2022年11月4日金曜日

ホワイトコラーゲン(キューオーエル・ラボラトリーズ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品 届出企業全リスト

キューオーエル・ラボラトリーズ株式会社:ホワイトコラーゲンの効果とエビデンス(科学的根拠)


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名
H510
2022/09/09
キューオーエル・ラボラトリーズ株式会社
(9010001145900)
ホワイトコラーゲン
加工食品(サプリメント形状)
コラーゲンペプチド
届出製品全リスト
キューオーエル・ラボラトリーズ株式会社

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【表示しようとする機能性】

本品にはコラーゲンペプチドが含まれます。
コラーゲンペプチドには、肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
お肌の調子が気になる方

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本商品は、豚皮を原材料としたコラーゲンペプチド(製品名:VERISOL(R) P 製造者GELITA AG、ドイツ)を主原料としてアルミパウチに入れたものです。1日の摂取目安量の2.5gの摂取により機能性関与成分である「コラーゲンペプチド」2.5gが摂取出来ます。

【食経験について】
コラーゲンは生体内を構成する物質であり、人間の体内のタンパク質の1/3を占めています。人体だけでなく動物の体内にもほぼ同様に存在しますので、通常の食生活(牛肉、豚肉など)で日常的に食べられているものです。

本商品の原料であるコラーゲンペプチド(VERISOL(R) P)は、全世界で1,000mt以上の販売実績が有り、重大・重篤な健康被害は報告されていません。

本商品はこのコラーゲンペプチド(VERISOL(R) P)を賦形剤等を用いず充填しており、同一内容である事から、加工による変質は無く、消化・吸収過程の違いも存在しません。

【安全性について】
公的データベースである「健康食品」の安全性・有効性情報(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)では、コラーゲンについて概要として“I型コラーゲン、コラーゲン加水分解物の短時間の適切な摂取、II型コラーゲンの摂取は、安全性が示唆されている。妊娠中・授乳中のI、II型コラーゲン、コラーゲン加水分解物の摂取は、信頼できる十分な情報が見当たらないため、自己判断での摂取を控えること。”と記載しております。

これら情報に記載されているⅠ,Ⅱ型という表現はコラーゲンの種類を分類したものであり、コラーゲン全般の安全性の確認で本稿の目的を充足出来ると判断しました。また、コラーゲンペプチドはコラーゲンをゼラチンにし、それを細かくしたものを指すため、届出をしようとする機能性関与成分との間の同等性は有ると判断しました。この事から、機能性表示食品の対象となる成人(妊婦を除く)に於ける問題は確認されませんでした。原材料に豚およびゼラチンを使用している事からアレルギーが有る方の摂取について商品パッケージに食品表示のルールに沿った記載および文章による注意喚起を行う事とした。この注意喚起を行う事により有害事象の発生は避けられ、適切性が有ると判断しました。


これらの事から本商品の機能性関与成分であるコラーゲンペプチドは安全性が高い物質と判断しました。


【摂取する上での注意事項】
●原材料をご参照のうえ、食物アレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。
●植物由来の原料を使用しておりますので、色調等にばらつきがある場合がありますが、品質に問題はありませんので、安心してお召し上がりください。
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
●必ず乾いたスプーンでお使いください。
●粉末のまま口に入れると、のどに詰まる恐れがありますので必ず溶かしてからお召し上がりください。
●溶かした後は、なるべく早めにお召し上がりください。
●開封後はチャックをしっかり閉じて保管し、早めにお召し上がりください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
公益財団法人 日本健康・栄養食品協会による健康補助食品GMP認定工場にて製造。・株式会社AFC-HD アムスライフサイエンス 本社工場(国内GMP)・株式会社AFC-HD アムスライフサイエンス 第二工場(国内GMP)・株式会社AFC-HD アムスライフサイエンス 国吉田工場(国内GMP)

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
機能性関与成分「コラーゲンペプチド」を継続摂取した時の表皮の弾力性の維持機能に関する研究レビュー

【目的】
機能性関与成分である「コラーゲンペプチド」のヒトへの機能性を確認するため、世の中で発表されている臨床試験の論文を確認する研究レビューという手法を行いました。

【背景】
本商品に含有する「コラーゲンペプチド」の摂取における皮膚の弾力性維持に関する研究レビューが報告されていない事から、研究レビューを実施しました。

【レビュー対象とした研究の特性】
 本商品は原材料としてベリゾールP(VERISOL(R) P: 製造者GELITA AG、ドイツ)を1日当たりの摂取量2.5g配合しており、機能性関与成分であるコラーゲンペプチドとして2.5g含まれております。研究レビューでは本商品の原材料であるベリゾールPを2.5g/日を8週間摂取した臨床試験の論文を1編採用しました。

【主な結果】
本研究レビューで採用した臨床試験の論文では35-55歳の成人中年女性にて皮膚の弾力性の評価項目にてコラーゲンペプチド2.5g/日摂取群による4週目と8週目の測定の両方で被験物質群とプラセボ群の間に有意な差があり、機能性が確認されました。

この皮膚の弾力性の評価項目はCutometer(R)(キュートメーター) MPA580という測定機械を用いて皮膚の粘弾性を測定しており、その機機にて自動計測、自動算出される項目R0-R9の値のうち実質の弾力を表すR5という指標を用いています。この測定機器は数センチの円柱状の測定器を皮膚に押し当てて測定するのですが、押し当てた面には数mmの穴が1箇所空いており、陰圧をかけた時の伸長や陰圧を開放した直後の伸長等の数値単独または各数値の比率等を計算して評価をしております。本研究レビューで採用した臨床試験論文で用いられた項目であるR5は弾力性の評価で用いられる事が多く、陰圧負荷後0.1秒の伸長量(Ue)と陰圧解放直後から0.1 秒後の伸長量の変化(Ur)の比(Ur/Ue)を表しています。

採用した論文では皮膚の弾力性を評価するための測定部位は前腕部の内側面のみであり身体全体ではありません。身体の部位による皮膚の弾力性の違いは有るものの、機能性関与成分が前腕部の内側面のみに特異的に作用するものでは無いため、身体全体に於ける機能性と認識しても問題無いと判断しました。

これらの事から本研究レビューで機能性が確認された評価項目である『皮膚の弾力性』は「容易に測定可能な体調の指標の維持に適する又は改善に役立つ旨」に繋がると判断しました。また、研究レビューにおけるアウトカム指標および被験者背景は、表示しようとする機能性に含まれる「コラーゲンペプチドには、肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています」と関連付く事を確認しました。

【科学的根拠の質】
採用した論文が1報のみである事から、また同じような研究を実施した時に同じような結果が出る(再現性あり)とは断言出来ません。そのため、この論文の結果をあと支えする情報として、別の生物(魚)を原材料としているVERISOL(R) Fという材料(5.0g/日)の臨床試験の論文に於いて同様の機能性を確認し一貫性(再現性)が有ると判断しました。

この研究レビューの限界としては、有効性が確認されなかった未公表の研究が存在する可能性(出版バイアス)が考えられますが、研究の質について問題はほぼ無いと考えられます。本レビューに合致する文献が1報のみであった為、今後、質の高い研究結果の報告があれば確認する事とします。


この研究レビューの結果、『本品にはコラーゲンペプチドが含まれます。コラーゲンペプチドには、肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。』と表記出来ると結論付けました。

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ナンバーサプリ02(株式会社ウィズメディカ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品 届出企業全リスト

株式会社ウィズメディカ:NUMBER SUPPLEMENT(ナンバー サプリメント)ナンバー サプリ 02の効果とエビデンス(科学的根拠)


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名
H509
2022/09/08
株式会社ウィズメディカ
(5020001146174)
NUMBER SUPPLEMENT(ナンバー サプリメント)ナンバー サプリ 02
加工食品(サプリメント形状)
ヒハツ由来ピペリン類、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン
届出製品全リスト
株式会社ウィズメディカ

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ヒハツ由来ピペリン類の効果

ラフマ由来ヒペロシドの効果

ラフマ由来イソクエルシトリンの効果
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参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【表示しようとする機能性】

本品にはヒハツ由来ピペリン類、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれます。
ヒハツ由来ピペリン類は、脚のむくみが気になる健常な女性の夕方の脚のむくみ(病的ではない一過性のむくみ)を軽減する機能、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能が報告されています。
ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つ機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
健常な女性(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)、睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【ヒハツ由来ピペリン類】
安全性に関わる情報として既存情報による安全性試験の評価を行いました。既存情報の調査では、機能性関与成分「ヒハツ由来ピペリン類」を含むヒハツ抽出物を用いた臨床試験の報告が行われておりました。「ヒハツ由来ピペリン類」の摂取試験、および5倍量の過剰摂取試験において、問題となる事象は認められませんでした。これらの結果からヒハツ由来ピペリン類の安全性について、問題ないと判断いたしました。また、文献中で用いられているヒハツ抽出物が本品の配合原料と同じ供給元で同等の原料であることから、本品との同等性については問題ないと考えられました。

【ラフマ由来ヒペロシド・ラフマ由来イソクエルシトリン】
下記情報より機能性関与成分「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」を一日摂取目安量2 mg(各成分1 mgずつ、合計2 mg)で配合する本品を機能性表示食品として販売することは適切であると考えられた。
(ア)既存情報を用いた食経験および安全性試験の評価
ラフマ葉を原料とした茶飲料「燕龍茶レベルケア」は特定保健用食品として認可されている。「燕龍茶レベルケア」の一日摂取目安量は500 mLであり、ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンの合計として1日30 mg(各成分15 mgずつ)が含まれる(本品に含まれる機能性関与成分の一日摂取目安量 合計2 mgの15倍に相当)。「燕龍茶レベルケア」の安全性に関しては、遺伝毒性、動物試験、ヒト試験において評価され、安全性が確認されている。また、本品に使用されるラフマ抽出物を用いたヒト試験においても、有害事象及び副作用がないことを確認している。
(イ)医薬品との相互作用に関する評価
データベースを検索した結果、報告無し。


【摂取する上での注意事項】
一日摂取目安量をお守りください。原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また、体質、体調により体に合わない場合は、ご利用をお控えください。乳幼児の手の届かないところに保管してください。原料由来により、色調に変化が生じる場合がありますが、品質に問題はございません。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。時間が経ってもむくみが回復しない(一過性ではない)、脚以外の部位がむくむ、左右で症状に差がある、その他体に異常がある場合は、医師の診察をお勧めします。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
公益財団法人日本健康・栄養食品協会による健康補助食品GMP認定工場(株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場、第二工場及び国吉田工場:国内GMP)にて製造。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【ヒハツ由来ピペリン類|むくみ】
ア)標題
「ヒハツ由来ピペリン類」摂取によって、病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する機能に関する定性的研究レビュー
イ)目的
健康な方に対する「ヒハツ由来ピペリン類」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。
ウ)背景
ヒハツは、香辛料等として利用されており、成分としてピペリン類を含みます。一過性の脚のむくみの低減に役立つ報告はありますが、ヒトでの有効性を包括的に整理する研究レビューはありませんでした。したがって、健康な方がヒハツ由来ピペリン類を摂取した場合における病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する効果について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行いました。
エ)レビュー対象とした研究の特性
国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験)を研究レビューの対象としました。
オ)主な結果
上記文献は脚のむくみを自覚する健康な日本人成人女性が、ヒハツ由来ピペリン類120μg含有ヒハツ抽出物を摂取することで、プラセボを摂取した場合と比較して、むくみの評価指標である体水分に対する脚の細胞外水分の比の、座位負荷による上昇を統計学的に有意に抑制しており(p=0.013)、一過性の脚のむくみを軽減する効果が認められていました。
カ)科学的根拠の質
ヒハツ由来ピペリン類(120μg)の摂取は、病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する機能があることが確認されました。採用した文献は1報のみであり、非一貫性や出版バイアスの精査には至りませんでしたが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられました。

【ヒハツ由来ピペリン類|冷え】
ア)標題
「ヒハツ由来ピペリン類」摂取によって、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢の皮膚表面温度の低下を軽減する機能に関する定性的研究レビュー
イ)目的
健康な方に対する「ヒハツ由来ピペリン類」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。
ウ)背景
ヒハツは、香辛料等として利用されており、成分としてピペリン類を含みます。TRPV1を活性化する作用から、冷えによって低下する血流(末梢血流)や皮膚表面温度の維持に役立つと推測されますが、ヒトでの有効性を包括的に整理する研究レビューはありませんでした。したがって、健康な方がヒハツ由来ピペリン類を摂取した場合における冷えによる血流(末梢血流)および皮膚表面温度の低下を軽減する効果について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行いました。
エ)レビュー対象とした研究の特性
国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験)を研究レビューの対象としました。
オ)主な結果
上記文献は健康な日本人成人女性が、ヒハツ由来ピペリン類120μg含有ヒハツ抽出物を摂取することで、プラセボを摂取した場合と比較して、冷水負荷後の末梢血流量および手(末梢)の皮膚表面温度が統計学的に有意に高くなっており(p<0.05)、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する効果が認められていました。
カ)科学的根拠の質
ヒハツ由来ピペリン類(120μg)の摂取は、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが確認されました。採用した文献は1報のみであり、非一貫性や出版バイアスの精査には至りませんでしたが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられました。

【ラフマ由来ヒペロシド・ラフマ由来イソクエルシトリン】
(ア)標題
「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について」
(イ)目的
成人健常者にラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン各1 mg/日を摂取させることが睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことを検証した。
(ウ)背景
ラフマ葉は古くから利用されているが、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
PubMed(外国語論文)、JDreamⅢ(日本語論文)及びUMIN-CTR(臨床試験登録データベース)の3つのデータベースを検索した結果、2報の文献を採用した。2報の文献はいずれも査読付きで、睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者を対象としたプラセボ対照試験であった。
(オ)主な結果
睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者に、就寝前にラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン各1 mg/日ずつを摂取させた。介入群はプラセボ群と比べ、総睡眠時間に対する相対的なノンレム睡眠の時間割合が摂取前後で有意に増加した(p=0.01)。OSA睡眠調査票MA版を用いた評価の結果、介入群はプラセボ群と比べ、入眠と睡眠維持の項目が摂取前後で有意に改善した(p=0.042)。
(カ)科学的根拠の質
未発表のデータが存在する可能性が否定できないこと、2報の採用文献の評価方法が異なることやサンプルサイズの大きさなど、様々なバイアスリスクを含んでいることは否定できない。これらは本研究レビューの限界と考えられる。

以上より、本品に配合するラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンを各1 mg/日ずつ摂取することにより、睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが見込まれ、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。

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