2018年4月22日日曜日

ギャバもろみ酢(崎山和章)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


崎山 和章(法人番号:-)が消費者庁に届出た機能性表示食品【GABA(ギャバ)もろみ酢】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C417
【届出日】
2018/02/23
【届出者名】
崎山 和章
崎山 和章の商品一覧楽天市場
【商品名】
GABA(ギャバ)もろみ酢
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
GABA
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【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれています。GABAには事務的作業に伴う一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常な日本人。性別、年齢は問わない。ただし、以下の者は対象としない。疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦、未成年者
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり28mg配合した液剤形状の加工食品である。

GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれている。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(1日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないとの判断がなされている。

当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、1日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、1日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。
さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が23報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、23報すべての研究報告において安全性に問題はなかったことが報告されている。
GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って、各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
理論的に考えられる医薬品との相互作用として、GABAは降圧薬との併用により、低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、パッケージには以下のように注意喚起している。

【摂取上の注意】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量をこえて摂取しないでください。降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
健康食品製造部の工場長管理の元製造を行い、自社基準のQC工程表に沿った生産・品質管理体制をとっている。各種認証の取得無し
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】GABAの、精神的負荷による一時的な精神的ストレスの緩和効果について。

【目的】健康な成人日本人がGABAを含む食品またはGABAそのものを摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、事務的作業などの精神的負荷による一時的な精神的ストレスの緩和効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

【背景】GABAにはストレス緩和効果があることが一般的に知られている。GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、改めてGABA配合食品の機能について検証するため、本研究レビューを行った。

【レビュー対象とした研究の特性】2017年7月3日に、2017年7月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、健康な日本人を研究対象とした無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)またはこれに準じる形の試験の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は7報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。

【主な結果】脳波、副交感神経活動、唾液中のクロモグラニンA及びコルチゾール、主観的疲労感の各指標によりストレスを評価した。これらの指標は一時的な精神的ストレスを評価するのに一般的に用いられ、表示しようとする機能性を評価するのに適した指標である。結果として、28mg~100mgのGABAを含んだ食品は、GABAを含まない食品と比較して、精神的負荷による一時的な精神的ストレスを緩和する有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。

【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は28mg~100mgのGABAを摂取しており、この量未満の量を摂取する場合にはGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
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参考サイト

富良野ラベンダーティーリラックス(ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(法人番号:2180001104978)が消費者庁に届出た機能性表示食品【富良野ラベンダーティーRelax(リラックス)】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C416
【届出日】
2018/02/23
【届出者名】
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
富良野ラベンダーティーRelax(リラックス)
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
GABA
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【表示しようとする機能性】
本品にはGABAが含まれています。GABAにはデスクワークに伴う一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
デスクワークに伴う一時的な精神的ストレスを感じている健常な日本人。
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本商品は機能性関与成分として、一日摂取目安量(345ml)当りGABA(28mg)を含有した飲料形態の加工食品である。

GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれている。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(一日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないとの判断がなされている。

当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、一日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、一日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。
さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が23報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、23報すべての研究報告において安全性に問題はなかったことが報告されている。
GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って、各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。
【摂取する上での注意事項】
GABAに関しては、理論的に考えられる医薬品との相互作用として、降圧薬との併用により、低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、パッケージには以下のように注意喚起している。

【摂取上の注意】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧剤等をご利用中の方は医師、薬剤師に相談してください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本製品を製造している工場では各工場毎に以下の認証を取得し、衛生管理や規格外製品の流通防止に向けた体制を構築しております。 ハルナプロデュース株式会社 総合衛生管理製造過程  厚生労働省発関厚0813第1号 FSSC22000        183085-2015-FSMS-JPN-RvA神奈川柑橘果工株式会社総合衛生管理製造過程 厚生労働省発関厚0329第6号 FSSC22000  第5工場;C2015-01905-004-R1-T
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】GABAの精神的負荷による一時的な精神的ストレスの緩和効果について
【目的】健康な成人日本人がGABAを含む食品またはGABAそのものを摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、事務的作業などの精神的負荷による一時的な精神的ストレスの緩和効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。
【背景】GABAにはストレス緩和効果があることが一般的に知られている。GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、改めてGABA配合食品の機能について検証するため、本研究レビューを行った。
【レビュー対象とした研究の特性】2017年7月3日に、2017年7月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、健康な日本人を研究対象とした無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)またはこれに準じる形の試験の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は7報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。
【主な結果】脳波、副交感神経活動、唾液中のクロモグラニンA及びコルチゾール、主観的疲労感の各指標によりストレスを評価した。これらの指標は一時的な精神的ストレスを評価するのに一般的に用いられ、表示しようとする機能性を評価するのに適した指標である。結果として、28mg~100mgのGABAを含んだ食品は、GABAを含まない食品と比較して、精神的負荷による一時的な精神的ストレスを緩和する有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。
【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は28mg~100mgのGABAを摂取しており、この量以下の量を摂取する場合にはGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。


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ヘルシアクロロゲン酸の力黒豆茶風味(花王株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品


花王株式会社(法人番号:4010001034760)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ヘルシア クロロゲン酸の力 黒豆茶風味】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C415
【届出日】
2018/02/23
【届出者名】
花王株式会社
花王株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
ヘルシア クロロゲン酸の力 黒豆茶風味
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
コーヒー豆由来クロロゲン酸類
コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品はコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含みます。コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、高めの血圧を下げる機能があることが報告されています。血圧が高めの方に適しています。
【想定する主な対象者】
血圧が高めの方(疾病に罹患していない者)
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品は、一日摂取目安量当たり機能性関与成分コーヒー豆由来クロロゲン酸類を271mg 含む、黒豆茶風味の粉末清涼飲料である。
本品の機能性関与成分コーヒー豆由来クロロゲン酸類の安全性について、食品安全委員会が2009 年8 月に通知した特定保健用食品評価書「ヘルシアコーヒー 無糖ブラック」、「ヘルシアコーヒー マイルドミルク」により評価が行われている。
当該評価書によると、コーヒー豆由来のクロロゲン酸類には十分な食経験があり、安全性試験等の結果からも安全性に問題はないと判断した旨が記載されている。
よって本品の機能性関与成分のコーヒー豆由来クロロゲン酸類は、十分な食経験があり、本品の安全性に関する問題はないと評価する。
なお、医薬品との相互作用についてデータベース及び出典調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。
以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価する。
【摂取する上での注意事項】
多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会から認証を受けたGMP適合工場(イーエスフーズ株式会社 浜松工場 認定番号24716)にて、GMP規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づき、製造される。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
(ア)標題
「コーヒー豆由来クロロゲン酸類」の血圧への影響の定量的研究レビュー(メタアナリシス(※))。

(イ)目的
疾病に罹患していない者(正常高値血圧者:未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)とⅠ度高血圧者が、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を継続して摂取することで、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含まない食品(対照食品)の摂取と比較して、高めの血圧を下げるかを定量的研究レビュー(メタアナリシス)で検証した。

(ウ)背景
コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取が、高血圧者の血圧を下げることが報告されているが、定量的研究レビューは報告されていない。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
2018年1月11日に2つのデータベースを用いて、各データベース開設時点から検索実施日までを対象とした文献検索を実施した。日本人成人(疾病に罹患していない者とⅠ度高血圧者)を対象とし、コーヒー豆由来クロロゲン酸類含有飲料を12週間摂取させ、対照食品(飲料)と比較したランダム化比較試験(※※)3報を採用した。採用論文3報全ての著者に、試験食品製造元の社員が含まれていた。

(オ)主な結果
メタアナリシスの結果、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の270.6mg/日以上、12週間の摂取は、対照食品摂取と比較して、疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)とⅠ度高血圧者の収縮期血圧を7.83mmHg(p<0.001)、拡張期血圧を4.54mmHg(p<0.001)低下させることが示された。疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)の層別解析では、収縮期血圧は7.42mmHg(p<0.001)、拡張期血圧は4.85mmHg(p<0.001)低下させることが示された。以上より、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の270.6mg/日以上の12週間の摂取は、血圧を下げる効果を持つと考えられた。本品は、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を271mg/日含むことから、血圧を改善する機能を持つと考えられる。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類摂取による、安全性上の問題の報告はなかった。

(カ)科学的根拠の質
採用文献が3報と少ないが、3報ともサンプルサイズの大きな試験(解析対象者437名)であり、メタアナリシスで検証していることから、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の血圧を下げる効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、採用文献は、全て日本人成人を対象とした試験であるため、コーヒー豆由来クロロゲン酸類は、日本人の高めの血圧を低下させる機能性を持つと考えられた。なお、採用文献の食品性状は全て飲料であるため、飲料以外の食品性状での機能性は不明である。

※ メタアナリシス:複数の研究の結果を統計学的に統合して効果を評価する方法
※※ランダム化比較試験:評価の偏りを避け、客観的に効果を評価できる試験方法


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平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

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【平成28年度届出一覧(620件)】
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B101~B150

B151~B200

B201~B250

B251~B300

B301~B400

B401~B500

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ヘルシアクロロゲン酸の力コーヒー風味(花王株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品


花王株式会社(法人番号:4010001034760)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ヘルシア クロロゲン酸の力 コーヒー風味】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C414
【届出日】
2018/02/23
【届出者名】
花王株式会社
花王株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
ヘルシア クロロゲン酸の力 コーヒー風味
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
コーヒー豆由来クロロゲン酸類
コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品はコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含みます。コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、高めの血圧を下げる機能があることが報告されています。血圧が高めの方に適しています。
【想定する主な対象者】
血圧が高めの方(疾病に罹患していない者)
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品は、一日摂取目安量当たり機能性関与成分コーヒー豆由来クロロゲン酸類を271mg 含む、コーヒー風味の粉末清涼飲料である。
本品の機能性関与成分コーヒー豆由来クロロゲン酸類の安全性について、食品安全委員会が2009 年8 月に通知した特定保健用食品評価書「ヘルシアコーヒー 無糖ブラック」、「ヘルシアコーヒー マイルドミルク」により評価が行われている。
当該評価書によると、コーヒー豆由来のクロロゲン酸類には十分な食経験があり、安全性試験等の結果からも安全性に問題はないと判断した旨が記載されている。
よって本品の機能性関与成分のコーヒー豆由来クロロゲン酸類は、十分な食経験があり、本品の安全性に関する問題はないと評価する。
なお、医薬品との相互作用についてデータベース及び出典調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。
以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価する。
【摂取する上での注意事項】
多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会から認証を受けたGMP適合工場(イーエスフーズ株式会社 浜松工場 認定番号24716)にて、GMP規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づき、製造される。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
(ア)標題
「コーヒー豆由来クロロゲン酸類」の血圧への影響の定量的研究レビュー(メタアナリシス(※))。

(イ)目的
疾病に罹患していない者(正常高値血圧者:未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)とⅠ度高血圧者が、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を継続して摂取することで、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含まない食品(対照食品)の摂取と比較して、高めの血圧を下げるかを定量的研究レビュー(メタアナリシス)で検証した。

(ウ)背景
コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取が、高血圧者の血圧を下げることが報告されているが、定量的研究レビューは報告されていない。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
2018年1月11日に2つのデータベースを用いて、各データベース開設時点から検索実施日までを対象とした文献検索を実施した。日本人成人(疾病に罹患していない者とⅠ度高血圧者)を対象とし、コーヒー豆由来クロロゲン酸類含有飲料を12週間摂取させ、対照食品(飲料)と比較したランダム化比較試験(※※)3報を採用した。採用論文3報全ての著者に、試験食品製造元の社員が含まれていた。

(オ)主な結果
メタアナリシスの結果、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の270.6mg/日以上、12週間の摂取は、対照食品摂取と比較して、疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)とⅠ度高血圧者の収縮期血圧を7.83mmHg(p<0.001)、拡張期血圧を4.54mmHg(p<0.001)低下させることが示された。疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)の層別解析では、収縮期血圧は7.42mmHg(p<0.001)、拡張期血圧は4.85mmHg(p<0.001)低下させることが示された。以上より、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の270.6mg/日以上の12週間の摂取は、血圧を下げる効果を持つと考えられた。本品は、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を271mg/日含むことから、血圧を改善する機能を持つと考えられる。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類摂取による、安全性上の問題の報告はなかった。

(カ)科学的根拠の質
採用文献が3報と少ないが、3報ともサンプルサイズの大きな試験(解析対象者437名)であり、メタアナリシスで検証していることから、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の血圧を下げる効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、採用文献は、全て日本人成人を対象とした試験であるため、コーヒー豆由来クロロゲン酸類は、日本人の高めの血圧を低下させる機能性を持つと考えられた。なお、採用文献の食品性状は全て飲料であるため、飲料以外の食品性状での機能性は不明である。

※ メタアナリシス:複数の研究の結果を統計学的に統合して効果を評価する方法
※※ランダム化比較試験:評価の偏りを避け、客観的に効果を評価できる試験方法


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

平成29年度届出一覧

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【平成28年度届出一覧(620件)】
B1~B50

B51~B100

B101~B150

B151~B200

B201~B250

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B301~B400

B401~B500

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【平成27年度届出一覧(310件)】
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ダイドーブレンドスマートブレンド微糖世界一のバリスタ監修(ダイドードリンコ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


ダイドードリンコ株式会社(法人番号:8120001196529)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ダイドーブレンド スマートブレンド微糖 世界一のバリスタ監修】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C413
【届出日】
2018/02/22
【届出者名】
ダイドードリンコ株式会社
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【商品名】
ダイドーブレンド スマートブレンド微糖 世界一のバリスタ監修
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
難消化性デキストリン(食物繊維として)
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【表示しようとする機能性】
本品には難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維として)は、食事や軽食から摂取した糖や脂肪の吸収を抑えるので、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑える機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
血糖値が気になる方、血中中性脂肪が気になる方
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
「ダイドーブレンド スマートブレンド微糖 世界一のバリスタ監修」は、清涼飲料や健康食品で一般的に用いられる食品原料に難消化性デキストリン(食物繊維として)を5g配合したコーヒー(清涼飲料水)です。
難消化性デキストリンは、トウモロコシのでん粉由来の水溶性食物繊維であり、その原料のデキストリンは、米国食品医薬局(FDA)よりGRAS(一般に安全とみなされる)に分類されています(21CFRのパート184,1277)。また、多くの特定保健用食品に使用され、食品カテゴリとしても清涼飲料水、即席みそ汁、米菓、ソーセージ、ゼリー等多岐に渡っています。

当該食品と類似する食品として、ダイドードリンコ株式会社が販売している商品で、難消化性デキストリン(食物繊維として)を6g配合したコーヒー(清涼飲料水)「スマートショットブラック」があげられます。2011年3月の発売時から日本国内において約1,200万本の販売実績があり、現在まで本商品と因果関係が確認された健康被害は報告されていません。
当該食品は、「スマートショットブラック」と使用している難消化性デキストリンの製造販売者元及び規格、1日当たりの摂取目安量等の設計がほぼ同じ飲料です。従って、当該食品には十分な食経験があり、安全性は高いと評価しました。
また、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報を調査したところ、医薬品との相互作用に関する情報は記載されていませんでした。 

以上を総合的に判断し、難消化性デキストリン(食物繊維として)を5g含有する当該食品の安全性は高いと考えられます。
【摂取する上での注意事項】
摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該食品は、食品安全の認証規格「FSSC22000」を取得している工場にて生産・製造及び品質管理を行っています。当社及び製造委託工場双方での厳格なダブルチェック体制をとり、常に安全・安心な製品の出荷・販売体制を維持しています。また、当社は工場において、法令や社内規則の遵守、施設・設備の適切な維持管理、品質管理の手順・記録が適切であるかを監査し、品質管理の徹底を図っています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用および食後血中中性脂肪の上昇抑制作用の検証

【目的】
本研究の目的は、健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)または空腹時血中中性脂肪値が200mg/dL未満の成人が、難消化性デキストリンを摂取することで食後血糖値または食後血中中性脂肪の上昇が抑えられるかどうかを確認することです。

【背景】
食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、糖尿病や動脈硬化の危険因子とされる脂質異常症の患者数は増加しており、食生活の改善などによる一次予防が望まれています。一方、難消化性デキストリンはトウモロコシのでん粉から作られた水溶性の食物繊維で、食後血糖値や食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が報告されています。
難消化性デキストリンを配合し、これらの効果を付加した食品は日本人の健康維持・増進に寄与することが期待されます。

【レビュー対象とした研究の特性】
国内外の論文に関して電子データベースを用い、難消化性デキストリンの食後血糖値および食後血中中性脂肪の上昇抑制作用について、健常成人を対象者としたランダム化比較試験を実施したものを調査しました。調査の結果、食後血糖値の上昇抑制効果について43報、食後血中中性脂肪の上昇抑制効果について9報の論文を収集しました。

【主な結果①:食後血糖値の上昇抑制作用】
食後血糖値の上昇抑制作用を調べた43報の論文について統計解析した結果、全ての評価項目において、難消化性デキストリンの摂取は非摂取時と比べ、有意に食後血糖値を低下させることが確認されました。また、難消化性デキストリン(食物繊維として)の摂取量の中央値は5 gでした。

【主な結果②:食後血中中性脂肪の上昇抑制作用】
食後血中中性脂肪の上昇抑制作用を調べた9報の論文について統計解析した結果、全ての評価項目において、難消化性デキストリンの摂取は非摂取時と比べ、有意に食後血中中性脂肪を低下させることが確認されました。また、難消化性デキストリン(食物繊維として)の推奨1回摂取量は5gと評価されました。

なお、上記論文のうち、食後血糖値の上昇抑制作用においては正常域の者(空腹時血糖値110mg/dL未満)、食後血中中性脂肪の上昇抑制作用においては健常成人(空腹時血中中性脂肪値が150mg/dL未満)を対象に実施された論文を評価したところ、正常域の者または健常成人における難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇及び食後血中中性脂肪の上昇に対する効果は本研究レビューと同様でした。

【科学的根拠の質】
採用された論文において、試験デザインや結果の妥当性、各研究間の一貫性等を検討した結果、食後血糖値あるいは食後血中中性脂肪の上昇抑制作用に関する科学的根拠の質は高いと評価されました。
従って、難消化性デキストリン(食物繊維として)を5g配合している「ダイドーブレンド スマートブレンド微糖 世界一のバリスタ監修」は、食事と合わせて摂取することによって、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑え、食後血糖値あるいは血中中性脂肪値の上昇を抑制する作用が期待できると考えます。
ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要です。また、食事療法や運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、継続した研究が必要と考えられます。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

平成29年度届出一覧

アナタに最適な商品が表示されています。


【平成28年度届出一覧(620件)】
B1~B50

B51~B100

B101~B150

B151~B200

B201~B250

B251~B300

B301~B400

B401~B500

B501~B600

B601~B620

【平成27年度届出一覧(310件)】
A1~A50

A51~A100

A101~A150

A151~A200

A201~A250

A251~A300


A301~A310

参考サイト