものであり、疾病に罹患している者を対象としていないため、健康被害のリスクは低いと考えられる。また、血液凝固抑制剤と機能性関与成分との間には、相互作用があることが報告されているが、本届出品のラベルには「カルシウム拮抗剤や抗凝固薬を服用中の方は医師、薬剤師に相談して下さい。」との注意喚起を行い、リスクを減らす対策を講じるため問題ないと考えられる。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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| ・多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進されるものではありません。 ・一日の摂取目安量を守ってください。 ・カルシウム拮抗剤や抗凝固剤を服用中の方は医師、薬剤師に相談してください。 |
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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| 製造所:上越フーズ株式会社 第二工場 認証 :FSSC22000 製造所:上越フーズ株式会社 第一工場 認証 :FSSC22000 |
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【機能性の評価方法】 |
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| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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| 【標題】 本届出品に含有する機能性関与成分「ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)」の摂取により、皮膚表面温度が維持される機能性に関するシステマティックレビュー 【目的】 ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取により、気温や室温が低い際に、末梢部位の皮膚表面温度が維持される機能性について評価するために、システマティックレビュー(SR)を実施した。 【背景】 ショウガに含まれるショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)は、摂取することでエネルギー消費量を増加させ体熱産生を促す効果が報告されており、「冷え」の改善に期待ができる。しかしながら、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取による身体を温める効果が知られている一方で、健常成人を対象にしたショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)の摂取が、皮膚表面温度に及ぼすSRの報告はない。 そこで本研究レビューでは、健常成人が、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を含む食品の摂取により、気温や室温が低い際に、皮膚表面温度を維持する機能性が発現されるのかを検証した。 【レビュー対象とした研究の特性】 データベースとしては、国内データベースとして「J-DreamⅢ」、海外データベースとして「PubMed」を用いて調査を行った。ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を含む食品の効果を正確に評価するため、検索対象期間の特定は行わず、情報源のデータベースに登録されている全期間を対象とした。 PICOSに該当し、且つ査読付き論文を対象とした結果、2報を採用文献とした。 尚、採用文献と除外文献はともにAとBが独立して実施した後、二者で照合を行い、不一致の場合は協議の上で決定した。最終的にはCが確認を行うことでデータの収集を完了させた。 【主な結果】 健常成人女性(日本人)で実施された、プラセボ対照比較試験において、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を2.35~6.21mg含む食品の摂取により、20~22.5℃の少し肌寒く感じる環境において(気温や室温が低い際に)、末梢部位(手の指先、手首、額)の皮膚表面温度が維持されることが示されていた。当該試験は被験者が女性のみであったが、末梢部位(手の指先、手首、額)の皮膚表面温度を維持する効果は、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)がTRPV1(Transient Receptor Potential cation channel subfamily V member 1)を活性化し、交感神経を介したエネルギー消費量の亢進やCGRP 放出の促進による血流量の増大が起こることで体熱産生が引き起こされる機序であると考えられることから、性別や年齢に限定されず、健常成人全般に適用できると考えられる。 以上のことから、ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を2.35mg以上摂取することで、少し肌寒く感じる環境において(気温や室温が低い際に)、末梢部位の皮膚表面温度が維持されると考えられた。 【科学的根拠の質】 ・データベースとしては、国内データベースとして「J-DreamⅢ」、海外デー タベースとして「PubMed」を用いて調査を行った。従って、日本語、英語以 外の言語で書かれた文献についての検索はできていない。 ・採用文献(non-RCT:2報)では、被験者が比較的若い女性であり、被験者数も少ない。さらに、様々な性別や年齢層で検討した研究ではないことから、個々の研究や全研究のバイアス・リスクを完全に否定することはできない。また、UMIN-CTRの事前登録に関する記載がないことから、出版バイアスを完全に否定することはできない。 以上より、本届出品に配合されているショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)を2.35mg摂取することにより、気温や室温が低い際に、末梢部位の皮膚表面体温が維持されることから、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。 |
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