2022年11月25日金曜日

糖脂ダブルカット緑茶×桑の葉(日本ケフィア株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品 届出企業全リスト

糖脂ダブルカット 緑茶×桑の葉の効果とエビデンス(科学的根拠)
日本ケフィア株式会社


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名
H597
2022/10/05
日本ケフィア株式会社
(5021001001625)
糖脂ダブルカット 緑茶×桑の葉
加工食品(サプリメント形状)
ガレート型カテキン、桑の葉由来イミノシュガー
届出製品全リスト
日本ケフィア株式会社

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ガレート型カテキンの効果

桑の葉由来イミノシュガーの効果
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参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

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【表示しようとする機能性】

本品にはガレート型カテキン、桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。
ガレート型カテキンには肥満気味の方のお腹まわりの脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)を低下させ、体重の減少をサポートし、高めのBMIを低下させる機能が、桑の葉由来イミノシュガーには食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
肥満気味の健康な成人または健康な成人

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【ガレート型カテキン】
本届出商品の機能性関与成分であるガレート型カテキンは緑茶から抽出された成分で、日本においては1000年以上の食経験があります。
各種データベースを用いて安全性について調査したところ、海外において緑茶抽出物を含むサプリメントによる肝機能障害が疑われる事例が報告されています。しかし、いずれの報告も肝機能障害と緑茶抽出物との因果関係は明らかになっていません。そこでガレート型カテキンを用いた安全性試験の2次情報を調査したところ、ガレート型カテキンを過剰摂取(1,368mg/日)させた試験において、臨床検査値、自他覚症状において、ガレート型カテキンに起因する有害事象は見られなかったことが報告されています。
本届出商品はガレート型カテキンを一日摂取目安量あたり150mgになるよう設計されていることから、一日摂取目安量を守り適切に使用すれば安全性に問題はないと判断しました。

【桑の葉由来イミノシュガー】
①喫食実績による食経験の評価
当該製品の販売実績はまだ無いため、当該製品と類似する食品(以下、類似食品)にて喫食実績による食経験の評価を行いました。類似食品は2002年~2017年の間に国内で全国規模にて約208万食(1日摂取目安量を1食として)の販売実績がありますが、これまでに健康被害に関するお客様からのお申し出は無く、重篤な健康被害も発生しておりません。
②既存情報を用いた食経験の評価
クワは東アジア原産のクワ科の落葉高木であり、果実や葉を食用とするほか、果実は着色に、葉は養蚕に用いられます。葉を適切に摂取する場合、安全性が示唆されています。
また、栄西が著した「喫茶養生記」にクワ葉を服する方法が記載されており、古くから養蚕が盛んな地域においてクワ葉茶が飲まれ、漬物や天ぷら等としても食されていました。1998年頃から、健康食品の素材として市場が形成され、青汁やお茶をはじめ、サプリメントの原料として供給されており、その間、重篤な健康被害例は報告されていません。
当該製品の機能性関与成分を含む原材料である桑葉粉末は、桑葉の乾燥粉末であり、それ以外の加工はされていないため、上記既存情報と同等性に問題はありません。
以上のことから、桑の葉由来イミノシュガーは桑葉として十分な食経験があり、安全性に問題はないと評価致しました。


【摂取する上での注意事項】
・多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
・原材料にアレルギーのある方はお避けください。
・糖尿病用治療薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。
・植物由来の成分を使用している為、斑点や色調がバラつく場合がありますが、品質に問題はありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本製品の製造は、3カ所の工場のいずれかで行われるが、いずれの工場も公益財団法人日本健康・栄養食品協会によるGMPの認証を取得した工場にて、そのGMP基準に準拠して製造及び品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
《ガレート型カテキン》
【標題】
ガレート型カテキンによる体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)減少機能に関する研究レビュー

【目的】
肥満気味の成人健常者を対象として、ガレート型カテキンの経口摂取による体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)の減少機能について評価しました。

【背景】
緑茶は、ポリフェノールの一種であるカテキンを豊富に含んでいます。茶カテキンには、遊離型であるカテキン、ガロカテキン、エピカテキン、エピガロカテキンの4種類とガレート型であるカテキンガレート、ガロカテキンガレート、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートの4種類が含まれています。これまでの研究で、抗酸化作用、脂質代謝、糖代謝などにおいて様々な有効性が報告されています。
緑茶の脂質代謝への影響については、膵リパーゼ活性を阻害することが知られています。in vitroにおいて、ガレート型カテキンは膵リパーゼ活性を阻害しますが、遊離型カテキンは阻害しないことが示され、動物試験においても、ガレート型カテキンによる食後中性脂肪値の上昇抑制作用が報告されています。
このように、ガレート型カテキンはヒトに対して脂質代謝に影響を与える可能性があると考えられますが、健常者に絞って長期間摂取した際の体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)に対する機能を評価した研究レビューは少ないため、我々は健常者を対象に体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)に与える影響について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施しました。

【レビュー対象とした研究の特性】
外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索をおこないました。対象の集団は、肥満気味の成人男女であり、最終的には10報の論文を採用しました。

【主な結果】
評価対象の10報を評価した結果、体重、BMIでは7報が、内臓脂肪では8報が、腹部皮下脂肪、腹部脂肪では6報が肯定的であり、その有効性が認められていました。また、対象者は20~65歳の肥満気味の方を含む健常男女であったため、幅広い年代で男女の区別なく機能性を得られると判断しました。一日当たりのガレート型カテキンの摂取量は149.5~339.8 mgであり、摂取期間は12週間でした。したがって、totality of evidenceの観点から、ガレート型カテキンの摂取は、肥満気味の成人健常者の体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)の減少に関して肯定的であると判断しました。
本品は一日当たりの摂取目安量中にガレート型カテキンを150 mg含んでおり、体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)の減少が期待できると判断しました。

【科学的根拠の質】
本研究レビューでは、ガレート型カテキンの摂取の効果について10報のRCT論文を評価しました。本研究レビューにおいて、全ての採用論文におけるバイアス・リスクは「低」であり、全研究のバイアス・リスクは低と評価しました。また、本研究レビューの限界として、10報中9報の採用論文において著者が所属する企業の試験食品を使用していたため、出版バイアスが存在する可能性があります。また、PubMed、The Cochrane Library、医中誌Webの3つデータベースを用いて、英語、和文の両方を検索していますが、網羅的に検索できているかという出版バイアスが存在する可能性はあります。

《桑の葉由来イミノシュガー》
【標題】
桑の葉由来イミノシュガーの食後血糖値上昇抑制、糖の吸収抑制に関する研究レビュー
【目的】
成人健常者を対象として、桑の葉由来イミノシュガーの経口摂取による食後血糖値の上昇抑制作用および糖の吸収抑制作用について評価しました。
【背景】
桑葉においてはイミノシュガーと呼ばれるアザ糖の一種(DNJ、GAL-DNJ、ファゴミン)が同定され、それらがスクロースやマルトース等の二糖を単糖に分解するα-グルコシダーゼの活性を阻害することが報告されています。また、臨床試験においても、イミノシュガーを含む桑葉の摂取により食後の血糖値上昇抑制作用が報告されています。桑の葉由来イミノシュガーには、食事由来の糖質の吸収を抑制することで、血糖値の上昇を抑制する機能があると考えられますが、健常者に絞って評価した研究レビューは少ないです。そこで、健常者を対象に、イミノシュガーの単回経口摂取による食後の血糖値上昇抑制作用および糖の吸収抑制作用について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施しました。
【レビュー対象とした研究の特性】
外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索を行いました。対象の集団は、健康な成人男女であり、最終的に2報の査読付き論文を採用しました。
【主な結果】
採用論文2報を評価した結果、食後の血糖値上昇抑制作用、および糖の吸収抑制作用に対して肯定的であり、その有効性が認められていました。その際の一日当たりの桑の葉由来イミノシュガーの摂取量は2.42 mg、または10.2mgでした。したがって、一日当たり2.42mg以上の桑の葉由来イミノシュガーの摂取は、成人健常者の食後血糖値の上昇を抑制する作用、および糖の吸収を抑制する作用に関して肯定的であると判断しました。本品は一日当たりの摂取目安量中に桑の葉由来イミノシュガーを2.42 mg以上含んでおり、食後の血糖値上昇抑制、および糖の吸収抑制が期待できると判断しました。
【科学的根拠の質】
評価対象の2報はどちらも質の高いRCT論文でありました。全研究のバイアス・リスクの可能性は否定できませんでしたが、非直接性、不精確、非一貫性に問題は見られないと判断しました。研究レビューの限界として、論文数が2報しかないことが挙げられます。そのため、今後、さらなる研究が必要であると考えられました。
H581株式会社ノエビアノエビア アクティブシェイプ
H582味の素AGF株式会社ブレンディ スティックブラック 毎日の腸活コーヒー
H583備前化成株式会社SAC(サック)の極み ~疲労感ケア~e
H584日本ヒルスコーヒー株式会社3つの効果のカフェインレスコーヒー ブラジル
H585株式会社アクシージアヴィーナス レシピ ザ ホワイト ドリンク
H586株式会社ファーマフーズ筋肉ラボ
H587株式会社ファーマフーズ明晰(めいせき)ラボ(ピーチ味)
H588株式会社ファーマフーズ明晰(めいせき)ラボ(レモンライム味)
H589チチヤス株式会社毎朝快調ヨーグルト低糖質 腸内環境改善
H590ヤマサン食品工業株式会社菜ごころ富山県産大豆
H591日本コカ・コーラ株式会社からだリフレッシュ茶W(ダブル)
H592ジャパンメディック株式会社ホームメディック ノクターン
H593株式会社おやつカンパニーおやつサプリ みそ味
H594キリンビバレッジ株式会社キリン おいしい免疫ケア
H595株式会社日本予防医学研究所ルテオリン
H596ジャパンメディック株式会社ノクターン
H597日本ケフィア株式会社糖脂ダブルカット 緑茶×桑の葉
H598株式会社日本予防医学研究所イチョウ葉+(プラス)
H599ワダカルシウム製薬株式会社お料理カルシウム PREMIUM(プレミアム)
H600味覚糖株式会社植物性UHA(ユーハ)グミサプリ メラメラホットベリー味
H601一般社団法人健康長寿朝のルテイン
H602木野物産株式会社チリ産機能性くるみ
H603HAL株式会社SHOUGAN eye(ショウガンアイ)
H604森永製菓株式会社in(イン)ゼリーエネルギーマネジメント糖質90%オフ
H605株式会社ダイアナOra belle(オーラベル)
H606テスマジャパン株式会社ディライト ライフ ファイバー グリーンティー

【アルファベット】から始まる機能性表示食品届出会社

【あ】から始まる機能性表示食品届出会社


【い】から始まる機能性表示食品届出会社

【う】から始まる機能性表示食品届出会社

【え】から始まる機能性表示食品届出会社

【お】から始まる機能性表示食品届出会社

【か】から始まる機能性表示食品届出会社

【き】から始まる機能性表示食品届出会社

【く】から始まる機能性表示食品届出会社

【け】から始まる機能性表示食品届出会社

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2022年11月22日火曜日

機能性表示食品リストとエビデンス(H581~H606)

H581 株式会社ノエビア ノエビア アクティブシェイプ
H582 味の素AGF株式会社 ブレンディ スティックブラック 毎日の腸活コーヒー
H583 備前化成株式会社 SAC(サック)の極み ~疲労感ケア~e
H584 日本ヒルスコーヒー株式会社 3つの効果のカフェインレスコーヒー ブラジル
H585 株式会社アクシージア ヴィーナス レシピ ザ ホワイト ドリンク
H586 株式会社ファーマフーズ 筋肉ラボ
H587 株式会社ファーマフーズ 明晰(めいせき)ラボ(ピーチ味)
H588 株式会社ファーマフーズ 明晰(めいせき)ラボ(レモンライム味)
H589 チチヤス株式会社 毎朝快調ヨーグルト低糖質 腸内環境改善
H590 ヤマサン食品工業株式会社 菜ごころ富山県産大豆
H591 日本コカ・コーラ株式会社 からだリフレッシュ茶W(ダブル)
H592 ジャパンメディック株式会社 ホームメディック ノクターン
H593 株式会社おやつカンパニー おやつサプリ みそ味
H594 キリンビバレッジ株式会社 キリン おいしい免疫ケア
H595 株式会社日本予防医学研究所 ルテオリン
H596 ジャパンメディック株式会社 ノクターン
H597 日本ケフィア株式会社 糖脂ダブルカット 緑茶×桑の葉
H598 株式会社日本予防医学研究所 イチョウ葉+(プラス)
H599 ワダカルシウム製薬株式会社 お料理カルシウム PREMIUM(プレミアム)
H600 味覚糖株式会社 植物性UHA(ユーハ)グミサプリ メラメラホットベリー味
H601 一般社団法人健康長寿 朝のルテイン
H602 木野物産株式会社 チリ産機能性くるみ
H603 HAL株式会社 SHOUGAN eye(ショウガンアイ)
H604 森永製菓株式会社 in(イン)ゼリーエネルギーマネジメント糖質90%オフ
H605 株式会社ダイアナ Ora belle(オーラベル)
H606 テスマジャパン株式会社 ディライト ライフ ファイバー グリーンティー

ノクターン(ジャパンメディック株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品 届出企業全リスト

ノクターンの効果とエビデンス(科学的根拠)
ジャパンメディック株式会社



届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名
H596
2022/10/04
ジャパンメディック株式会社
(4230001001301)
ノクターン
加工食品(サプリメント形状)
GABA こんにゃく由来グルコシルセラミド
届出製品全リスト
ジャパンメディック株式会社

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GABAの効果

こんにゃく由来グルコシルセラミドの効果
ジャパンメディック株式会社の人気商品

参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【表示しようとする機能性】

本品にはGABA、こんにゃく由来グルコシルセラミドが含まれます。
GABAには、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能、すっきりとした目覚めをサポートする機能があることが報告されています。
さらにGABAには、肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守ることをサポートする機能が報告されています。
こんにゃく由来グルコシルセラミドは、肌の乾燥が気になる方の肌のバリア機能(保湿力)を高めることが報告されています。

【想定する主な対象者】
健康な成人男女(肌の乾燥が気になる方を含む)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本届出品はGABA100mg、こんにゃく由来グルコシルセラミド1,800μgを含有する食品である。

【GABA】
本届出品は喫食実績がない為、既存情報による安全性評価を実施した。
<GABA>公的機関、民間機関の既存情報による機能性関与成分GABAの食経験の評価では、ナス、トマト、ジャガイモなど一般に食される野菜100g中にGABAが20~50㎎以上含まれることから、通常の食生活にて摂取される成分と分かる。GABA(10~80mg/日)を関与成分とする市販の特定保健用食品について食品安全委員会は「適切に摂取される場合には安全性に問題はない」と評価する。GABAの食品としての安全性に関する研究報告は検索にて24報あった。11.5~1,000mgのGABAを2週間~6か月間摂取した場合、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあったが、安全性に問題はないと報告された。また、本届出品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000mgを4週間摂取した試験でも安全性に問題がないとの報告から、本届出品に含まれる機能性関与成分GABAには十分な安全性があると判断できる。GABAは単純な構造のアミノ酸で基原による性質の違いは生じない為、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品のGABAは同等であると言える。以上より、機能性関与成分GABAを162mg/日で配合した本届出品の安全性に問題はないと判断した。降圧剤等の併用による血圧低下の可能性の報告に対し、降圧剤等の医薬品服用者は本届出品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を摂取上の注意に表示した。

【こんにゃく由来グルコシルセラミド】
 既存情報において、ヒトでの安全性を評価するために、機能性関与成分:こんにゃく由来グルコシルセラミドを含有した「こんにゃく芋粉抽出物」を配合した飲料の12週間長期摂取および4週間過剰摂取(5.4mg)試験を実施したところ、長期摂取、過剰摂取に起因する有害事象は認められなかった。

以上のことから、本届出品は安全な食品であると判断した。


【摂取する上での注意事項】
・一日摂取目安量をお守りいただき、過剰摂取はお控えください。
・食物アレルギーのある方は、原材料名をお確かめの上お召し上がりください。
・降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP認定工場の富士カプセル㈱、富士カプセル㈱食品工場、㈱ニッポー、および医薬品GMP認定工場のジャパンメディック㈱で製造しており、原料受入からソフトカプセル製造、包装までのすべての工程で適切な生産・製造および品質管理を行っている。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
<GABA>
●睡眠の質(眠りの深さ)に関する研究レビュー
【背景・目的】ストレスは、ヒトの睡眠に様々な影響を及ぼすことが知られている。本研究レビューでは、GABA摂取による日常生活における睡眠の質(眠りの深さ)を改善する効果について、網羅的に検索し、機能性を検討することを目的とした。
【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、健康成人対象でGABA・プラセボ摂取時を比較した試験で脳波を評価している文献を2報採用し評価した。
【主な結果】GABA摂取(100 mg/日)の効果として、採用文献2報で、深い睡眠時間の有意な増加(p<0.05)を示している。また1報では、ストレス状況や疲労感の違いによる層別解析を実施した場合、一時的な疲労感やストレスをより強く感じている人のノンレム睡眠ステージ3の時間が、GABA摂取時はプラセボ摂取時と比較して有意に増加した。以上から、GABAは一時的な疲労感やストレスを感じている者の睡眠の質(眠りの深さ)を向上させる機能を発揮すると評価した。
【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。調査した論文は査読を実施したRCT論文で、客観的評価指標である脳波であるため科学的根拠の質は高いと考えられる。
●睡眠後の目覚めの質に関する研究レビュー
【背景・目的】日常生活上、現代人は様々な場面で精神的・身体的負荷を受け、その程度は増加傾向にある。本研究レビューでは、GABA摂取による日常生活における目覚めの質に対する効果について、網羅的に検索し、機能性を検討することを目的とした。
【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、健康成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験であり、VAS【feeling upon awakening】を評価している文献1報を採用し、評価した。
【主な結果】睡眠の質がやや低い健康な成人男女に対して、GABA(100 mg)含有カプセルまたはプラセボを1週間摂取させる試験を実施した。その結果、VASによる目覚めの良さの評価において、プラセボ群と比較して、GABA摂取群で有意な改善が認められた。
【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。本レビューの限界として、論文数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが挙げられる。
●肌弾力維持機能に関する研究レビュー
【背景・目的】日々の精神的・身体的ストレスが肌の状態に影響することが報告されている。真皮にある弾性線維は、皮膚・動脈・肺などに多くあり、各臓器の伸縮性を担っており、加齢や紫外線などの影響により弾性繊維の劣化が報告されている。また弾性繊維の低下による真皮層の菲薄化は、皮膚の脆弱性(スキン-テア)に繋がると考えられる。弾性繊維の維持に役立つ食品を開発することは、国民の健康的な生活維持にきわめて重要である。本研究レビューは、健康成人男女の肌弾力維持に対するGABAの機能性について検証することを目的とした。
【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語のデータベースを検索・精査した結果、健康な成人を対象とし、GABAとプラセボを比較した試験であり、肌の弾性を評価している1報を採用し、評価した。
【主な結果】採用文献は、健康女性に対して、乾燥する時期に、肌弾力へのGABA 摂取(100 mg/日)の効果を調査しており、GABA摂取群はプラセボ摂取群に比べて肌弾力低下が有意に緩和された(P<0.05)ことを報告している。肌弾力に関連する肌の構造は全身で共通であり、性差もないことから、GABAは肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があると評価した。
【科学的根拠の質】採用文献が1報であるため出版バイアスは否定できず、肌弾力を測定した部位が頬のみであることから、今後さらなるエビデンスの蓄積が望まれる。しかし、採用文献はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験の査読付き論文であり、評価指標も国内外において広く用いられている手法であることから、科学的根拠の質は問題ないと判断した。

<こんにゃく由来グルコシルセラミド>
【標題】こんにゃく由来グルコシルセラミド摂取による経皮水分蒸散量低下の検証
【目的】本研究レビューでは、こんにゃく由来グルコシルセラミドを食品として摂取した場合において、健常人の経皮水分蒸散量(皮膚バリア機能)と角層水分量に対する影響について評価することを目的とした。 
 上記目的のために適格基準となるPICOを以下の通り設定した。
 参加者 P(Participants):疾病に罹患していない者(肌荒れ、肌の乾燥などに悩む健常者)とした。
 介入 I(Interventions):こんにゃく由来グルコシルセラミドを含む食品の摂取試験であり、その含有量が明確なものとした。
 比較 C(Comparators):プラセボを対照として設定した。
 評価項目 O(Outcomes):主要アウトカムを経皮水分蒸散量と角層水分量とした。
 研究デザイン:無作為化比較試験(RCT)による研究を採用した。
【背景】グルコシルセラミドは、こんにゃく、コメ、トウモロコシ、ビート、パイナップルなど様々な植物に含まれており、経皮水分蒸散量を改善することが報告されている。こんにゃく由来グルコシルセラミドに関しても、有効性に関して報告はあるが、網羅的に解析したレビューはない。
【レビュー対象とした研究の特性】検索日(平成30年6月7日)以前に検索サイトに登録された英文及び邦文について、こんにゃく由来グルコシルセラミドを健常人に経口摂取させ、肌への作用を観察している論文を検索した。
 その結果、一次スクリーニング後に論文は56報となった。タイトルと要旨を検証し、50の論文の本文取り寄せを実施した。本文の内容について読み込みを実施して、適格基準に合致しているかを精査したところ、最終的に5報の論文を評価対象とした。除外論文とした論文については、多くはヒトを対象とした試験でないか、原著論文でなく解説であるものがほとんどで、それ以外はグルコシルセラミド以外の成分の影響が排除できないという理由で除外とした。
【主な結果】こんにゃく由来グルコシルセラミドを配合した食品を健常な日本人に摂取させた5報の研究論文を検証した結果、グルコシルセラミドを1日当たり0.6mgから1.8mg、2週間から12週間摂取すると、肌の経皮水分蒸散量の低下が有意に観察されている。経皮水分蒸散量を測定項目としている4報すべてで、経皮水分蒸散量の低下が報告されている。また、角層水分量を測定項目にした2報では、角層水分量の上昇傾向は認められたが、有意な差ではなかった。以上のことから、グルコシルセラミドを1日当たり、0.6mg~1.8mg、継続して2週~12週間摂取することで、肌の経皮水分蒸散量の低下が観察された。査読付き論文の結果に限定すると、こんにゃく由来グルコシルセラミドを1日あたり0.6mg~1.8mg、4週~12週間継続摂取すると経皮水分蒸散量の低下が観察された。さらに、副作用などの安全性に関する報告はなかった。
【科学的根拠の質】採用した論文が5報と少ないため、出版バイアスの検証は実施したが明らかではなかった。また、いずれの研究もUMINに事前登録された研究ではなく、さらに被験者や研究者に販売製品の会社所属の研究員が含まれるなど、利益相反の問題が存在する点が研究の限界として考えられる。
H581株式会社ノエビアノエビア アクティブシェイプ
H582味の素AGF株式会社ブレンディ スティックブラック 毎日の腸活コーヒー
H583備前化成株式会社SAC(サック)の極み ~疲労感ケア~e
H584日本ヒルスコーヒー株式会社3つの効果のカフェインレスコーヒー ブラジル
H585株式会社アクシージアヴィーナス レシピ ザ ホワイト ドリンク
H586株式会社ファーマフーズ筋肉ラボ
H587株式会社ファーマフーズ明晰(めいせき)ラボ(ピーチ味)
H588株式会社ファーマフーズ明晰(めいせき)ラボ(レモンライム味)
H589チチヤス株式会社毎朝快調ヨーグルト低糖質 腸内環境改善
H590ヤマサン食品工業株式会社菜ごころ富山県産大豆
H591日本コカ・コーラ株式会社からだリフレッシュ茶W(ダブル)
H592ジャパンメディック株式会社ホームメディック ノクターン
H593株式会社おやつカンパニーおやつサプリ みそ味
H594キリンビバレッジ株式会社キリン おいしい免疫ケア
H595株式会社日本予防医学研究所ルテオリン
H596ジャパンメディック株式会社ノクターン
H597日本ケフィア株式会社糖脂ダブルカット 緑茶×桑の葉
H598株式会社日本予防医学研究所イチョウ葉+(プラス)
H599ワダカルシウム製薬株式会社お料理カルシウム PREMIUM(プレミアム)
H600味覚糖株式会社植物性UHA(ユーハ)グミサプリ メラメラホットベリー味
H601一般社団法人健康長寿朝のルテイン
H602木野物産株式会社チリ産機能性くるみ
H603HAL株式会社SHOUGAN eye(ショウガンアイ)
H604森永製菓株式会社in(イン)ゼリーエネルギーマネジメント糖質90%オフ
H605株式会社ダイアナOra belle(オーラベル)
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