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ターミナリアファースト プロフェッショナル4-13には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。本品は、肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)を減らし、体重が減少するのを助け、高めのBMIが低下するのを助ける機能があります。また、ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事の糖や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や中性脂肪の上昇を抑える機能、尿酸値が高めの方の食事のプリン体による食後の尿酸値の上昇を抑える機能が報告されています。 |
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| 届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| I1041 2023/12/15 hi13■株式会社ビタブリッドジャパン (3010401111607) ターミナリアファースト プロフェッショナル4-13 加工食品(サプリメント形状) ターミナリアベリリカ由来没食子酸 |
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(楽天市場)
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機能性表示食品 届出企業全リスト |
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| 【表示しようとする機能性】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 本品にはターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。 本品は、肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)を減らし、体重が減少するのを助け、高めのBMIが低下するのを助ける機能があります。 また、ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事の糖や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や中性脂肪の上昇を抑える機能、尿酸値が高めの方の食事のプリン体による食後の尿酸値の上昇を抑える機能が報告されています。 |
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| 【想定する主な対象者】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 健常成人で、食後の血糖値や中性脂肪が気になる方、肥満気味でお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)が気になる方、健常成人で尿酸値が高めの方 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 【安全性の評価方法】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
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| 【安全性に関する届出者の評価】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1 食経験の評価 本品の機能性関与成分を含む原材料は、ターミナリアベリリカ果実の水抽出物である。ターミナリアベリリカ果実は、インド伝統医学アーユルヴェーダで単独使用や調合物トリファラに配合し粉末を水で煮出す等で摂取されている。没食子酸は国内で食品添加物(既存添加物)として食品に用いられている。 2 安全性試験に関する評価 厚生労働省の報告書では、没食子酸は「ヒトの健康に対して有害影響を及ぼすような毒性はないと考えられた」と結論づけられている。文献調査でターミナリアベリリカ果実の水抽出物の安全性試験の報告があり、安全性の懸念となる情報は認められなかった。本品の機能性関与成分を含む原材料で下記安全性試験が実施され、安全性の懸念となる情報は認められなかった。 ・ラット急性・亜急性や遺伝毒性(細菌・ほ乳類培養細胞・げっ歯類)試験 ・ヒト12週長期摂取や4週過剰摂取試験(本品の機能性関与成分として、順に124.5 mg/日、398 mg/日) よって「ターミナリアベリリカ抽出物」の安全性評価は十分と考えられる。 3 医薬品との相互作用 2次情報で、ターミナリアベリリカ果実の医薬品との相互作用について懸念となる情報は認められなかった。ただし、文献調査を行った結果、没食子酸が鉄の吸収に影響を及ぼす可能性が否定できなかったため、(3)のとおり摂取する上での注意事項を表示することとした。(3)の注意喚起により、本品の利用者に対して注意を促し、本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。 4 まとめ 本品の機能性関与成分を含む原材料は、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられた。他の原材料は本品の配合量で安全性に問題ないと考えられ、本品の機能性関与成分を含む原材料の評価結果を本品に外挿できると考えられる。よって本品を適切に摂取する上で安全性について懸念はないと考えられる。 |
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| 【摂取する上での注意事項】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2、3回分を一度にお召し上がりにならないでください。多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。鉄の吸収を阻害する可能性がありますので、貧血のお薬を服用している方はご注意ください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。 [製造所1] 株式会社東洋新薬 鳥栖工場 ●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP) ●FSSC22000:認証取得 [製造所2] 株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク ●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP) ●FSSC22000:認証取得 [製造所3] 日成興産株式会社 本社工場 ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP) [製造所4] 株式会社 AFC-HD アムスライフサイエンス 本社工場 ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP) [製造所5] 株式会社 AFC-HD アムスライフサイエンス 第2工場 ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP) [製造所6] 株式会社 AFC-HD アムスライフサイエンス 国吉田工場 ●GMP:認証取得 (日健栄協GMP) |
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| 【機能性の評価方法】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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| 【届出者の評価(エビデンス)】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 【A:体脂肪(お腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)と体重(BMI))に及ぼす影響】 1.標題 ターミナリアベリリカ由来没食子酸含有食品による体脂肪に及ぼす影響 2.目的 肥満気味の健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸含有食品の摂取が体脂肪に及ぼす影響を、プラセボ(偽薬)と比較して検証することを目的とした。 3.背景 ターミナリアベリリカ由来没食子酸は脂肪や糖質の分解酵素の阻害作用を有することが報告されており、その作用により体脂肪を減少させることが期待される。 4.方法 肥満気味の健常成人(BMI23~30)100名を対象に、1日2回、食事とともに、ターミナリアベリリカ由来没食子酸を含む錠剤(以下、被験食品群)またはターミナリアベリリカ由来没食子酸を含まない錠剤(プラセボ。以下、対照食品群)を、それぞれ12週間摂取させた。摂取前、摂取8及び12週間後にお腹の脂肪(腹部内臓脂肪面積、腹部皮下脂肪面積、腹部全脂肪面積)及び体重(BMI)を測定し解析に用いた。 5.主な結果 脱落及び遵守事項違反者を除き、最終的に被験食品群41名、対照食品群42名の計83名を解析対象とした。 被験食品群は対照食品群と比較して、摂取8週間後以降、腹部内臓脂肪面積、腹部皮下脂肪面積、腹部全脂肪面積、体重及びBMIが有意に減少した。 6.科学的根拠の質 本研究は、被験者選択上の偏りや、被験者、研究者の思い込み等による影響を受けないようにデザインされた質の高い研究であり、信頼性は高いと判断できる。本研究の限界として、対象者がBMI23~30の方に限定されたものであることが挙げられる。また、1日1回にまとめて摂取した場合の影響は不明である。 本試験結果より、肥満気味の健常成人(BMI23~30)が、ターミナリアベリリカ由来没食子酸含有食品を1日2回、食事とともに摂取することで、体脂肪及び体重(BMI)が減少することが示された。 【B: 食後の血糖値に及ぼす影響】 1.標題 ターミナリアベリリカ由来没食子酸による食後血糖値に及ぼす影響 2.目的 健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、食後血糖値の上昇を抑える機能を有するか検証することを目的とした。 3.背景 ターミナリアベリリカ由来没食子酸は糖質分解酵素の阻害作用を有し、その作用により食後血糖値の上昇を抑制するとの報告があり、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食後血糖値の上昇を抑える機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 4.レビュー対象とした研究の特性 健常成人を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による食後血糖(評価指標:食後血糖AUC)への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は3報となった。 ※曲線下面積(AUC):吸収量を反映する指標として知られている 5.主な結果 3報の採用論文はいずれも無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。 健常成人男女を対象とし、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、負荷食品(炭水化物を含む食品)摂取後の血糖変化量AUCの有意な抑制が認められた。 6.科学的根拠の質 健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事の糖の吸収を抑えて、食後血糖値の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。 【C: 食後の中性脂肪に及ぼす影響】 1 標題 ターミナリアベリリカ由来没食子酸による食後中性脂肪に及ぼす影響 2 目的 健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、食後中性脂肪の上昇を抑える機能を有するか検証することを目的とした。 3 背景 ターミナリアベリリカ由来没食子酸は脂肪分解酵素の阻害作用を有し、その作用により食後中性脂肪の上昇を抑制するとの報告があり、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食後中性脂肪の上昇を抑える機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 4 レビュー対象とした研究の特性 健常成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満)を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による食後血中中性脂肪曲線下面積(AUC)または食後血中中性脂肪推移への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は3報となった。 ※曲線下面積(AUC):吸収量を反映する指標として知られている 5 主な結果 3報の採用論文はいずれも無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。 健常成人男女を対象とし、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回または31.4 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、負荷食品(脂肪を含む食品)摂取後の血中中性脂肪変化量AUC及び血中中性脂肪変化量の有意な抑制が認められた。 6 科学的根拠の質 健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事の脂肪の吸収を抑えて、食後中性脂肪の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。 【D: 食後の血清尿酸値に及ぼす影響】 1 標題 ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食後血清尿酸値に及ぼす影響 2 目的 血清尿酸値における健常者または軽症者(血清尿酸値以外は健常)に該当する成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボと比較して、食事のプリン体による食後の血清尿酸値の上昇を抑える機能を有するか検証することを目的とした。 3 背景 ターミナリアベリリカ由来没食子酸は食後血清尿酸値の上昇を抑制するとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 4 レビュー対象とした研究の特性 血清尿酸値における健常者または軽症者(血清尿酸値以外は健常)に該当する成人を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食事のプリン体による食後の血清尿酸値の上昇を抑える機能を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。 5 主な結果 採用文献は1報のみであったが、ランダム化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。 血清尿酸値における健常者または軽症者(血清尿酸値以外は健常)に該当する成人を対象とし、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、負荷食品(高プリン体食)摂取後の血清尿酸値変化量及び血清尿酸値変化量 AUCにおいて有意な上昇抑制が認められた。なお、採用文献の解析対象者には、血清尿酸値について軽症者(血清尿酸値7.1~7.9 mg/dL)が一部含まれていたが、健常者(血清尿酸値7.0 mg/dL 以下)が解析対象者の半数以上を占めており、「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」別紙2に準じているため、本採用文献のデータを使用することに問題はなく、本研究レビューにおいて認められた効果は、本品の対象者にも外挿できると判断した。 ※AUC:曲線下面積。 6 科学的根拠の質 血清尿酸値における健常者または軽症者(血清尿酸値以外は健常)に該当する成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事のプリン体による食後の血清尿酸値の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。 |
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
人気の投稿
2024年2月10日土曜日
ターミナリアファーストプロフェッショナル4-13(株式会社ビタブリッドジャパン)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
ビフィコロン腸脳アシスト(日清ファルマ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
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ビフィコロン 腸脳アシストには、生きた有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)とビフィズス菌MCC1274(B. breve)が含まれます。有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)には、腸内環境を整えることで便通を改善する機能が報告されています。ビフィズス菌MCC1274(B. breve)には、健常な中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力、空間認識力を維持する働きが報告されています。※記憶力とは、見たり聞いたりした内容を記憶し、思い出す力のことです。 |
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| 届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| I1040 2023/12/15 ni13■日清ファルマ株式会社 (4010001073321) ビフィコロン 腸脳アシスト 加工食品(サプリメント形状) 有胞子性乳酸菌(W.coagulans SANK70258)、ビフィズス菌MCC1274(B. breve) |
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| 【表示しようとする機能性】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 本品には生きた有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)とビフィズス菌MCC1274(B. breve)が含まれます。 有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)には、腸内環境を整えることで便通を改善する機能が報告されています。 ビフィズス菌MCC1274(B. breve)には、健常な中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力、空間認識力を維持する働きが報告されています。 ※記憶力とは、見たり聞いたりした内容を記憶し、思い出す力のことです。 |
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| 【想定する主な対象者】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 便通が気になる健常成人、中高年の健常者(MCIの方を含む) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 【安全性の評価方法】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
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| 【安全性に関する届出者の評価】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1.既存情報による食経験の評価 (1)有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258) 有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)は1966年に食品用として本菌を配合した製剤が製造、販売が開始され、現在まで食品として食されていますが、安全性上の問題は見られていません。2017年にはアメリカ食品医薬局からGRAS認証を受け、食品としての安全性がアメリカにおいても認められています。以上より、有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)を適切に摂取すれば安全性は問題ないと判断しました。 (2)ビフィズス菌MCC1274(B. breve) 公的機関の欧州食品安全機関(EFSA)が公表している特定微生物の安全性推定(QPS)には、ビフィズス菌ブレーベ種(Bifidobacterium breve)は、ヨーグルト等の乳製品で長い食経験の歴史を有しており、これまでに安全上の懸念が報告されていない菌種であることが記載されています。本品の機能性関与成分であるビフィズス菌MCC1274(B. breve)は、ビフィズス菌ブレーベ種に属しており、QPSにおいて安全上の懸念がない菌種とされていることから、安全性は高いと評価しました。さらに、PubMedより4報の1次情報が抽出され、いずれの臨床試験においても有害事象は発生しなかった旨が記載されていました。以上より、ビフィズス菌MCC1274(B. breve)を適切に摂取すれば安全性は問題ないと判断しました。 2.相互作用 有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)、ビフィズス菌MCC1274(B. breve)について、医薬品との相互作用あるいは機能性関与成分同士の相互作用に関する報告はなく、問題ないと判断しました。 |
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| 【摂取する上での注意事項】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。 ●乳幼児の手の届かないところに保管し、乳幼児には与えないでください。 ●原料の特性上、色が変化する場合がありますが、品質には問題ありません。 ●開封後はチャックをしっかりと閉めて保管し、お早めにお召し上がりください。 ●乾燥剤は誤って召し上がらないでください。 |
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| 【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 本品は健康食品GMP((公財)日本健康・栄養食品協会)認証工場で製造しております。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 【機能性の評価方法】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 【届出者の評価(エビデンス)】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 【標題】 有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)の便通改善機能に関する研究レビュー 【目的】 健常成人に対して、有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)摂取による便通に対する影響を改善するか明らかにするために研究レビューを実施しました。 【背景】 有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)は、1966年より食品用に販売され、以来、便通改善目的でも使用されています。しかし、これまで健康な方に対する有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)の便通の改善機能を検証した研究レビューは報告されていませんでした。 【レビュー対象とした研究の特性】 国内外のデータベースに2021年10月までに収載された論文を検索しました。健常成人を対象とした、有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)摂取が便通の改善に及ぼす影響を調査したプラセボ対照比較試験を選択しました。結果、1編の論文が見つかり1件の研究結果が抽出されました。 【主な結果】 抽出された1件の研究では、有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)を1日あたり1億個摂取していました。便通改善を評価した結果、対照食品摂取群と比較して改善されていました。以上より、1日あたり1億個の有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)を摂取することで、便通を改善する機能が認められると判断しました。 【科学的根拠の質】 国内外の複数のデータベースを用いて文献検索を実施しましたが、報告例が少ないことが研究の限界として挙げられます。また、抽出された1件の研究は、症例減少バイアスの疑いがありました。今後の1次研究での結果が本研究レビューの結果に影響を与える可能性がありますが、様々な観点から評価した結果、科学的根拠の質に問題はないと判断しました。 【標題】ビフィズス菌MCC1274(B. breve)摂取による認知機能改善効果に関する研究レビュー 【目的】中高年の健常者(MCIの方を含む)がビフィズス菌MCC1274(B. breve)を摂取した際、プラセボ食品を摂取した場合と比較して、認知機能に与える影響をを明らかにするため、研究レビューを実施しました。 【背景】高齢化社会である日本において、中高年の方の加齢に伴う認知機能の低下は大きな社会問題です。軽度認知障害(MCI)とは認知症ではありませんが、軽度な認知機能の低下を有する状態を意味し、物忘れが目立ちます。ビフィズス菌MCC1274(B. breve)はヒト乳児由来のビフィズス菌で、脳内の炎症を抑制し、認知機能を改善させる事が基礎研究で報告されています。そのため、中高年の健常者に対してもビフィズス菌MCC1274(B. breve)の摂取が認知機能を改善する可能性が考えられるため、研究レビューを実施しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 中高年の健常者(40歳以上)を対象に、ビフィズス菌MCC1274(B. breve)の摂取が認知機能に与える影響を検証した文献を検索しました。検索日(2021年12月22日)以前に公開された英語論文と日本語論文を6つのデータベースから検索し、プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験を報告した1報が最終的に採用されました。当該文献は、森永乳業株式会社が臨床試験を外部委託し、提出された試験結果報告書に基づいて同社社員が執筆していました。 【主な結果】 採用された研究では、日本国籍を持つ健常な50~79歳の方にビフィズス菌MCC1274(B. breve)を摂取させた所、複合的な認知機能が向上しました。特に、即時記憶、遅延記憶、視空間構成の3領域において認知機能が向上しました。ビフィズス菌MCC1274(B. breve)の一日あたりに必要な摂取量は、200億個と考えられました。また、試験食品に起因する有害事象はありませんでした。 【科学的根拠の質】 本研究レビューでは1報しか抽出されなかったため、非一貫性およびその他バイアス(出版バイアス等)が評価できませんでした。さらに、被験者数も多くないことから、今後の研究が本研究レビューに影響を与える可能性が考えられます。しかし、採用した研究がRCTであり、複数の認知機能検査ならびに複数の検査項目で認知機能の改善が確認できている事から、本品の表示しようとする機能性の科学的根拠は妥当だと判断しました。 |
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