株式会社ナリス化粧品:ナリス EPA&DHA(イーピーエー アンド ディーエイチエー)の効果とエビデンス(科学的根拠) |
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![]() ■平成27年・28年・29年・30年・31年、令和元年・2年・3年度の届出一覧 |
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■機能性表示食品 届出企業全リスト |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名 |
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| G860 2021/11/12 株式会社ナリス化粧品 (9120001035958) ナリス EPA&DHA(イーピーエー アンド ディーエイチエー) 加工食品(サプリメント形状) EPA・DHA |
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過去からの製品一覧 株式会社ナリス化粧品 d(-_^) Click !! (b^_^)b (o^-`)b Link!! |
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| 参考 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) ■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
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【表示しようとする機能性】 |
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| 本品には EPA・DHAが含まれます。DHAには、中高年の認知機能の一部である、日常生活における数に関する情報の記憶と数・ことばに関する情報の判断や読み書きをサポートする機能があることが報告されています。DHA・EPAには中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。 | ||
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【想定する主な対象者】 |
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| 疾病に罹患していない成人 | ||
【安全性の評価方法】 |
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| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||
【安全性に関する届出者の評価】 |
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| 使用している主原料のDHA・EPA含有精製魚油は1990年から原料として累計で5,000トン以上の販売実績があり、サプリメントや魚肉ソーセージなどの加工食品、特定保健用食品(リサーラソーセージ、DHA・EPA1050㎎/本、2005年販売)などに使用されている。これらの製品は国内において全国規模で流通されてきたが、これまでに健康被害に関する重篤な報告は無い。 しかしながら、喫食実績による評価としては不十分と判断し、以下の通り既存情報を用いた評価も行った。 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」安全性・有効性情報、被害関連情報においてDHA、EPA及び魚油について検索した結果、DHA及びEPAを原因とする被害情報は認められない。 以下は公的機関情報(1)、(2)から引用した。 ・米国ではGRAS (一般的に安全と見なされた物質) 認定。(1) ・通常食品に含まれる量を経口摂取する場合、おそらく安全である。(1) ・経口摂取時、一般に3~4 g/日以下であれば耐容性が高い。(1) ・米国FDAの限定的健康表示規格においては、サプリメントからの摂取はDHAとEPAを合わせて1日2 gを超えないようにとされている。(1) ・平成22 年、23 年国民健康・栄養調査の結果に基づく、n-3 系脂肪酸の日本人30~49 歳の中央値は、2.1 g/日(男性)、1.6 g/日(女性)。(2) ・DHA・EPAを含むn-3系脂肪酸の食事摂取基準は、成人男性2.0~2.4g/日、成人女性1.6~2.0g/日。(2) (1)独立行政法人国立健康・栄養研究所「健康食品」安全性情報・有効性情報 (2)厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年度版) また、魚油の多量摂取により凝血能や血圧が低下することがあるが、ラベルに「医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」「抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。」と表記して注意喚起を行っている。 以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考えられた。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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| 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。 | ||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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| 本品の製造は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場によりバルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造および品質管理を行っております。 | ||
【機能性の評価方法】 |
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| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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| 1.認知機能に関する研究レビュー ア.標題: DHAによる認知機能に関する研究レビュー イ.目的: 誰に P) :疾病に罹患していない成人に 何をすると I) :DHA を摂取させることは 何と比較して C) :プラセボ摂取、もしくはDHA摂取なしと比較して どうなるか O) :認知機能に対する効果が認められるか 研究デザイン S):ランダム化比較試験(RCT) ウ.背景: 認知機能に対する DHAの効果については、数多くの報告がある。しかし、疾病に罹患していない成人に着目して研究成果全体をまとめたレビューは限られている。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。 エ.レビュー対象とした研究の特性: 文献の検索は、RCT(対象者をランダムに2つのグループに分け、一方は評価しようとするもの、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)であること、DHAを摂取させる試験であること、疾病に罹患していない成人を対象としていることを条件に実施した(最終検索日2016/8/2)。なお本研究レビューは、届出者以外の第三機関が実施した。 オ.主な結果: 認知機能の一部である「記憶」および「判断・実行」において群間比較によるDHA摂取の有効性は、それぞれ7報の文献で認められた。これらの文献における1日当たりのDHA摂取量は480~1720mgであった。また、効果が認められた試験は、提示された数、ことば、図形などの情報を覚え込み、維持した情報を思い出して、思い出したことが正しいか確認するといった一連の脳内の作業を評価していた。これらの知見に基づき、本製品の表示しようとする機能性は、「DHAには、中高年の認知機能の一部である、日常生活における数に関する情報の記憶と数・ことばに関する情報の判断や読み書きをサポートする機能があることが報告されています。」とした。 当該製品は一日当たりの摂取目安量中にDHA500mgを含む食品であり、当該機能の効果が期待できるものと判断した。 カ.科学的根拠の質: 採用文献の各種バイアス・リスク(偏りの危険性)は中程度、エビデンス(科学的根拠)の強さは中(B)と評価した。 幅広い年代の男女で機能が認められていた。また、効果を認められた文献のうち日本で実施された研究報告は3報あり、当該機能性において人種間に差異が認められるとした報告も無いため、日本人への外挿性(結果の日本人への適用)に問題はないと考えられる。ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアスや言語バイアスが完全には否定できないことが挙げられる。 2.中性脂肪値低下作用に関する研究レビュー ア.標題: DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値低下作用に関する研究レビュー イ.目的: 誰に P):疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者 何をすると I):DHA・EPAの経口摂取 何と比較して C):プラセボの摂取、もしくはDHA・EPAの介入なし どうなるか O):中性脂肪値の低下が認められるか 研究デザイン S):ランダム化比較試験(RCT) ウ.背景: DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値を低下させる機能については多数の報告があるが、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者に限定した場合における有効性は明確でなかった。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。 エ.レビュー対象とした研究の特性: 文献の検索は、RCT(研究の対象者をランダムに2つのグループに分け、一方には評価しようとするものを摂取させ、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)であること、DHA・EPAを摂取させる試験であること、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者を対象としていることを条件に実施した。なお本研究レビューは、届出者以外の第三者機関が監修した。 オ.主な結果: 検索により37報が研究レビューの対象となり、疾病に罹患していない者を対象とした16報のうち10報、中性脂肪値がやや高めの者を対象とした21報のうち15報が、当該の機能性を認めていた。 また、群間比較において当該機能を認めた報告において、1日当たりのDHA・EPAの摂取量は133~10,440 mg、摂取期間は3~14週間であった。 本製品は1日当たりの摂取目安量中にDHAとEPAの総量として547mg含むため、当該機能に対する有効性が期待できるものと判断した。 カ.科学的根拠の質: 採用文献のエビデンス(科学的根拠)総体について、バイアスリスク(偏りの危険性)は低(0)、エビデンスの強さは強(A)と評価した。なお、日本で実施された研究6報のうち、4報が当該の機能性を肯定しており、日本人への外挿性に問題はないと考えられる。よって、機能性関与成分DHA・EPAを1日当たり133 mg以上摂取することにより、中性脂肪を低下させる機能が認められると考えられる。 ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみで検索を行ったことによる偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。 |
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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| 参考 動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) ■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
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【表示しようとする機能性】 |
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| 本品にはHMBカルシウム(3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物)が含まれます。HMBカルシウム(3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物)は運動と併用により、自立した日常生活を送る上で必要な筋肉及び筋力を維持し、歩行する力を維持する機能があることが報告されています。 | ||
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【想定する主な対象者】 |
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| 運動選手やトレーニングをしている者を除いた健康な成人男女 | ||
【安全性の評価方法】 |
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| 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||
【安全性に関する届出者の評価】 |
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| (1)喫食実績による食経験の評価 HMBカルシウム(3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム)は2009年から食品素材として利用することができるようになり、2018年では年間約110tが流通・販売されている。HMBカルシウムは1日摂取目安量1.5~3.0gである製品が主流であるため市場規模から換算すると年間3400万食から7400万食であると推定される。HMBカルシウムを含む食品は様々な方法で販売され、性別年齢問わず摂取している。これだけの数量において、HMBカルシウムは食品で使用されてから健康被害が発生していない。 本届出品も市場流通しているHMBカルシウムと同等であり、1日摂取目安量も同等であることから、喫食実績による食経験の評価において十分である。 (2)既存情報による安全性試験の評価 2次情報での調査において有害事象がなく、安全であることが確認された。HMBカルシウムは既存情報による安全性試験におけるHMBカルシウムと同等であるため、評価十分である。 また1次情報においても細胞試験などでの安全性も評価されて十分であることが示されている。 (3)医薬品との相互作用 特に示されていないため問題ないと判断した。 以上の結果から安全性が担保されると考えられる。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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| 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。 | ||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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| 本品を製造委託している工場は、国内GMP及び米国GMP認定工場であり、 さらに食品安全の管理システムISO22000の認証も取得し、適正な製造基準に従って製造しています。 |
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【機能性の評価方法】 |
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| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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| (ア)表題 HMBカルシウム(3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸カルシウム水和物)の筋肉及び筋力の維持、歩行に係る身体機能の維持に関する研究レビュー (イ)目的 本研究レビューは、運動選手及びトレーニングしている者を除く健常者を対象としプラセボもしくは無介入と比較しHMBカルシウム(3-ヒドロキシ-3メチル酪酸水和物、以下HMBカルシウム)を含む食品を摂取し、筋肉及び筋力の維持、歩行に係る身体機能の維持について合理的に検証することを目的として実施した。 (ウ)背景 我が国では高齢者比率が高まり、介助や介護を必要とし自立した日常生活を営めない方が増加している。特に筋肉及び筋力が低下し、歩行に係る身体機能が低下することが重要であると示唆されている。また、HMBはHMBカルシウムとして摂取されることが多くなっており海外では運動選手やトレーニングしている者に対して筋肉及び筋力の維持する研究が多数実施されているが、それらを除く健常者を対象とした研究が少なく、その有効性を示す研究レビューはなされていない。このことから、運動選手及びトレーニングしている者を除く健常者に対して筋肉及び筋力の維持、歩行に係る身体機能の維持について検証するために研究レビューを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 適格基準を設定しPubMed及び医中誌の2種類によって文献検索を実施し、健常者のヒト試験を対象とした検索を実施した。その結果、適格基準に合致しRCTで研究された採用論文5報あり、それらを用いて研究レビューを実施した。 (オ)主な結果 運動選手及びトレーニングしている者を除いた健常者において、1日あたりの摂取目安量1.5g~3.0gのHMBカルシウムにおいて、運動と併用することで自立した日常生活を送るための筋肉及び筋力の維持、歩行に係る身体機能の維持に役立つことが示された。 (カ)科学的根拠の質 採用論文5報はすべて海外であり、国内における論文ではなかったものの参考文献において日本もしくは日本に同等の国における情報にもとに外挿性に問題ないことを確認した。また、試験条件や試験内容にばらつきがあるため結果においてもばらつきが認められたが、十分に評価できる内容であった。以上のことから研究レビューに関する限界があり、今後公開される研究において評価が変わる可能性があるため、継続的に情報を収集する必要がある。 |
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