2018年4月8日日曜日

だいず水煮(カネハツ食品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


カネハツ食品株式会社(法人番号:6180001014281)が消費者庁に届出た機能性表示食品【だいず水煮】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C405
【届出日】
2018/02/09
【届出者名】
カネハツ食品株式会社
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【商品名】
だいず水煮
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
大豆イソフラボン
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【表示しようとする機能性】
本品には大豆イソフラボンが含まれています。大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能があることが報告されています。本品は丈夫な骨を維持したい方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
健康な成人男女、特に骨の健康が気になる中高年女性
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
日本において、大豆は古くから食されてきたものであり、日常生活における大豆製品の摂取によって健康被害が報告されたという例はない。また、当該製品は発売から20年が経過し、昨年度の販売実績は55万パックとなっており、現在までに当該製品をお召し上がりいただいた方から健康被害の報告も受けていない。食品安全委員会によって2006年度に報告されている「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」にて示された一日の摂取目安量の上限値30㎎(アグルコン換算)に対し、本品の一日摂取目安量である48g中の大豆イソフランボン含有量25㎎(アグリコン換算)と上乗せ摂取目安量である30㎎を下回る為安全性は高いと評価しました。
【摂取する上での注意事項】
機能性関与成分については、本品一日の摂取目安量であれば問題ないと考える。しかし、医薬品との相互作用等については、公的機関のデータベース(国立研究開発法人 医療基盤・健康・栄養研究所)上で、使用に注意を要する医薬品が複数記載されている。そのため、本品のパッケージに「本品を多量摂取することにより疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。1日の摂取目安量を守ってお召しあがりください。」との注意事項を記載している。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
ISO22000を2013年に取得、運用しており、適切な品質管理マニュアルに基づき、生産・品質管理における基準を設け、食品安全管理体制を構築している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題
最終製品「だいず水煮」に含有する機能性関与成分大豆イソフラボンによる骨成分維持機能に関するメタアナリシスを含む研究レビュー
目的
本レビューは「大豆イソフラボンを含む食品の摂取により健常な日本人成人の骨成分は維持されるのか」を文献に基づいて総合的に検証する。
背景
健常人では、骨代謝における破骨細胞による骨吸収と骨芽細胞による骨形成のバランスがとれていて、骨密度は一定に保たれる。しかし、このバランスが崩れて骨吸収が骨形成を上回ると骨密度が低下し、骨粗鬆症のリスクが高まる。骨代謝のバランスの崩れの主な要因としては、女性ホルモンの低下(エストロゲン欠乏)、加齢等があげられている。女性は閉経によりエストロゲンの分泌が低下すると、骨吸収の亢進が起こる。男性の加齢による骨密度低下もエストロゲンの減少によることが指摘されている。大豆胚芽に多く含まれるフラボノイドの一種で、骨量減少抑制効果があることが知られている物質に大豆イソフラボンがある。このフラボノイドは、エストロゲンと類似した化学構造を持つため、エストロゲン受容体に結合し、弱いエストロゲン効果を示す。大豆イスフラボンを含有する食品を日常的に摂取することにより、骨量を維持できると考えられるが、これまでの日本人を対象とするメタアナリシス等を含む定量的な解析を行った研究レビューは行われていなかった。
レビュー対象とした研究の特性
2017年8月9日以前に公開された英語及び日本語の文献を対象とし、2017年8月9日に検索を行った。対象とする文献は、健常な日本人成人を対象に、大豆イソフラボンを含む食品(イソフラボンアグリコン換算で30㎎/day以下)を摂取させ、プラセボ食品を摂取させた群と比較し、尿中骨吸収マーカーであるデオキシピリジノリンの量を評価している臨床試験であることを条件とした。結果、7件の文献が抽出された。
主な結果
7報のすべてにおいて大豆イソフラボン(イソフラボンアグリコン換算で14.36~27.2㎎)を2~4週間摂取後の尿中デオキシピリジノリンは、摂取前と比較して有意に低かった。また、5報を用いたメタアナリシスを行った結果、試験食摂取終了時のデオキシピリジノリンは、対照食摂取終了時と比較して有意に低いことが示された。この5報における介入は、イソフラボンアグリコン換算で一日あたり23.61~27.2㎎であった。また、採用論文7報において試験食に含まれる大豆イソフラボンによるものと考えられる有害事象は1件も発生しなかった。
科学的根拠の質
採用した文献はすべて専門家による査読を通過したものであり、結果は共通しており、一貫性の高いものである。これらの科学的根拠の質は機能性評価に値する。本レビューの限界としては、出版バイアスの存在を完全に否定することはできていない。また、採用論文の中にはランダム化についての記述がないものも存在することが挙げられる。しかしながら、今回の高い一貫性を考えると、今後の研究によって結論が覆される可能性は少ないと考える。


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2018年4月1日日曜日

記憶サプリ(株式会社宇治田原製茶場)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社宇治田原製茶場(法人番号:4130001037883)が消費者庁に届出た機能性表示食品【記憶サプリ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C404
【届出日】
2018/02/06
【届出者名】
株式会社宇治田原製茶場
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【商品名】
記憶サプリ
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン
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【表示しようとする機能性】
本品には、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンは、脳の認知機能の一部である記憶力(見聞きしたことを思い出す力)を維持する機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常な中高年の方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1.既存情報による評価
公的機関及び民間のデータベース情報より、規格化されたイチョウ葉抽出物は、適切に摂取すれば安全性に問題ないと考えられた。ただし、過剰に摂取した場合の安全性は十分とは言えない。また、妊娠中の使用は安全でない、もしくは妊娠を妨げるおそれがあるとの記載があった。
本品のイチョウ葉抽出物以外の原材料は、本品の配合量において安全性に問題ないと考えられるため、上述した情報は本品に適用できると考えられる。
したがって、本品は過剰摂取しない範囲において、本品が想定する主な対象者(妊娠中及び妊娠計画中の方は対象外)において安全であると判断した。
【摂取する上での注意事項】
1.過剰摂取や妊娠中の摂取について
安全性に関する評価に記載の通り、過剰摂取時や妊娠中及び妊娠計画中の方の摂取については、注意が必要と考えられた。そのため、下記3に示す通り、摂取する上での注意事項を表示した。

2.医薬品との相互作用について
公的機関等のデータベースにより、イチョウ葉抽出物は様々な医薬品と相互作用を起こす可能性がある。特に血液凝固を抑制する作用を持つ医薬品との相互作用や、多くの医薬品の代謝を担う肝臓の酵素に影響を及ぼす可能性があることから、下記3に示す通り、摂取する上での注意事項を表示した。

3.摂取する上での注意事項
過剰摂取にならないよう、1日摂取目安量を守ってください。医薬品、特にワルファリン、アスピリン、イブプロフェンなどの血液凝固を抑制する作用を持つ医薬品を服用中の方は医師に相談してください。妊娠中、妊娠を計画している方は摂取を避けてください。

4. 本品を販売することの適切性について
以上より、本品利用者に対して摂取上の注意を促し、本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。[製造工場①:株式会社東洋新薬 鳥栖工場] ●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP) ●ISO22000:認証取得 [製造工場②:バイホロン株式会社 大沢野事業所] ●GMP:認証取得 (NPA-GMP、日健栄協GMP)[製造工場③:株式会社松本園 本社工場]●GMP:認証取得(日健栄協GMP)[製造工場④:株式会社ウメケン]●GMP:認証取得(日健栄協GMP)[製造工場⑤:株式会社カナエシーエスパック]製造、製品やサービスの品質保証に関するマネジメントシステムであるISO9001を認証取得している。衛生管理体制に関しては、「品質マニュアル」「衛生管理規定」に基づき「衛生管理手順書」を作成し運用している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
1 標題
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びテルペンラクトンの摂取が記憶力に及ぼす影響

2 目的
健常成人において、規格化イチョウ葉抽出物の継続的な摂取が、プラセボ摂取(規格化イチョウ葉抽出物を含まない偽薬の摂取)と比較して、認知機能の一部である記憶力について効果を有するのかを検証すること。


3 背景
規格化イチョウ葉抽出物には、認知機能を改善する作用が知られている。そこで、健常成人において、認知機能の一部である記憶力を総合的に評価するため研究レビューを行った。

4 レビュー対象とした研究の特性
健常成人における規格化イチョウ葉抽出物の経口摂取が認知機能の一部である記憶力に及ぼす影響に関する研究(英語または日本語)を検索対象とした(検索日:2016年5月16日~6月1日)。内容を精査し、最終的に7件の無作為化コントロール試験(RCT)(※)をレビューの評価対象とした。7研究中4研究において、利益相反が否定できない記載が認められた。
※一般的に、客観性があり「質が高い」とされる研究。

5 主な結果
評価した7研究中4研究において、規格化イチョウ葉抽出物の継続的な摂取によって、認知機能の一部である記憶力に関して効果を有することが確認された。また、重篤な有害事象の発現は認められなかった。なお、4研究中の規格化イチョウ葉抽出物の摂取量は1日あたり120~240 mgであった。

6 科学的根拠の質
本研究レビューの結果を踏まえ、規格化イチョウ葉抽出物120 mg/日を最低有効量として差し支えないと判断した。すなわち、規格化イチョウ葉抽出物120 mg/日(イチョウ葉由来フラボノイド配糖体28.8~30 mg/日、イチョウ葉由来テルペンラクトン7.2 mg/日)の摂取により、認知機能の一つである記憶力に関して効果を有することが示唆された。ただし、本研究の限界として、全評価対象文献中の記載内容に不十分な点や、利益相反があるものが認められることに加え、英語・日本語以外の文献は評価しておらず、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。


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サラダに!まめ(カネハツ食品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


カネハツ食品株式会社(法人番号:6180001014281)が消費者庁に届出た機能性表示食品【サラダに!まめ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C403
【届出日】
2018/02/06
【届出者名】
カネハツ食品株式会社
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【商品名】
サラダに!まめ
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
大豆イソフラボン
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【表示しようとする機能性】
本品には大豆イソフラボンが含まれています。大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能があることが報告されています。本品は丈夫な骨を維持したい方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
健康な成人男女、特に骨の健康が気になる中高年女性
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該製品は大豆、ひよこ豆、青大豆、いんげん豆をボイルした後に砂糖、食塩、醸造酢を加えて加熱、殺菌した商品です。本製品に使用しているこれらの原材料は一般に広く利用され、喫食実績は十分にあると判断します。発売から10年以上が経過し、昨年度の販売実績は877万パックとなっており、現在までに当該製品をお召しあがりいただいた方から健康被害の報告は受けておりません。
食品安全委員会によって2006年度に報告されている「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の考え方」にて示された一日の摂取目安上限値30㎎(アグリコン換算)に対し、本品の一日摂取目安量である66g中の大豆イソフラボン含有量25㎎(アグリコン換算)と上乗せ摂取量である30㎎を下回る為安全性は高いと評価しました。
【摂取する上での注意事項】
機能性関与成分については、本品一日の摂取目安量であれば問題ないと考える。しかし、医薬品との相互作用等については、公的機関のデータベース(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)上で、併用に注意を要する医薬品が複数記載されている。そのため、本品のパッケージ
に「本品を多量摂取することにより疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。1日の摂取目安量を守ってお召しあがりください。」との注意事項を記載している。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
ISO22000を2013年に取得、運用しており、適切な品質管理マニュアルに基づき生産・品質管理における基準を設け、食品安全管理体制を構築している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題
最終製品「サラダに!まめ」に含有する機能性関与成分「大豆イソフラボン」による骨成分維持機能に関するメタアナリシスを含む研究レビュー
目的
本レビューは「大豆イソフラボンを含む食品の摂取により健常な日本人成人の骨成分は維持されるのか」を文献に基づいて総合的に検証する。
背景
健常人では、骨代謝における破骨細胞による骨吸収と骨芽細胞による骨形成のバランスがとれており、骨密度は一定に保たれる。しかし、このバランスが崩れて骨吸収が骨形成を上回ると骨密度が低下し、骨粗鬆症のリスクが高まる。骨代謝のバランスの崩れの主な要因としては、女性ホルモンの低下(エストロゲン欠乏)、加齢等があげられている。女性は閉経によりエストロゲンの分泌が低下すると、骨吸収の亢進が起こる。男性の加齢による骨密度低下もエストロゲンの減少によることが指摘されている。大豆胚芽に多く含まれるフラボノイドの一種で、骨量減少抑制効果があることが知られている物質に大豆イソフラボンがある。このフラボノイドはエストロゲンと類似した化学構造を持つため、エストロゲン受容体に結合し弱いエストロゲン効果を示す。大豆イソフラボンを含有する食品を日常的に摂取することにより、骨量を維持できると考えられるが、これまで日本人を対象とするメタアナリシス等を含む定量的な解析を行った研究レビューは行われていなかった。
レビュー対象とした研究の特性
2017年8月9日以前に公開された英語及び日本語の文献を対象とし、2017年8月9日に検索を行った。対象とする文献は、健常な日本人成人を対象に、大豆イソフラボンを含む食品(イソフラボンアグリコン換算で30㎎/day以下)を摂取させ、プラセボ食品を摂取させた群と比較し、尿中骨吸収マーカーであるデオキシピリジノリンの量を評価している試験であることを条件とした。結果7件の文献が抽出された。
主な結果
7報のすべてにおいて大豆イソフラボン(イソフラボンアグリコン換算で14.36~27.2㎎)を2~4週間摂取後の尿中デオキシピリジノリンは、摂取前と比較して有意に低かった。また、5報を用いたメタアナリシスを行った結果、試験食摂取終了時のデオキシピリジノリンは、対照食摂取終了時と比較して有意に低い事が示された。この5報における介入は、イソフラボンアグリコン換算で一日あたり23.61~27.2㎎であった。また、採用論文7報において試験食に含まれる大豆イソフラボンによるものと考えられる有害事象は1件も発生していなかった。
科学的根拠の質
採用した文献はすべて専門家による査読を通過したものであり、結果は共通しており、一貫性の高いものである。これらの科学的根拠の質は機能性評価に値する。本レビューの限界としては、出版バイアスの存在を完全に否定することはできておらず、また採用論文の中にはランダム化についての記述が無いものも存在することが挙げられる。しかしながら、今回の高い一貫性を考えると、今後の研究によって結論が覆される可能性は少ないと考える。


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2018年3月26日月曜日

ヒザ潤滑源(株式会社ハーブ健康本舗)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社ハーブ健康本舗(法人番号:5290001029526)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ヒザ潤滑源】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C402
【届出日】
2018/01/31
【届出者名】
株式会社ハーブ健康本舗
株式会社ハーブ健康本舗の商品一覧楽天市場
【商品名】
ヒザ潤滑源
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン
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【表示しようとする機能性】
本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンには、膝関節の軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、膝関節の可動性(スムーズな動き)をサポートすることが報告されています。膝関節の曲げ伸ばしが気になる方、階段の上り下りが気になる方、膝関節に不快感を持つ中高年に適しています。
【想定する主な対象者】
膝関節に不快感を持つ健常な中高年
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1.食経験
 本届出食品に含まれる機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」はサケOncorhynchus keta (Salmonidae)の鼻軟骨から酢酸溶液にて抽出して得られたものです。
 本届出食品は、2011年より㈱アストリムから製造、販売しているプロコモ(商品名)と同一の機能性関与成分を含む同一処方の食品であり、以下の実績があります。
商品名:プロコモ
製造・販売者:㈱アストリム
摂取形状:錠剤
機能性関与成分:「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」
一日当たりの摂取目安量:10 mg
製造・販売実績・安全性:累計約44万個以上製造(2011年~2016年8月)されています。この期間において、健康被害等の報告はありません。更に、機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の基原であるサケの鼻軟骨は、氷頭(ひず)と呼ばれ、北海道や東北地方では郷土料理(氷頭なます)として食されています。本届出食品には、この郷土料理と同様にサケ鼻軟骨から酢酸抽出法により得られた成分が含まれています。「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」は、この料理一食分に300~400mg相当含まれており、本届出食品中の機能性関与成分の一日当たりの摂取量の約30 ~40倍です。

2. 既存情報の安全性調査結果
「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の安全性に関する論文1報
ラット90日間反復投与毒性試験では、「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」において有害事象は認められませんでした。
尚、公表準備中の論文にて、「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の安全性試験が報告予定です。
・長期摂取試験(12週間)有害事象なし(10mg/日)
・過剰摂取試験(4週間)有害事象なし(50mg/日)
・遺伝毒性試験(細菌を用いる復帰突然変異試験)遺伝子突然変異誘発能を有さない。

3.既存情報の安全性試験結果
 機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の安全性試験
・急性毒性試験(単回投与毒性試験)概略の致死量 約1000mg/kg以上

4. 医薬品との相互作用
医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。

5.まとめ
 以上より、機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」と同等の成分を含む食品は十分な食経験を有し、製造・販売実績、安全性試験結果からも安全性については、十分に評価されている成分であると判断します。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性がある方は医師に相談してください。医薬品を服用している方は医師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本製品は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会のGMP適合認定工場にて、製造しています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンによる関節軟骨の保護、膝関節の可動性をサポートする機能性に関する研究レビュー

【目的】
 膝関節の不快感を持つ健常者が、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンにより、その不快感が緩和されるかを検証しました。

【背景】
 関節には、特徴的な構造として、連結する骨の関節面には軟骨(関節軟骨)をもち、この軟骨により、関節の動きを可能としています。加齢等により筋力が低下すると膝関節の軟骨に負担がかかるようになり、膝関節の不快感が現れます。膝関節の不快感の顕著な指標として、物理的には関節可動域の減少、生理学的には軟骨分解・合成マーカーの変動があげられます。
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取が関節軟骨の保護に対する影響や、膝関節の可動性に関する研究レビューはありませんでした。

【レビュー対象とした研究の特性】
 健常者(膝関節の不快感を持つ者を含む)を対象として、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取による関節軟骨への影響をランダム化二重盲検試験で実施した文献を検索致しました(検索日は、2017年7月11日)。
文献検索の結果、条件を満たす文献が2報抽出されました。

【主な結果】
 データベース検索により2報の文献が抽出されました。
 1報は、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを10mg以上含有した食品を12週間摂取することにより、膝関節の可動域の改善作用を示すことが報告されていました。
 他の1報は、膝関節の不快感(日本版変形性膝関節症患者機能評価表(JKOM)≧41)を一時的に持つような健常者において、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを16週間摂取(10mg/日)することにより、Ⅱ型コラーゲンの分解を減少させ、軟骨代謝の改善を介して、軟骨保護作用を示すことが報告されていました。
 以上より、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、「糖(糖質、糖類)」や「たんぱく質」とは異なる作用により、膝関節の不快感を緩和し、膝関節のサポートに寄与するものと考えられました。

【科学的根拠の質】
 本研究レビューの限界は、抽出できた文献が2報であり、報告例が少ないことが挙げられます。また、これら2報の論文内で報告されている臨床試験はいずれも、UMIN-CTRにプロトコールが事前登録され実施しており、透明性の高い試験でした。更に、2報の文献は、peer review誌に発表された論文であり、プラセボとのランダム化二重盲検試験で実施され、エビデンスレベルの高い内容でした。 
結論として、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを摂取した場合に、一時的な膝関節の不快感を持つ健常者に対して、関節のサポートをする機能があることに関して肯定的な科学的根拠があると判断しました。 (構造化抄録)


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【平成27年度届出一覧(310件)】
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緑の習慣ビフィズス菌(武田コンシューマーヘルスケア株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


武田コンシューマーヘルスケア株式会社(法人番号:6120001197801)が消費者庁に届出た機能性表示食品【緑の習慣 ビフィズス菌】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C401
【届出日】
2018/01/31
【届出者名】
武田コンシューマーヘルスケア株式会社
武田コンシューマーヘルスケア株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
緑の習慣 ビフィズス菌
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ビフィズス菌BB536
ビフィズス菌BB536を含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。ビフィズス菌BB536には、腸内環境を良好にし、腸の調子を整える機能が報告されています
【想定する主な対象者】
おなかの調子を整えたい健康な成人(ただし、妊産婦及び授乳婦を除く。)
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
〇機能性関与成分「ビフィズス菌BB536」に関する評価
ビフィズス菌は母乳栄養児から初めて分離され、乳児の健康に寄与する有用な腸内菌として注目されてきた。その後の研究によりビフィズス菌は乳児から高齢者まで幅広い年齢層の腸内に存在し、有用菌としてヒトの健康維持に寄与していることが認められている。ビフィズス菌BB536は1969年に健康な乳児から分離され、DNAの相同性及び糖分解性状からビフィズス菌の一種であるBifidobacterium longumであることが確認されている。ヒトの腸内に存在するビフィズス菌には現在12の菌種があるが、Bifidobacterium longumはヒトの腸内に年齢を問わず検出され、乳児から高齢者まで幅広くヒト腸内に存在する主要なビフィズス菌の一種であることが認められている。
ビフィズス菌BB536は1977年にビフィズス菌含有牛乳「森永ビヒダス」として初めて食品に利用され、1980年からは「ビヒダスプレーンヨーグルト」に、更に1991年からはビフィズス菌含有牛乳「森永カルダス」に利用され全国に販売されている。菌末製品としては2005年からビフィズス菌カプセル「ビヒダスBB536」として、2008年からは「ビフィズス菌末 BB536」として販売されている。したがって現在まで食品として乳児から高齢者まで幅広い年齢層に食され、その食経験は約39年に及ぶが安全性上の問題はみられていない。更に1996年には「ビヒダスプレーンヨーグルト」が、2001年には「森永ビヒダス」と「森永カルダス」が各々特定保健用食品の許可を取得し、安全性と保健機能が認められている。また、2009年にはアメリカ食品医薬品局からGRAS(Generally Recognized As Safe)認定を受け、食品としての安全性がアメリカにおいても認められた。
上記のように、これまでの長年の食品としての食経験及び特定保健用食品としての実績などをもとにビフィズス菌BB536は十分な安全性が確認されている。
〇当該製品「緑の習慣 ビフィズス菌」に関する評価
機能性関与成分であるビフィズス菌BB536を20億個(1本あたり)含む当該製品よりも多くのビフィズス菌BB536を含む「森永BB536」は、2014年から販売され、これまで本品に起因する安全性上の大きな有害事象はみられていない。
【摂取する上での注意事項】
*本品は多量摂取により疾病が治療したり、より健康が増進するものではありません。*食品によるアレルギーが認められている方は、原材料名をご確認ください。*体質に合わない場合や体調がすぐれない場合は、ご使用を中止してください。*色や風味に違いが生じる場合がありますが、原材料由来のもので品質に問題はありません。*賞味期限にかかわらず、開封後はお早めにお召しあがりください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
アピ株式会社 揖斐川工場 公益財団法人 日本健康・栄養食品協会GMP(承認書等番号:167‐B‐03) 本製品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会によるGMPの認証を取得した工場にて、そのGMP基準に準拠して製造及び品質管理を行っている。本食品の機能性関与成分であるビフィズス菌はBB536であることを確認しており、その含有量は一般財団法人 日本食品分析センターにおいて、培養法により、製品に表示された量が含まれていることを確認している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題:ビフィズス菌BB536摂取と排便状況及び腸内環境に及ぼす影響

目的:ビフィズス菌BB536の摂取が、健康な成人の腸内環境(腸内細菌が作り出す腐敗産物である便中アンモニア量)と腸の調子(排便頻度)に及ぼす影響を、文献を網羅的に調べることで検討した。
背景:排便が滞るなど消化器官が正常に活動できなくなると、健康状態に関係する生活の質(QOL)が低下するほか、腸内で有害な腐敗産物が増加する。ビフィズス菌や乳酸菌の摂取が、正常な消化器官の活動を助ける可能性が報告されているが、ビフィズス菌BB536が消化器官の活動に及ぼす影響について、文献を網羅的に調べた研究レビューはない。
レビュー対象とした研究の特性:健康な成人に、ビフィズス菌BB536を20億個以上含む食品、またはビフィズス菌BB536のみを除いた対照食品を1週間以上摂取させ、排便頻度と便中アンモニア量を比較調査した文献を探した。国内外の5つの文献データベースを検索したところ(2014年11月)、牛乳や発酵乳などの食品形態でビフィズス菌BB536を20億~200億個/日の用量で摂取した7つの文献が見つかり、これらの文献の中に10個のヒト試験の結果が記載されていた。
主な結果:排便頻度を調べた6つの試験結果は、1つが増加を示さなかったが5つが増加を示し、これらの結果を統計学的に統合した解析の結果は増加を示した。また、便中アンモニア量を調べた4つの試験(3文献)の結果については、対照食品摂取群と比較して減少を示した研究は1つであったが、その他2つの試験でもビフィズス菌BB536摂取時期における便中アンモニア量の減少傾向や摂取終了後の増加が見られた。これらの結果を統計学的に統合した解析の結果は、ビフィズス菌BB536摂取が便中アンモニア量を減少させることを示した。これらの結果から、ビフィズス菌BB536を含む食品の摂取は、健康な成人の腸内環境を良好にし、腸の調子を整えると考えられた。
科学的根拠の質:検索された10の試験のうち、2つが研究の精度が高いとされるランダム化比較試験で、8つが研究の精度が低いとされる非ランダム化比較試験だった。精度が低い試験も含めて評価したことから、評価の信頼性は限定されるが、試験結果に顕著なバラつきは認められず、評価結果は妥当だと判断された。(構造化抄録)


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

平成29年度届出一覧

アナタに最適な商品が表示されています。


【平成28年度届出一覧(620件)】
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【平成27年度届出一覧(310件)】
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