2023年9月21日木曜日

カロリミット茶(株式会社ファンケル)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

カロリミット茶(ファンケル)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホと違います。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I611
2023/08/09
株式会社ファンケル
(3020001000366)
カロリミット茶
加工食品(サプリメント形状)
桑の葉イミノシュガー・茶花サポニン
機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
桑の葉イミノシュガー・茶花サポニン

【想定する主な対象者】
糖、脂肪が多い食事をとりがちな方

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
1.食経験および安全性試験に関する評価
 当該製品の機能性関与成分である桑の葉イミノシュガー、茶花サポニンの安全性について、公的機関のデータベースや国内外の科学系文献が検索できるデータベースを用いた調査を実施しました。収集した情報を検討した結果、いずれの成分についても、当該製品と同等量以上の摂取により拡大の恐れのある健康被害が発現した情報はなく、食経験および既存の安全性試験の結果から、安全性は十分に高いと評価しました。
当社はお客様から体調変化の申し出があった場合は、情報を収集し、製品との因果関係を評価する体制を整えています。当該製品についても継続して安全性を確認し、必要に応じて情報開示を行います。

2.医薬品との相互作用に関する評価
 当該製品の機能性関与成分である桑の葉イミノシュガーと医薬品の相互作用の報告について、内容を精査した結果、相互作用を起こす可能性はないと評価しました。茶花サポニンについては、現在のところ相互作用の報告はありませんでした。以上のことから、当該製品と医薬品の相互作用により健康被害が生じる可能性はないと評価しました。
今後も当該製品の機能性関与成分と医薬品の相互作用について定期的に情報を収集し、必要に応じて情報更新を行います。

3.機能性関与成分同士の相互作用に関する評価
 当該製品の機能性関与成分同士の相互作用を調査した結果、当該製品の機能性関与成分同士の相互作用により健康被害が生じる可能性はないと評価しました。
今後も当該製品の機能性関与成分同士の相互作用について定期的に情報を収集し、必要に応じて情報更新を行います。

【摂取する上での注意事項】
●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は摂取しないでください。
●妊娠・授乳中の方、お子様は摂取しないでください。
●商品により多少の色の違いがありますが、品質に問題ありません。
●乳幼児の手の届かないところに置いてください。
●スティック開封後はすぐにお召し上がりください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
バイホロン株式会社 大沢野工場(国内GMP認証あり)、バイホロン株式会社 中大久保工場(国内GMP認証あり)、株式会社ナルミヤ 厚木工場(国内GMP認証あり)、
株式会社ファンケル美健 千葉工場(国内GMP認証あり)、株式会社ファンケル美健 三島工場(国内GMP認証、FSSC22000認証あり)

【機能性の評価方法】
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【食後の血糖値の上昇を抑える機能について】
標題:茶花エキスおよび桑の葉エキスを含む製品摂取による食後血糖値の上昇抑制効果について

目的:糖尿病でない健康な男女(食後血糖値が高めの人を含む)を対象に、有効成分を含まない顆粒型の食品(以下プラセボと記載)を摂取した時と比べて、食後血糖値の上昇が抑制されるか検証することを目的としました。

背景:日本のみならず国際的にも、糖尿病や肥満は深刻な社会問題となっています。これらの対策として、食後血糖をコントロールすることは、非常に重要であると考えられています。現在、血糖値対策関連の食品は、様々な形態の商品が販売されていますが、今回、簡便で食事の嗜好性を妨げない顆粒状の食品を用いて、食後血糖値上昇抑制効果を検証しました。

方法:糖尿病でない20歳以上65歳未満の日本人成人男女40名(①空腹時血糖値が125mg/dl以下、②HbA1c(NGSP)が6.5%未満、③米飯摂取30分後または60分後の血糖値が140mg/dl以上、④米飯摂取120分後の血糖値が199mg/dl以下、の4条件を全て満たす者)に対し、試験を行いました。試験の参加者は、被験食品として1回目に製品を摂取し、2回目にプラセボを摂取するグループ、もしくは1回目にプラセボを摂取して、2回目に製品を摂取するグループに、無作為に(試験参加者、依頼者などの意図が入らないようランダムに)グループ分けをしました。検査では、製品またはプラセボのいずれかを摂取した後に、食事(米飯)をし、120分後までの血糖値とインスリン値を調べました。4日間以上の間隔を開けて、1回目に摂取しなかった製品またはプラセボを摂取し、同じ検査を行いました。
試験参加者および試験の関係者は、試験参加者がどちらのグループに割り振られているのか、どちらの食品を摂取しているのか分からない状態で試験を行いました。本試験における費用は、株式会社ファンケルが負担しました。その他に特筆すべき利益相反はありません。

主な結果:試験に参加した40名全員の結果で評価を行いました。製品を摂取した時はプラセボを摂取した時に比べ、食後30分後および60分後における血糖値の変化量が有意に低値を示すことが確認されました。また、食後30分後、60分後および120分後におけるインスリン値の変化量についても、プラセボを摂取した時に比べ、有意に低値を示すことが確認されました。
また、本試験で安全性に関する問題は発生しませんでした。

科学的根拠の質:今回の試験の結果および作用機序から、健康な成人男女の食後血糖値の上昇抑制効果が確認されました。今回の試験は単一の糖の食事内容であり、多様な食事内容についての効果は今後検証が必要です。

【食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える機能について】
標題:茶花サポニンによる食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える機能性に関する研究レビュー

目的:血中中性脂肪値が正常およびやや高めの人に対する茶花サポニン摂取の効果を、プラセボ(茶花サポニンを含まない食品)と比較することで検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に判断することを目的としました。

背景:茶花サポニンの食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える機能についての研究報告はありましたが、それらの血中中性脂肪値が正常およびやや高めの人に対する研究を包括的に整理するレビューは行われていませんでした。

レビュー対象とした研究の特性:複数の研究論文のデータベースを用いて、各データベースに情報が搭載されてから検索日(2023年8月2日)までの期間に公表された論文を収集しました。基準に見合った論文は1編あり、真実を示す可能性が高いとされる研究方法(ランダム化比較試験)でした。なお、上記の論文は、原料メーカーが費用を負担した研究でした。その他に利益相反(何らかの利害関係が衝突するような事項)に関する申告はありませんでした。

主な結果:上記の論文は、空腹時血中中性脂肪値が①150(mg/dL)未満の20歳以上64歳以下の日本人成人男女15名、②150~200(mg/dL)のやや高めの20歳以上64歳以下の日本人成人男女15名の2グループに対し、茶花サポニンを1回当たり0.85 mg含む食品の単回摂取後に、脂肪食のハンバーグ、フライドポテト、バターロールパンを摂取し、食後の血中中性脂肪値を評価していました。その結果、①、②のグループいずれも、茶花サポニン摂取した時はプラセボ摂取した時と比べて食後血中中性脂肪値の変化量、食前から食後の血中中性脂肪値の変化量の血中濃度曲線下面積(iAUC:血中中性脂肪値の上昇を比較する指標)が有意に低下しました。これらの結果を総合的に評価した結果、茶花サポニンの摂取により食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える機能を有する可能性があると考えました。また、茶花サポニンの摂取による健康被害の報告はありませんでした。

科学的根拠の質:上記の論文における研究の妥当性や信頼性も調べました。真の値とは異なる結果を導く可能性を高める要因をバイアスと呼びますが、バイアスレベルは低く、結果の一貫性は1編の報告であったことから考察できませんでした。論文全体の妥当性や信頼性において少し難点があり、情報源が十分でないことから、今後の研究に注目することが必要と考えています。現時点では、健康な成人において、茶花サポニンを1回0.85㎎を食事の時に摂取することは安全で、食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える機能を有する可能性があると考えられました。当該製品は1回当たり茶花サポニンを1.17㎎含み、1日1~3回までの摂取を目安としていることから、本機能を有する可能性があると判断しました。
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?
届出企業一覧

ながまるアップル(シナノゴールド)(ながの農業協同組合)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

ながまるアップル(シナノゴールド)(ながの農業協同組合)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホと違います。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I610
2023/08/09
ながの農業協同組合
(8100005001208)
ながまるアップル(シナノゴールド)
生鮮食品
リンゴ由来プロシアニジン
機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
本品にはリンゴ由来プロシアニジンが含まれます。リンゴ由来プロシアニジンを110㎎/日摂取すると、肥満気味の方の内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。

【想定する主な対象者】
肥満気味(内臓脂肪が気になる、あるいはBMIが高め)の健常成人男女

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【農産物の概要】
 リンゴ(Malus pumila) は、バラ科リンゴ属の落葉高木樹である。リンゴの原産地はカザフスタン南部とされ、トルコやスイスの遺跡からリンゴの化石が見つかっており、エジプト時代紀元前1300年頃には栽培されていた記録がある。日本へは中国から持ち込まれたが、明治時代以降に欧米のリンゴが本格的に導入され、病害抵抗性、食味、収量などの品種改良がなされ、7,500以上の品種が栽培されている。「シナノゴールド」は長野県果樹試験場が「ゴールデンデリシャス」×「千秋」を交配して育成した品種である。
リンゴの栄養成分は、ビタミンC、カリウム、食物繊維が多く、その他に、プロシアニジン(含有量63.8 %)、カテキン(9.6 %)などのフラボノール、クロロゲン酸(10.8 %)などのフェノール酸など約50種類のポリフェノールが報告されている。
 リンゴは、現在80か国以上で栽培され、年間約8,644万t生産され(2022年FAO統計)、果物ではバナナに次いで2番目に多い。日本では、年間約76.3万t生産され、約6割が青森県産である。長野県は青森県に次ぐ生産量で全体の約17%を占める(令和3年農林水産省)。令和2年農林水産省食糧需給表によると、加工用、生食用合わせて約125万tが消費されている。令和2年度家計調査によると、一世帯当たりの年間リンゴ購入量と購入金額はいずれも1位であった。リンゴは世界中で栽培され、食べられており、日本でも長年食され、購入量の多い果物であり、食経験は十分であると考えられる。
【機能性関与成分の評価】
 機能性関与成分であるリンゴ由来プロシアニジンは、それぞれカテキン分子が2個から多数重合した構造を持つ。プロシアニジンは、ブドウ種子、松樹皮、リンゴ未熟果実、カカオ、柿などにも含まれることが知られている。特にカテキンの2~4量体は機能性が高く、また、リンゴではカテキン類が15個結合した重合体も存在することが確認されている。プロシアニジンは果肉部や摘果した未熟果に多くのリンゴ由来プロシアニジンが含まれているため、健康食品や化粧品等の素材として用いられている。また、既存のデータベースを検索した結果、医薬品との相互作用に関する報告例は確認されなかった。
 以上より、当該製品は安全性を有すると評価した。

【摂取する上での注意事項】
多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。


【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
衛生管理・安全性の確保
 適正な生産環境の確保、適正な防除、生産履歴の記録・保管・点検、残留農薬の分析等を実施しています。
 生産段階における均質性の確保・高品質生産の管理体制
 栽培では、農薬・栽培管理作業について月1~2回程度組合員へ情報提供している。
 リンゴ選果場においては、選果データ(大きさ・着色度・糖度・傷など)を管理し、このデータを基に栽培指導を実施する体制としています。組合員が収穫したものは、各荷受け場で集荷し、冷蔵庫(5℃)で一時保管します。「ながまるアップル(シナノゴールド)」は32玉~28玉までの大きさ(階級)のものです。
リンゴを選果する「いいづなフルーツセンター」には、作業従事者の手洗設備の設置と選果ライン等への異物混入や包材からの汚染を防止する対策などの衛生管理を実施しています。
 選果ラインでは、①熟練したスタッフによる外観の選別(腐敗・生傷・規格外果の除去)②「内部品質判別装置」による糖度選別、内部障害果の除去、③「外観カメラ」による大きさと着色の選別等、あらゆる観点からの確認を行い、「規格」に合致するリンゴを出荷しています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
(ア)標題
 「ながまるアップル(シナノゴールド)」に含有するリンゴ由来プロシアニジンの体脂肪(内臓脂肪)低減に関する研究レビュー
(イ)目的
 疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦及び授乳婦は除く。)及び特定保健用食品の試験対象者の範囲を超えない者において、リンゴ由来プロシアニジンの継続的な摂取が体脂肪(内臓脂肪)を低減する機能があるか検証するため、研究レビューを実施した。
(ウ)背景
 リンゴ(Malus pumila)はカスピ海と黒海に挟まれたコーカサス地方付近からカザフスタン、中国・新疆の天山山脈付近を原産とするバラ科の植物で、世界中で広く栽培さている果実であり、約50種類ほどのポリフェノールが報告されている。カテキンとその重合体であるプロシアニジンは、リンゴで最も含有量が多いポリフェノールで全体の約40~65%になる。
 リンゴ由来プロシアニジンを含むリンゴポリフェノールには、ヒトにおいて、中性脂肪上昇抑制作用、コレステロール低下作用、疲労蓄積抑制作用、内臓脂肪低減作用等の様々な生理機能に関する報告がある。しかしながら、リンゴ由来プロシアニジンの体脂肪(内臓脂肪)に与える影響を報告したシステマティックレビューやメタアナリシスはない。
(エ)レビューを対象とした研究の特性
「疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)及び特定保健用食品の試験対象者の範囲を超えない者において、リンゴ由来プロシアニジンを含む食品の継続的な摂取は、対照群と比較して体脂肪(内臓脂肪)を低減させるか?」に基づいて、3つのデータベース(PubMed、JDreamⅢ、医中誌Web)を用いて文献を検索した(最終検索日:2017年8月)。また、未報告研究についてはUMIN-CTR試験情報を検索した(最終検索日:2017年9月)。検索により特定された文献を適格基準および除外基準に基づいて採用文献と除外文献に分別した後、論文の質の評価により、一定水準以上の研究レベル(QL3以上)である論文を選択した。採用文献2報について試験デザイン対象者の特性、機能性関与成分の摂取量や摂取期間等に関する情報を抽出し、体脂肪(内臓脂肪面積)に関する検査項目を効果指標として定性的研究レビューを実施した。
(オ)主な結果
疾病に罹患していない正常高値及び肥満1度の日本成人男女を対象に、体脂肪の評価方法としてCTで評価を行っており、機能性関与成分であるリンゴ由来プロシアニジンの摂取により、プラセボとの比較で体脂肪(内臓脂肪面積)が有意に低減し、効果を認めない文献はなかった。一日当たりリンゴ由来プロシアニジンを110 mg、12週間摂取した場合の体脂肪(内臓脂肪面積)が低減していた。
(カ)科学的な根拠の質
 6名の学識経験者からなる国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)農林水産物機能性評価委員会にて、科学的根拠レベル総合評価、「研究タイプ、質、数」の目安、一貫性の目安についてA~Eの5段階で評価した。
その結果、科学的根拠レベル総合評価がB、「研究タイプ、質、数」の目安がC、一貫性の目安がBであった。
選択バイアス(ランダム化)は、2報共に問題がないため、それぞれ“低(0)”と評価した。選択バイアス(割り付けの隠蔵)は、2報共に記載がないため、それぞれ”中/疑い(-1)”と評価した。盲検性バイアス(参加者、アウトカム評価者)は、2報共に問題がないため、それぞれ“低(0)”と評価した。症例減少バイアス(ITT、FAS、PPS)は、2報共にPPSのため、それぞれ“高(-2)”と評価した。症例減少バイアス(不完全アウトカムデータ)は、2報共に問題がないため、それぞれ“低(0)”と評価した。選択的アウトカム報告は、いずれの文献も確認されなかったため、それぞれ“低(0)”と評価した。その他のバイアスは、2報共に著者に利害関係者が含まれるため、それぞれ“中/疑い(-1)”と評価した。
研究レビューにおけるアウトカム指標「体脂肪(内臓脂肪面積)」は、「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項」で体脂肪関係の評価指標として設定されているものであり、日本人において広く妥当性が得られ、学術的にも広くコンセンサスが得られているものである。研究の限界として評価論文が2報と少なく、さらなるエビデンスの充実は必要なものの、採用文献2報のいずれも肯定的な内容で一貫性のある結果が得られており、機能性関与成分リンゴ由来プロシアニジンの摂取は、疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦及び授乳婦は除く。)及び特定保健用食品の試験対象者の範囲を超えない者の内臓脂肪を低減する効果があることが示唆されており、表示しようとする機能性を否定するものではないと考えられた。
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?
届出企業一覧

ゴールドメダルスーパーアイ(株式会社メダリスト・ジャパン)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

ゴールドメダルスーパーアイ(メダリスト・ジャパン)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホと違います。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I609
2023/08/09
株式会社メダリスト・ジャパン
(8010401056673)
ゴールドメダルスーパーアイ
加工食品(その他)
GABA

ルテイン
機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
本品にはGABA、ルテインが含まれます。GABAには、仕事や勉強に伴う一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能が報告されています。また、ルテインには長時間のコンピューター作業などで低下した目のコントラスト感度(ぼやけとかすみを軽減し、くっきりと見る力)の改善によって、目の調子を整えることが報告されています。

【想定する主な対象者】
仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感が気になる方、長時間のコンピューター作業などに携わる健常成人

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【GABA】GABAを一日摂取目安量あたり最大200mg程度配合した製品が全国で販売されているが、これまでに重篤な健康被害は報告されていない。また日本人を対象とした安全性試験が25報あり全ての報告で安全性に問題はなかった。GABAは単一の低分子化合物であり、基原によらず性状は一定である。そのため各試験で用いられたGABAと本品のGABAは同等であるといえ、本品のGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。なお、降圧薬等との併用で低血圧を起こす可能性があるためパッケージにて注意喚起している。
【ルテイン】本品に含まれるFloraGLOルテインは日本国内で200製品以上に使用されている。2014年の日本での販売量は4,500kgで、これまでに有害事象の報告はない。本品に使用しているFloraGLOルテインは、米国において GRAS物質として米国において一般に安全と認められる食品として認定されている。また、FAO/WHO合同食品添加物専門会議(JECFA)においてもルテインとゼアキサンチンの1日許容摂取量 (ADI) は、0-2mg/kg体重/日(体重70kgの成人で140mg/日に相当)までと設定され、本品の1日摂取目安量に含まれるルテイン(7mg/日)の約20倍相当量までの安全性が担保されている。以上の情報より、1日摂取目安量としてルテイン7mgを配合した本品の安全性は十分評価できるものと判断した。
【関与成分同士の相互作用】
機能性関与成分同士の相互作用に関する報告はなかった。

【摂取する上での注意事項】
●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認のうえご使用をお決めください。
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
●降圧作用を有する医薬品等を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
●本品はカフェインを含んでいるため、カフェインアレルギー及び妊婦、小児、食物アレルギーのある方は、原材料をご参照の上お召し上がりにならないでください。1日当たりの摂取目安量を守り、過剰摂取にならないようご注意ください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本商品を製造委託している工場は、食品安全の管理システムISO22000の認証を取得しており、適正な製造基準に従ってこの商品を製造しています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】GABAの精神的負荷による一時的な精神的ストレスの緩和効果について
【目的】健康な成人日本人を対象とした「GABA」摂取による、一時的な精神的ストレスの緩和効果をプラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を評価した。
【背景】GABAのストレス緩和効果を検証するため、本研究レビューを行った。
【レビュー対象とした研究の特性】レビュー対象は健康な成人で、無作為化対照試験またはこれに準じる形の試験の査読付論文とした。最終的に評価した論文は7報あった。
【主な結果】脳波、副交感神経活動、唾液中のクロモグラニンA及びコルチゾール、主観的疲労感の各指標によりストレス、疲労感を評価した。結果として、28mg~100mgのGABAを含んだ食品は精神的負荷による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する有意な効果が認められると判断された。
【科学的根拠の質】各論文は適切な被験者数で、かつ、目的に合った条件で試験がなされており、表示しようとする機能性の科学的根拠として問題がないと判断された。

【標題】ルテインのコントラスト感度改善に関する効果について
【目的】健康な方を対象にしたルテイン摂取によるコントラスト感度の改善効果についてプラセボとの比較で検証した研究レビューし、効果の有無を評価した。
【背景】ルテインのコントラスト感度改善効果を検証するため、本研究レビューを行った。
【レビュー対象とした研究の特性】2016年7月までの期間を設定し、文献検索を行い、ヒトにおけるランダム化比較試験(RCT)タイプかつコントラスト感度について評価を行っている研究論文を採択した。採択された1報の論文は1日の平均コンピューターの使用時間が10時間以上の健常者37名(22~30歳、中国人)を対象に、プラセボ群以外にルテイン6mgの摂取群と12mgの摂取群を設け、各グループ内でのコントラスト感度の変化を調べたものである。
【主な結果】最終的に採択した1報の論文は1日あたりルテイン6mgを継続的に摂取することで視覚機能の一つであるコントラスト感度を改善するのに有効であると判断された。
【科学的根拠の質】採択した論文は1報と少ないが、専門家による査読を通過した質の高いものである。当該論文は日本人ではなく、中国人に対して行われた試験であるが、同じアジア人種であり、経済的にも日本に近いことを考慮すると、同等性は高いと考察できる 。
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?
届出企業一覧